皆殺しから始める現代戦国物語/敵家を潰し、報酬として美少女を奪い、喰らい、辱める 作:三流木青二斎
炎が燃え盛る。
六百年を超える遊垣一族の歴史の一部が焼却されつつあった。
三十年前に結成された新興家系である救世川家による奇襲であった。
二十四名もの遊垣家の術師たちが、遊垣家当主・
「ぐへへ、女じゃ、女ァ!」
純白を表す白の着物を強引に破ると、女の術師の乳房が零れる。
女の術師は体を貫かれまいと、身を捩るが男の荒々しい膂力と握力によって剥がれる事が出来ない。
ゴツゴツとした硬い指先で女の術師の乳首を抓る。
「あッ」
一房に纏めた黒髪が揺れる。
帯に挟んだ小刀を引き抜いて後ろに立つ男を突き刺そうとする。
切っ先が男の脇腹に突き刺す、皮膚が切っ先に触れると、深々と突き刺さる事無く、刃が滑った。
「無駄よ、ワシの術式は滑りゆえ」
掌を女に見せる。
男の掌からは、汗腺から分泌される油の様な液体で濡れていた。
自らの術式を見せつける様に、女を離した。
あらん限りの力で藻掻いていたから急に手を離されてバランスを崩す。
態勢を整えようとするが、彼女の足が滑って前のめりに倒れる。
遊垣屋敷の、丸石を敷き詰めた庭の地面に倒れた。
彼女の足には、液体が掛かっていた。
それは、男から流れた液体であり、その液体が接している部分は、摩擦が皆無となっている。
それが、救世川
全身から流れ出る摩擦を無くす液体を操る術式。
能力故に救世川淘汰郎は常に全裸だった。
「尻を突き出しおって、そんなにワシのイチモツを欲してたかッ」
女の袴を膂力で破り捨てる。
肉付きの良い臀部が露出すると、自らの肉棒を彼女の女性器に押し付ける。
「ひっ、いやっ、やめっ、だれかッ」
乾いた性器だが、救世川淘汰郎の術式の前では、前戯など不要。
掌で軽く自らの肉棒を擦ると、掌から溢れる潤滑液が肉棒を濡らす。
無理矢理押し込まれる肉棒を受け入れていく。
締め付けても侵入を拒む事は出来ない、むしろ、程よい締め付けとして淘汰郎の口から甘美の声が漏れる。
「ほうれほうれッ! 喘ぎ声を聞かせてみろ、ほれほれェ!」
下品な笑い声と共に肉棒が蠢く。
「いやっいやあっ! あっあぁッ!」
泣き叫ぶ女が、地面を掴みながら逃げようとするが、淘汰郎は彼女の纏めた髪の毛を掴み、逃走を阻止する。
下腹部が熱くなり、肉棒が膨らむ。
淘汰郎の精液が彼女の性器に注がれる。
「おぉぉッ、良い良いッ……」
「わたし、わたしのな、中に、いやっ……」
両手で女の胸を鷲掴みにしながら、淘汰郎は高らかに笑い声を浴びせる。
「安心せい、そんな事、気にする事が出来なくなる程に犯し続けてやるからのッ!」
腰を動かし、再度、射精の準備を始める淘汰郎に、女は両手で顔を覆いながら恥辱を噛み締めた。
「貴様ぁ!!」
救世川家の術師が、淘汰郎の性行為を発見して、腰に携えた太刀を抜き放ち、淘汰郎を成敗せんと刀を振り上げて走り出す。
「脆弱なり」
遥か遠方。
刀を握り締める白髪交じりの、痩せ細った葱の様な男が腰に佩いた鞘から刀を抜き放つと同時。
走り出した剣の使い手の首が飛んだ。首筋に出来た切断面から、噴水の様に血が噴き出す。
「いやぁッ! 喜一郎さぁん!!」
声を上げる女性。悲痛な叫びから察するに、その女と男は深い仲であった事が伺える。
「淘汰郎、何を遊んでいる」
「ふはは、そう言うな
差し詰め、淘汰郎の行動は戦利品の品定めと言っても過言ではない。
「何をしているッ」「彼女を離せェ!」
再度、遊垣家の術師が怒りの形相を浮かべて淘汰郎らに近づく。
一人の術師が背に光臨を浮かばせた。遠距離から攻撃してくる事を、救世川家の二人は察する。
「寂弦、前方から迫る輩はワシがやろう」
「良いだろう」
ぐったりとする女から肉棒を引き抜くと、半勃ちしたまま前方から迫る遊垣家の術師と対峙する。
救世川寂弦。
剣術を極めた術師であり、その術式は剣戟に関する。
遠方に立つ相手に向けて刀を振るう。すると、刀身の間合いを弄る事が出来る。
刀を振る事で発生する斬撃を、遠方にまで伸ばす事が可能となる術式。
振れば遠方に居る人間の首が飛ぶ絡繰はそれだった。
