女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
「そのさ、髪を解いたらんまも、すっごく可愛いな…」
いつのまにか自然に褒める事ができるようになったオレの言葉にらんまも頰を赤らめて恥ずかしがる。
「そ、そんなにマジマジと見つめんじゃねえよ…」
らんまの手がオレの手を強く握り返してきた。
さて、ここからどうするか。まだ、わからない事だらけのこのゲーム世界を振り返ってみる。人間を襲うモンスターはいるようだが、どうもモンスターを組織している悪の大ボスのような存在の噂はまるで聞かない。モンスターは遭遇(エンカウント)しなければ戦いになる事はない。つまりはモンスターたちのみで人間の村や街を襲ってくる事はないのだ。
むしろ、人間にとっての悪はモンスターではなく人間同士だ。盗賊団とそれを操る貴族階級たち。それが平和な街や村を乱している。しかし、さすがにオレとらんまが簡単に首を突っ込めるような問題でない事は重々に承知していた。
そして、幻獣の存在。らんまが持つ小瓶には使役した幻獣アーヴァンクが入っている。小瓶から出せば、人間よりも大きいビーバーが現れる。らんまはその幻獣アーヴァンクに湯太郎と名付けた。旅の途中で出会ったフレイヤ様は人型であったが、幻獣の姫だそうだ。
髪はほどかれてロングヘアとなったらんまを見て、オレも髪をナイフで短く切り、見た目を以前と変えた。オレたちは追われる身だから、多少なりとも見た目を変えておく必要があると思ったからだ。
見た目をリニューアルしたオレたちは海辺の街に辿りつき、真っ先に防具屋へと向かった。髪型を変えたのだから、防具も変えておくべきだ。オレはボロボロになった旅人の服を脱ぎ、「鋼の鎧」を選び着替えた。マントも付けてもらい、腰の鞘にはスケルトンから奪った剣を収めた。鏡の中に鎧姿で騎士らしい姿のオレがいる。ナイフで短く切った髪型もそれほど悪くはない。自分でも似合っているとおもった。顔つきも昔よりも男らしい。きっと恋人ができたからか?
一方のらんまはというと、オレのリクエストでビキニアーマーを新調してもらった。今度は肩当ても一体化したアーマーにした。前よりも皮膚を出している面積は下がったが、しょうがない。オレの愛するらんまの防御力もあげておくべきだしな。剣で戦う事もないだろうが、細長い剣(レイピア)をらんまが欲しがったので購入する事にした。マントも新調してもらいセクシー女戦士らんまが誕生した。小柄なわりに乳が大きいらんまはサイズが大きめのブラアーマーを身につけている。
装備を新調したオレたちは、次に雑貨屋に入っていった。世界地図を購入する。地図を広げると最初に辿り着いた大陸も記載されていた。冒険を始めた街や盗賊団に操られた幻獣・バハムートが焼き尽くした村も記載されていた。旅して記憶していた位置関係とそう、ずれてはいなかったが。ドワーフが案内してくれたフレイヤ様の湖の記載はなかった。おそらく、人間たちには知られていないのだろう。雑貨屋で地図を確認し、出る頃には夕方になったのでオレたちは海辺の街の宿に泊まる事にした。
港町・ソイツイエストの最上級部屋には劣るが、清潔感のある部屋だった。ベッドからもいい匂いがする。その日は夕食前に購入したばかりの鎧を脱がしあって、セックスした。らんまの要望どおり、中出しは二回までにした。らんまとは初めての夜を迎えてから、毎日、セックスしている。身体を重ねるほど、互いに気持ちよく、身体の相性が良くなっていく。
翌朝、裸で眠りから覚めたオレのチンポは元気に朝勃ちをしていた。昨日はらんまと夕食前に2回も中出ししたというのに性欲が満たされていない。この世界の事なんてどうでもいいから、朝から晩までらんまとセックスだけをして1日過ごし続けたい。そんな気分になってしまっていた。
そうも言ってられずにオレは購入したばかりの「鋼の鎧」に着替えて、宿を出ていく。相変わらず、乳を揺らして歩くビキニアーマー姿のらんま。その姿に欲情してしまい、チンポは起きてからずっと萎える事はなかった。
「なぁ、らんま、そのさ、オマエの身体が見えているとしたくなっちゃうからさ、マントで隠しておいてもらえないか?」
「……達也がそう言うなら」
らんまがマントで身体を覆い、オレに確認を求めた。まだ勃起が治る事はないが、少なくとも、らんまを犯したい気持ちは少しは収まった。
朝食後に行動を開始したオレたちは冒険者ギルドへ向かった。つまりは金稼ぎのクエスト受注して今日はそれを行おうって事。壁に貼った、いくつもの張り紙に目を通す。オレは張り紙に対していくつかの条件を決めた。「程よい報酬ゴールド」「距離が遠くない」「人道に反していない」この3つを条件に探す。ひとつのクエストが目に入る「洞窟ダンジョン・ゴブリン討滅」
張り紙に添えられた写真を見ると緑色のゴブリンが写っている。ドワーフやフレイヤ様の元へと護衛したときに交戦したゴブリンだ。たしかにあのゴブリンなら、雑魚すぎず、かといって、強すぎない。今のオレとらんまに適度な相手だと思った。報酬のゴールドも悪くはない。装備購入で寂しくなった財布には美味しい報酬量だ。この洞窟にゴブリンが住まわれたわけで、隣町への交易が途絶えてしまっているという内容も良かった。意味なくモンスターを討伐するわけではないからね。
「らんま、これにしようぜ。こないだのゴブリンとの戦闘だ、おそらくは1匹2匹じゃなくて数十匹の討伐になるだろうけど」
「おう、悪くはねぇな…、へへ、腕がなるぜ」
好戦的な態度を見せるらんま。こんなに可愛いのに戦闘力はオレよりも上だ。おそらくパラメータをランク化すれば『体力A、力B、技S、すばやさSS』だろう。おっと、魅力の追加を忘れていた。魅力はSSでも足りないくらいの高ランクだ。おっぱいはSが何個あっても足りない。
一方のオレは力こそ、らんまよりはあるかもしれないが、他はすべてBクラスだろう。すなわち『体力B、力A、技B、すばやさB』だ。俺tueee主人公に憧れるぜ、まったく。