※この作品はR-18です。

女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き   作:RNOVEL

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〜この物語は特別ではない普通の男・達也が、愛するらんまのために困難に立ち向かい、勇者として己を超えていく冒険物語である〜


第一部・旅立ちの章
1.らんまとF系ゲームの世界へ?!


 オレの名は達也。風林館高校に通う1年生、16歳。

 

 どこにでもいるような普通の高校生だ。

 

 同じく、風林館高校に通う早乙女乱馬は元は男だが、水を被ると女の子になっちゃう摩訶不思議な体質の持ち主。お湯を被れば、元の男の姿へと戻るのだけど……。

 

 正直、女になったときのらんまは可愛い。髪の毛は赤毛に変化し、体格も小柄になるのだけど、胸は大きく膨らむ。いわゆる『トランジスタグラマー』ってやつだ。元が男なだけに無防備で、八宝斎というスケベ爺さん相手に戦うときにはバストトップを惜しげもなく披露したりもすることもある。オレを含め、風林館高校に通う男子生徒でらんまのバストトップを見た事あるやつは少なくはない。ほとんどのやつが見た事あるんじゃないかな?

 

 そんならんまと二人きりで遊びたいと思ったオレは『RPG系の新作ゲームソフトが発売されたから一緒にやらないか』と誘ってみた。ハード(ゲーム機)もゲームソフトも持っていないらんまはオレの誘いに気軽にOKしてくれて、新作ゲームを鞄に詰め込んだオレはらんまと歩いていた。家への帰り道をショートカットしようと神社の鳥居をくぐったら、突如、謎の光に包まれて、この異世界に転移してきちまったわけ。

 

 謎の光に包まれたオレとらんまは気がつくと広大な草原に倒れていた。草原で過ごすのもアレだと、道案内の看板を頼りにオレたちは街へ向かう事にした。草原から街へ移動する途中にはモンスターもいたりして、どうやら、ここはオレが購入したばかりの新作ゲームソフトの世界のようで『剣と魔法のファンタジー世界』だった。言葉も通じる。

 この世界で何度、寝起きを繰り返しても、現実の世界に帰る、つまりは夢から覚める事はなかった。さらには、オレにとっては好都合だった事に、らんまは女の姿のまま転移してきたので、この世界では、お湯をかぶっても男の姿に戻る事はなかった。そんなこんなで、オレは年中無休の女でいるらんまと、この異世界で過ごす事になったんだ。

 

◆◇◆◇

 

 今日で、らんまとこの異世界に転移してきてから、ちょうど一週間くらいになる。

 寝泊まりしている宿屋の一室で目覚めたオレは身支度を整えて階段を降りた。宿屋に差し込む太陽の光がまだ眠いオレの目を照らす。異世界でも朝の太陽は眩しい。宿泊者が食事をする一階の憩いのスペースでらんまが起きてくるのを待っていた。

 だいたいはオレのほうが起きるのが早いので、こうして、ここでらんまが起きてくるのを待っている事が多い。部屋はらんまとは別の部屋を借りている。

 今日も階段をドタドタと降りる音が聞こえたので、らんまが起きてきたかと思い、階段のほうを見るなり、オレは飲んでいたホットコーヒーを盛大に吹き出してしまった。

 

「ちょ……!らんま、な、なんだよ、その格好!」

 

 なんと、らんまがビキニアーマーを着用しているではないか。体を覆う範囲はビキニの水着とまったく変わらないため、「身体を守る」という鎧本来の機能を捨て、完全にフィクションと割り切ってデザインされた防具を身に着けたらんまが口を開いた。

 

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「へへへ、どうせ、こういう世界にいるんだから、こういう格好してみようかなって思ってさ。これ、昨夜、防具屋のおじさんからもらっちまった。だから、無料だぜ。どうだ? 似合ってるか?」

「いや、そりゃ、よく似合っているけどさ。そんな格好、目立つぞ。」

「そっかぁ? なら、いつものに着替えてきちまおうか?」

 

 らんまはいつもこうだ、女の姿である事を自覚していたりしていなかったりで、すぐにこっちの気持ちを試そうと小悪魔的な行動を取る。オレは必死に転移してきたときの赤い服に戻られては困ると弁解した。むしろ、あのらんまが自ら進んで、こんな『F系ゲームのビキニアーマー』を着てくれるなんて、願ったり叶ったりだ。

 

「あ、いやいや、そのままでいい。むしろ、そのビキニアーマーすごく良い!」

 

 

