【期間限定】魔鍵師育成学校N・T・R~爆乳美女たちを寝取ってハーレムを築く〜(未完) 作:ハルカ
本来なら襲撃者編だったけど、シルビィ攻略編になりそう
拳が振るわれ、壱馬の頬を掠める。
紙一重で避けた壱馬は口元に得意げな笑みを浮かべるが、すかさずシルビィの下段蹴りが足場を崩し追撃を叩き込む。逆突きの要領で放たれた拳は今度こそ壱馬の顔面を捉え、ぶっ、という間抜けな音を漏れ出させた。
「オラァッ!」
シルビィが吠える。銀色の手甲を纏った拳は鋭く、息つく暇も与えぬ連撃で壱馬を追い詰めていく。痛みは感じないとはいえ畳み掛けるような攻勢の最中に、落ち着いて戦術を組み立てるなど出来るわけもなかった。クラウソラスを切り上げる暇もなく、振り上げられた筋肉質なシルビィの美脚が壱馬を横薙ぎに蹴り飛ばした。
「ぎ、ぐおっ!」
肺の中にあった空気が全て吐き出され、闘技場の地面に転がっていった。動きは読めず、間抜けに咳き込みながらクラウソラスを杖代わりにして立ち上がる。なぜ自分がここまで無様に地を這っているのか理解が出来ず、ギリリと歯を喰いしばりながら剣先を向けた。
「どうした竜城。前はもっと動きが良かったんじゃねえか?」
シルビィが獰猛な笑みを浮かべながら拳を構えた。汗で湿り、光沢を帯びた褐色の肌は色っぽく艶やかだ。だがそれよりも一切の油断や隙もない構えに壱馬は息を呑んだ。以前の闘いではクラウソラスの威力と防御不可の能力でごり押したが、今回はそれも許されない距離で畳みかけられた。
「このっ、ふざけやがって!」
クラウソラスが光を放つ。一太刀でも入れば戦闘態は致命傷を負い、法力は一気に枯渇して勝利が壱馬のものになるという
「ぶった切ってやる!」
いきり声を上げ走り出した壱馬は、構えも振り方も滅茶苦茶だ。一撃でも当たれば勝負が決するとは言え、こんな乱雑さでは宝の持ち腐れだ。効果を纏う剣身が光を纏った軌跡でシルビィを追うが、装飾の施された鍔の部分を弾かれ、横っ腹を殴られて構えが解ける。
「おせえぞ!」
再びの咆哮。拳は暴風を纏い、クラウソラスの剣身を弾いて追撃の攻勢に出る。一撃一撃が壱馬の戦闘態を削り、全身に広がった罅からは法力が漏れ出ていった。防御を無視する光の剣でも当たらなければ無用の長物だ。唯一無二の原本魔鍵を持っていたとしても、実力が見合わないのでは話にならない。
「くそっ、ぎがっ」
一撃、二撃と叩き込まれるたびにそれを教え込まれるようで腹立たしく、悪態を吐いてクラウソラスを振るう壱馬。下段からシルビィの胸元を裂き、ボディスーツが裂けて法力が漏れ出る。そこから剣先を返して上段の振り下ろしを放ったが、身体を捻った彼女に避けられ、踏みつけられた。
「前は、これで終わってたよな?」
シルビィの口元に獰猛な笑みが浮かんだ。
刃が脚甲にめり込み、バターでも斬るかのように滑り込んでくるが、それよりも早くシルビィが跳躍、嵐を纏った回し蹴りが壱馬の脇腹を捉えた。
回転が戦闘態を抉り、地面をバウンドしながら吹き飛ばした。漏出する法力が尾を引けば、より深く罅が壱馬を蝕んでいった。
「なん、で、クッソガァ!」
法力が失われていくことへの脱力感に怒声を上げる壱馬。ここまで一方的に追い込まれる不条理が、不合理と理不尽が彼には許せなかった。それに合わせてクラウソラスの光が強く、眩く輝けば、その熱で地面が焼けこげていく。
「ふざけやがってふざけやがってふざけやがってふざけやがって」
