女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
翌朝、オレたちは組長マグナスと娘ユーリに礼を言い、借りた船で旅立った。おだやかな海をまっすぐ進んでいく。船は波間に揺れ、青い空と海が広がっていた。太陽が煌々と輝き、海面にキラキラと光が反射していた。オレは思わず声に出した。
「おお、いい天気だな。こんなに海が青くてきれいだと、気持ちがいいね」
らんまもうなずいて笑った。
「うん、こんなにいい天気だと、船旅も楽しいぜ」
船の中で、オレはらんまに魔法のTバックについて聞いてみることにした。ちょっとした冗談も交えて、楽しい会話をしようと思った。
「さて、らんま、あの魔法のTバック、どうだったんだ?穿いてた時の感覚はどうだった?」
らんまは驚いて顔を赤くした。
「な、何言ってんだよ!そんなスケベなこと、聞んじゃねーよ!」
続けてらんまは、オレを殴り飛ばした。オレは、ただスピードアップした感想を聞きたかっただけなのに。
「違うんだって!スピードアップした感想が知りたかっただけなんだ」
オレは必死に説明した。らんまは、やっと理解してくれた。
「あー、そうだったのか。まぁ、確かに速くなったけど、その…ちょっと違和感があったぜ」
「ちょっと違和感?」
「ああ。なんつーか、今までのパンツとは違った感じで……。なんかスース―するっていうかさ……」
やっぱりそうだよね。あれだけの速さになると。
「そりゃ、Tバックだからじゃねえのか?」
「ま、そうだけどさ。んじゃ、達也が穿けよ。べつに穿けなくもないだろ?」
「う……それはオレも遠慮しておく」
「なんでだよ。人には穿かせるくせにさ、それにオレ、まだ、覚えているからな。寝ている間に勝手にネグリジェを着・せ・た・こ・と・も!」
やばい!また、怒らせてしまったようだ。でも、この話題を続けるわけにもいかないし。オレは別の話に変えた。
「わかったよ、勝手にネグリジェを着せたことは謝るよ。ところで、今は穿いているのか?」
らんまは否定した。
「いや、今は穿いてないよ。布の袋に入れてるんだ」
オレは驚いた。
「え?それって、らんま、ノーパンだってことだよね?」
らんまは顔をさらに赤くして言った。
「だ、だからって何だよ!」
オレは慌ててフォローした。
「いや、それはそれで勇敢だよな。どんな状況でも冒険を続けるんだから。ってか、ノーパンで戦うなんて危険だぞ」
らんまは照れながら言った。
「ま、どうせ、スケベ達也しかいないんだから、いいんじゃねえの。オレのノーパンに見惚れている間に達也が死んでも助けてやらないからな、ベーっだ!」
オレたちは笑いながらその話題を終わらせた。そんな会話の中、船はどんどん進んでいった。