※この作品はR-18です。

女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き   作:RNOVEL

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5-14.水の神殿への道

オレとらんまは、神殿へと続く石畳のダンジョンを進んでいた。周りはどんよりと暗く、足元には湿気がこびりついている。ここは水の神殿へ続く道だったが、空気は圧迫感に満ちていて、心臓が高鳴るのが伝わってくる。

 

「なんだか気味が悪いな、この場所」とらんまが言う。らんまは頼もしく槍を手にしていたが、やはり緊張は隠せないようだ。

 

「たしかに。神殿というよりはモンスターの巣窟って感じだな。まだ、神殿じゃなくて神殿へ続く道だからかもな」とオレは言って励ました。

 

「まぁ、そうかもな。よし、気を引き締めて進もう」

 

あぶない水着姿のらんまを先頭にオレたちは先を進んだ。

 

【挿絵表示】

 

オレとらんまは、水の神殿に向かう途中で、最初にウォータースライムと遭遇した。透明で青みがかった水滴のような姿をしたモンスターたちが湧き出てきた。攻撃的な動きとは裏腹に、そのフォルムは、ぽよんっとしていてとても可愛らしい。

 

「出たな! 雑魚モンスター」

 

最初の敵にらんまが身構えた。

 

「あぁ、そうだな。雑魚モンスターだけど、油断はできないぞ」

 

ウォータースライムたちが、オレたちに向かって一斉に水の弾を放ってきた。しかし、スピードは遅く、簡単に避けることができた。

 

「これくらいなら楽勝だな!」

 

オレは剣を振りかざし、近くにいるウォータースライムを一掃した。その瞬間、ウォータースライムは水の精霊石や回復アイテムを落として消えた。

 

らんまも槍を構えて、次々とウォータースライムを倒していった。

 

「そうだな。槍で突いても、斬撃でも十分倒せるから問題ない」

 

オレたちは会話を交わしながら、次々とウォータースライムを倒していった。数が多いことが特徴のウォータースライムだが、オレたちの連携で短時間で全滅させることができた。

 

「さぁ、これでウォータースライムたちも片付けたし、水の神殿に向かおうぜ、らんま」

 

「うん、そうだな。さっさと進んで、水神の盾を手に入れよう」

 

それから、数分後、先へ歩き続けると、突然水の精霊、ウォーター・エレメンタルが現れた。その身体は流れる水でできており、水流を操り強力な水流でオレたちを攻撃してくる。

 

「気をつけろ、らんま!」

 

オレが叫んだ。

 

「任せろ!」

 

らんまは、槍でウォーター・エレメンタルに挑む。ウォーター・エレメンタルは自身が構成する水を操ることで、姿を消したり、身体を硬化させて防御力を高めたりすることができるはずだ。

 

「くそ、こいつ、姿が消えたぞ!」

 

「大丈夫、オレが見つけるから!」

 

オレは、ウォーター・エレメンタルの動きを目で追いかけ、見つけた隙をらんまに伝える。らんまはオレの指示に従い、槍でウォーター・エレメンタルを攻撃する。何度かの攻撃でウォーター・エレメンタルは倒れ、消え去っていった。

 

「よし、これで一匹倒せたぞ!」

 

「よくやった、らんま!」





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