※この作品はR-18です。

知らないうちに俺が女をヤリたい放題できる世界になっていた話   作:好感度なんかクソだぜクソ!!

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某アプリゲーがサ終したので書きます


異世界よりあり得ないバレンタインデーの話

 

 

 今年もあの日がやってくる。

 

 一部のリア充だけが幸せになり多くの男たちが屈辱に甘んじるあの忌々しい日が………

 

 

 

(ウゼえ………マジウゼえ………)

 

街角のあちこちにこれ見よがしに取付られたバレンタインデーのロゴやらハートのマークやらには心底ウンザリだ。

 

女子からチョコを貰えるのはごく一部の限られた男子だけ、そうでない男たちは期待と絶望にもてあそばれたあげく、世間の笑いものにされるのだ。

 

そう言う俺、仲田晋也(なかだしんや)もチョコを貰えない側の男である。

 

バレンタインデーにチョコをくれるのは母さんだけ、そして必ずこう言われるのだ。

 

『晋也、早くチョコをくれる女の子を見つけなさいよ』

 

まったく簡単に言ってくれる。今じゃ義理チョコをくれる女すらいないというのに。

女どもは各々で買ってきたチョコを分け合って仲良くチョコパーティー、この時期にチョコの類を買う男はかわいそうな人扱いである。

 

おかげでこの時期にチョコを見ると不愉快になり、女の顔を見るのも嫌になってしまった。

もっとも、バレンタインデーさえ過ぎてしまえばチョコやら女やらにムカつくこともなくなるのだが………

 

 

「ああクソ!!バレンタインデーなんか無くなっちまえ!!」

 

 たまらず叫んで、我にかえる。

 

 ここは往来の中、大勢の人の前で何やってんだ俺は………

 

「暴れトラックだ!!逃げろー!!」

 

 えっ?

 

 

 ドォオオオーン!!!!

 

 

 誰かの叫び声が上がってすぐにすさまじい衝撃に襲われ、何が起こったのかもわからず俺は意識を失った─────

 

 

@@@@@@@

 

 

「災難だったわね晋也。生きててくれて本当に良かった………」

 

「心配かけてごめん、母さん………」

 

病院のベッドに横たわる俺に母さんが泣きそうな顔で声をかける。

 

母さんが言うには、俺は昨日暴走したトラックにはねられ救急車で搬送入院させられたという。

意識は失ったものの奇跡的に大したケガもなく何ごともなければ1週間後に退院できるという。

 

(1週間後ってバレンタインデーだよな………)

 

無くなれと願ったバレンタインデーに退院とはなんとも悪い冗談である。

いきなりトラックにはねられるなんてラノベなら異世界行きの定番だが、現実にそんなことなんてあるはずもなく、俺はこうして生きている。

まあぶっちゃけ異世界ものなんて読者の立場だからこそ楽しめるのであって、作中の主人公になりたいヤツなんていないと思うけどね。

 

 

 

 それから1週間たち、退院の日がやってきた。

 

「そういえば今日はバレンタインデーだったわね。はい、退院祝いよ」

 

「どーもありがと」

 

「結局お見舞いに来たのは男の友達と先生だけだったわね。あんたホントにモテないのね」

「うっせえわ」

 

迎えに来た母さんからチョコを受け取り、小言に文句を返す。

検査も異常はなく、晴れて退院の許可が下りた。十代の身の上に入院生活はなんとも窮屈で早く自由な我が家に帰りたくて仕方なかった。

 

軽く昼食をとりタクシーに乗って家に向かう。そして到着する直前、家の前に誰かが立っているのが見えた。

 

「あら、あれは……」

「知ってんの母さん?」

 

母さんはその人と知り合いらしく、タクシーから降りるとさっそく話しかけた。

 

「ほのかちゃん?ほのかちゃんじゃないの!」

「おば様!!晋也くんとお出かけだったんですか!?」

 

そこで俺は思い出した。

 

後ろ髪をふたつに結んだ髪型に愛らしい童顔、はっきりとした可愛いらしい特徴的な声。

 

 光井ほのか。

 

母方の親戚である彼女が訪ねて来ていたのだ。

 

「外で待ってて寒かったでしょう、さあ入ってほのかちゃん」

「あ、はい!」

 

こうして母さんに招かれ、ほのかさんは我が家に上がったのだった。

 

 

@@@@@@@

 

 

「そうだったんですか………災難だったわね、晋也くん………」

 

 母さんから事情を聞いたほのかさんがねぎらいの言葉をかける。

 