淘汰郎が地面を滑り込んで術師の足を地面から剥がす。
地面に転ぶ術師の首に野太い腕を回して首を絞める。
「寂弦、其方は終わったか!?」
寂弦は既に納刀していた。
遠方に居た光臨を放つ術師は頭から股に向けて縦に切断されていた。
ぼぎり、と。首の骨を折る淘汰郎。
周囲の術師は、凌辱された女性を残して、全員片づけた。
「さぁて、あちらの方は如何していかの」
屋敷の方を見る。
燃え盛る火の最中、屋敷の中では喧噪で溢れていた。
柱が燃えている。
壁紙がちり芥となり、喉を嗄らす黒煙が炎から発生していた。
爆破が弾ける。廊下は既に炎に飲み込まれ、壁を破壊して無理矢理道を作る。
大広間には、複数の人間が居た。
遊垣家当主・遊垣龍紀。
遊垣龍紀の妻である
二人の間から生まれた寵児・
遊垣龍紀は満身創痍だった。
燃える火の中で活動していたのだろう。
体中の至る場所に桃色の火傷を刻み、水膨れが出来ている。
殴打によって顔面を陥没し、切り傷も絶えない。
握り拳を構えて、二人の男を睨んでいた。
遊垣姫矩を抑える片目を切創し、視力を失った隻眼の男。
もう一人は、白髪の男性であり、その男は救世川太歳と言う。
救世川家の現当主であり、傍から見れば、当主同士による頂上決戦にも見えなくもないだろう。
しかし、
「お前の子だ」
泣きじゃくり、股から小便を垂らす紫が其処に居た。
救世川太歳は、遊垣龍紀には適わぬと思い、彼の子を人質に取っていた。
「子を人質に取られたくらいでッ」
遊垣龍紀は拳を固める。
生かすべきは子ではなく、六百年の歴史だ。
伝統と地位を守る為に、一族の代表である遊垣龍紀は覚悟を決めなければならない。
子を捨てる覚悟を、この炎の中でだ。
「惜しまぬ命か? 可哀そうに、お前は、愛されてなかったらしい」
卑下た笑みを浮かべて、救世川太歳が紫を嘲笑する。
ぽろぽろと涙を零す遊垣紫の悲哀に満ちた表情に、遊垣龍紀は苦心した。
「違う、ゆか……」
「隙ありィ!」
口を開く。
胃袋から発生する蟲が喉を通過して、百を超える蠅の大群が遊垣龍紀へと向かう。
救世川太歳は蠅を発生する術式を持つ。
蠅が遊垣龍紀に群がり、蠅の口が遊垣龍紀の首や目に咬み付いた。
「くあッ」
群がる蠅を払おうと手を振るった。
一瞬の隙を突いて、遊垣龍紀に向けて刃毀れする刀を振り下ろす。
右側の肩甲骨から左側の脇腹まで薄い線が刻まれ、ばっくりと刀傷が開くと血と臓物が溢れた。
「あ、ぎッひ」
救世川太歳は、膝を突く遊垣龍紀の背後に回ると土足で蹴った。
床に叩き付けられた遊垣龍紀の首筋に、切れ味の悪い刃を当てる。
「いやぁ! 止めて下さいッ! 貴方ァ!」
泣き叫ぶ遊垣姫矩。
艶がある少女の様に若々しい彼女の歪んだ顔は、救世川太歳の性的趣向に合致し、股間を膨らませる。
「堕ちた龍の首、頂き賜り」
ぎちぎちと。
切れ味の悪い刀で、遊垣龍紀の首を切り刻む。
斬首とは言い難い、激痛と苦痛に満ちたそれは、相手を痛めつける拷問に近い。
目を開き、口から血を零し、声にもならぬ虻の羽音の様な声を漏らしながら、遊垣龍紀の首が切断された。
「ととさま、ととさまぁッ!」
怯え泣き続ける遊垣紫と、首を左右に振って現実から目を背ける遊垣姫矩。
「うそ、うそです……こんなの、龍紀様……大切な、人が……」
「ふ、はははッ! 遊垣家は今宵滅んだッ! こやつの持つモノ、全ては救世川家のモノよ! 土地も、財産もッ……当然、遊垣家の人間、全てが、儂ら救世川家のものとなる……」
遊垣龍紀の栗色の髪を鷲掴みにしたまま、外へと繰り出す。
燃え盛る屋敷を背景に、外の喧噪は消えていた。
救世川一族による制圧が完了しており、遊垣一族の血縁・及び従者が敷地に膝を突いて降伏していた。
「あっあッひぃッ、ひっッ」
救世川淘汰郎に抱かれるおかっぱ頭の女が乳を揺らしながら泣きながら突かれていた。
疲弊と憔悴、絶望の表情を浮かべる遊垣一族。
「見てみろ、負け犬の顔だ」
五指で掴んだ遊垣龍紀の頭部を掲げて、救世川太歳は声を荒げる。
「遊垣龍紀を討ち取ったりッ! 貴様ら遊垣一族は、之を以て救世川家の下に就く、主の仇を取りたければ来るが良いッ! 逃げたければ逃げ出せば良いッ! 尤も、出来ればの話だがなぁッ!」