何かに憑りつかれたように憤りを吠え、地団太を踏むがごとく頭を掻きむしる壱馬。その姿は今まで皆に見せてきた頼りがいのある熱血漢といった雰囲気とは対照的な、我儘ばかり口にしている餓鬼そのものだった。
いや、もしかしたら普段からこうだったのかもしれない。それが美化されてシルビィの眼に映っていただけで、本質的には何も変わっていないのかもしれない。
「……今さら、ってやつだな」
呟き、溜息を吐いても変わらない。首を鳴らし、指を鳴らしたシルビィが両の拳を軽く握る。ようやく僅かな後悔も無く壱馬から離れる決心が出来た。深く息を吸って、ゆっくり吐いていくと、クラウソラスを構えた壱馬と目を合わせる。
「ケリ、つけちまおうぜ。竜城。」
「ふざけやがって……ぶった切ってやる!」
**********
狗郎は一人、モニター越しにシルビィの戦いを眺めていた。マリナは様々な雑務に追われてしまい、発情して疼いた身体のままキスをして去っている。残された狗郎が見つめているのは、軽やかに駆け回り壱馬を殴り倒すシルビィの姿で、その美しさに見蕩れていた。
「いい女だなぁ?アレもお前のか、神裂」
ふと、狗郎の耳に声が聞こえてきた。視線を移せば、アズールが普段と変わらない尊大な態度で近づいてくる。当然ながら秘書のクロエも引き連れていた。狗郎の身体が一瞬強張り、腰に下がっている魔鍵へと手を伸ばさせた。
「アズール……さん。俺に何か用事、なんですか?」
「おいおい、そう警戒すんなよ。この前みたいに喧嘩を売る気はねえ。といっても、アレはお前が割り込んできただけだったけどな」
獰猛な笑みを浮かべながら、アズールは尊大な態度でソファーに腰かけ、長い脚を豪快に組んだ。狗郎にとって、眼前の暴君は二重の意味で警戒しなければいけない相手だ。前提として、大勢のギャラリーを相手に大立ち回りしただけでも友好的には出来ない。
それに加えて、深夜に対面した謎の襲撃者の存在が大きい。その敵の動きが、何処か、僅かにアズールに重なるのだ。
「……その節は、失礼しました」
「構わねえさ。いい運動にもなったしな。それよりも、だ」
言いかけたアズールが視線をモニターへと移した。そこに映るシルビィが拳を振るえば、いとも容易く壱馬の戦闘態がダメージを負い、ひび割れた各所から法力を漏れ出させた。しなやかに筋肉の乗った褐色の美脚が霞み、クラウソラスの鍔を絡めとって無防備な壱馬を蹴り上げ転がしていった。
「いい女だなぁ。NTRってのはどいつも練度が高い……わけじゃあ、ねえみてぇだな」
それは壱馬のことを言っているのだろう。原本魔鍵であるクラウソラスを振るい、滅茶苦茶に闘技場を破壊していく姿には練度というものは微塵も感じ取れない。アズールの言う通り、全員がそうではないことの証明となってしまっていた。
狗郎も小さく溜息を吐くと、警戒態勢を解いてモニターへと改めて目を向ける。
「シルビィは、戦士です。逆に、竜城壱馬は子供だ。与えられた力の振るい方を理解していない。立ち会ったわけではないが、たぶんそうだと……思う」
言葉を紡ぐ狗郎を見ながら、アズールは口元に不敵な笑みを浮かべた。向き合った時に測れた戦闘力だけでなく、戦況を読み解く冷静さも持ち合わせている狗郎に増々の興味を抱いたようだ。
力を持つ者、それを扱うことに思考を割く者がアズールは嫌いでは無い。ギラリと笑みを浮かべ、吐き捨てるように笑い声を上げた。
「なら、てめぇはどうなんだ。てめえの持ってる力とやらを、正しく扱えてるとでも言いてえのかぁ?」
