『絵本入り込み靴×予め日記=最高』 作:カジキマグロ
今の中学生が何読んでるのかさっぱりわからないという事実に気付いてしまったこの頃。
開き直って古い漫画ばっかでもいいかな……?
書けるか分かりませんが、こういうのを読んでるよってのがあれば教えて下さい。
今回の犠牲者
黒井津さん
少年が気が付けば見知った天井が目に入る。
いつの間にか自室のベッドの上で寝ていたらしく、あれはゆめだったのかと跳ね起きてみると、大量の饅頭を頬張っている猫型には見えない猫型ロボットのドラっちがいた。
俺は何で自分の部屋で寝ているのかと聞けば、ドラっちがさっき入ったアクタージュの単行本を渡してくる。
中身を見れば、本来なら主人公の夜凪景を中心とした展開が描かれているはずなのに、桃城千代子がパッとしないモブに延々とヤられているシーンが続いており、途中で湯船で力尽きた二人をどこぞで見たロボットが救出して後処理をし、モブを担いで出ていくシーンが載っている。
ドラっち曰く、このシーンから入れば続きからできるしページに余裕があればこれから変化した先でもできるという。
少年が元の漫画を読みたい時は?と問えば、簡潔に買い直せというドラっち。
絶版な本だったので中古販売のサイトで買うしかないため、がっくりとする少年だが、すぐに立ち直った。
何せ、自分はあの桃城千代子で初めてを済ませただけでなく、相手の初めても手に入れた男なのだ。
あの世界の日本中の男が夢をみつつ、妄想の中でしか成しえないそれを自分が達成したのだという事実が少年の中の自尊心を拡大させる。
生まれ変わったような晴れやかな気分に、ドラっちが正論という泥水をぶっかけてくる。
予め日記の効力でヤったとしても、それは少年の魅力や実力というわけではなく、お店でお金を払ってするのと変わらない素人であると。
胸を張るなら自力で女を口説けるようになってからしろと言われ、身も心も空気の抜けた風船のように萎れる少年。
だがそんな少年の肩にドラっちは手を置き、そうできるようにするために自分がいるのだと、今は素人同然でもいいから経験を積んでレベリングをして将来の本番に備える時期なんだと説く。
それを聞いた少年は頷き、ヤってやると決意を新たにした。
それから数日、ドラっちが予め日記を使った創作の世界に居すぎると現実世界に適応できないダメ人間になると言われて次回をお預けにされている間、少年はドラっちの道具について説明を受けたりしながらアクタージュを買い直し、新たな相手を探すために古今の漫画を探しなけなしの小遣いを使って注文していたが届くまでにはまだ少し時間がかかる。
そのため二回目を始めようと言うドラっちの提案には間に合わず、今回も少年の本棚の中にある本から選ぶ事になった。
そのテンションで少年が選び出したのは、『怪人開発部の黒井津さん』。
悪の組織アガスティアの怪人開発部に所属する研究助手を務める主人公、黒井津燈香を主軸としてその日々の開発現場の奮闘や日常が描かれるコメディ漫画。
黒井津さんを始め、多くの可愛い怪人やらが数多く出てくるこの漫画は確かに少年が目をつけるのは当然だろう。
悪の組織アガスティアは作中でその方針から一般人を害することは現状極力避けてもいるのもあり安全と思っているのかもしれないが、相手の多くは怪人、または一般人の枠組みからはみ出る超人に近い人間である。
アクタージュを選んだ時の慎重さは身を潜め、ドラっちの道具に対しての信頼への過剰な信頼故の慢心が見て取れる。
これがどういう結果を招くかはまだわからないが、少年はドラっちに渡して漫画の世界へと身を投じていった。
スタート地点が空の上と分かっているのなら高所恐怖症でもない少年は平然としたもの。
