※この作品はR-18です。

【期間限定】魔鍵師育成学校N・T・R~爆乳美女たちを寝取ってハーレムを築く〜(未完)   作:ハルカ

25 / 38
拳と直剣の戦闘……かけるのか、あてぃくし……


第九話 雌獅子の咆哮

 NTRには私闘を禁じる規則がある。無駄な私情により、無駄な血を流すことで有事の際に動けなくなることを防ぐための規則だ。破ったものには、厳しい罰則が科せられる。

 しかしそれは、あくまでルール無用の潰し合いを禁止しているだけであり、立ち会いと規律の元に行われる決闘であれば何も問題は無い。

 

「本当に行くの、シルビィ」

 

 決闘者の控室、準備をしているシルビィに問いかけたのは竜城隊で唯一離れた茜だった。ボディスーツで筋肉質な肢体を包み、軽いウォーミングアップをする彼女は、楽し気に肉体を躍動させて茜からの問いかけを聞いていた。

 

「ああ。これはオレがつけるけじめなんだ。オレが、()()()を認められるように、な」 

 

 悪戯っぽい笑みを浮かべ、八重歯を光らせる彼女は強く美しい雰囲気を纏っている。軽くジャンプをすれば、九十センチを超えた爆乳がドタプンッ♥と揺れ弾み、浮き上がった乳首が擦れて「んっ♥」と小さく喘ぐ。今まで感じてこなかったシルビィの女としての部分に、茜もドキリとしてしまう。

 

「なんか……変わったわね。前みたいに切羽詰まった感じが無い」

 

「っ♥ とと……そうか?まぁ、そうなのかもな……」

 

 擦れた乳首の熱に声を漏らしながら、シルビィはウォーミングアップを終えて拳を開閉する。今までは身体が重く、纏わりついた不可視の鎖に身動きが取れなくなっていた。

 

 自分は壱馬のために拳を握らなければならないと、無意識のうちに錯覚していた。

 無意識のうちに、彼へと依存することで放棄した思考に身動きを封じられていた。

 

 だが今は違う。自分が何を望んでいたのか。どうして一族から抜け出し、自らの意志で番を決めたいと思ったのか、ようやく思い出せた。

 

「案外、恋愛感情とか、ルールとかより、本能なのかもな」

 

 頭で考えるより、自分で定めた鎖より、本能で番を決めた方が良いのかもしれない。そう思えたのは、背負う覚悟を決めたからだ。自分の人生と、自分の選択が導き出す結果を、重荷として背負い、歩いていくと決めたからだ。

 

「ヨシっ、ありがとな茜。お前も竜城の所に行くと思ってたわ」

 

 持つべきものは友達だな、とケラケラ笑いながらシルビィは茜と肩を組む。女性にしては強い力と、押し付けられた爆乳の存在感に辟易する茜だったが、言われてみれば確かにそうだ。

 少し前までなら、自分は壱馬側についていただろう。

 

「別にいいでしょ。たまには友達の味方をしたって」

 

 しかし、今はシルビィの方に肩を持ちたかった。同じ部隊の恋敵二人は、今こそ点数を稼ごうと壱馬を励ましているが、茜はそんな気分になれない。それがどうしてかなど分からないが、いまはこの選択が正しいと確信していた。

 

「だから、まぁ……頑張んなさいよね」

 

「おう、けじめつけてくるわ」

 

 ギラリとした笑みを浮かべるシルビィを、茜は羨まし気に見送った。

 きっと今の自分には無い彼女らしさと、彼女自身の強さを纏ったその背中。いつか辿り着くことが出来るのかと、理解することが出来るのかと自問自答しながら、茜は控室から出ることが出来なかった。

 

**********

 

 事情聴取を終え、千空の誘惑に耐えた狗郎。彼が向かった先は、決闘開始まで十分を切った訓練場だった。息を切らしながら辿り着いたは良いものの、すでに決闘の阻止が出来る雰囲気ではない。観客がおらず、立会人も着ていないのが幸いか、周囲を見渡しながらシルビィを探す。

 

「あれ? 狗郎、どうかしたの?」

 

「ッ、と……マリナか。いや、どうかしたかと言えばどうかしたんだが……」

 

 声をかけてきたのはマリナだ。制服姿に整った金色の髪は、聴取を受けたというのに気疲れを感じさせない彼女の矜持が見てとれた。どうしてマリナが訓練場にいるのかも知らないが、彼女に聞く以外に道は無かった。