「でも大したケガもないし検査でも大丈夫だったし、こうして無事退院できたし結果オーライかな」

 

「でも気をつけてね、何か体におかしいところがあったらすぐに病院に行ってね」

 

「わかったよ。ところでほのかさんはどうしてここに来たの?」

 

不安そうに忠告するほのかさんに素直に返しながらたずねる。

 

「私、春からここの大学に通うことになったの。それで下見ついでにおば様おじ様、晋也くんに挨拶しようと思って来たんだけど………まさか晋也くんがトラックにはねられてたなんて思わなくて………」

 

「いいのよ、ほのかちゃん。晋也は無事だったしこうして顔を見せてくれただけでも嬉しいわ」

 

「お気づかいありがとうございます、おば様」

 

ほのかさんがしおらしく頭を下げる。

 

家のリビングにてコートを脱いでセーター姿になった彼女の立派なバストが目に留まる。

 

光井ほのかさんは俺の一つ上で高校三年生だが、今年の春から大学生だ。

前に会ったのは、ほのかさんが高校入学したばかりのときで、その頃から童顔の可愛らしい顔立ちに立派なバストが印象的だった。

とはいえ、こうやって顔を合わせると彼女は俺より大人だとつくづく思い知らされる。

女子は男子より精神年齢が高いというのはそのとおりで、一つ上ともなると精神的な違いをまざまざと感じてしまう。

 

ほのかさんからすれば俺は間違いなくガキなのだろう。

それは悔しくて情けないことだが、どうしようもない事実であり、俺はただ現実を素直に受け入れるしかないのだ。

 

 

「ところでほのかちゃん、ウチの旦那に挨拶したらすぐ帰るの?」

 

「いえ、今晩はホテルに泊まって明日昼前に特急で帰る予定なんです」

「そうなの、じゃあホテルはもう予約してあるのね」

 

「それが………まだ予約できなくて………問い合わせたホテルが今のところどこも満室で………」

 

何ともバツが悪そうな顔で答えるほのかさん。

 

「でも、探せば空いてるところはあるはずですから!」

「だったら今晩はウチに泊まったら? ほのかちゃん」

 

「えっ?」「えっ?」

 

母さんのいきなりの提案にほのかさんと俺がマヌケな声を上げる。

 

「そんな、おば様、私そんなつもりじゃ………」

 

「いいのよ、久しぶりに会ったんだし進学祝いついでにこれくらいさせてよ」

 

「は、はあ………」

 

「晋也ならしっかりクギ刺しとくから変な心配しなくていいわよ♪」

「母さん!?」

 

「じゃ、じゃあ、お言葉に甘えて今晩はお世話になります、よろしくね、晋也くん………」

 

なんだか申し訳ないといった態で頭を下げるほのかさん。

 

しばらくすると帰ってきた父さんにほのかさんが挨拶したのちお泊まりの件を告げると、父さんは喜んでほのかさんを受け入れたのであった。

 

 

@@@@@@@

 

 時は過ぎて夕飯後。

 

 食事が済んですぐ、準備ができたからと母さんはほのかさんを風呂に入れさせた。

 

その次が俺で、今は自分の部屋で待機中である。

 

 

 コンコン!

 

ドアをノックする音に続いてほのかさんの声が俺を呼ぶ。

 

「晋也くーん、お風呂空いたわよー!」

「わかった」

 

起きて部屋から出ると、母さんのパジャマを着たほのかさんがいた。

 

「お風呂ごちそうさま。今日は本当にありがとうね」

「俺は何もしてないよ。みんな母さんのおかげだから」

 

「そう………」

 

風呂上がりのほのかさんは結んでいた髪を下ろしていた。

ほんのりと湯気が上がり、胸に立つ二つの立派な山はパジャマ越しにドンと盛り上がっている。

 

「じゃあ行くね、ほのかさん」

「うん………」

 

その場を振り切るように俺は風呂場へと向かう。

 

全裸になって浴室に入れば、もうもうと立ちこめる湯気に混じって甘美な匂いが浴室内に満ち満ちていた。

 

 

(これがほのかさんの匂い、ほのかさんの………たまらんっ!!)

 

鼻いっぱいに湯気を吸い込みながら、さっきまでいたであろうほのかさんの入浴シーンを想像する。

全裸のほのかさんがお湯で身体を流し、ボディソープで全身を洗い、つややかな白い肌から水滴がしたたり、濡れてしっとりとした髪が顔やうなじに流れるように貼りつく。

豊満な胸を流したお湯がタイルの床に当たり、湯気が湧き上がる。アソコを洗い流したお湯も床に広がりオンナの匂いをまき散らす。

 

そう、俺は今ほのかさんの中にいるッ!!