 らんまと揃ったところで朝食を取り始めた。パンと野菜が細かく刻まれたスープだけという簡易的な朝食を取る。ビキニアーマー姿のらんまは、今日も食欲旺盛でパンを頬張れば、おかわりをした。よくも、こんな細い身体に入るものだと感心する。あれだけ食っているのにウエストはくびれている。ヒップは可愛らしい感じで、それにらんまのおっぱいはすごく大きい。カップでいえば、Hカップくらいあるかもしれない……。

 

 らんまの姿に見とれていると。

 

「な〜に、さっきからジロジロ見てんだよ? わかった。そんなにオレのこの格好が魅力的すぎるんだな。美しいって罪よね〜、おほほほー♪」

 

 高笑いするらんま、そりゃ、見惚れているのは間違いないけど、こっちも悪態のひとつでも返さねばとオレも揶揄する。

 

「良かったな、ここが異世界で。元の世界でそんな事言ったら、ヤカンの湯をぶっかけて男に戻しちまうぞ? そのビキニアーマー姿で」

「ばか! 達也。んなこと、したら、許さねえからな。でも、男の姿が恋しいぜ......」

「そんな格好しておいて、よく言うよ、らんま。」

 

 食事を終えたオレたちは宿屋を出発し、街に繰り出した。この街に滞在して一週間程度のオレたちは、まだ街の新参者だ。街の男どもらが、らんまを見ながら、こそこそと会話をしている。この世界じゃ、ビキニアーマーを着た女戦士は珍しくもないが、らんまほどのスタイルを持った若い娘は、やはり希で、噂されているのであろう。しかし、そんなように注目を浴びながらも、堂々と街を歩くらんま。オレのほうはというと水色の服に青いマントが付いた旅人の服を着ている。いつも、らんまと一緒に行動しているから、カップルと思われたら、少し嬉しい。

 

「さてと、らんま、今日はどうしようか?」

 

 オレとらんまの異世界冒険が今日も始まった。

 

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物語は各部ごとに独立したエピソードで構成されており、前の部を読まずに楽しむことができます。もちろん、全ての部を読むことでより深い世界観に浸ることができますが、飛ばし読みも大歓迎です!

■第二部・『集結!伝説のパーティ編』作品紹介
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港町ソイツェストで喫茶店を営み始めた達也とらんま。しかし、二人の平穏な日常は長くは続かない。世界各地で巻き起こる怪事件に巻き込まれ、達也とらんまの新たな冒険が始まる。
暗躍する魔導師と戦う伝説のパーティをテーマにした冒険ファンタジーです。
オリジナルキャラの賢者アムや魔剣士パラムも登場します。


■第三部・『四聖獣討伐編』作品紹介
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女神フレイヤからの依頼で、達也とらんまは現代日本と異世界を行き来しながら四聖獣の封印を解く壮大な任務に挑む。果たして二人は異世界の平和を取り戻すことができるのか?


■第四部・短編『アッサラーム編』作品紹介
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達也は魔力をあげるため伝説のジャマールの霊魂石を求めて、らんまと砂漠の街アッサラームへと向かう。果たして、二人はレアモンスターを倒し、目的の宝石を手に入れることができるのか?


■第五部・『神々に愛され地サラトバ編』作品紹介
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神々に愛されし地・サラトバ地方への冒険の招待を受け、美しい水の国・ウェスティリアへ向かった達也とらんま。青く澄んだ川が縦横に流れるウェスティリアは、水の恵みによって繁栄し、国内外の様々な文化が交流する場となっていた。やがて、大戦争が始まり、二人もその渦中に巻き込まれていく……。
四カ国からなる新たな大陸を舞台に達也とらんまが冒険を繰り広げます。


■第六部・『短編・スイーツウォーズ』作品紹介
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ウェスティリアの街角に新たな喫茶店をオープンさせた達也とらんま。らんまは、元気で明るい性格で、客に夢中にさせる絶品のコーヒーとパフェを提供します。しかし、その隣にアイスクリーム屋が開店し、店主はなんと、らんまのライバルであるあの人でした。

物語は、らんまとあの人が、激しい競争を繰り広げるらんま1/2らしいコメディタッチのドタバタ劇になります。もちろん、達也とらんまの濃厚セックスシーンも満載!

■第七部・『試練の塔編』作品紹介
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突如として現れた謎の覆面男に襲撃され、それまでの平穏な生活は一変した。らんまと達也は、覆面男の持つ異様な力から、これまで知らなかった"魔皇軍"の存在を知ることとなった。それは、サラトバの運命を大きく変えていくのであった。
そして、二人はその名の通り、数々の困難と危険が待ち受ける試練の塔を登り始めるのだった。


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★大好評! らんまならではの裸バトルシーンも各パート満載★

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