 

「その、シルビィがどうしてこんな決闘を挑んだのか……知ってるか?」

 

 そう聞くと、マリナはどこか不機嫌そうに表情を曇らせ、自身のたわわに実った乳肉を抱き抱えた。

 ダプンッ♥と弾んだソレに目が行きそうになるのを堪え、彼女へと視線を合わせる。ジロリと向けられているマリナの眼光にたじろぐが、逸らすことは出来なかった。

 

「なんでって……キミだよ、狗郎。キミが、シルビィの本能を焚きつけたんだよ」

 

「お、俺が……?」

 

 一歩、二歩と近づいてきたマリナがトンッと狗郎の胸板を指さした。怒っているのだろうか、声音は何処か刺々しく、剣呑とした色を纏って寄り添ってきた。怒った表情の彼女も麗しく、男を狂わせる艶やかさを纏っている。そんなマリナを怒らせたことに、狗郎は不甲斐なさを覚え、次の言葉を待った。

 

「狗郎の言葉は、なんて言うのかな……響くんだよ。頭の奥まで。望んでたことがハッキリ分かるようになるって感じかな?」

 

 マリナは、自分が体験した時のことを改めて言葉にしていった。壱馬に盲目的になっていた時には押さえ込んでいた本質が、本能が、狗郎と向き合ったことで顔を出してしまった。

 シルビィもきっと同じだろう。戦士としての闘争欲と、雌としての淫らな欲が綯い交ぜとなり、狗郎へと惹かれてしまったのだと、マリナにはよく理解できた。

 

「それは……やっぱり俺が関わったせいで良くない方向に行くんじゃないのか?」

 

 不安げに狗郎が言う。だが、そんな心配などマリナにとっては杞憂以外の何物でもなかった。時折見せる彼の不安げな表情は儚げで、マリナの下腹部をズクン♥と疼かせてくるが、その熱を振り払うように咳払いすると、もう一歩近づいて指先を胸板へと乗せる。

 

「それじゃぁ、キミのことを好きになった私はどうなるの?良くない方向に行ってるかな?行ってないよね?だから、そういうことなんだよ」

 

「それは……そう、なのか……?」

 

「……はぁ、仕方ないなぁ」

 

 未だ自信はつかないのだろう。何かに迷いながら視線を揺らす狗郎の胸板を軽くなぞりながら、マリナは微笑みかけて身体を寄せる。制服を押し上げる乳肉が、狗郎の胸板でぎゅむり♥と潰れ、弾力を伝えながら心音を重ねてきた。

 

「ほら……聞こえるでしょ♥ 狗郎にこれ……おっぱい♥ 押し付けながら、ドキドキしてる音♥ すっごい興奮してぇ……♥ 昨日の夜のこと思い出して、ね♥ 今すぐ、押し倒して欲しいって♥ おちんぽ、ハメて欲しいって思ってるんだよ♥」

 

「お、おい、マリナ?」

 

 甘い吐息に熱っぽい声音。何処かわざとらしさも含んだ雌の仕草に狗郎が戸惑いながらマリナの肩に手を乗せる。しかし身体は正直なようで、下半身には熱が宿ってマリナの下腹部へと押し付けられていた。

ズボンを突き破りそうな怒張の勢いが、揶揄うだけのつもりだったマリナに火をつける。

 

“しゅく♥ しゅく♥ すりすり♥ カリカリ♥“

 

「どうせならさ♥今から部屋に戻って、教えてあげようか♥昨日は、私が先に寝ちゃったからさ♥狗郎のおちんぽ♥こんなに硬くなってるみたいだし、ね♥私がどれくらい幸せでぇ……♥キミのことが大好きなのか♥沢山教えてあげても良いんだよ♥」

 

 爪を立て、押し上げられたズボンの先をカリカリ♥と引っ掻くマリナ。

腰をくねらせ、みっちり♥とした肉厚な巨尻を震わせながら「ふぅ……♥ふぅ……♥」と甘い吐息を漏らしていった。

 狗郎と身体を交わらせ、子宮へと精を注ぎ込まれる度にマリナの性欲は強く、苛烈なものへと成っている。

 その時だ。廊下の奥から人影が近づいてきた。

 

「あぁん? なに盛ってんだよ生徒会長。闘技場前の廊下だぜ?」

 

