「
「お言葉ですけど殿下、雪菜がこんなハレンチな場所に来るわけないじゃありませんか!」
「そのワリに
「あのなラ・フォリア、
「あら古城、こういった場所で本名をつまびらかにするのはマナー違反……」
「うっせぇわ! なんで! 吸血鬼の俺が! 真っ昼間から素っ裸で夏の砂浜にいなきゃなんねえんだよ!」
そう! 白い砂浜! 打ち寄せる波! 青い空! 照りつける太陽! ここは
そこに全裸で立つ吸血鬼の真祖! そして血の伴侶である三人の美少女! もち全裸!
「正気の沙汰じゃないだろ」
「あら、飛行機の中で説明したではありませんか。ここは魔族でも肌を晒して快適に過ごせるよう、特別な結界に守られており──」
「いやそういうレベルの話じゃねえ」
「ご不快ですか? 私たちは、貴方の
「ぐぬ……そうじゃ、ないが」
砂浜に立つ古城(全裸)の前方にはラ・フォリア(全裸にアクセサリ)が堂々と立ち、紗矢華に浅葱(二人とも全裸)が胸や両脚の間を手で隠しながら恥じらっている。
そして後方にはヌーディストビーチの客たちがいる。獣人に吸血鬼、鬼族に人間の男女。誰も彼も布一枚着けず、己の肉体を誇示するがごとく堂々としている。
伴侶たちの視線には不安の色が見え隠れしていた。ラ・フォリアでさえも、
「そんな事はないよ」
「はっきりおっしゃって下さい、我が永遠の主」
「バカ吸血鬼……」
勘弁してくれ。
「恥ずかしくないって。お前たちは俺の誇りだ。このビーチで一番……美しいよ」
空気がパアッと華やぐ。
ラ・フォリア・リハヴァインはこれ見よがしにボディラインを見せつける。全裸に金銀宝石を着けても上品さを残しているのは、流石アルディギアの王女だ。
紗矢華も背筋を伸ばし、引き締まった腹筋や鼠径部を日光にさらした。丸々とした乳房を腕で隠してはいるものの、その凜々しさは獅子王機関の
数え切れないほど揉みしだき、抱いてきたカラダ。それでも古城は、ごくりと唾を飲んでしまう。
「……青空の全裸も、いいもんだな」
「あらそんな、白昼堂々いやらしい目……♡」
「ふふっ……♡ もう、仕方ないんだから」
得物を見定めるような視線にも、二人はすっかり慣れきっている。紗矢華でさえ、余裕のある反応を返してきた。
ただ、
「あんた、どんどん常識が壊れていってない?」
「そんな事ないって」
「いくら女の子を毎日食べ放題だからって」
「止めろ人聞きの悪い」
「私にはあんただけだし、これでも一応、日本の女子高生なんだけどな……」
金髪ロングにピアスと派手な見た目ながら、浅葱は育ちがいい。ヌーディストビーチの空気や常識が異様に見えるのも当然だろう。
古城はずいっと身を乗り出した。
「郷に入っては郷に従う。それも日本式だろ」
「でも、こういう所って外国のセレブとかが」
「いやいや、浅葱の方が魅力的だって」
細身で均整の取れたプロポーションを保っている浅葱だが、カロリーを取っているだけに乳房や尻の膨らみが実に美味そうだ。
ここが彩海学園なら、男子トイレに連れ込んで──あるいは、引っ張り込まれて──お楽しみを始めていただろう。
「そ、そう。なら、安心……する。した」
「安心していいのか? 俺は別に、ここで見せつけてもいいぜ」
古城は湧き上がる悪戯心に逆らわず、後ろから彼女に抱きついた。情欲をそそる体の線に手を重ね、なぞっていく。
すでに全裸だからか、それともビーチの解放感からか、浅葱も強く拒まない。もじもじと身をよじらせ、困ったようにつぶやくだけだ。
「もう、ダメ……見られちゃう」
「どうせなら、俺たちが繋がってるところ、動画にでも撮ってもらうか?」
「そんな……あんっ、うなじ、駄目ぇ……」
ぺろっと白いうなじを舐めると、美しい同級生の肉体が官能に打ち震える。自分が送ったイヤリングを着けた健気な美少女が、腕の中で悩ましげに肌を波打たせる。胸や股間を隠す腕から力を抜いていく。
