女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
オレとらんまは、徹夜で暗い部屋から路地裏に干した下着を見張り始めた。部屋の中は、ろうそくの揺らめく炎がわずかな明かりを提供していた。オレたちは緊張感に包まれながら、小声で話をしながら時間を過ごしていた。
「らんま、何でこんなことになっちゃったんだろうな…」
「まあな、オレもこんなことになるとは思わなかったぜ。」
「でも、あの魔法の下着セットは、本当に大切なんだよな?」
「ああ、そうだ。それがないと、戦いにならないほどすばやさが落ちちまうからな。」
時が過ぎ、夜が更けるにつれ、オレたちの目は徐々に重くなっていった。しかし、その瞬間、オレは何か動く影を感じた。
「らんま、見て!あそこに何か動いてるぞ!」
オレは指をさしながら叫んだ。
「何だって?!」
らんまはすぐに目を覚まし、オレの指さす方向を見た。
オレたちはすぐに部屋を飛び出し、その小さな影を追いかけ始めた。息を切らしながら、路地を抜け、隅々まで追い詰めていった。
「達也、絶対に逃がすな! なんとしてでも、とっつかまえるんだ」
小さな影を追いかけるも、この狭い路地裏に詳しいようで、なかなか捕まらなかったがオレとらんまは挟み撃ちした。
そして、とうとう犯人を見つけた。なんと、それはクレオだった!
「クレオ!何でお前がこんなことを…」
オレは驚きと怒りで声を震わせた。
クレオは怯えた顔をして、言葉を詰まらせながら答えた。オレに視線も合わせずに泣いている。
「ご、ごめんなさい…達也兄ちゃん。ただ、らんま姉ちゃんの下着だと思ったら、欲しくなっちゃって……本当にごめんなさい!」
オレとらんまは怒りと安堵が入り交じった気持ちで、クレオを見つめた。これで、魔法のTバックを取り戻すことができると思い、少しほっとした。
クレオは、魔法のTバックとブラジャーも持っていた。
オレたちは夜遅くだが、一度、クレオをオレたちの家に連れていくことにした。
きちんと、事情を聞き出さなければならない。
◆◇◆◇
オレたちはクレオを家に連れて帰り、リビングのソファに座らせた。クレオは顔を赤らめ、恥ずかしそうに頭を下げていた。オレとらんまは、決してクレオをいじめたいわけでも問い詰めたいわけでもなかった。むしろ、変なやつに盗られずに犯人がクレオで良かったと思っていたくらいだ。
クレオは達也とだけで話したいと言い始める。オレはらんまに一瞥を投げ、らんまはわかったよという顔でうなずいた。
「らんま、ちょっと上の部屋で待っててくれる?」
オレが頼むと、らんまは了承し、二人きりになるために部屋を出ていった。
クレオは深呼吸をして、勇気を振り絞って話し始めた。
「達也兄ちゃん、実はね…オイラ、母親がいなくて、いつも誰かに甘えたいって思ってたんだ。だから、らんま姉ちゃんに出会ったとき、すごく憧れちゃったの。」
オレは静かに聞いていたが、驚きを隠せなかった。
「それで、らんま姉ちゃんの胸がすごく大きくて、どうしても触ってみたくて…吸ったり、頬ずりしたりしたいって思っちゃったの。」
クレオは目を潤ませながら言った。
オレはクレオの気持ちを理解し始めた。彼はただ、母親の愛情を求めていたのだ。そして、らんまがその役割を無意識に担っていた。オレは、クレオの気持ちを受け止めることにした。
「クレオ、そんなこと言わなくてもいいよ。オレもらんまも、お前のことを大事に思ってる。だから、これからも一緒にいてくれるだけで十分だよ。」
クレオは涙を流しながら、頷いた。
「ありがとう、達也兄ちゃん。これからも、よろしくお願いします。」
彼の声は、感謝と安堵に満ちていた。
「んじゃ、話はこれで終わりだ。もうしないって約束できるか? それに、もう夜も遅い、送っていってあげるし、父ちゃんにもなにも言わないから、家に帰ろう」
しかし、クレオは、まだ、なにか言いたそうだった。
「……クレオ、まだ、言いたいことあるなら、なんでも言ってくれ」
「あの……その……あの、言いにくいんだけど……」
「……?」
「らんま姉ちゃんのおっぱい吸ってみたい! 達也兄ちゃん、オイラの願いを叶えてよ」
オレはクレオの突然のお願いに驚いた。彼は真剣な顔で、その願いを叶えてほしいと言っていた。オレはどう対応すべきか悩んだが、彼の気持ちを理解しようとした。
「ひとまず、らんまに聞いてみないと……」
そもそも、このお願いに対してどう対処すべきかを決めるのは、実際にオレの役割なのだろうか?と悩んでいると、らんまが部屋に入ってきた。
「今の話、聞かせてもらったぜ?」