「俺は……どう、なのだろうな……」
意地の悪い問いかけだったが、狗郎は困ったような笑みを浮かべるだけだ。ハッキリとした答えも、明確な考えも言葉にすることは出来ない。マリナやシルビィに自分の存在を支えてもらったとはいえ、自分の強さが何を意味するのかも、何のためにあるのかも分からない。
ただ、今の狗郎に出来るとこは、この決闘の結末を見届けることだけだ。
**********
クラウソラスに宿っている特異能力は、大まかに分けて二つ。一つは絶対切断。どんな壁も魔鍵も容易く切断し、塵へと変えることが出来る。そしてもう一つは、攻撃範囲の拡張である。
接近戦しかできない前衛用の魔鍵でも、剣部分が伸長すれば中距離から遠距離の攻撃を可能とした、一種の理想形とも呼べる魔鍵だった。
「これでも、喰らいやがれっ!」
怒り、苛立ち、憤りといった負の感情で吠えたてた壱馬の斬撃。地面を切りさき、空間ごとシルビィを両断せんと迫りくる必殺の上段斬り。以前、彼女が壱馬に敗北したのも、こう言った脅威への想像力が足りていなかったせいだと言えよう。
だが今回は違う。
「伸ばしたな、クラウソラスをよぉ!」
シルビィがクラウソラスの剣身へと触れながら肉厚な太腿へと力を込め、褐色の美脚で駆け抜ける。刃は彼女を切りさくことなく滑り込み、ギャリギャリと音を立てながら一息で距離を詰めていった。この瞬間、壱馬が感情に任せて無暗にリーチを伸ばすこの瞬間を狙っていたのだ。
「なん、でだよっ!」
拳に法力を纏わせ、螺旋状に放ちながら駆けていけば、両断されるよりも先に壱馬の懐へと入り込んだシルビィ。思考を停止させず、対策を練り、それを実行したからこそ手に入れた勝機だ。恐らく二度目は無い。再び距離を取られれば同じ様に距離を詰めることは出来ないだろう。
当然それを理解しているから、シルビィは息を浅く吐いて拳を握った。
「吠えろ、牙音ッ!」
拳が轟き、獣の咆哮が炸裂すれば、防御も何も出来ていない壱馬の戦闘態を撃ち貫く。薄い装甲を剥がし、罅をより深くしていくが足りない。痛みを感じない魔鍵故の性質だ。勝敗を決するのならば、完全に戦闘態を破壊するか、法力を活動限界にまで追い込むしかない。
そしてシルビィは追撃を止める気など一切ない。
「牙音、連咆!」
一撃、二撃と螺旋状の法力を纏った拳撃が叩き込まれる。その度にけたたましい轟音が響き、壱馬の身体を打ち上げていった。既に罅は全身へと回り、クラウソラスを握っていた腕は千切れている。だがシルビィは拳を止めない。
「まだ、まだッ」
宙に打ち上げた壱馬へと、美脚を蹴り上げて追撃を放つ。白銀と褐色の残像を直視できるものは、少なくともこの場において数人しかいない。そう断言できるほどの苛烈な攻めに、壱馬は反撃する隙も手にすることが出来ない。
歯を喰いしばり、空を駆けたシルビィが肉感的な肢体を捩じらせた。撓った身体から放たれた踵落としが壱馬の蟀谷を捉え、一気に叩き落した。
「げ、あぁ……」
「これで、終いだ!」
呻きながら仰向けに倒れた壱馬。そこへ止めの一撃を叩き込めば、地面と共に罅割れた壱馬の戦闘態が崩壊を始めていった。拳を解いたシルビィは、彼に見向きもせず息を吐き、背を向けて歩いていった。意外にも表情は晴れやかとは言えないもので、罪悪感を纏った視線を背中越しに向けた。
「悪いな。これはオレの八つ当たりなんだ……ほんと、わりぃ」
