知らないうちに俺が女をヤリたい放題できる世界になっていた話 作:好感度なんかクソだぜクソ!!
「ねぇ、晋也くん聞いてる?」
下着姿のほのかさんが俺の顔をのぞき込んで声をかける。
「早くベッドにいこ♡あっためてくれないと私風邪ひいちゃうよ?」
なんでだ。なんでほのかさんはこんなことをしてるんだ。
「もー晋也くん!私が一肌脱いでるのにリアクション無さすぎじゃない? 喜んでくれると思ったのに………」
「ほのかさん」
理解ができないまま言葉をしぼり出す。
「いったい何のつもりですか?」
「えっ?」
「だっておかしいじゃないですか。俺とほのかさんはロクに会ったこともないし、そんなに仲良しでもないのになんでいきなりセックスする話になってるんですか」
「晋也くん…?」
「そりゃほのかさんは可愛いし、魅力的だけど、その、いきなりすぎて訳わからないというか納得できないというか………」
「………………」
ほのかさんは困った様子だった。まさかこんな反応が来るとは思わなかったのだろう。
俺だってこんな状況になるとは思わなかった。久方ぶりに会った遠縁の女の子が下着姿で迫ってくるなんて、あると思うほうがおかしいだろう。
「あ、あのね晋也くん」
ほのかさんが妙に真面目くさい顔で話しかける。
「私はからかってなんかないし、バカになんかしてないよ!本気で晋也くんとセックスしたいんだから!」
「何言ってんだよ、いいからパジャマ着てくれ、ホントに風邪ひきたいの………か!?」
ほのかさんがブラの肩ひもをずらした。
両肩から肩ひもを落とし、背中のホックを外すほのかさん。
ぱらり─────
大きめのブラジャーが床に落ち、白くたわわな胸がさらけ出される。
「ッッ……!?」
「………どうかな、私の胸………男の子に見せるのは初めてなんだよ?」
初めて生で見た女の子の、ほのかさんの胸というかバストというか、おっぱい………
それは今まで見たエロ画像の巨乳と同じであって同じじゃない、妄想より鮮やかで、画像にはない確かな存在感があった。
「ほのかさん………」
「なぁに?」
「どうして、どうしてここまでするんですか。なんで俺とセックスしようなんて思ったんですか」
「………」
ショーツだけとなったほのかさんに真剣に問う。
たとえほのかさんが本気だったとしてもこの答えを聞かなければセックスなんてできない、そう思ったからだ。
わずかな間をおいてほのかさんが口を開く。
「晋也くん………あなた私が入った後の浴室でオナニーしてたよね……?」
「えっ!?」
「浴室で私の匂いを嗅ぎながら名前呼び捨てにして射精してたよね?」
「ええっ!?」
「忘れ物をとりに脱衣所に入ったら晋也くんの声と磨りガラス越しにオナニーしてるところ見ちゃったから………」
ばっ、バレてるぅうう~~~!!!!全然気づかなかったあああ~~~!!!!
「ほ、ほのかさん!!それはその!!」
「私のこと好きだから私をオカズにオナニーしたんだよね?」
え……?
「嫌いだったり何の魅力もなかったらオカズになんかしないよね?」
「ええ………まあ………」
そりゃ可愛いしおっぱいデカいし、ね………
「だから決めたの、晋也くんとセックスしようって。私でオナニーするほど好きな人に私の初めてをあげようって。これっておかしいかなぁ………」
絶対おかしいです。普通ならこんなキモい男とセックスしようなんて思いません。
「それとも………本物の私って想像してたより魅力的じゃなくてガッカリしたかなぁ………」
「そんなことありません!本物のほのかさんは俺の想像よりとても魅力的でエロいです!」
「そうなんだ………」
「本当にいいんですか……? 俺、童貞だしモテないしバレンタインデーにチョコなんか貰ったことないヤツだけど………」
「私は晋也くんがいいの。晋也くんは私のこと好きだよね?」
「もちろんです!!」
「よかった♡ 晋也くん、これが私からのバレンタインデーのプレゼントだよ♡」
ほのかさんの唇が俺の唇と重なる。
俺はほのかさんの唇を受けながら彼女の身体を抱きしめた。
「ンンン………」
「ん……!」
胸が切なくなり、背中がゾクゾクする。
ほのかさんと、女の子との初めてのキス。
たわわな胸の肉感が俺の胸にムギュっと押し付けられる。
想像の中でしかなかったほのかさんのおっぱいを上着越しに感じて股間のペニスが徐々に勃ちあがる。
そして互いの唇を存分に味わうと、熱い吐息とともに唇を離した。
「………ねぇ、私とキスしてどうだった?」
「すごくドキドキしました………」
「ふふっ、私もだよ♡」
今だって心臓が激しく鳴っている。当たっているおっぱい越しにほのかさんもドキドキしているのがわかる。
「じゃあ続きは晋也くんのベッドで………ふぇ………ふぇ………」
「ほのかさん?」
「へっくしゅ!!」
「ぶへぇ!?」
至近距離で放たれたくしゃみが俺の顔面に直撃した。
気づいた時には、ほのかさんの鼻水やらよだれやらが顔中にベットリとぶちまけられていた。
「ご、ごめんなさい晋也くん!」
「いいよほのかさん………それよりティッシュくれないかな………」
「うん、ちょっと待ってて!」
(室内だからって裸のままじゃそうなるよな………まだ二月だし………)
ティッシュを受け取って顔をぬぐいながら自分のうかつさに内心あきれてしまう俺であった。
次回はせっくしゅ!