※この作品はR-18です。

女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き   作:RNOVEL

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5-9.太古の巨人との激突

炎の熱気が渦巻く洞窟の奥深くで、オレたちは太古の巨人が目覚める瞬間を目撃した。その巨体は、炎をまとい、怒りに満ちた顔で我々を睨みつけた。

 

「これは……!?」

 

オレは、巨人の目覚めに驚き、剣を手に取り身構えた。心の中で、こんな場所で強敵と戦うことになるなんて、と思いながらも、勇気を振り絞った。

 

妻でもあり、頼れる戦友でもあるらんまも、同じく槍を構えていた。

 

「やっぱりな、戦うことだろうと思ってたぜ……!相手が誰だろうとオレは逃げも隠れもしない、かかってきやがれ!」

 

【挿絵表示】

 

らんまは男口調で語り、オレたちの戦いの幕が開けた。

 

しかし、太古の巨人はオレたちではなく、先にグランゼンの兵士たちに襲いかかった。

 

マグマの息吹をあげながら、巨人の大きな手が兵士たちを蹴散らし、燃やしていった。

 

「熱いぃいー、いひいいいーー!!」

 

「そんなぁー、太古の巨人は我らの神ではなかったのか?」

 

巨人は神というよりもコントールが効かなくて、獰猛なモンスターとなっていた。

 

兵士たちを燃やし尽くした太古の巨人は、炎を放ちながら、オレたち二人に襲いかかってきた。オレは剣を振り上げ、叫んだ。

 

「来い!太古の巨人!」

 

剣を引き抜き、巨人に立ち向かったのだが、その巨体はあまりにも大きく、オレたちの攻撃を容易にかわしていた。

 

「うぐっ……!やはり巨人相手には、剣だけでは勝てないか……!」

 

オレは、巨人に立ち向かいながらも、その圧倒的な力に圧倒されていた。何度か突き飛ばされ、遠ざけられた後も、オレは必死で立ち向かい続けた。

 

「なら、魔法でいくぜ……!」

 

オレは、深呼吸をして魔法を詠唱し始めた。ありったけの魔法を食らわしてやる

 

「聞け、雷鳴の声よ!我が敵を討て、雷鳴閃光呪文・ライトニングボルト!」

 

手の平から、強力な雷を解放させ、太古の巨人に向かって疾走させた。その瞬間、洞窟中に雷鳴が轟き、熱気が漂っていた空間が一瞬にして強烈な電気エネルギーに包まれた。

 

しかし、驚くべきことに、太古の巨人は雷鳴呪文を受け流し、まるで何も感じていないかのように、そのまま襲いかかってきた。

 

「ちっ……!効かないのか!?」

 

雷鳴呪文が太古の巨人に一切効果がないことに愕然とした。しかし、オレは諦めることを知らなかった。その時、らんまが叫んだ。

 

「達也、一緒に攻撃しよう!二人の力を合わせて、太古の巨人に立ち向かおう!」

 

らんまの言葉に力を得て、再び巨人に挑んだ。オレたちは互いに連携を取りながら、太古の巨人に立ち向かった。

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