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正午が近付き、シャルム達"四美人"は宮殿の上階にある部屋へと移動していた。
そこは宮殿の一番高い場所に位置しており、ガラス張りの天井からは日の光が差し込んでいる。部屋の中心に大きな台座が置かれている以外、何もないこの空間こそ女神が降臨する聖域だった。この部屋に入ることを許されるのは"四美人"に選ばれた者だけである。
シャルム達4人は台座の前に並び、その時を待っていた。
ドレスは入室時に下着共々脱がされており、その身体を隠す物は何もない。神聖な空間で4人の美女が生まれたままの姿を晒す光景は、とても絵になるものだった。
「──そろそろでしょうか」
世話係以外に初めて裸体を見せるシャルムは、その美しい顔を微かに紅潮させている。胸の前で手を組む姿は、衣服を脱いでいるからこそより美しく、汚れないものに見えた。
年相応に実った形の良い乳房は初雪のように白く、その中心にある桜色の蕾を際立たせて見せている。股の間には少し濃いめの銀色の茂みがあって、清らかな聖女の最も大切な場所を覆い隠していた。
「そうですね。流石に緊張してきました」
シャルムの隣に立っているのは妖精姫ファルファデだ。彼女は言葉とは裏腹に羞恥や緊張といった感情を一切顔には出さず、微笑んでいた。
彼女の手のひらに収まるサイズの乳房の先では、小さな突起が上を向いている。全体的に小ぶりな身体は、大人になりかけの少女のもので、見た者を背徳的な気持ちにさせる。
金色の陰毛は彼女の女性器を囲うように薄く生えていた。空想上の妖精には体毛が生えていないそうだが、妖精姫ファルファデにはしっかりと下の毛が生えているらしい。
その下でピタリと閉じている割れ目は新品そのもので、まさに誰も踏み入れたことのない妖精郷であった。
「…………いよいよね」
北の王妃ジーヴルは先程までの無表情が少し崩れ、緊張した様子で台座に目を向けていた。この場において唯一、女神ジョリエスの性格と、これから行われる戯れについて知っている彼女には平静を保つだけでも一苦労であった。
ジーヴルが自分の身体を抱きしめるように手を回すと、シャルムのものより大きな胸が形を変える。隠すものがなくなり陽の下に晒された彼女の身体は、どこを見ても官能的だった。
張りのあるお尻や肉感的な太ももは間違いなく男性達の視線を集めるだろう。決して太っている訳ではない。腹部や脚に関してはシャルムやファルファデと同じくらい細かった。
下腹部にある茂みは綺麗に整えられていて、その下の割れ目までよく見えている。彼女の女性器は色っぽく左右に広がっており、内側のビラビラとした陰唇が僅かに顔を出していた。
処女性を重んじる男の中には良く思わない者もいるだろうが、性を強く意識させる形をしているともいえる。その色も、前の2人と同様に綺麗なピンク色をしていて美しかった。
「……あ、ぅ…………っ」
一番端では公爵令嬢アネモネが、顔を真っ赤に染めて下を向いていた。立場や矜持があって平静を保っている他の3人と違い、幼い彼女は人前で裸になった羞恥心で落ち着かない様子であった。
小動物のように震える姿は庇護欲をくすぐるもので、もし隣のジーヴルに余裕があれば可愛らしいと思ったことだろう。
アネモネは手で胸や下半身を隠そうとしては思いとどまる、ということを繰り返していた。別に隠すことは禁止されていないのだが、他の3人が隠していない為、いけないことなのだと思い込んでいるのである。
膨らみ始めたばかりの胸は妖精姫ファルファデと比べても一回り小ぶりだった。普段着用している下着も最も小さいサイズの物である。この身体を性的な目で見るのは同年代の少年か、特殊な性癖の持ち主くらいだろう。
股の間の割れ目も大人の指が一本入るかどうかという小ささで、アネモネがモジモジと身体を動かすたびに可愛らしく震えている。
その上部に小さく密集して生えている黒い陰毛は、ファルファデよりも少しだけ濃かった。アネモネの視線はチラチラとそこに向けられている。この年頃の少女としては生え掛けの陰毛を恥ずかしく感じてしまうのだろう。