遊垣龍紀の首を彼らの前に投げ捨てる。
ごろりと転がり、遊垣龍紀の死に絶えた顔が其処にある。
「くそ、おぉおおおッ!」
涙を流しながら、降伏の列から抜け出し、徒手で救世川太歳へと駆けだす若き青年の姿があった。
この状況下で、勝てるとは思わない、だが、せめて一矢報いたいと言う感情を帯びていたが。
「はい死亡」
降伏の列の後ろに立つ、長髪で黒いマスクを装着する色の白い男が指を鳴らした。
音に合わせる様に、その走り出した男の頭部が膨張し、破裂した。
彼の意気込みは、救世川太歳に一矢報いる所か、血飛沫すら救世川太歳に掛かる事も無かった。
「既に、貴様らは淡海の術式に罹っている。奴が術式を発動すれば、貴様らの顔面は吹き飛ぶだろう」
救世川
血を媒介した術式を持ち、血を取り込んだ相手を内部から爆破する事が出来る。
最初から、遊垣一族には降伏と服従、この二つしか選択肢が無かったのだ。
この惨劇を以て、誰も彼もが声を殺して地面を項垂れる様に眺める。
救世川太歳は笑いながら、隻眼の男から救世川姫矩を強引に引き寄せる。
「ほれ、貴様ら当主の女だぞ」
着物を片手で乱暴に脱ぐ。胸を支えるスポーツブラのセンターを掴むと上から下へと引っ張った。
たわわな乳房が揺れる。
「やめて、やめてください……お願いします」
意気消沈となる遊垣姫矩。
鮮やかな黒の前髪が涙で濡れて肌に張り付いた。
「おほほ、なんと下品な乳よ。乳輪が拳程あるではないか」
「言わないでください……みないでッ」
泣きながら懇願する遊垣姫矩に興奮する救世川太歳は、その場で遊垣姫矩を犯す事に決めた。
夜の襲撃であった為に、遊垣姫矩の服装は襦袢だった。
真っ白な襦袢には、履物など履いておらず、下の衣服と言えばベージュ色の下着のみ。
太歳の甲殻の様に硬い指が遊垣龍紀しか許されなかった秘部に指を突っ込んだ。
「ほれ、見るが良い者ども、これが負けた者の末路よッ、強き者が全てを犯せる、負けた者はそれを受け入れる他無いのだッ!」
下着を脱がす。中途半端に太腿の位置まで下ろして邪魔な襦袢を剥いだ。
くちゅくちゅと混ぜ合わせる様な音が響く。
「き、ん、っんんっ」
涙を流しながら頬を紅潮させる遊垣姫矩。
指先に付着した愛液を指の腹で擦り付けて糸を引かせる。
「ほう、もう他の男の前戯で濡れるか、淫乱女め」
愛液を遊垣姫矩の陰毛で拭うと、自らの肉棒を露出させて小陰唇の隙間に擦り付ける。
「やめてください、んっ、もう、やめて」
「誰にものを言っている?」
野太い肉棒が姫矩の膣口を減り込ませた。
「ひぎぃッ」
体感した事の無い痛みと熱。
人より倍ある救世川太歳の巨根が、龍紀が形作った姫矩の膣を侵蝕していく。
「でか、あっ、いた、ぃ、ぬい、ぬいて」
「まだ分からんかッ!」
力強く突かれ、淫靡な声が漏れる。
「あっあっあっッ、ちが、やめ、ぇんッ」
「貴様は、もうッ、遊垣龍紀の、女ではないッ! 救世川家の供物ッ、奴隷、所有物だッ!」
鼻息が荒くなる救世川太歳。
戦に勝利し、相手側の女を寝取る事が、何よりもの快楽である。
腰を振る速度が上がる。
尻を叩き、強く膣を締める様に命令する。
「貴様は最早、救世川家の女だッ! ほれ、出すぞ、救世川の種を中に出すぞぉ!」
「いやぁあッ! やめてぇ!」
悲鳴と嬌声の混じる声で叫び、救世川太歳の陰茎から白濁の液が噴出する。
二度、三度、陰茎を震わせて、尿道に残る精液全てを姫矩に注ぎ込むと引き抜いた。
膣から零れる白い体液。
力を無くしてぐったりとする姫矩の、結んだ髪の毛を掴んで無理矢理顔を上げると、陰茎で彼女の頬を叩く。
精液が頬に引っかかり、薄桜色の唇に、自らの肉棒を咥えさせた。
「丁寧にしゃぶれよ? これからは、これが貴様を悦ばせるイチモツだからの」
髪の毛を掴んで、上下に動かす。陰茎は、姫矩の唾液で塗れていた。
「さあ、凱旋をしよう、我ら救世川家の勝利を謳え」
全てを蹂躙し、冷めぬ興奮に彩りながら、救世川家は戦利品を掴んだ。
今日、この日を以て、二十四家ある術師の家系の一つが、歴史から途絶えた。