 シルビィだ。褐色の筋肉質な肢体を、魔鍵による競泳水着のようなハイレグの深いボディスーツに包んだ彼女は、ユサユサ♥と乳肉を弾ませながらマリナの……いや、狗郎の方へと近づいてくる。

 そんな彼女は、普段とは違い、どこか色艶に富んだ雰囲気を纏っていた。

 

「ったく、お前もだぜ神裂。そんなデケェもん見せつけたらよぉ……♥ まぁ、言わなくても分かるだろうけどよ♥」

 

 チロリ♥と舌なめずりをしたシルビィ。その瞳やイヤらしい仕草は、どこか発情した時のマリナに近いものを感じた。狗郎が息を呑むと、それに味をしめたのか、女性的な足取りで腰をくねらせたシルビィは、マリナとは逆方向に擦り寄る。ボディスーツに包まれた爆乳が潰れると「ふぅ……♥」と吐息を漏らした。

 

()()()みたいな男女もな♥ 強くて、頼りがいのある雄を見ちまったらぁ♥ ほら♥ 子宮疼かせて、発情期の雌みたいに成っちまうんだぜ♥」

 

 狗郎の脚へと腰をくねらせると、甘い雌の声が耳元で囁かれる。ダウナーながらも女性らしい色艶が宿っており、どうしたのかと動揺する狗郎だったが、それよりもシルビィのイヤらしくも美しい誘惑に目が行ってしまった。褐色の太腿の弾力と乳肉の柔さに目が血走り、手が伸びそうになる。

 

「こらっ、ダメだよ狗郎♥ シルビィは今から決闘なんだから♥ おちんぽ勃起させて♥ ハメ潰そうとしちゃ、絶対にダメだからね♥」

 

 そんな狗郎へと逆方向からマリナが囁き声で諫めてくる。しかし、彼女が持つ清廉さと色気を纏った声と甘い香りに下半身へと熱が回り、ズボンを突き破りそうになるほど肉棒が怒張した。それをマリナの指先が撫で摩れば、腰が跳ねて今すぐにでも押し倒してしまいたくなる欲求に駆られた。

 

「ほら、シルビィ。早く行かないと不戦敗になっちゃうよ?」

 

「あぁん? ったく、会長さんもあくどくなったもんだな」

 

 互いに何か感じ取るものがあったのだろうか、二人して一度離れると、マリナが一歩引いたのに合わせてシルビィが狗郎の唇へと顔を寄せ、触れ合うだけのキスをした。

 

「ッ、お、おいシルビィ!?」

 

「言っとくが、予約だ。アタシが勝ったら、会長並みのをシてもらうからな、()()

 

 その宣言と共に、シルビィは闘技場へと歩いていった。その後ろ姿は先ほどまでの雌としてではなく、逞しい女戦士としてのソレだった。いまの口づけがどういう意味なのか理解できないほど、狗郎は鈍感を気取るようなことをしない。

 

「で、今のでも関わらなければとか思った?」

 

「……いや、失礼だったな。俺は」

 

 愛してくれるのならば、想い合ってくれるのならば答えなければ嘘だ。

 そう改めて理解した狗郎はマリナと共にシルビィを見送った。

 

**********

 

「……どういうつもりだよ、シルビィ」

 

 向かい合った相手、壱馬が不満げな表情を隠すことなく睨みつけてきた。クラウソラスという防御不可避の輝く刀身を見せつけながらの問いかけは、傍から見れば脅しや恐喝に見えてもおかしくはない。それをイラつき、怒りに満ちた表情ならば猶更だ。

 

「どうもこうもねえよ。オレの主はオレだけさ。言うことを聞く必要もねぇとおもってな」

 

 そんな不快感を露わにした態度を受けても、シルビィはどこ吹く風といった様子だ。軽く伸びをしながらこれから殴り合う準備をしている。既に魔鍵は開錠され、両の拳を銀色の手甲が包んでいる。その余裕そうな態度が気に喰わなかったのだろう。壱馬が舌打ちをしながらクラウソラスを振るえば、剣圧が地面を裂いて砂埃を巻き上げた。

 

「いいぜ……こいつで、お前の眼を覚まさせてやるよ!」

 

「はっ、悪ぃな竜城。とっくのとうに目は覚めてんだよ!」

 

 その咆哮が開戦の狼煙だった。




散々待たせた挙句、ストーリーは全く進んでいないバカがここにいるぜ。

次回は戦闘メイン回で、次々回はエロ書きたいなぁ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。