とは言え、ここはヌーディストビーチ。衆人環視の中だ。
もうこのまま砂浜に押し倒してしまおうかと思った古城だが、さすがに自制した。さっと浅葱から離れる──拍子にムスコが跳ね上がってペチンと腹を叩いたのは、まあご愛敬だ。
「ま、続きは後でな」
「あら、珍しいですね古城。その状態から自制できるなんて」
そう茶化すラ・フォリアは、何故かスマホを構えていた。撮影真っ最中という格好である。浅葱は顔を真っ赤にして、紗矢華は気まずそうだ。
「……おい、ラ・フォリア。おまえ、何してた」
「え? もちろん雪菜と
「止めろ、
「あら、もう『ご賞味』なさったのですよね?」
「うっせ、お前をここで喰ってやろうか」
勢いのまま、吸血鬼の牙をむき出しにした古城であるが──。
「…………ここでは、ちょっと」
「え? お、おう」
「
意外なほど恥じらう銀髪美少女の姿に、あっさりノックアウトされてしまった。
◆◆◆
ラ・フォリアの首筋に吹き出た赤いものが、古城の喉を流れていく。高まっていた吸血衝動を満たし、繁殖欲に塗り替えた。
彼女は男の中心をまさぐり、細く声を発する。
「あぁ……なんて、カタい」
「お前は濡れてるか?」
「はい。お確かめ下さい」
ひと気の無い岩陰で、ラ・フォリアは岩に手をついて尻を突き出す。後ろで見ていた紗矢華と浅葱とが恥じらいの声を出すのも構わず、白魚のような指で陰部を割り開いてみせる。
「あなたと浅葱に当てられました」
ラ・フォリアのそこは、ぬらぬらとシロップを垂らしていた。色素の薄い肌に一カ所だけ朱が差す様は、さながらイチゴのタルトだろうか。
古城も愚息をいきり立たせ、先端から透明な液をこぼす。進んで自分を差し出す
「おまえは本当に、いい胸をしてるよな」
「あんっ」
古城の手はわきわきと、別の生き物のように蠢いた。すべての指が両の乳房をわしづかみ、ふんわりして上品な柔肉に食い込む。
「んっ、くうっ……♡」
岩に手を突いた姿勢のまま、両腕の間でくなくなと首を振る。金銀宝石で品良く飾った白いボディラインをくねらせ、悩ましく身じろぎをして、ホイップを固めたような乳房を波打たせる。
「あ、あんっ♡」
ピンクの乳首はケーキのイチゴだ。つんつん突かれ、きゅっと摘ままれるたび、美王女は肢体を敏感に震わせる。切ない喘ぎ声を口から絞り出し、腰をもどかしそうに揺すり、華奢な肩を上下させて息を荒らげる。
「イイ、古城っ……すごく、イイ……わたくしっ、今日、すごく感じておりますぅ……んんっ」
「いつも以上にいやらしいな、ラ・フォリア。浅葱に当てられただけじゃないだろ。ヌーディストビーチだからか?」
「あぁ、はいっ。五感が鋭敏になって、新たな体験への興奮と悦びが、わたくしの官能を……潮風さえ甘く感じて……ひゃんっ!」
古城は尻の谷間をいやらしくなぞり、両脚の間に手を滑り込ませる。遠慮無しに女の中心を探り、欲しがり王女の領地が水没するまで畑への搾取を繰り返す。
「あ、あー。そこ、そこです、古城」
「ここか? ここがいいのか?」
「はい……そこが、イイ……っ♡ あっ、もっと触ってぇ……わたくしを、もっと愛して……んうぅ~っ、ンフゥ~……ッ」
ラ・フォリアはまるで蜂蜜の中を泳ぐように、甘く蕩ける息を継ぐ。すらりとした脚を震わせ、くびれた腰をくねらせ、背後の主人に求愛のダンスを見せつけた。
男の指は女肉の閉じ目に入り込み、にちゃ♡ くちゃ♡ と潤った粘膜を掻き回す。内側からあふれ出す愛液をまとい、ぬらつく木イチゴを転がす。
「んんっ…………あ、ああっ……焦らさないでぇ古城……もう、よろしいですからぁ」
「ほんとにエッチだな、ラ・フォリアは。そんなに突っ込んで欲しいのか?」