下では大体似たり寄ったりの高い建物の間をうぞうぞと豆粒代に見える人やそれより少し大きめの車等が蠢いているのが見える。
学生の少年には馴染みのない街並みだが、俗にいうオフィス街である。
黒井津さんの世界では悪の組織が企業の形態をとっているため、こういうオフィス街にあるのだ。
少年はドラっちから予め日記とスペアポケットを渡されると、アクタージュの時のように自分に都合の良いことを記入していく。
一通り書き終わると少年はドラっちと別れ、『石ころ帽子』を被って適当なビルに降り立ち『通り抜けフープ』で社内に不法侵入する。
このビル、外見は普通のビルなのだが中身は白衣を着た人たちや明らかに人間どころか普通の生物でもないのが闊歩していた。
目的としていた秘密結社アガスティアの本拠地ビルである。
当然ながらこれも予め日記の効力。
今の少年の感は百発百中、適当にうろつけば目的地に辿り着くのだ。
その要領でビル内を適当にうろちょろして辿り着いたのは『怪人開発部』、主人公の黒井津さんをはじめとしたメインキャラ達がいる場所。
社員証を持っていない少年はこれまでの道中と同じく通り抜けフープを使い室内へと入る。
そこでは黒井津さんや博士、狼男モチーフ怪人だったのに弦の一言で女の子ボディにされたウルフくん達が忙しそうに仕事をしていた。
納期という絶対の時間制限に縛られる社会人にとって一分一秒が貴重なのだが、まだ学生の少年にとってはそれは未知のものであり自分には関係のないことだった。
少年はまずウルフくんの方に行き、ジロジロとその外見を眺める。
けも耳美少女は少年も好みとするところだが、このウルフくんは脳幹の変更はされていないので精神は男。
想像力が低く人を自分の好きに使おうとやってきた少年にも、流石に最低限の情けはあった。
かぶりを振って席に座ってキーを叩いている黒井津さんの方へと赴く少年。
整った顔立ちによく育った胸とお尻、不摂生が続きそうな職場にいるのに引っ込むべきところは引っ込んでいるナイスプロポーション。
流石は主人公にしてヒロイン、正に中学生が大人のお姉さんとして思い浮かべそうな存在であった。
少年は後ろからその胸を下から持ち上げるように触ってみると結構な重量感を感じる。
桃城千代子では体験出来なかった感触に俄然ヤる気が湧いてくる少年。
少年は石ころ帽子を取ると、黒井津さんに声をかけて「根詰めると大変ですよ。マッサージでもするので仮眠室に行きましょう」と言う。
明らかな部屋着姿の見覚えのない未成年という役満姿の人物にそういわれた了承する社会人はいない。
だが黒井津さんは笑顔でありがとうと言うし、博士やウルフくんも少年の事を指摘せずに休憩に行ってきたらいいよと言う。
この異常を異常と感じれない黒井津さんは博士やウルフくんの好意もあって少年の申し出を受けて仮眠室へ。
二人っきりになった少年はまずは口の中をマッサージしますね、と言って黒井津さんの唇を奪って舌でその中を蹂躙する。
正気であればすぐさま舌を?み千切るなり股間を蹴り上げる等をされるだろうが、今の黒井津さんは抵抗するどころか本当に気持ち良さげな表情すら浮かべている。
数分続いたキスを止め、少年は皺にならないよう服を脱いで下さいと言えば、黒井津さんは笑顔で了承して着ている服を脱いで下着姿となった。
ただ、流石に恥ずかしいようで顔を赤くしているのだが、それがまた少年にはスパイスとなり、恥ずかしがる美女の下着姿にすっかり鼻を伸ばす少年。
初めての相手であった桃城千代子のインパクトが強すぎ、並大抵の美人、美少女では手を出すの事への気後れが無くなっているのだ。
持っていたスマホでその姿を撮影する余裕すら見せながら、下着の方もお願いしますと言うと少し躊躇うものの、素直に脱いでいく。
