・色仕掛け
・キス
・耳舐め
・擬似フェラ
あなたは大変焦っていた。
まず、『ドラゴンメイド・ハスキー』に勝てないのは、もうこの際仕方ない。ただでさえドラゴンメイドは強いデッキなのだ。
だが『ブラック・マジシャン・ガール』に全く勝てないのは、あなたのプライドを大変傷つけた。
正直なところ、ブラック・マジシャン・ガールのデッキは『紙束』と言っていいレベルの完成度だ。
あなたが負け続けているのは、ひとえに『色仕掛け』のせいである。
今ではあの大きな胸を揺らされるだけでまともにデュエルができなくなるほど、あなたはブラック・マジシャン・ガールの胸に負け続けた。
「はーい、ぴゅっぴゅー♡ またパイズリに負けてるねー♡ もしかして、くせになっちゃった? 次はちゃんと行動できるようにしようねー♡」
このままでは、あなたは勝ち星をいつまで経っても上げられないまま、彼女たちのおもちゃになってしまう。
そう思った矢先、あなたはとんでもない幸運と出会うことになる。
「へー、これが『来訪者』かぁ。こいつから何を奪えばいいんだっけ?」
「簡単に言えば、『デュエルエナジー』を回収すればいい。来訪者ってのはみんなたっぷりと蓄えてるからね」
赤を基調とした衣装を身に纏った少女と、水色を基調とした衣装を身に纏った少女。
2人で一枚のカードでもある彼女たちは、名を『Evil★Twins キスキル・リィラ』と言う。
赤の生意気そうな活発少女がキスキル、水色のクール系生意気少女がリィラだ。
「じゃ、早速デュエルしよっか? デュエルディスクつけてるし、もちろんデュエルくらいできるでしょ?」
「キスキル、油断しないで。来訪者ってのは、どいつもこいつもかなり強力なデッキを使うことで有名だから」
あなたのデュエルディスクが反応し、自動的にデッキのシャッフルが始まる。
「それじゃあ、盗ませてもらうよ! キミのデュエルエナジー!」
「……デュエルっ!」
あなた LP4000 vs Evil★Twins キスキル・リィラ LP4000
手札を5枚引いて確認すれば、あなたのデュエルディスクには『先行』を知らせるランプが灯っていた。
手札に目を落とす。そこにあったカード達を見て、あなたの顔が驚愕に歪む。
強欲な壺、天使の施し、金満で謙虚な壺、強欲で謙虚な壺、苦渋の選択……明らかに存在してはいけないカード達が並んでいた。
何を隠そうこのデッキ、いわゆる『禁止制限をガン無視した場合、どんなデッキが強いのか』という遊びの中で作られたデッキなのだ。
「ふーん? 随分と考えてるねー? なんなら今からサレンダーして、私たちにエナジー貢いでもいいんだけど♡」
デュエルディスクは不正を告げるブザーを鳴らしていない。つまりこれは《不正ではない》。
まさか精霊界にはリミットレギュレーションが無いのか……? あなたはそう思うも、確認する術はない。
試しに一枚、カードを発動してみるあなた。
通常魔法
(1):自分はデッキからカードを2枚ドローする。
シンプルイズベストな効果テキスト、そしてそれゆえの強力無比な効果。仮に使用できるなら、限界まで投入しなければそのデッキはデッキにあらず。ただの紙束である……などと言われるぶっ壊れカードの一枚、強欲な壺。
即座に2枚のカードがデュエルディスクから吐き出され、あなたの手札に加わる。
「うげっ!? なにそのカード!?」
「キスキル、あれは強欲な壺って言って、伝説とも呼ばれるカードの一枚だよ。私も初めて見た……」
「リィラが!? マジでこの来訪者何者なの!?」
あなたは口を綻ばせる。
このデッキは『封印されしエクゾディア』シリーズによって勝利することを目的としたデッキだ。
そしてこのデッキ、なんと先行でのワンキル率が驚異の
あなたは何枚ものカードを発動していき、次々にエクゾディアパーツを手札へ揃えていく。
「今墓地に送られたの、『封印されし者の右腕』……まさか、この人のデッキって」
「うげぇ!? エクゾディアデッキ!? マジ!? ちょっとリィラどうするのこれ!」
一旦息を吸って吐いて落ち着くあなた。
キスキルとリィラは相変わらず大騒ぎしている。そしてそれこそが問題だった。
彼女達が大きく動く度、スカートがピラリとめくれてはその奥が覗けそうになるのだ。
「ん……? ねぇ、キスキル。あの来訪者……」
「へ? ああ、へぇ……♡」
そんなあなたの視線を敏感に感じ取ったEvil★Twinコンビ。
「じゃ、これ使っちゃおうか! 手札から魔法カード発動!」
相手ターンに手札から発動できる魔法カード!? あなたは驚愕しつつも、まあ遊戯王なら普通にあるな……などと考えていた。
このタイミングでの発動となると、ドロー阻害あたりか?
