皆殺しから始める現代戦国物語/敵家を潰し、報酬として美少女を奪い、喰らい、辱める 作:三流木青二斎
凰母万仲は笑っていた。
全ては上手くいくと思っていた。
如何に当主であろうとも年齢的にはまだ子供。
凰母家、伏木羽家、歩衛家の三家が手を組めば、戦力的に壊滅している救世川家は簡単に降伏すると思い込んでいた。
どれ程、相手に強い術師が居たとしても、全てを決めるのは棟梁のする事だ。
その棟梁が恐れてしまえば、首から下の手足は鈍るものだろう。
故に、この戦は勝ったも同然だと凰母万仲は高を括っていたのだ。
「明日は楽しみじゃのぅ」
「おじいさま、何が楽しみなのですか?」
襦袢を着込んだ凰母千遊が布団の中に被りながら聞く。
部屋の中は愛で満たされていた。
彼女の好きなぬいぐるみが置かれていて、机にはランドセルやキラキラしたラメの入った鉛筆が置かれている。
先月の誕生日に購入したドールハウスには、小さな人形たちが生活をしていた。
「さあ、おやすみ。千遊」
「はい、おやすみなさい」
笑みを浮かべて可憐な少女が眠る様を眺めた凰母万仲は彼女の部屋を後にする。
「さて……おい、酒をくれぃ」
近くに居た女中に呼び掛ける。
女中は暗い表情で頭を下げると、早々と離れていく。
優しい祖父で居る自分も好きなのだろうが、やはり彼には外道の血が疼いている。
凰母家に仕える従士の家系、その殆どは凰母万仲が手をつけていた。
先に凰母万仲は自室に戻ると、テーブルの上に置いた薬を入れた箱を持ち上げて蓋を捻ると、タブレット式の薬を飲み込んだ。
海外から取り寄せた勃起不全を治療する為の薬だ。これを飲み下して、水を飲み込む。
暫くして、扉を叩く音が聞こえた。
「うむ、入れぃ」
がちゃりと、扉を開いて凰母万仲の部屋に入り込む、先程の女中。
眼鏡を装着している彼女は、黒髪を真ん中分けにした線の細い女性だった。
着物姿の彼女は、頭を下げて凰母万仲の隣に座ると、持って来たグラスに酒を注いで、それを凰母万仲に渡す。
「うむ」
酒を受け取ると、それを一気に飲み干した。
アルコール度が高い酒なのだろう、飲んだ後に深く息を吐く。
彼の口臭を掻き消す程のアルコールの臭いが周囲に散った。
「どれ、今日の体調を見てやろう」
眼鏡の女中の肩に手を伸ばして脇に指を通らせると、彼女の胸元に手を添える。
着物の上から彼女の乳房に触れていく。中指で彼女が反応する場所を軽く引っ掻いた。
「んっ」
びくりと体を震わせる。
顔は真っ赤になっていて身震いをしていた。
これから行う行動に対して慣れていないのだろう。
そんな初心な所が、余計に凰母万仲の興奮を煽った。
「ほれほれ、此処が良いんじゃろう?」
酒の入ったグラスを彼女の胸元に掛ける。
着物がびっちょりと濡れてしまい、凰母万仲はワザとらしく声を荒げた。
「おぉ、手が滑ってしまった、勿体ない勿体ない」
着物の上から凰母万仲は彼女の胸を吸った。
「ちゅう、じゅずずッ……んー、うまいうまい……ほれ、服を脱いで拭かねば」
彼女は抵抗せず、そっぽを向いて口を結んでいた。
着物の衿を掴み、引っ張ると、ピンク色のスポーツブラが露わとなる。
既にスポーツブラにも酒が染み込んでいて、勃起した乳首が浮き出ていた。
「今日も調子が良さそうじゃのう」
勃起した乳首に指を添えて、爪で引っ掻く。
「あっ……」
眼鏡の女中は甘い声を漏らした。
切なそうな声に、凰母万仲はもっとイジメてやりたいと言う衝動に駆られた。
スポーツブラをたくし上げて、彼女の胸を露出させる。
慎ましい胸だ、余分な肉が無いお椀程の大きさな胸だが、このくらいが感度が良いと凰母万仲は思っている。
胸にもまだ酒がついているので、凰母万仲は舌を剥き出しにしながら、彼女の胸をべろべろと舐め始めた。
最初は肌色の乳房を舐め回し、中心に勃つ乳首へと目指していく。
ピンク色の乳輪に息を吹き掛けて、舌先で乳首に触れるか触れないかくらいの距離を保ちながら舌を動かす。
「ん、んんっ……んんん~」
もどかしい感じで唸る。
もぞもぞと体が動いて、凰母万仲は自分の陰茎が破裂しそうな程に膨張しているのが分かった。
袴を脱いで褌をズラしていきり立つ陰茎を眼鏡の女中に見せつける。
「ほれほれ、儂の臭いマラを舐めんか」
