※この作品はR-18です。

女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き   作:RNOVEL

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7-17.格闘スケート対決

試合の日がやってきた。コルホーズ学園高校のスケートリンクは、今日の試合に向けて特別に準備されていた。観客席は熱気に包まれ、期待に胸が膨らんでいた。らんまは、オレと共に練習を重ねて、ようやくスケートに慣れてきた。それでも、まだ不安定な部分はあったが、勝負には勝てるだけの力があると自信を持っていた。

 

「おい、達也。ちょっと緊張するな」とらんまがオレに話しかけてきた。オレも緊張していたが、らんまには負けたくなかったので、力を込めて言った。

 

「大丈夫だ。お前となら勝てるさ」

 

「ああ、そうだな。達也と一緒なら、何とかなるさ」

 

オレとらんまは、握手を交わし、試合に向けて気合を入れた。

 

**********

 

三千院帝と白鳥あずさペアが入場すると、コルホーズ学園高校で行われているため、客席からは声援が飛んだ。

 

「あ・ず・さーっ!!」

 

「きゃーっ。三千院さまーーっ!!」

 

その様子に不服に思ったオレはらんまを抱きかかえ、リンク入りした。

 

「ふんっ、きざったらしい出方しやがって。こっちだって、度肝ぬいてやるぜ!」

 

そして、試合が開始された。完全KO勝負の無制限一本勝負。格闘スケートといっても、スケートの勝負ではない。スケートリンクの上での格闘戦だ。リンク上で滑りながら、キックやパンチの応戦を行うのだ。

 

試合が始まる直前、らんまが俺に向かって言った。

 

「おい、達也。ちょっと緊張するな」

 

「大丈夫だ。オレたちなら勝てる。あいつを許すわけにはいかないしな」

 

「ああ、そうだな。達也と一緒なら、何とかなるさ」とらんまが言い、俺たちは握手を交わし、試合に向けて気合を入れた。

 

試合が始まり、俺たちは勢いよくリンクの上を滑り出した。三千院帝たちも同じように滑っていたが、俺たちの動きには驚いていたようだ。らんまはスケートに慣れるのが早かったので、すぐに三千院帝たちに迫ることができた。特訓の成果が出ている。

 

【挿絵表示】

 

リンク上での格闘戦は熱戦だった。スピード感あふれる攻撃が次々と繰り出され、観客席からは歓声が上がり、熱気がさらに高まっていった。俺たちは三千院帝たちの強力な攻撃をかわしながら、

 

自分たちの攻撃も繰り出していた。らんまのキックは特に強力で、三千院帝と白鳥あずさも弾き飛ばしていくほどあった。

 

だが、三千院帝はかなりの実力者で、何度も俺たちを窮地に追い込んでいた。彼のスケートの動きは俊敏で、俺たちの攻撃を見事にかわし、反撃のチャンスをうかがっていた。しかし、らんまの身体能力もまた、三千院帝に引けを取らないほどだった。

 

試合の途中、三千院帝は突然、らんまに宣言した。

 

「らんま。キミの唇を奪ってみせると言ったな。それを叶える時が来た。」

 

らんまは困惑した顔をしたが、すぐに笑って言った。

 

「なるほど、そんなことをして勝ちに行くつもりか。だが、その作戦は通用しないぞ。」

 

三千院帝はにっこりと笑い、その言葉を返した。

 

「そうかもしれない。だが、試してみる価値はあるだろう。」

 

その瞬間、三千院帝は突如、スピードを上げてらんまに近づいた。らんまもすぐに反応し、彼をかわそうとしたが、三千院帝の動きは予想以上に速く、またもや、抱きかかえられてしまった。

 

またもや、三千院帝はらんまにキスを迫っていく。

 

「この年中発情野郎っ。そうはさせねえ!今日はオレもいるんだーー。」

 

オレはスケートリンクを活かし、滑りながら、下段回し蹴りを三千院帝に食らわせた。

 

その勢いで空中に舞い上がったらんまの手をオレは掴んだ。

 

しかし、そのまま、オレの足を掴んだ白鳥あずさが三千院帝との強力なスピンにより、究極のカップル崩し技である別れのメリーゴーランドを繰り出してきた。

 

空中でオレとらんまの手が離れそうになる。

 

「らんま、絶対に離さねえからな!最後まで一緒に戦うぞ!!」

 

オレは力強くらんまに告げる。その瞬間、らんまの瞳にも熱い闘志が宿った。

 

「達也、あぶねえぞ、一緒に叩きつけられるぞ。でも、オレも負ける気はねえ!」

 

らんまの言葉に、オレはさらに力を奮い立たせた。二人は目の前に迫る敵に対し、必死に抵抗した。

 

三千院帝と白鳥あずさは必殺技のまま、オレたちをリンクの端まで押しやる。しかし、その瞬間、オレとらんまは息を合わせ、スケートリンクの壁を利用し、一緒に跳ね返った。

 

「うおおおっ!!」

 

「いくぞ、達也!」

 

オレたち二人の力が合わさり、まるで一つの巨大な破壊力を持つような勢いで、三千院帝と白鳥あずさに襲いかかった。彼らはオレたちの逆襲を予想していなかったらしく、驚愕の表情を浮かべた。

 

ここぞとばかりに、オレたちは一気に反撃に出る。スケートリンク上での激しい格闘が繰り広げられた。キックやパンチが飛び交い、リンク上はまるで戦場のようだった。

 

【挿絵表示】

 

オレたちの連携が功を奏し、三千院帝と白鳥あずさの攻撃を次々とかわしていく。彼らも決して手を抜いていなかったが、オレたちの団結力が勝利へと導いていくことを感じた。

 

しかし、戦いが長引いたのと、先ほどの強力なスピンのせいで、リンクに亀裂が入り、氷が割れ始めていき、あっという間にリンクが流氷リンクへと変わっていった。

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