 

ビンビンに立ち上がるペニスに手を添え、しごくッ、しごくッ、しごくッ!!

 

剥き出しのほのかさんの身体、ピチピチの巨乳ボディー、成人前のガチエロ美少女!!

 

「中だッ!!ほのかの中に出してやるッ!!!!」

 

ほのかさんとのセックスをイメージしてラストスパートをかける!!

 

「くぅうううッッー!!!!」

 

 

びゅーっ!!びゅっ!!びゅっ!!びゅっ!!

 

 

みなぎったペニスが脈打ち、白い帯を放つ。

 

俺の欲情と衝動の産物は浴室の壁を、床を汚し、射精が止まるころには精液の生臭い匂いがプンプン鼻を突いた。

 

 

「うお、すげえ量。まあ入院中はオナ禁だったからなぁ」

 

一息つくとシャワーで浴室を洗い流す。

 

泊まりに来た女の子の匂いでオナニーとか我ながら変態じみてるが、どうせ俺の家族でもないし友達でも恋人でもない他人である。

大学に通えばそこで彼氏とか作ってセックスとかするかもしれない。遠縁の親戚でしかない俺がほのかさんとそういう関係になることは決してない。

 

そう思えば風呂の残り香をオカズにするくらいどうってことはないのだ。もちろん誰にも秘密だが。

 

「晋也ー! まだ風呂入ってるのー!?」

「ごめん、もうちょっと待って!」

 

母さんに急かされ、急ぎお風呂を済ませたのであった。

 

 

@@@@@@@

 

 

「ふぅ……」

 

 風呂から上がりベッドに横たわる。

 

 今年のバレンタインデーはほのかさんのおかげで少しはマシになったかもしれない。

 

もう女からチョコをもらいたいとは思わないし、この世はリア充じゃない男の方が多いのだ。チョコの数で男の価値を決められてたまるか!

 

「でもやっぱりセックスはしたいよなセックス」

 

さすがに童貞のまま死にたくはない。トラックにはねられて助かったのはただ運が良かっただけで俺が特別なわけじゃない。

せめて死ぬまでにセックスしようセックス。うーん、人生の目標がセックスとか童貞丸出しだなぁ。

 

 

 コンコン!

 

「?………」

 

「ねぇ、晋也くん起きてる……?」

 

突然のドアノック、それはなんと、ほのかさんだった。

 

「ほのかさん? どうしたんですかこんな時間に」

 

「ごめんね、今日がバレンタインデーだってさっき思い出しちゃって………」

 

「はぁ………」

 

ドア越しにほのかさんと話しながら何のつもりかと思う。

 

「それで急だけど晋也くんにプレゼントがあるの。見てもらいたいから部屋に入ってもいいかな?」

 

「プレゼント、ですか」

 

「うん。気に入ってくれると嬉しいな♡」

 

まあバレンタインデーのプレゼントならチョコだよな。と、深く考えず俺はドアを開けた。

 

「ほのかさん、どうぞ」

 

「ありがと♡」

 

部屋に入ったほのかさんは髪を下ろしたパジャマ姿のままだった。ふと見ると、手には何も持っていない。

 

「晋也くん♡」

 

ほのかさんが笑顔で俺と向かい合う。

 

「これが私からのプレゼントだよ。ちゃんと見てね♡」

 

そう言うとほのかさんは着ているパジャマのボタンを外しはじめた。

 

「なっ?!」

 

彼女が俺の目の前でパジャマの上着を脱ぐと、白のブラジャーに包まれた豊満なバストが現れる。

そしてパジャマのズボンにも手をかけ、これも脱ぎ捨てるとほのかさんはブラとショーツだけの下着姿になってしまった。

 

「ほ、ほのかさん!?」

 

素肌も露わなほのかさんが熱い眼差しで俺を見つめて言う。

 

「晋也くん♡私とセックスしよ♡バレンタインデーにふたりだけの思い出、つくっちゃお♡」

 

 

「!!………」

 

 

 

なんてことだ。あり得ないことがいま目の前で起きている。

 

断言しよう。たとえ異世界に行っても俺はこの時以上に驚くことはきっとないだろう、と─────

 

 

 




一人目:光井ほのか

・『魔法科高校の劣等生』より。この世界には魔法がないので至って普通の女子高生。可愛い。巨乳。声が雨宮天
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