そうして発動されたカードへと目を向ければ、これまたとんでもないことが書かれていた。
「私達が発動したのは『Live★Twin ハニートラップ』! キスキル、いくよ?」
「どのくらい耐えられるか、試してあげるよ♡」
通常魔法
このカードの(1)の効果は相手ターンでも発動できる
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。このターン中、相手は常に手札を開示しなくてはならない。相手はこの効果をLPを100払うことで無効にできる
無条件ピーピング!? まあ、ピーピングだけならいいだろう。フリーチェーンでしかも手札から発動可能となるとなかなかにイカれてはいるが、まあ理解できないことも無い。
あなたは最後の一文を見て、このカードを無効にするかを考えていた。
LP100程度なら惜しくはない。それよりも、エクゾディアパーツがどの程度集まっているかを察知される方が面倒か。
思考を巡らせていただろうか、あなたは近寄ってくる2人に気付けなかった。
「ふぅ〜♡ うわ、ビクってした♡ こんにちはー♡ 私達はLive★Twinのキスキルとぉ♡」
「リィラでーす。今日はあなたのためだけに、ささやき生配信をしちゃいまーす」
突然耳に息を吹きかけられ、あなたの体を甘い快感が走る。
ASMRというものを知っているだろうか。囁き声や心地の良い効果音を組み合わせた癒しの音声。当然、あなたも愛用した経験がある。
このASMR、一部では『背筋を直接撫られるような気持ちよさ』なんて言われてもいた。
「キミの手札ぁ……見せてほしいなぁ……♡ 私達に見せてくれたら、お礼にもっとすごいの……しちゃうかも……♡」
ゾクゾク、と背筋をかけのぼる甘い快感が止まらない。左右から耳を犯され、あなたになすすべはなかった。
それでもデュエルに負けまい、と必死になって手札を守る。
「そんなに必死になって守らなくても大丈夫ですよ? たかが手札を見られるだけ……。敗北には直結しないから……ほら、見せて?」
唇を噛み締め、2人からの責めに耐える。が、所詮はマゾの浅知恵。あなたはキスキル・リィラのコンビネーションアタックの前では無力だ。
「そういや私達、スパチャしてくれた人のこと裏で特定してさ、この格好で会いに行ったりしてるんだよねぇ……♡ で、お礼に……すっごいこと、してるんだよ♡」
キスキルとリィラの衣装は実に扇状的だ。ぴっちりとしたいわゆる『キャットスーツ』に、いくつかの可愛らしい装飾が加えられている。まさに『可愛らしさと妖艶さが同居した女怪盗』と言った感じだ。
当然あなたは現役時代、ファンアートが投稿されるサイトで彼女達のエロ絵をしょっちゅう漁っていた。
「キスキルのヤツはすごいよ? ほら、試しに耳にしてもらってみれば?」
「そうだね、『お礼』を少しだけ体験させてあげる♡ ほーら、じゅるっ♡ ちゅぱっ♡ じゅるるるるるっ♡」
耳を生暖かい感触が襲う。舌で舐められているのだ、とあなたが気づくのにそう時間はかからなかった。
水音が、淫猥な舌使いが、あなたの耳を蹂躙する。
耳という場所は脳にとても近く、それゆえに感覚が鋭敏だ。
「れろぉ……♡ ちゅるるっ♡ ちゅっ♡ はーい、お試しはおしまい♡ で、どうする? 手札、みせてくれるかなー?」
あなたに拒否権などなかった。
まるで耳から媚薬でも流し込まれたかのように、あなたは蕩け切ってしまっていた。
目の焦点は定まらず、虚空に向かって舌を突き出してしまう。まるで、自分の口を蹂躙してほしいとねだるかのように。
「これは同意でいいんじゃないかな? キスキル、手札確認するよ」
「ほいほーい。って、エクゾディアもうほとんど揃ってるじゃん! うっわー、どうすんのこれ。しかもドローカードまだまだ残ってるよ?」
呆けていたあなたが、しっかりと意識を取り戻すころのは、あなたの手札は丸裸にされてしまっていた。
なんとか息を整え、キスキルとリィラから逃げ出す。2人に挟まれるようにして立つのは自殺行為だ。
結局のところ、手札を見られようとエクゾディアを揃えてしまえば問題ない。
あなたはさらにカードをドローしていく。
「うーん、ここが勝負どころかな? ほい、じゃあこれ発動!」
「通常罠、『Evil★Twin ファイナンシャル・ドミネーション』!」
息も絶え絶えのあなたは、なんとかして彼女達の発動したカードを確認する。
そうして、思わず卒倒しそうになった。なんでこの世界の美少女モンスターはこういうカードばっかり使うんだ!