ただそれだけ。しかし、けじめの一つとして言葉にしないわけにはいかないものだった。
過去の自分に別れを告げたシルビィは、新たな自分と向き合う道へと歩んでいった。
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「それで、感想のほどはどうかな?」
「そうだな……シルビィは凄い、というのが本音だな」
闘技場での戦いはシルビィの圧勝で終わった。その噂は瞬く間に広まり、明日にはN・T・R全体に知れ渡っていることだろう。だがしかし、狗郎にはそれを止める義理も無ければ理由もない。むしろシルビィの新たな門出に祝福をしたいくらいだ。
「それは狗郎のおかげ……って言っても、否定するんだろうね、キミは」
ベッドに横たわった狗郎の隣で、マリナが僅かに呆れたような声音で呟く。
すでに言葉で伝えたとしても理解しているからだろう。やがて指を狗郎の太腿に這わせると、成長を続けるたわわな乳肉を押し付けながら脚の付け根へと擦り寄っていく。
マリナの態度に狗郎も何かを感じ取ったのだろう。身体から力を抜き、細く淫靡な曲線を描くマリナの腰へと手を回した。
「ん……ちゅず♥ ちゅう……れぁ♥ ふふ……やっぱり、だね♥ 私とシルビィに煽られて、おちんぽ♥ ガッチガチになっちゃってるみたいだね♥ 昨日もあんなに射精したのに……ん、ちゅず♥ んれぁ……♥ ほら、すっごい熱いよ……♥」
「っ、まぁ、あれだけ煽られたらなぁ……」
首筋に一つ、二つとキスを落し、狗郎の脚へと絡みついて腰をくねらせたマリナは、耳元で甘い声を囁き続ける。
ズボン越しでも存在を主張する雄の象徴は、我慢していたせいか普段以上に熱く猛っており、スルリとズボンを降ろせば跳ねながら怒張したソレが直立した。
“シコシコ♥ シュク♥ カリカリ♥ カリ♥ シコシコシコ♥“
「ちゅず♥ ん、ふぅ……♥ ふぅ……♥ おちんぽ熱くて硬いね♥ そんなにハメハメしたかったんだ♥ 私だけじゃなくって、シルビィにも♥ 他の女の子の、キツキツな初物おマンコにも、でしょ♥ 最低、ヤリチン、浮気者♥」
「ま、マリナ……? もしかして……」
怒っているのか、と聞くよりも先に彼女の指が怒張した剛直をギリリと握り締めた。甘辛い快感に声を上げそうになるのを我慢すれば、マリナは楽し気に口元を歪め、チロリ♥と舌なめずりをした。
身体を起こせば、ダプンッ♥と乳肉が弾ませながらシャツのボタンを外し、下着も着けていない雌果実を露わにする。
「怒ってたら、どうするのかなぁ♥ こんなにおちんぽ勃起させて♥ 我慢汁ダラダラ漏らしたヤリチンさんはぁ♥ 散々躾けて、おっぱいもお尻も……ん♥ ふぅ……♥ ふぅ……♥ こんなに大きくって、エッチにしちゃった種馬さんはぁ♥ 私のこと、どうしてくれるのかなぁ♥」
乳肉を持ち上げ、ユサユサ♥と弾ませながら深い谷間を開く。すると汗と発情した雌臭がムワリ♥と立ち込め、狗郎の肉棒が余計に熱く滾った。マリナの普段とは違う妖艶な雰囲気と、煽られるような口調に感じたことのない興奮を覚える。
「ほら、ほらぁ♥ シルビィが来るまで、未だ時間あるよね……ん、ちゅ♥ じゅずぅ♥ んれぁ……ふふ♥ だったら、ね♥ どっちが狗郎のおちんぽ♥ スッキリできるのか、ね♥ 抜け駆けセックス、しちゃおうよ♥」
そそり立つソレへとキスを落し、舌を這わせながら乳肉を揺らしたマリナの誘惑。
いい加減、狗郎の我慢も限界だった。
まさか次は……エロ回が来るんですか!?