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"四美人"達の見つめる先でそれは起こった。
何もなかったはずの台座の上に少しずつ光の粒子が集まっていき、次第に人の形を形成し始める。1分ほどで完全な人型になったそれは、次の瞬間、眩い光と共に弾けて消えた。
咄嗟に目を閉じたシャルム達が次に目を開けた時、台座の上には1人の女性が立っていた。生まれたままの姿で4人を見下ろすその女性が何者であるかなど、考えずとも理解できる。
美の女神ジョリエス。
人類を繁栄させた偉大なる神性であり、この美神祭の主役だ。
彼女は慈愛に満ちた表情でシャルム達の顔を見回すと、嬉しそうに口を開いた。
「あらあら〜? 前よりも可愛い子が多いじゃないですか。やりました。当たりです♪ 四美人でしたか? いつもいつも名前負けしてるな〜って思っていたんですよね〜。でもでも、貴方達なら及第点です。まあ、当然ながら私と比べちゃいますと不細工揃いですけど、ちゃぁんと「人にしては美しい四人」できてますよ。おめでとうございます♪」
シャルムも、ファルファデも、ジーヴルも、アネモネも。
4人全員がその存在を前にしばらくの間、固まってしまっていた。そんな彼女達を煽るように女神ジョリエスは言葉を続ける。
「おやおや? どうしちゃったんですか? お待ちかねの女神様ですよ? ジョリエス様ですよ? あの……何か言ってくださいよ。揃いも揃って間抜け面を晒されては困ります。え? もしかして聞こえてないんですか? もしもーし、「人にしては美しい四人」のみなさーん? 本当に聞こえてないんですか〜?」
「……っ……なるほど……これが女神ですか」
最初に我に返ったのは妖精姫ファルファデだった。
それに続いて他の者達も正気を取り戻す。彼女達が女神を前にして醜態を晒してしまったのは、予想外過ぎる彼女の言動のせい────ではなく、その圧倒的な美しさを目にしたからだった。
床に着くほど長い白い髪に、感情を読み取れない銀色の瞳。肌も透明感のある白い色をしているが、決して病的ではなく、只々神々しかった。その顔は人が想像出来る限界を超えて整っている。作り物でもここまで美しくはならないような完成度であった。
そんな究極の美女が、顔に劣らず完璧な造形の裸体を晒している。そんなものを目にしては、たとえ同性であっても正常ではいられなかった。
────プシャッッ!!
正気に戻ったシャルム達は、ほぼ同時に女神の身体へと視線を移し、そして股の間から潮を吹いた。秘所からは更に愛液が流れ出し、太ももを伝って床に溢れていく。
信じられないことに彼女達は女神の身体に欲情してしまったのである。
清らかな聖女が。
女狐と呼ばれる妖精姫が。
貞淑な王妃が。
無垢な令嬢が。
──美しすぎる女神を見て「犯したい・犯されたい」と無意識に思ってしまったのだ。
「ぁ……あ……えっ……」
自らの陰部から飛び出した恥ずかしい汁に、アネモネが混乱したような声を漏らす。他の3人も自分の身体の変化に驚き、羞恥で頬を染めた。自分達が欲情していることを理解し、そして納得もしてしまったのだ。
"四美人"はすでに女神ジョリエスに敗北を認めていた。
そこには、比肩する美貌を持つとされていた聖女シャルムも含まれている。とんでもない自惚れをしていたと理解させられた彼女は、先程から顔を俯かせ、手で身体を隠そうとしていた。
女神ジョリエスとシャルムの容姿は誰が見ても対等ではなかった。女神の前では人類最高の美貌など有象無象に等しいのだろう。
シャルムは絶対の自信を持っていた自分の容姿を、恥ずかしいと感じる日がくるなんて想像もしていなかった。
完全に道化。
嫉妬さえしていたジーヴルやファルファデが今では哀れみの目を彼女に向けているほどである。
「──ふふふ」
愚かな人間達が混乱し、絶望し、恥じらう様子を女神は愉しげに眺めていた。
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今回も最初に動揺から立ち直ったのは妖精姫ファルファデだった。
彼女は一歩前に歩み出ると、女神に対し、膝を曲げてカーテシーをする。全裸で股の間を濡らしたままという姿だが、顔には可憐な笑みを浮かべていた。