永続罠
このカードは相手ターンに手札から発動することができる。
(1):相手は手札を一枚選び、そのコントロールを相手プレイヤーへと移すことができる
こんなの、現実世界ならばクソカード一直線だろう。
誰か好き好んで相手へとカードを貢ぐのか。
が、今この瞬間に限定すれば、あのカードは超凶悪であると言えよう。
その証拠に、キスキルとリィラがこちらへと近寄ってくる。
「はーい、さっきは『お礼』する前に逃げられちゃったからねぇ♡ 今度は、逃がさないよ♡」
「キスキルのお礼、欲しくないの? 手札なんて貢いだら……すっごいの、味わえると思うんだけど」
ピラリ、とわざとらしくスカートをまくるキスキルとリィラ。
あなたの視線はそれだけで2人の下腹部へと向かってしまう。もはやこれは男のサガとも言える。仕方のないことだ。あなたは自分へとそう言い聞かせた。
「ほーら、まずは手札一枚でスカートの中をじっくり見せてあげよっかなー♡ ね、一枚くらいいいじゃん♡ 沢山手札あるでしょ?」
キスキルの言葉は最もだ。今手札でダブついてるカードは何枚かある。
それを渡して、あのスカートの中を覗くくらい、いいのでは……? あなたの頭に、そんな考えがよぎる。
そして結局、あなたは誘惑に負けてしまうのだった。
「はーい、手札ありがとー♡ えっと、『強欲で謙虚な壺』? ふーん、いいカード持ってるじゃん♡」
「はい、お礼にスカートの中みせてあげる。と言っても、怪盗業は激しい動きが多いから、見られてもいいようになってるけど」
腰のあたりまでたくし上げられるスカート。
とは言っても、そこに下着はなかった。それもそうだろう、彼女達が来ているのは光沢のある『キャットスーツ』。
そこに下着などなく、光沢のあるぴっちりとした素材のスーツがあることなど、少し考えればわかることだろう。
「なに? もしかして下着が見れるとか期待しちゃったの? うっわー、はっずかしー♡」
「残念だったね? でも次のお礼はもっと確実だよ?」
キスキルとリィラが、こちらの顔を覗き込んでくる。そうしてそのまま、これみよがしに唇を強調してみせた。
少女特有のぷるぷるのみずみずしい唇を、指でなぞるようにしてこちらを挑発。
あなたはその光景に、思わず前屈みになってしまった。
「あはっ♡ なに想像したのかな? ふふふっ♡ もしかするとぉ……そういうお礼かもね?」
「私達の口、すごいって評判だから。ね、手札一枚でそれを味わえるなら、安いと思わない?」
そうしてまた一枚、あなたは彼女達に手札を貢いでしまう。
「はーいありがと。じゃ、すごいのしてあげる」
「んー、じゅるっ♡ ちゅるるるるるる♡ ちゅぅぅぅぅぅっ♡」
キスキルがこちらへとキスをしてくる。唇同士を重ね合わせ、舌を突き入れる情熱的なキス。
生暖かい舌が、口の中という神経が集中している場所を蹂躙していく。
キスキルのテクニックは凄まじいの一言に尽きた。あなたはまるで口の中全てが性感帯になってしまったかのように、乱れて悶える。
「そうだよね、そうなっちゃうよねー。それ、警備の人とかを骨抜きにするときにもやるんだよ? 一度キスされたら、しばらくはキスキルの言いなりになるくらいヤバいヤツだからねー」
「ちゅぅぅぅっ♡ れるれるっ♡ ちゅばっ♡ んべぇ……♡」
たっぷりと数分は口の中を蹂躙され、あなたは思考をトロかされてしまう。
キスキルが口を離したあとに残ったのは、夢見心地で口の端からよだれを垂らしているあなただけ。
「はーい、いっちょあがりっ! ねね、その手札とそっちの手札、あとこれもほしいな♡」
「ほら、早く手札貢いで? そうそう、いいこだねー」
無防備なあなたから、次々と手札が奪われていく。
『抵抗しないなら同意したってことだよね?』というあまりにも理不尽な理論により、あなたの手札の重要なカードはほとんど全て奪われてしまったのだ。
あとに残ったのは、残りカスのようなカードだけ。
「うーん、これならエクゾディア揃わないよね? じゃ、あとはたっぷり嬲ってあげればいっか♡」
「そうだね。それじゃあ蹂躙開始ー♡」
この『リミットレギュレーション完全無視エクゾディアには、ほぼほぼ『耐えるためのカード』は入っていない。
つまり、あなたは何もできずに蹂躙されることしかできないのだ。
「じゃあフィールドに召喚した『Evil★Twinキスキル』と『Evil★Twinリィラ』をリリースして……」
「『Evil★Twins キスキル・リィラ』を特殊召喚!」
『Evil★Twins キスキル・リィラ』
