女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
建物の外観のわりには小綺麗な客室にガルテオとその仲間がマットを2組敷きだした。さっきの反応から察するに、すでにガルテオとユマはこの勝負を何度か行なっているのかもしれない。
朱色とオレンジの中間のような色に照らされた部屋。たしか、興味本位でネット検索した『カップル喫茶』と雰囲気が似ている。
部屋の中央は薄いカーテンで区切られていた。
「まぁ、こういう作りだ。入りな」
マットを敷き終えたガルテオに薄いカーテンを開けられて、オレとらんまはマットの上まで移動した。
こういうことは初めてなわけで、オレは不安でらんまの手を離せなかった。少し手も汗ばんでいる。
「説明するのもヤボだが、いちおう、説明しておくぜ。ワシと達也はこのマットの上で仰向けに寝転がる。自分でシゴいたりするのはNGだ。妻側はフェラだけだが、まぁ、手コキくらいは良いだろう。早く射精したほうが勝ち」
「わかりました、説明ありがとうございます……」
「他に確認しておきたいなら聞いておいたほうがいいわよ?」
ユマがそっと息を吹きかけるような妖艶な声色を飛ばしてきた。
「他……。妻のおっぱいを触ったり、キスをするのは?」
「ふははは。達也、面白い奴だな。らんまのおっぱい触りたいか?キスもしたいか?」
「…………」
オレは言葉に詰まってしまった。当然のように触りたいし、キスもしたい。けど、なんか、それを他の男に白状する事はどうしても恥ずかしくなってしまった。
「なんだ、ヘタレか。こいつは、勝負するまでもないな、ヤメだ。ヤメ」
「おい、ちょっと待て! 達也はヘタレなんかじゃない」
見物人となったガルテオの仲間からもブーイングが飛ぶ中、らんまがオレを庇った。
「へぇ、らんま。そいつは、人前じゃ、好きな女のおっぱいを好きとも言えないんだぜ?」
「そんな、達也はオレのおっぱい大好きだし、オレとのキスも大好きだ」
「お嬢ちゃん、あんたには聞いてないよ!」
物静かなユマが声を荒らげた。
「ガルテオは達也に聞いてるんだ。そうやって、いつも旦那を甘やかしてばかりいたんだろ」
「くぅ、うう……」
「らんま、大丈夫だ。たしかにガルテオさんとユマさんの言うとおり、オレがはっきりしていないのがいけないんだ。それに今の二人の言葉でわかった。この勝負、酔っ払いの遊びじゃない」
オレの言葉にガルテオが口角を上げて笑った。
「ははは、ちょっとはわかってきたようだな……それじゃ、勝負させてもらうぜ」
ガルテオがマットに仰向けになれば、オレもその横に寝た。横のガルテオとは手を伸ばしあっても触れられない距離。ガルテオを見ると、すぐに視線は天井に向けた。
ガルテオが、もぞもぞっとズボンとパンツを脱ぎ、ペニスを露出させた。すでに勃起している。他人のペニスが勃起しているのを間近で見るのは初めてだ。
「ほら、達也も早く脱げ。二人とも脱いだら、勝負開始だ」
「は、はい……」
一方のオレは緊張して、萎縮してしまっている。ふにゃチンを晒すのは恥ずかしい。でも、勇気を持って、そのまま、露出させた。
「緊張してるか、達也。誰でも最初はそうだ、ワシだってそうだった。でも、勝負ははじめさせてもらうからな」
「達也……大好きだ、絶対に勝とうな」
オレはらんまの問いかけにも反応できないくらい緊張しきって身体がこわばってしまっている。
次の瞬間、ペニスがらんまの口に包まれた。ひやっとする感覚。
横のガルテオをチラ見すると、ガルテオも目を閉じている。ガルテオのペニスを下着姿のユマが咥えていた。勝負が始まったんだ。
ユマとらんまがそれぞれのペニスをしゃぶる音が聞こえる。唾液をふんだんに絡ませた咀嚼音。
「う……あぁ……うっ」
ダメだ。緊張して、ぜんぜん勃起しない。いつもなら、気持ちいいはずのらんまのフェラにぜんぜん反応しない。カーテンでは区切られているものの見物人たちの目も気になるし、横のガルテオとユマが気になってしょうがない。まったく集中できない。
「はぁはぁっあむっ……じゅるるるるるっれろれろれろれろっちゅっぱちゅっぱっ!」
らんまがすごい勢いでオレの萎えチンポを立たせようとフェラと手コキを繰り返している。
それでも、まるっきり勃起する気配がないオレのチンポ。
横ではガルテオの呼吸が荒くなっている。
やばい、この勝負、負けてしまう……。