「挨拶が遅くなりました、女神ジョリエス様。私はフェリーク国の女王ファルファデと申します。先程は醜態を見せてしまい申し訳ありませんでした」
ファルファデは笑顔で内心を隠し、女神と相対する。
最初の言葉を聞いた時点で、彼女の中に女神に対する敬意はなくなっていた。今はこの性格の悪そうな女神を相手に、付け入る隙を与えないことが重要だと判断する。
「醜態というのは貴女方がオマンコから潮を吹いたことですかぁ? それならとても楽しい見世物でしたから大丈夫ですよ♪」
女神はファルファデ達を辱めるように、敢えて言葉にして確認する。それを聞いたシャルムとアネモネの目が僅かに伏せられ、ファルファデの頬にも赤みがさした。
「あ、それと自己紹介は不用です♪ 皆さんの事は知っていますから。ね? "妖精姫"のファルファデさん」
女神は、ファルファデの通称を強調して名前を呼ぶ。彼女が地上の情報を把握していることは、その一言から明らかとなった。
「──女神様に知っていただけているなんて光栄です」
ファルファデはなんとか動揺を隠し、そう返した。敬虔な信者ならば歓喜するのだろうが、彼女には女神に自分のことを知られていることが気持ち悪かった。
女神は「そんなに怖がらなくてもいいですのに……」とファルファデの内心を見透かしたように呟くと、台座の上から降りてくる。そして、ファルファデの目の前まで歩いてくるとその身体を値踏みするように眺め始めた。
「あらあら〜、可愛らしい身体ですね」
至近距離からジロジロと裸を見られ、ファルファデは居心地悪そうに身じろぎする。自分より美しい存在に見られることは、出来の悪い作品の批評を待つような気持ちだった。
決して、自分も女神の裸体を観察してやろうとは思わない。そんなことをすれば、女神に見られる前でまた絶頂してしまうことは明らかだからだ。
堂々と視線を受け入れ、恥じるような身体ではないという風に振る舞う。それがファルファデのせめてもの意地だった。
「うん、気に入りました♪ ──あの……少しだけ私と親睦を深めてみませんか?」
じっくりと時間をかけて身体を観察した女神は、ファルファデに身を寄せながらそう言う。
「──親睦を? 構いませんが……どのようにでしょうか?」
「ふふ……ファルファデさんは立っているだけで大丈夫ですよ♪」
「…………ッ」
困惑するファルファデに笑顔でそう言うと、女神は彼女の小さな胸に手を伸ばした。そして、先っぽにあるピンク色の蕾を指で軽く弾く。
「っ……何のつもりでしょうか……?」
「ちょっとしたスキンシップですよ♪」
いきなり乳首を触られたファルファデが非難の目を女神に向ける。女神はその反応を愉しげに眺めながら、指の中で乳首を転がした。
ファルファデは直立したまま女神の指を受け入れる。その顔には僅かに焦りの色が見えた。
「……私に何をしたのですか……?」
「え〜? 何のことですか〜?」
ファルファデは先程から、何度も女神の指から逃れようとしていた。しかし、どれだけ力を込めても彼女の身体が動く様子はない。
まるで自分のものではなくなったかのようだった。しかし、女神の指で弄ばれる乳首の感触だけはしっかりと伝わってくる。
「ふふふ……乳首がぴんぴんに勃ってますよぉ? 私の身体を見てこうなったんですよね。こうやって触って欲しかったんですか?」
「……やめて下さい……」
「嫌です♪ これが楽しみで地上に降りてきてるんですからね〜。好きなんですよ〜ファルファデさんみたいな生意気な人をイジメるの」
女神は両手の指でファルファデの乳首を摘み、刺激を与える。指一本動かせないファルファデは、ただ耐えることしか出来ない。まるで無力な娘のように身体を弄ばれることは、女王である彼女にとって屈辱的だった。
数分後、ファルファデの両胸の先ではツンと固く尖った乳首が上を向いて勃っていた。それはまるで彼女が味わった快感を女神に知らせているようである。いつもの余裕のある微笑みは消え失せ、キッと女神を睨んでいるファルファデだが、その頬は淡く紅潮し、瞳も僅かに濡れていた。
「──満足、ですか……」
「そんな訳ないじゃないですか。おっぱいの次はコ・コ・です♪」
「っ…………!」
