女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
3-46.天道家
勾玉に囲まれたベッドの上で、らんまを愛し、精を放ってから、気を失っていたらしい。
目覚めると見知らぬ天井があった。布団の上で起きた。
「ここは、どこだ……」
隣の布団では、らんまが眠っていた。身体を揺さぶり起こすと、らんまがスケスケのネグリジェを着用していた。
「うわ?! らんま、な、なんだよ、その格好」
「ほわぁっ!? な、なんだ、こりゃぁあ?!」
オレとらんまが騒ぎたてると、天道なびきと天道かすみが部屋へと入ってきた。ここは、どうやら、天道家の居間のようだ。
「大丈夫? 二人とも」
天道かすみがおっとりとした口調でオレたち、二人を心配してくれた。
身体全身に疲れを感じるが、オレは「大丈夫です」と答えた。
「そ、それより、かすみさん、オレのこの格好はなんだよ?!」
らんまがネグリジェ姿をかすみに尋ねた。
かすみに変わって、らんまの問いになびきが答えた。
「わたしのネグリジェを着せたのよ♪ けっこう似合っているじゃない、あげようか?」
ニコニコと笑いながら、らんまのネグリジェ姿を褒めるなびき。オレも、かなり似合っているとおもった。透けた紫色のワンピースタイプに首元にはピンク色のリボンがついている。可愛いとセクシーが共存したデザインのネグリジェだ。
「いいじゃねえか、らんま、くれるなら、もらっちゃえば♪」
「だぁ、オレはこんなの着て、寝る趣味なんかぁ~」
「彼氏の達也くんも言っているみたいだし~」
おっとり口調のかすみさんがらんまに追い打ちをかけた。
そんな他愛もない話をしていると、天道あかねが居間に入ってきた。
「達也くんもらんまも目覚めたみたいね、良かったわ。心配したんだから」
やはり、元許嫁だったからだろうか。天道あかねはらんまのことを心配していたようだった。口には出していないが、少し目も腫れているように見える。
「すいません、お邪魔しています」
オレはペコっと頭をさげた。
「なにしてたか知らないけど、あんたたち、二人とも裸で校庭に倒れてたのよ? それをお父さんと早乙女のおじさんで運んだのよ。まったくもう」
「そっか、そうだったのか……」
らんまと顔を見合わせる。どうやら、天道あかねを含めて、麒麟封印の一連の出来事は記憶されていないようだ。
天道あかねがこちらのほうに近づくと、鼻を摘んだ。
「んっ……なにか、あんたたち、臭うわね。ちょっと臭いわ」
言われてみると、たしかに臭うかもしれない。
「ちょうど、お風呂も沸いているし。二人で入ってくるといいわ」
かすみさんが優しくオレとらんまに風呂に入ると良いと促してきた。
「達也と一緒に〜?」
オレは自宅で帰ってから風呂に入ると伝えたが、なびきに押されて、らんまと天道家の風呂に入ることになった。
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脱衣所。
浴室前の脱衣所はフローリングの床で足元にはバスマットも敷かれていた。やはり、三姉妹が住む家のバスルームという事もあり、綺麗に整頓されている。浴室に向かって、右手には洗濯機、左手には洗面台も設置されていた。
その前で、らんまがおもむろにネグリジェを脱ぎ、裸となった。
脱ぐとぶるんっと豪快にらんまの乳が揺れた。
「……ったく、なんでオレがネグリジェなんか……」
さっきまで、この身体と大勢の前でセックスしていたのかと思うと、複雑な気分だ。
また、一段と乳が成長している気がする。
「ほら、さっさと達也も脱げよ。遠慮するなって」
先にらんまが浴室のほうへと入っていった。それに続いて、オレも服を脱ぎ、浴室へと入っていく。
天道家の湯を借りることを断れば良かったと後悔していた。なぜなら、らんまの裸を見ていたら、したくなってしまうから。さっき、したばかりなのに、また、セックスしたくなってしまう。
しかし、ここは天道家、「よその家」だ。