そう言いながら、彼女の指紋一つついていない眼鏡に亀頭を押し付ける。
彼女の目には、汚らしい亀頭が押し付けられて歪に変形した亀頭が目の前に広がっている。
これ程屈辱的な事は無いだろう。
彼女には、眼鏡を拭く暇すら与えずに、硬く結んだ口を解いてぺろぺろと亀頭を舐めだした。
眼鏡の硝子には、亀頭の痕が残っていて、腐った魚の様な臭いがこびりついている。
上目遣いをしながら、眼鏡の女中は睨んでいた。
それでも権力に屈する事は出来ず、従順に陰茎を咥え込んでいる。
「(あぁ……足りん、足りんなぁ……この程度の尺八ではのぅ……おお、ゆかりが咥え込んでいたあの舌技が恋しいわい)」
女中の頭を掴みながら、陰茎を喉奥まで突っ込んで自ら腰を振る。
「おぶッ。ぶぉ、ごっ、ぶほっ……じゅぷっ、じゅぷッ」
喉に押し込まれて嘔吐しそうになるが、何とか耐える。
吐瀉反応によってより多くの唾液が分泌されて、陰茎を程よく濡らしながらフェラを続ける。
「ぐぅッ」
そして一度目の射精を行う。
濃厚で潤沢に放出された精液を、女中は喉を鳴らして飲むが、しかし耐え切れず陰茎を口から剥がして咳き込んでしまう。
「何をしておる、このッ」
眼鏡の女中の髪を掴んでは顔を上げると、尿道に残った精液を彼女の額と眼鏡に向けて発射する。
自らの手でしごきながら、彼女が陰茎を咥え込んでいたので、唾液でベトベトになってしまった。
「はぁ……はぁ……もういい、下がれ」
すっかり興醒めしてしまった。
陰茎は未だに勃起しているが、それ以上興奮する事は無かった。
「もうしわけ、ありませんでした」
眼鏡を汚された女中は口ではそう言っているが、内心では苛立っているだろう。
衣服を正しながら、早々とその場を後にした。
一人残された凰母万仲は溜息を吐きながら酒をあおる。
「ふぅ……」
やはり、傍に居て欲しいのは紫だった。
彼女の性技は凄まじいものだった。千年に一人の逸材、時代が時代ならば天下を取れる、いや、国を落とす事が出来る傾国の姫君にもなれただろう。
世界三大美女の定義は崩されるかもしれない。
そんなバカバカしい事を考えながら、凰母万仲は華で笑いながら酒を飲み、もう片方の手で紫の感触を思い浮かべながら陰茎を擦っていた。
「(早く、あの体を儂のものだけにしたい……あぁ、明日が待ち遠しい)」
明日になれば、紫が自ら頭を下げて降伏するだろう。
先ずはその場で絶対服従を誓わせて救世川家で愛を育ませる。
その後は彼女に中出しを決め込んで、首輪を付けて調教を始める。
彼女の膣が凰母万仲の陰茎のかたちになるまで使い込み、子供を作るまで犯し続けるのだ。
そう考えるだけで、凰母万仲は笑いが止まらない。
その妄想は確実に実現する、今後の予定は彼の予想通りに進むのだ。
「そしてゆくゆくは……三大家系に匹敵する術師家系を目指すかのぅ……」
最後のたわごとは、無論妄想だった。
まだ紫が凰母万仲の奴隷になると言う事だけは実現出来る可能性がある。
だが、主力を無くした三家と救世川家を合わせた烏合の衆が、三大家系に匹敵する筈が無かった。
「ふふ……あぁ……難しいかのぅ」
目を瞑り、微睡に浸ろうとする凰母万仲。
その瞬間だった。
突如として、彼の眠りを妨げる従士の声が響いた。
「凰母様ッ! 凰母様ッ!!」
その声に目を開き、凰母万仲は立ち上がる。
「なんじゃ、うるさいのぅ」
顔を上げて、欠伸をする。
弛んだ体が左右に揺れた。
「救世川家の人間が……屋敷の門を破壊して侵入してきましたッ」
「なんだと?」
凰母万仲は顔を上げて驚愕の表情を浮かべる。
昨日の今日の事である。
その手紙の返事をもらう為に来たのであれば、聊か早すぎるのではないのだろうか。
いや、当然ながら違うだろう。
態々、こんな時間帯なのに足を運んだと言う事は、救世川家は降伏文を反故にしたと言う事だ。
「そうか、そうか……ならば仕方があるまい」
凰母万仲は立ち上がると同時に、従士たちに声を荒げた。
「出迎えてやれい、此方は武器を構えて待ち構えるのだ」
と告げた。
凰母家の人間は武術を倣っている。
一応は術師に対抗する為に、非術師が技術を学んでいるのだ。
それでも、術師に適う可能性は限りなく低く、多勢であってもたった一人の術師の手によって敗北してしまう事が殆どなのだが。