服と同じく畳んで置いておこうとした黒井津さんだが、少年が預かっておきますと言って手を差し出すので、これを渡してしまう。
千代子の時には下着にまで気を回す余裕は無かったが、今は違う。
なんと少年は黒井津さんの体温が残る下着を変態仮面のように装着した。
黒井津さんの顔が引きつるが、特に何か言ったり行動はしない。
何せ、
“俺は世界で一番信用できる”
“俺は不しん者ではない”
“俺がする事は全ぶ正しい”
“俺に不信感をもたない”
“社会人の常しきとしてマッサージをしてくれる相手には絶対ふくじゅう”
“マッサージ中に女の人が感じるのは失礼なことでマッサージをするのが男の場合、気づかれたらおわびとして女の人のほうからさそってヤる”
と、これ以外にも徹底的に少年に有利になる文面が予め日記に書き綴られているのだから。
裸もスマホで撮影した後、黒井津さんにベッドで仰向けで横になるよう言う少年。
黒井津さんが横になると、少年も乱雑に服を脱いで黒井津さんの上に乗っかり、体を密着させながらその豊かな胸に顔を埋めて横から揉み押して顔をサンドさせていく。
戦闘用怪人の幹部と殴り合えるスペックがある黒井津さんなので少年一人上に乗っかろうと特に問題はないが、知的な美女が猿同然の子供に抵抗もせず好きにされているのは傍から見れば言えない光景である。
少年は顔を上げると口元を覆う下着をずらして先端部分にしゃぶり付き、もう片方は指で弄り始める。
千代子で長時間の経験をしたとはいえ自分本位な弄りなので相手を感じさせるのは難しい動きなのだが、予め日記は記入者の欲望にしたがい稚拙な動きでも黒井津さんに快感を与えていってしまう。
抑えているが漏れ出る艶のある大人の女性の声は少年の性欲に投じられる燃料となって欲求のままに体を動かしていく。
しゃぶるのに満足したら今度は徐々に下へと身体中に手を這わさせていき、所構わずキスを降らす。
悍ましいハズのそれも黒井津さんにとってもは普通のマッサージという認識。
少年の手と顔が腹部を通り越して腰の方まで行くのも止められない。
少年がお尻とベッドの隙間に手を入れ揉みながら、異性の誰にも見せた事のないだろうソコに顔を近づけ、白々しくアレアレ~?とか言う。
何か濡れていませんかと黒井津さんに問えば、黒井津さんは顔を真っ赤にしながら誤魔化す言葉を少年にいう。
マッサージで感じてしまうのは恥ずかしい事だし、少年がはっきりと指摘してしまえば黒井津さんは少年に誘惑してシないといけないのだから当然だが、既にそこは予め日記に力により感じすぎてトロトロとなっている。
少年が白々しい言葉を重ねながら今度は直接黒井津さんのソコを責めれば、黒井津さんは体をビクッと跳ねさせる程に衝撃を受けてしまう。
ん~どうかなーとか言いながら指を動かしてく度に黒井津さんのソコからは液がドンドン漏れていくが、強い精神力故にか絶頂にまではまだ達していない。
少年はならばと、黒井津さんにまた仰向けになるよう指示し、させた後に足を掴みM字開脚の形で足を開かせ、太腿で顔を挟ませながら黒井津さんのソコへ舌を伸ばして侵入させる。
口に入る液は正直にいってネットとかで見たセリフみたいに甘露どころか不味いのだが、舌を入れて動かす時に聞こえてくる黒井津さんの反応が面白くて不味いのを我慢してついつい続けてしまう。
そして遂にその時がやってくる。
我慢を続けて生きた黒井津さんだが、強制的に感じてしまう以上はどうしても限界がある。
ソコの中に入って蠢かれる感触に敏感になった所に掛かる鼻と口からの熱い吐息、これらが合わさり黒井津さんの臨界点を超えてしまう。
「アアアッ!!」今日一番の声と共に調子に乗っていた少年の顔に思いっきりかけてしまう黒井津さん。
びっくりした少年は除けって後ろに倒れるが、まぁそれは大した問題ではない。