特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2200/守2200
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドのリンクモンスター2体をリリースした場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
相手は自身のフィールドのカードが3枚以上の場合には2枚になるように墓地へ送らなければならない。
(2):自分の墓地に「キスキル」モンスター及び「リィラ」モンスターが存在する限り、
このカードの攻撃力・守備力は2200アップする。
あなたにできることは何もない。
『Evil★Twins キスキル・リィラ』は自身の効果によって、その攻撃力を4400へと上昇させている。
ダイレクトアタックされればひとたまりもないだろう。
「きもちよーくイカせてあげる♡ 『Evil★Twins キスキル・リィラ』……もとい私達でダイレクトアタック!」
「はーい、失礼しますね」
2人があなたのズボン、その膨らみへと顔を寄せる。
度重なる色仕掛け、そして耳舐めにキスによって、あなたのペニスは既に限界まで勃起していた。
それこそ、すこしでも擦ってやればたちまち射精してしまうだろう。
「あははっ♡ すっごい勃起してるじゃん♡ でも、直接は触ってあげなーい♡ こうして……ちゅっ♡」
「残念ですけど、『お貢ぎ』が足りませんよ。そんな人はこうして……ちゅぅー♡」
2人の怪盗少女が、ズボンの上からあなたの肉棒へと吸い付いた。
キスをするようにちゅっ、ちゅっ♡ と、何度も何度も刺激を加えていく。
既に限界ギリギリのあなたのペニスにとっては、ズボン越しのもどかしい刺激だったとしても充分だと言える。
たちまち射精の準備を始めるあなたの肉棒。
「うわ、本当に射精するの? じゃあぜーんぶパンツの中にぶちまけちゃえ♡」
「はい、ぴゅっぴゅー。服すら脱がせてもらえずに射精させられちゃえ」
どくどく、とあなたの肉棒が脈動する。それに合わせてゼリーのように濃厚な精液があなたの下着の中へとぶちまけられていった。
生暖かい感覚が下半身を包んだ。
「あははっ♡ 射精しすぎでズボンにシミできてるじゃん♡ あーあ、最初は強い『来訪者』かと思ったんだけどねぇ♡」
「それじゃ、ダイレクトアタックの処理をするから」
Attack! 『Evil★Twins キスキル・リィラ』
あなた LP4000 -4400
あなた LP 0
あまりにも情けなく無様な射精により、動くことすらできないあなた。そんなあなたの耳に、敗北を告げるブザー音がはいりこんできた。
「んー、かなり上質なデュエルエナジー! こっちは弱っちいのにねぇ♡」
「これ、私達の連絡先。もしまた負けたくなったり貢ぎたくなったら、いつでも連絡していいよ? 依頼も受けてるけど……」
「ま、キミじゃ依頼とかは無理だろうね♡」
そう言うとキスキルとリィラは、自分の唇へと口紅を塗る。そうして装飾した唇で、あなたの頬っぺたへとキスをした。
まずは頬っぺた、次にシミをつくったズボン……その肉棒の部分へと。
赤と水色、二色の口紅が敗者であるあなたをデコレーションする。
「デュエルエナジー、確かにいただきましたっと♡」
「それじゃあ、また会おうね?」
2人は窓を開け放ち、そこから空へと消えていく。
あまりにも屈辱的で甘美な敗北。こうしてさらに敗北数を重ねたあなた。
その後からあなたは、『Live★Twin』という配信者のチャンネルを視聴するようになった。それと同時に、以前もらった連絡先へと連絡する姿が見られようになる。
連絡を取った夜は決まって二色の口紅で敗北の証を刻まれていたと、『ドラゴンメイド・ハスキー』の業務記録に記載されることとなるのだった。
あなたがこの世界で勝ち星を上げられるのは一体いつのことになるのだろうか——
流石に全年齢毎日投稿しながらエロも毎日投稿とか正気の沙汰じゃないので次話は本当に遅れます
1回負けた子にデュエル形式抜きでマゾイジメしてもらう『幕間』もとい『マゾ拡張パック』
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デュエル形式で負けるシチュだけ見たい
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デュエルに縛られないマゾシチュも見たい