「もう、少しはムード作りを覚えていただきたく……ですけど、ええ、欲しい。ね、早く来てっ」
「おう」
岩に手を突いて、ふりふりヒップを揺らして、結合をねだるラ・フォリアの
古城は一瞬放心して、次の刹那には目の前で揺れる尻のことで頭をいっぱいにした。知っているからだ──洋菓子のような柔尻の中心では、気持ちのいい穴が艶やかに息をしているのだと。
「いく、ぞ」
ああ、血が吸いたい。
「ああっ……」
くびれた腰をつかむ。先端を押し当てると、女の奥どころから新たな潤滑液が染み出してきた。
もう我慢ならない。
吸血衝動の代理たる肉欲に陰根を膨れあがらせ、震えるヴァギナへと押しいる。肉の襞を押し開いて、アルディギア王国第一王位継承者の下半身に分身をねじり込む。
ずぷり。
「ひぃあんっ!」
亀頭のエラがぬぷん、と侵入を果たした瞬間、美王女の口からあられもない声がほとばしった。背中が反り返り、銀の髪が波打つ。白いシロップで満ちた内部は、古城の侵入を少しも拒まない。奥へと誘い込むように波打ち、絡みつく。
「ふぁぁっ!」
「ね、ねえ、声おっきくない…………?」
浅葱が恐る恐る、紗矢華に耳打ちした。
いくらヌーディストビーチとは言っても、白昼の屋外だ。嬌声が響き渡れば、他の客の注目を集めてしまう。
だが古城は構わず押し進んだ。蜜の泉と化した秘裂を割り、きゅうっと吸いついては蠕動する感触を楽しみながら、じわじわと押し入る。
「ほら、奥までいくぞっ……」
尻肉に恥骨が当たっても、さらに貫く。たっぷり甘い愛液をまぶされた肉槍を、ずっぽりと根元まで埋める。王女の尻を腰でむにゅっと潰し、一分のすき間もなく生のペニスで結合した。
「ああっ、すごい……ですっ」
美貌をよだれまみれにし、ラ・フォリアが白い喉をのけぞらせる。長い銀の髪が舞い踊り、喘ぎ声には幸せの色が混じる。銀髪の王女は古城の分身に串刺しにされ、その肉体を征服されていた。
「あつい、かたい……わたくしの奥まで届いて……!」
「ううっ……やたら熱いな。すぐに全部入っちまったし……」
古城は腰を震わせた。
ラ・フォリアの秘所は、まさに
そして膣奥では、ぷっくり膨れたしこりが歓迎するように亀頭を包み込んでくる。
「どうだラ・フォリア」
古城は白い背中へ体を密着させた。形を変えて垂れ下がる乳房を両手ですくい取り、ゆったたりとこね回しながら、低い声を耳に流し込む。
「お前の大好きな俺のチンポ、全部入ったぜ」
「んっ、くぅん……いいです、わたくしのココ、最高にとろけています……あなたとの一体感で……あなたの熱気が全身に広がって、背中に甘い寒気がぞわぞわと……あ、ああっ」
「もうすっかり出来上がってるな。そんなに俺のはいいのか?」
「ええ、とても……あなたのは逞しくて、長くて、それに……」
「それに? なんだよ」
古城はラ・フォリアの耳たぶを唇で挟み、舌で弄んだ。銀髪の間から覗く真っ赤な耳に、サディスティックな欲望をそそられる。
「あー、ああーっ」
銀髪王女はぶるりと背筋を震わせた。古城をきゅっきゅっと締めつけ、尻をひねるような動きを見せる。まるで甘えるような反応で、吸血鬼の分身をますます硬くしてくれた。
「……わたくしにぴったり合うんです。わたくしの感じる場所も、全部押さえてしまって……あっ、ああっ」
「そうか? なら……」
古城はゆるゆると腰を使い始めた。先端でアルディギアの秘宝を小突き回す。いずれ王国の後継者を育むラ・フォリアの聖域をノックし、首筋をなめ回して汗の塩気を味わいながら、とがりきった乳首を人差し指と中指の先でそっと潰す。
「あー、あ、あぉーっ、お、おぉっ」
声が変わった。体の三カ所から湧き上がる快感に、ラ・フォリアは聞くだけで震えが来るほどに甘美な声を上げる。長いまつげを伏せ、眉を寄せて、濁った深いため息を後から後から吐き出す。