びしょ濡れになった顔を、脱ぎ捨てた自分の服で拭う少年。
綺麗に畳まれて置かれている黒井津さんの服に手を出さない辺りは少しはまだまともな部分がのこっているのかもしれない。――――少年が顔に被った下着は大被害を被っているが……
はぁはぁ、と荒いが艶のある息を吐く黒井津さん。
少年は濡れた下着を顔から外し、黒井津さんの顔横にさっきからビンビンに大きくなっているソレを突き出しながら、「イきましたね」と指摘した。
黒井津さんはまだ息を荒げた状態だったがグッと体に力を入れて身を起こし、M字開脚に更に自分でたっぷりと濡れたソコを指で広げて
「……せっかくマッサージをして下さっているのに、無作法に感じてしまい誠に申し訳ありません。お詫びとして、貴方のマッサージで濡れてしまったここをご自由にお使いください」
こうなると、思春期の男なんて発情期の猿と変わらない。
黒井津さんに飛びつき、自分のソレを突き入れる。
何かを破る感触と共に、散々我慢してきた少年のソレは一突きで果ててしまう。
これには黒井津さんもびっくりだが、少年は気にせず腰を動かし続ける。
予め日記によるドーピングの力は千代子の時で証明されたように、出しても大きくしたままし続けられる持久力を少年に授けてしまう。
そのまま勢いに任せて黒井津さんを押し倒して柔らかな胸の感触を体感したながらディープなキスをする。
浪漫も情緒もへったくれもないが、黒井津さんは少年の下で喘ぎ、乱れ、成す術もなくマッサージの時以上の快楽に理性が押し流される。
そんな理性に対して黒井津さんの肉体的耐久力は前回の千代子の比ではない。
千代子では途中で気絶してしまったあヒートアップしていく少年の責めにも黒井津さんは耐えてしまう。
理性が流された身体は本能の欲求に従って自分から少年の体に腕を回して抱き着き、中に出される熱い感覚を渇望するあまり自分からも腰を動かして少年に催促をする。
自暴自棄に流されての千代子とは違い、建前上は少年に対するお詫びだからというのも黒井津さんが本能のままに乱れてしまう要因なのかもしれない。
それから連続で数発出した少年は一度黒井津さんの中から引き抜き、そのよく育った胸に自分のソレを突き入れる。
少年の意図を察する黒井津さんは胸を両手で動かし扱いてくれる。
ただ少年の理想的にはされながら舌で先端を舐められたりするのが良かったが、残念ながら少年のでは長さが足りない。
そんな悲しみを振り払うように少年は黒井津さんの整った顔に思いっきりぶっ掛ける。
発情しきった黒井津さんはそれを指に絡めて嘗め取る黒井津さん。
まだまだイける二人は体位を変えながらジュポジュポ腰を揺らす。
このまままたオールナイトでするのかと思われる頃、ピピピッと電子音が鳴り響く。
これはヤり過ぎて気絶したのをドラっちに注意された少年がストッパーとして用意しておいたタイマーであった。
大体三時間ぶっ続けでヤっていたことになる。
正直、もっとしたいと思っている少年だが黒井津さんから身を離してそろそろ戻る用意をした方がいいですねと言う。
それに正気に戻った黒井津さんも、そうですねと頷いて汚れと臭いを落とすためにシャワー室へと入っていく。
初めてであれだけしたのに平然と動けているが、これは変に律儀な少年が、“ヤり終わった後は体力満タンでつかれが吹っ飛ぶ”と書いていたためだ。
さっぱりした黒井津さんは少年にお礼の挨拶をしてさっぱりとした様子で戻っていく。
少年も次を狙う前にさっぱりしようと身体をシャワー室へ入ろうとしたら、背後で再び扉が開く音がした。
少年は予め日記の効果もあるので特に警戒もせず振り返って扉の方を向く、と――――
絵本入り込み靴×予め日記もVRの方もまた今月末まで更新出来ないかもです。