「儂の武器を持ってこい」
従士に命令して、凰母万仲も門前に居るであろう救世川紫の元へ向かった。
救世川紫とニケは二人。
門を破壊して、従士たちに囲まれている。
「何の用だッ!」
凰母家の従士たちが刀を構えてそう叫んだ。
「ねえちゃん。こいつら全員倒しても良いんだよなぁ?」
ニケは楽しそうに笑いながら三十人程の凰母家の軍勢を見ながらそう言う。
救世川紫は首を縦に振った。
「えぇ……全員、倒して良いわ」
やった。と喜ぶニケ。
凰母家が二人が会話に入ってこないので埒が明かないと舌打ち、侵入者として排除する行動に移る。
「全員、構え、侵入者である……殺せェ!」
「おー、いいなぁ。俺も殺すからよぉ、楽しもうぜぇ」
嬉々とした笑いながら、ニケは手を挙げる。
「肉沢山食ったからよぉ……俺ぁ力が満タンなんだよなぁ……ねえちゃん。俺のそばから離れたら死ぬぞぉ」
救世川紫は、ニケの邪魔にならない様に離れようとしていて、そんな折にニケにそう言われたから、大人しくニケの方に近づく。
迫りくる凰母家の剣術部隊。
彼らはニケの力を知らなかった。
空気を操る術式を操るニケは、肉体に宿る『流辰』が限りなく全快している為に、一気に倒す方法を考えた。
その結果。ニケは、範囲内に入る剣術部隊から酸素を失わせる。
空間操作能力で、自らの迫ってくれば来る程に、待機中の空気を無くしたのだ。
走り出し、紫たちの元へと向かっていく剣術部隊は、息を吐き、息を吸おうとして異変に気が付く。
「(いき、息が、出来なッ)」
一人、一人と共に倒れていく。
ニケは剣術部隊が倒れていく様を嬉しそうに眺めていた。
異変に気が付き、剣術部隊がニケから離れようとしたが、既に足は重たく、意識は消えかけている。
全てが遅かった、彼らはニケの術式によって、全員が意識を失った。
空気の無い場所で、眠り、そして突然に息を吹き返して酸素を求めて口に手を突っ込む。
体中が青く変わり、涙を零しながら息絶える姿は、道化師の踊りの様でニケは笑いながら手を叩いていた。
「全員死んだかぁ? そんじゃあ、これ疲れっからなぁ……」
術式を解く。
そして解いた直後に、凰母万仲が出現した。
「な……なんだ、これはッ」
周囲に転がる意識を失った従士の数々を見て、凰母万仲は口を開いたまま声が出なかった。
「凰母万仲……ッ」
救世川紫が憎々しい顔を見詰めて蔑む様に声を漏らす。
「ゆかりぃ……これは、お前がしたのか?」
理解出来ない様子だった。
てっきり、彼女は降伏するとばかり思っていたのだから。
「私は、貴方を殺します……そして、救世川家の火の粉を注ぎ落します」
「ゆかり……ゆかりぃ……そんな事出来ると思うているのか? 儂を、儂を舐めるでないぞ……小童めがッ」
凰母万仲は怒り、その体に流辰を流し込む。
着物を破り、体は肥大化していき、凰母万仲の平らなハゲ頭には、垂れた耳が生えだす。
鼻の穴は広がってスタンプの様になり、口からは鋭利な牙が伸びていく。
「凰母さまッ」
三人がかりで、凰母万仲の武器を運んできた従士。
凰母万仲は、その斧を掴んで軽く振った。
巨大な刃が張り付いたそれは、人間を容易に切断出来る程に大きな大斧を装備する。
「素直に従っておれば良いものをッ! 儂を怒らせた事を後悔するが良いッ!!」
凰母万仲の姿は、西洋に出て来る物語、オークの様な容貌にそっくりだった。
これが、凰母万仲の術式である『
「ニケ、お願いッ」
「おー……ちっと疲れてっけど。ねえさんの為にやってやるぜ」
腕を軽く回しながら、ニケが凰母万仲へと立ち向かう。
地面を蹴る凰母万仲。拳を構えてニケの体を殴りつける。
「ばりぁ……あ?」
絶対的な防御を見せつけるバリアを展開した筈だった。
しかし、ニケは不思議そうな顔をしていた。
次の瞬間、凰母万仲に思い切り殴られる。
地面へと叩きつけられるニケ。
体中を痛めつけながら血を吐き出した。
「ぐぇッ、げぁッ……お、おー?」
なんだろうか、不思議そうにしているニケに紫は聞く。
「ニケ、どうかしたのッ!?」
その声に対してニケは紫の顔を見ながら言う。
「おー……力が空になっちまったぁ」
ニケの体内に残っている流辰が空になっていたらしい。
これを聞いて、状況が一変した。