女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
達也とらんまは、4つの国から成るサラトバの地にやって来た。ウェスティリアの王からさまざまな任務を受け、敵対するグランゼンで太古の巨人と戦うも敗北してしまった。
太古の巨人に対抗する手段を探るうち、ウェスティリアの王からレスランドの神の動向調査を依頼される。そして、カジノで最重要ヒントとなるレスランドの太古の神殿への地図を手に入れたのだが古代の文字で書かれていて、読めなかった。その地図は、ある村に住む老人プタゴラスが解読できると言われ、達也とらんまは、プタゴラスを訪ねるのであった。
オレとらんまは、村に着いた途端、プタゴラスの家を探し始めた。小麦畑に囲まれた村は静かで、古びた家が立ち並び、どこか懐かしさを感じるような場所だった。
「らんま、プタゴラスの家はどれだと思う?」
オレはらんまに聞いた。
「んー、よくわかんねぇな…でも、情報によると、ちょっと変わった形の家らしいぜ」
「それじゃあ、探してみようぜ。」
オレが提案すると、らんまはうなずいた。
「ああ、そうしよう。」
村を歩き回りながら、変わった形の家を見つけた。屋根が曲線を描いていて、壁には謎の模様が描かれていた。プタゴラスの家だと確信したオレたちは、ドアを叩いた。
「誰だ?」と老人の声が聞こえた。
「プタゴラスさんですか?ロランさんからこの地図を解読できると聞いて、やってきたのですが。オレたちは古代の文字を解読してもらいたいんですが」
と、オレは老人の声に答えた。
ドアが開き、プタゴラスが顔を出した。顔には笑みが浮かび、長い白髪を気にしながら、らんまの身体をいやらしい目で舐め回すように見てきた。事前情報どおりのスケベそうな老人だった。
「こりゃ、たまらんのぉ、ピッチピチで爆乳ぱいぱふぃのギャルじゃ、ほっほほっほ」
かなりのドン引きをしながらも、オレたちはプタゴラスの家に入っていった。
「んで、古代の文字か。見せてみろ」とプタゴラスは言った。
さっそく、地図を渡すと、あっさりと解読できるとプタゴラスは言った。しかし、彼から条件が提示された。
「ふむふむ。解読したものを教えても良いが……条件がある」
「条件?」とオレが聞くと、横でらんまが呟いた。
「ほらな、嫌な予感、的中だぜ……」
「この娘にぱふぱふをさせてもらいたい。前金制だ。どうだ?」
らんまは怒って断った。
「なんてこと言ってんだ、このじじい!そんなこと絶対にできねぇよ!なんで、オレがそんな大サービスしなきゃいけねーんだよ」
らんまが、唾がプタゴラスにかかるほどに、猛抗議した。
「で、でも……、その地図の解読情報がないと困るんじゃろ……?別にええじゃないか」
「だからって、できるわけねーだろ、気色悪い!」
オレもらんまに同意した。
「そうだ、それはありえない。他に条件はないのか?」
プタゴラスは考え込んだ。
「うーん、そうだな…」
しかし、仕方なしにOKしようとするとき、プタゴラスがオレの鞄の中から見え隠れてしていたポラロイドカメラを発見した。
「おお、これは珍しい!ポラロイドカメラか!これで撮影したエッチな写真をくれたら、それでも良いという条件に変えよう」
らんまは反論した。
「待って待って、それもちょっと無理だぜ!」
オレは苦笑いを浮かべた。
「確かに、それもちょっと…」
プタゴラスはにっこりと笑った。「じゃあ、どうするんだね?」
らんまはため息をついた。
「仕方ねぇな、エッチな写真くらいなら撮れるけど、古代の神殿に行ってからだぜ。」
「そうだ、古代の神殿へ行ってからにしよう。」
プタゴラスは考え込んだが、最終的には納得した。
「分かった。古代の神殿へ行ってからでもいい。ただし、絶対に約束を守れよ。」
らんまはうなずいた。
「ああ、分かってる。ちゃんと約束通り渡すからな。」
「大丈夫、らんまが言ってるんだから。」
「ふふ、楽しみにしてるぞ」とプタゴラスはニヤリと笑った。
そして、プタゴラスは解読を始め、古代の神殿への行き方をオレとらんまに教えた。
「この地図は書き換えが必要になっていてな」
そう言うとプタゴラスはその場で地図を書き直しはじめた。
「ほれ、できたぞ。このワシが書いた地図に従って北東に進み、大きな岩山を越えると、古代の神殿があるはずじゃ。しかし、モンスターがひしめくダンジョンもあるから気をつけてな」とプタゴラスは教えてくれた。
「へぇ、モンスターがひしめくね。腕がなるぜ」
らんまが、頭をかきながら自信たっぷりに好戦的にニヤけていると。
「ほっほー、こりゃ、元気な巨乳バニーちゃんじゃ。名前はなんと言う?」
「らんまだ」
「ほっほっほほ、らんまちゃんね。それじゃ、帰りを楽しみにしてるぞい」
らんまはプタゴラスに礼を言った。
「ありがとな、じじい。帰りにちゃんと約束通り渡すからな。」
オレも礼を言った。
「本当に助かります。ありがとうございます。」
プタゴラスはにっこりと笑った。
「頼んだぞ、若いもんたち。」
村を後にし、南へ進むオレたち。大きな岩山を目指オレたちはプタゴラスの家を出る前に、もう一つ重要なことを教わらなければならなかった。プタゴラスから古代の神殿へのダンジョンを開く呪文を教わる必要があったのだ。
プタゴラスは慈悲深い顔でオレたちを見つめ、深呼吸をしてから言葉を紡ぎ始めた。
「若者たちよ、神殿へのダンジョンを開く呪文は、古代の力が宿る非常に強力なものだ。この呪文を唱える際には、心を落ち着かせ、集中することが何よりも重要だ。」
オレとらんまは緊張しながら、プタゴラスの言葉に耳を傾けた。
プタゴラスは呪文を教え始めた。
「聞け、若者たちよ。この呪文は、"アルカディア・ルミナス・ヴェリタス・エクスプローラ・レスランド"と唱えるのだ。アルカディアは、古代の秘密を解き明かす者たちの名であり、ルミナスは光を意味し、ヴェリタスは真実を意味する。そして、エクスプローラは探検家を意味する。これらの言葉が結びついて、レスランドの古代神殿への扉を開く力となるのだ。」
オレはプタゴラスの言葉をメモし、「アルカディア・ルミナス・ヴェリタス・エクスプローラ・レスランド」と何度も繰り返し唱えた。らんまも同様に繰り返し唱えて覚えていた。
プタゴラスは忠告を続けた。「ただし、この呪文を唱える時には、心に余裕を持ち、力を抑えること。無闇に力を込めると、制御できないほどの力が解き放たれてしまうことがある。」
オレたちはプタゴラスの言葉を胸に刻み、「分かりました。気を付けます」と答えた。
そして、オレとらんまは古代の神殿へと向かうのであった。