女神は乳首を弄っていた手を股の間へと移動させる。そして、ファルファデの女性器に蓋をするように手を被せると、ねっとりとした動作で撫で始めた。
「ふふふ……ファルファデさんのオマンコ、とろとろですね〜。どうですか? オマンコ気持ちいいですか? ほら……優しくなでなでしてあげますから、一緒に気持ち良くなっちゃいましょう♪」
女神は卑猥な単語を連呼しながら、細長い指でファルファデの秘所をかき混ぜる。その裸体を見せただけでファルファデ達をイかせた女神だ。彼女に密着された状態で敏感な場所を触られて耐えられるはずがなかった。
ファルファデの割れ目は淫らに花開き、奥から愛液を溢れ出している。陰核も皮を押し上げるように屹立しており、指先で弄ばれて固くなっていた。
「オマンコをクチュクチュ言わせちゃって、ファルファデさんたら厭やらしいですね〜。そんなにオマンコされるのが気持ちいいんですか?」
「……ッ…………」
女神はファルファデの羞恥心を煽るように、敢えて優しく撫で続ける。周辺国を手玉に取る女狐も、女神の前では無力だ。
ねっとりとした愛撫で女性器をときほぐされても、何の抵抗も出来ない。痴漢に襲われる気の弱い少女のようにされるがままである。そんなファルファデの姿は、見た目通りの無垢な少女のようだった。
彼女を"四美人"に選んだ王達が見たかったのは、まさにこの光景だろう。
────数分後、ファルファデは女神に見られながら絶頂を迎えさせられるのだった。
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「ふふ♪ ファルファデさんの不細工なイキ顔見ちゃいました♪」
女神ジョリエスは床に座り込んだファルファデを見下ろしながらそう言った。悔しげに目を伏せるファルファデの姿は弱々しく、妖精のような可憐さも女王としての風格もなかった。
それを他の"四美人"は痛ましげに見つめる。
今の光景を見せられて、女神の本質を理解していない者は流石にいない。次にオモチャにされるのは自分かもしれないと全員が表情を固くしていた。
女神はファルファデの愛液で濡れた指をペロリと舐めながら、彼女達へと顔を向ける。
「少しファルファデさんに時間を掛け過ぎましたね〜。──あれ? あれあれ? 皆さん……揃いも揃って準備万端じゃないですか♪」
"四美人"の顔を見回していた女神は、彼女達の下半身へと視線を移し、嘲笑混じりにそう言った。
聖女シャルムはその言葉にカッと頬を赤くする。女神の言葉に心当たりがあったからだ。
彼女の秘所は、女神の愛撫を受けていたファルファデと同じくらい濡れていた。これまで性的なことと無縁に生きてきた彼女には、先程まで繰り広げられていた光景は刺激が強かったのだ。
ピタリと閉じた無垢な割れ目は、テラテラとした粘液を漏らしており、清楚な聖女のものとは思えない淫らな姿を晒している。シャルムに憧れる男が見れば、一生オカズにするだろう。
そして、そんな痴態を晒しているのはシャルムだけではなかった。
その隣にいるジーヴルもまた、股を濡らしていた。貞淑な王妃として知られる彼女は、夫にしか許したことのない秘所をむき出しにしている。この場において唯一男を知っている彼女の膣穴は、女神の視線を受けて更に愛液を分泌させていた。
そして、最後の1人もまた同様であった。
13歳のアネモネは、恥ずかしい汁で割れ目の周りを汚し、膝をモジモジと擦り合わせている。自慰も知らない貴族の令嬢は、可愛らしく身体を揺らし、その疼きに耐えているのである。
3人の美姫が秘所から厭やらしい蜜を垂らして並んでいる姿は、女神の目にも卑猥で好ましいものに見えた。
彼女は嬉しそうに笑顔を浮かべる。
「うーん……迷っちゃいますけど、次は貴女にしましょうか♪」
そう言って女神が近付いたのは、北の王妃ジーヴルだった。10年ぶりの再会となるジーヴルに、女神は親しげに声をかける。
「久しぶりですねジーヴルさん。なんだか老けちゃいましたか?」
女神は、第一声からジーヴルに喧嘩を売るような台詞を言う。それを受けてジーヴルは呆れたように息を吐いた。
「──私を覚えているのですね、ジョリエス様。残念ながら10年も経てば人は衰えるものですよ」
「はえ〜そうなんですか。……可哀想に」
