女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
オレとらんまは、レスランドの神アビンデュアに無事会え、地上へと帰還した。オレたちが地上へ出ると、神殿の入り口は再び、小麦畑へと戻った。おそらくは、また、呪文を唱えれば、また神殿が現れるとか、そういったギミックにでもなっているのだろう。
オレたちの次の目的は明確だ。ウェスティリアに戻ってグランゼンの巨人を倒すための技を会得することだった。
しかし、オレたちには、忘れてはならない一つの約束があった。それは、この地図を解読してくれたプタゴラスというスケベ老人に、らんまのエッチな写真をプレゼントするという約束だった。このまま、しらばっくれて、ウェスティリアに戻ることもできるが、約束は約束だ。
隣を見ると、憂鬱そうな表情でうなだれているらんまがいた。
「はぁーあ、まぁ、会えるとは思ってたけど、あのスケベじいさんの言うとおりだったな」
見たところ、ウェスティリアに戻る前に写真を撮り、プタゴラスに渡す自覚はあるようだ。
「仕方ねぇ、どっかの街へ行って撮影しようぜ?」
オレは地図を確認しながら、撮影場所となる街を探した。今いる場所とプタゴラスの住む村の中間に、メルシアという街が存在していた。
「うーん、そうだなぁ。じゃ、このメルシアっていう街はどうかな?」
オレは首をかしげながら聞いた。
「まぁ、どこでもいっか、んじゃ、そこへ行こうぜ」
オレたちは小麦畑に囲まれた道を進み、メルシアへと足を運んだ。メルシアに到着すると、主都のようなカジノはなかったものの、居心地の良さそうな雰囲気が漂っていた。石畳の道には、さまざまな商店が並び、街の人々が活気に満ちて行き交っていた。もちろん、レスランド特有のパン屋や食料品店も多く軒を連ねていた。
「さすがは、レスランドの街。どの店も美味そうだな……」
食いしん坊のらんまは、バニーガールのような女性らしい服装にもかかわらず、口元を緩めて大きくパンの焼ける匂いを吸い込んでいた。確かに、いい香りだった。
その中に「女性用婦人服店」と書かれた看板が掲げられた店が目に留まった。
「よし、あそこだ!」
オレは指さした。
「げっ、もしかして……、ちょっと待てって!」
らんまは乗り気ではなかったが、オレはらんまの手を強引に引っ張っててメルシアの女性用婦人服店へと入った。
「すみませーん。」
オレは店員さんに声をかけた。
「ちゃんとたくさん、下着を買うんで、一番広い試着室ありましたら、使わせてもらえませんか?」
店員は少し驚いたような顔をしたが、「ええ、そうですか。では、2階の個室が空いていますので、そちらをお使いください。」と言ってくれた。
「ありがとうございます」
店には女性らしい柔らかな香りが漂っていた。オレたちは2階の個室へと案内された。そこには、大量の下着や女性モノの衣服があった。
店員が出ていくと、無言だったらんまが、二階の試着室へ入ると、怒りをあらわにした。
「おい!ちょっと待て、写真を撮るとは言ったけど、女モノの下着なんか、絶対に着ねーぞ」
「そんなバニーガールの格好で外をウロウロしている奴がよく言うぜ……。往生際が悪いぞ、らんま」
らんまは頬を赤らめながら抗議した。しかし、オレは、その言い分に耳を貸すつもりはなかった。
「いいから、いいから。プタゴラスの爺さんに約束したろ?約束は守らないとダメだぞ。別に女モノの下着なら、前にも着用したろ? さっさと試着して、写真を撮って終わらせようぜ。」
とは言ったものの、こんなチャンスは滅多にない。オレは心の底から、今回の撮影を楽しもうと思っていた。
らんまに数種類の下着を手渡し、部屋の隅のカーテンに覆われた試着スペースへを押し込んだ。
らんまは、渋々試着スペースへ入った。オレは外で待っていたが、予想外に時間がかかっていることに気付いた。何度か「らんま、大丈夫か?」と声をかけるが、中から「うーん、もうちょっと……」という声と、ただ衣服をめくる音だけが聞こえていた。
しばらくして、オレはとうとうイラついて試着スペースのカーテンを少し開けた。中にいるらんまの様子を伺った。彼女は選んだ下着を持って、鏡の前でじっくりと吟味している様子だった。その表情は悩んでいるように見えた。
「らんま、どうしたんだ?そんなに悩むことか?」
オレが問いかけると、らんまは焦った様子で振り向いた。
「ちょっと!なに覗いてんだよ!だって、どれもこれも、意外と似合っちゃってさ……。どれにしようか、本当に悩んじゃうんだよ。んもぉ、わからねえから、達也が選んでくれよ」
オレは驚いて、思わず笑ってしまった。こんな状況で、らんまが下着選びに夢中になっているなんて、予想外だった。
オレは、今、着ているのもすごく似合っているとおもったので、それを伝えて、撮影を開始した。魔法のポラロイドカメラを使って、らんまを撮影する。
少し笑顔がぎこちなかったものの、オレは撮影を開始した。
オレはカメラを構えて、らんまに指示を出した。
「じゃあ、まずは普通に立って、こっちを見て笑ってみて。」
らんまは少し恥ずかしそうに笑ったが、その表情はとても可愛らしかった。
「いいね、その表情!次は、手を腰に当てて、ちょっと強気な感じでポーズをとってみて。」
らんまはオレの言う通りにポーズを取り、その姿は女性らしい魅力があふれていた。
「これでいいのか?なんか変だろ?」
「大丈夫、大丈夫。すごく似合ってるから。さ、次はこの椅子に座って、もう少しリラックスした感じで。」
らんまは椅子に座り、少しだけリラックスした表情を見せた。オレは続けて写真を撮り、らんまも次第にカメラに慣れていく様子だった。
「じゃあ、最後に背中を向けて、こっちに顔を向けて。うん、いい感じだ。」
らんまはそのポーズでカメラに向かってにっこり笑った。その笑顔は素直で、どこか幸せそうだった。
結局、その場にあった、下着をらんまがほとんど、着用し、写真に収めた。
魔法のポラロイドカメラだから、どれだけ撮影してもフィルムがなくなることはなかった。
撮影された写真をカメラが排出すると、そこから、オレが撮影したらんまのランジェリーショットが次々、浮かび上がってきた。
「そろそろ、撮影終わりにするか?らんま。もう十分、撮ったよな」
「うーーん、もうちょい、露出したのも撮っておくか? なんか、ちょっと楽しくなってきちゃってさ……」
オレは、少し悩んだ。プタゴラスにそこまでサービスする必要があるかどうか。でも、オレは、そんなことよりも、もっと、らんまのことを撮影してみたくなっていた。
「わかった……、じゃあ、シャツだけ着てみるとか、そういうのを撮ってみようか」
「OK♪」