古城はラ・フォリアの尻に腰を密着させ、ぐりぐりと回すようにして内部をかき混ぜた。
「あぉ、お……っ、んおっ、おーっ! おー! おっ、おぅっ! ぉ、おーっ!」
あまりの淫声に紗矢華が唾を飲み込み、白い喉を上下させた。
赤面した浅葱が古城の肩を叩く。
「ちょっと古城、聞かれちゃう、ヤバいよ」
「今さら知るか!」
古城は構わずピストンを加速する。突き込んだ王女穴の熱さと湿り気、生クリームのようなトロけ具合を味わい、人気の無い岩陰にパンパンと肉のぶつかる音を響かせる。
「ひ、ひぃ、ひぉ、あぉっ」
「ああ、たまんね、ああ、ラ・フォリア、今日はすげー具合がいい、ぞっ、ほら、ほらっ」
「んー、んんっ、うふふっ、こ、古城のモノもぉ……硬くてぇ、太くてぇ、素敵ですっ……うふぅー」
ラ・フォリアは振り返り、砂糖が溶けるみたいに微笑んだ。視線を妖しく流し、紗矢華と浅葱のふたりに挑発の流し目をくれる。
ふたりは行為が始まってからずっと、半ば呆然と情事を眺めていたのだが……今のラ・フォリアが見せる、魔性すら孕んだ色香に直撃されたらしい。両側から古城の肩にすがり、切なげな息を吐いた。
「私、すごくいけない気分……ねえ、古城」
「あたしも。古城、ねえ、ねえ……」
二の腕に乳房を押しつけて、切なく訴えかけてくる。浅葱は耳は真っ赤に染め、紗矢華も目も涙で潤ませていた。いやらしく熱を帯びた吐息をこぼし、小鼻をひくつかせる。
「ああくそっ、なんて女たちだっ! この、このこの、このっ……」
奥を小突き回していたペニスを大ぶりに引いて、陰茎を抜けるか抜けないかのギリギリまで引き出す。それを性急にやるものだから、カリ首の段差でラ・フォリアの肉襞をめくれるほど引っ張り出し、生クリームのような愛液を飛び散らせる。
「あ、あぁぁぁぁぁっっっ!!!」
ラ・フォリアは絶叫した。青空を突き抜けるほどの嬌声。
古城は抜き出しが生んだ射精感をこらえながら、ゆっくり突き込む。
「あ、あぁ~…………ぉ、おおっ」
奥まで達したら腰を小刻みに振り、ふわふわの尻肉を波打たせながら、膣奥をじっくりと責め立てる。
「ぉぅ、お、おおっ、ぉぅ……ぉ~♡ ほぉぉ♡」
銀髪の王女も自ら踊る。本能に教えられるまま、自分のつがいを満足させようと腰を揺らす。古城のためのパティシエと化し、全身から甘い蜜を振りまき、爪先まで痙攣させる。
「うぅっ、イクか? ラ・フォリア、イキそうか?」
「ふぁいっ! あぉっ、わたくしっ……古城のモノでぇ♡ イッてしまいますぅぅーっ♡♡」
「よーし、イケ! イケ、ラ・フォリア!」
「はあぁああぁあああっ♡♡ おーっ♡ おっ♡ おぉっぉー♡」
お互いの恥部を激しくぶつかり合わせ、甘く切迫した運動に息を切らす。紗矢華と浅葱まで生殖のダンスに巻き込みながら、ふたりは激しい喜びの頂点に近付いていた。奥深いところで繋がり合って、どちらともなく最後の瞬間を察知する。
「古城、世継ぎをっ…………!」
王女の下腹部で、男子高校生のペニスが小刻みに震え始める。くびれた腰を掴む手が、ぎゅっと食い込んだ。
「お、ぉ……ラ・フォリアっ!」
古城は猛然と腰を振って、女の一番深いところで限界に達した。
びゅるっ、びゅるびゅるっ
熱い精が、第四真祖の子種が、膨れあがった尖端から噴き出した。アルディギア王国第一王位継承者の子宮に、異国の血が注ぎ込まれる。
「おぉ♡ おーっ♡ おぉぉおーっ♡♡」
熱液を飲み干したラ・フォリアが、感極まって青空に吠えた。
びゅく、びゅくっと残った精液が飛び出すたび、白い尻が円を描くように揺れる。男の精を搾り取るように、ぐねぐねと膣肉が蠢動していた。
「わぁ……殿下、すごい……」
「ラ・フォリアさん、大胆……」
紗矢華と浅葱は古城の肩に熱い頬をくっつけ、真昼の情事を鑑賞していた。
(後編に続く)