「……貴女は何も変わりませんね。変わらず美しくて──性格が悪い」
「ふふっ。ありがとうございます♪」
──本当に変わらない。
10年前も女神は楽しそうに"四美人"を辱め、そのプライドを折っていったのだ。当時その冷たい美貌で多くの男達を虜にし、"氷の令嬢"と呼ばれていたジーヴルもその一人だった。
《世界一の美貌を持つ氷の姫》
まるで現在の聖女シャルムのように羨望の的だった彼女は、女神に対しても愛想笑いひとつせず、冷たい眼差しを向けて対等に振る舞おうとした。
それを見た女神は彼女の身体を執拗に弄んだのだ。触られていない場所がないくらい全身を愛撫され、恍惚とした表情を浮かべてイキ果てるジーヴルの姿はとても無様だった。
彼女は濡れた身体を整える間もなく女神に連れ出され、美の行進でその艶めかしい姿を晒す事となった。しかし、絶世の美姫として知られる彼女が頬を赤らめ、乳首を膨らませ、秘所から蜜を垂らしていても人々の視線は女神にばかり集まった。
女神の引き立て役にされ、その美貌や裸体を嘲笑されたジーヴルの心は、その時完全に折れてしまった。彼女が"氷の令嬢"と呼ばれなくなったのは、その時からだ。
結局、ジーヴルは精神的に弱ったところを、好色家として有名だった北の王に付け込まれ、あっさりと手籠めにされてしまう。正気に戻った時にはすでに純潔を散らされた後で、数人いる北の国の王妃の一人となるしかなかった。
世界一の美女が、ハーレムの一員にまで落ちてしまったのだ。その原因となった女神に、ジーヴルは複雑な感情を抱かずにはいられなかった。
「──ところで。ジーヴルさんって本当に結婚しちゃったんですね〜」
昔を思い出していたジーヴルに、女神は脈絡もなくそんなことを言う。どうやらジーヴルの現状も女神は把握しているようだった。
──何故かその視線はジーヴルの秘所へと向けられている。
「……ええ、前回の美神祭のすぐ後に。──良くご存知ですね」
「いえ〜。そんな噂を聞いただけですよ。でも、一目見て本当だと分かりました♪」
「……?」
首を傾げるジーヴルに、女神は満面の笑みを浮かべて言う。
「──ほら、オマンコから醜いビラビラが出てるじゃありませんか♪」
女神はジーヴルの女性器に指を這わせた。そこには割れ目からはみ出した小陰唇が顔を覗かせている。そのヒダを女神の指が撫で上げた。
「処女じゃなくなったんですね〜。前見た時は綺麗なオマンコでしたのに。──男の人にベッドの上でズボズボ犯されちゃったんですかぁ?」
「っ……ええ、そうですね」
女神は、陰唇を広げるように指で円を描く。
10年前と同じく、優しい手つきでの愛撫は、容易くジーヴルを感じさせてしまった。
ジーヴルは女神の言葉を否定せず、自嘲気味に首肯する。彼女の処女は正式に婚約する前に北の王に散らされ、その後10年間望まぬ行為を強いられてきたのだ。ジーヴルにとっては「犯された」という表現は正しいものだった。
「ふ〜ん……何やら訳ありみたいですね〜。興味ありませんけど♪ ──それより、ちょっと使用済みマンコ弄らせて貰いますね〜」
「……好きになさって下さい」
女神はジーヴルの割れ目に指を挿入し、前後に動かし始めた。夜の営みの際に挿入される夫の一物に比べればずっと細い。しかし、正確に気持ちいい部分を刺激され、瞬く間に濡れてしまう。
前回、彼女の弱いところは徹底的に知られているのだ。身体は成長しても女の穴の弱点は変わらないままだった。
内側を擦られたジーヴルの膣穴は、女神の指を嬉しそうに咥え、愛液を分泌させる。
「流石、中古マンコ。大喜びじゃないですか。大丈夫ですかねぇ私。処女神なのに中古がうつったらどうしましょう」
「はっ……あっ……」
「──というか、もっと中古なのを恥じて下さいよ。なに図々しく処女の子達の中に混ざってるんですか?」
「──っ……すみません……ッ」
細い指でかき混ぜられるジーヴルの秘所が、淫らな水音を立てる。彼女の脚は無意識に広げられ、女神の指を受け入れていた。
夫以外に身体を開く罪悪感が、ジーヴルをより感じさせている。女神からの嫌味さえ、彼女を興奮させる要素となっていた。
ズボズボと抜き差しされる指に犯されたジーヴルは、短い時間でイかされてしまうのだった。
後編は明日には投稿します