女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
街民の前でらんまの膣内に射精してしまったオレ。当然、この街には居られないという事で森の中へと隠れた。すっかり辺りは暗くなっていたので焚き火をしながら過ごした。掛け布団代わりにらんまを覆っていたマントがもぞもぞと動きだし、らんまが目を覚ました。
「ふぅ…、なんとか、
「らんま、さっきも済まなかったな…」
人間の姿へと戻ったオレを見て、安心した様子のらんま。
らんまが眠っていたときに、バーサーカー化する自分の『これから』について考えていた。それを一つ、一つゆっくりと話す。
「あのさ…らんま、いくつかさ、やってみたい事ができたんだけど聞いてくれるか?」
「おう、なんだ?話してみてくれ」
オレはらんまに話しはじめてみた。まずは、バーサーカー化しないでも十分な強さを手に入れる事。その次にはバーサーカー化した状態でも力を使いこなせるようになる事、そして、最後にはバーサーカー状態で使うために相応しい武器、おそらくは斧を手に入れる事だ。
らんまは気前良く、オレの案に乗ってくれた。まずは情報を得る事が先決というわけで、オレたちは夜が明けたら、幻獣姫・フレイヤ様の元へと訪れる事にしてみた。
◆◇◆◇
翌朝、船で海を渡り、最初の大陸へと再び、降り立った。この大陸では『おたずね者』であるオレたちは船に乗る前に購入したばかりのフード付きのマントを深く被り、幻獣姫・フレイヤ様が住む湖へと歩いた。途中、湯太郎(幻獣・アーヴァンク)に乗ったので、フレイヤ様の元へは正午には到着できた。
「フレイヤ様、お久しぶりです」
金髪の女神、フレイヤ様に並んで挨拶をした後にオレから、事情を説明した。オレのバーサーカーのことよりも、むしろ、オレとらんまが恋人関係になった事に興味があるようだった。
「うふふ、それじゃ、二人は私の予言通りに結ばれたって事ね」
フレイヤ様に指摘されれば、顔を真っ赤にして恥ずかしがるオレとらんま。らんまとは身体の関係を持ってからは、なんらかの形では毎日しているから…。
「バーサーカー状態については、これはもう、何度も変身して慣れるって事ね。身体が能力と精神状況に馴染んでいないのよ。次第に慣れるわ。そうねぇ、しばらくはどんな敵ともバーサーカーの姿で戦う事ね」
「敵と遭遇したら、常にバーサーカーの状態でって、フレイヤ様、それは戦闘終了後にらんまとその場でハメろって事ですか?」
「はぁ〜?そんなんじゃ、オレのマン…、いや、身体がいくつあっても足りねーぜ」
たしかにオレは射精しているだけだが、乱暴に犯されるらんまの身になれば、当然の返答だった。
「まぁ、それも嫁の役目ですわ、うふふふ…」
愛を司る女神にそう言われれば、らんまも膨れっ面で黙るしかないようだった。
「あとは、オレがバーサーカー状態のときに使用する武器の話なんですけど....、なにか良い武器とかないですか?伝説の斧とか」
「あるわね、神斧ラブリュスという両刃の大斧が 」
「神斧ラブリュス…」
いかにも最強の武器らしい名前がフレイヤ様の口から飛び出し、オレは心が躍った。この異世界をらんまと最強の神斧を手に旅すれば怖いものなしになるから。フレイヤ様曰く、その昔、雷神がその斧を一振りすれば、世界を一撃で溶解させるほどの強力な雷が起きたとのこと。
「ちぇっ、良いなー、達也ばっかり」
らんまが横で不貞腐れる。でも、神斧ラブリュスが手に入ったら、らんまの武器や装備も探してやるつもりだ。
「それで、それで、その神斧らびゅ…ラブリュスの斧ってどこにあるんですか?」
興奮の余り、オレは神斧の名称を途中で噛んでしまった。その様子を見て、横のらんまがケラケラ笑っている。
「ここから海を渡って、北西の大陸にある『岩溶けの洞窟』の最深部に祀られているわ」
「なるほど…、北西の大陸か、こないだまでの大陸とはまた、別の大陸だな、わかりました。ありがとうございます。それじゃ、行ってきます」
荷物を持ち、北西に向かって進むオレのマントを掴み呼び止めるらんま。
「フレイヤ様ぁ〜、達也だけが新武器なんてズルいよぉー、オレにもなんかないのかよぉ」
フレイヤ様にすがるらんま。まぁまぁと涙目のらんまをなだめるとフレイヤ様が箱の中からなにか赤い布のようなものを取り出した。
「それじゃ、らんまちゃんにはこれ」
「ん?なんですか、これ。水着みたいな素材ですけども…」
「そう水着よ、特殊な魔力を持った神秘の水着」
「神秘の水着だって?らんま、ちょっと見せてみろ」
らんまから奪い、その水着を広げてみると、圧倒的に布面積が少ない紐水着の形をしていた。
これはドラゴンクエストで言うところの『あぶない水着』だ。最近のドラクエでは全年齢対象にするために自粛してデザインがぜんぜん、あぶなくない水着とは違って、正真正銘の本当に本当の『あぶない水着』だ。
「ほらほら、らんま、はやくここで着替えてくれよ、特殊な魔力があるんだってさ、ほらほらー」
今すぐにでも欲情してバーサーカーになりそうになりながらも、らんまに懇願する。しかし、当のらんまはというと…。
「はぁ〜?!こんなもの着れるかよ、オレは男だ」
出ました。らんまの名台詞。都合悪いときは、この言葉で返答。もうこの世界に来てから1ヶ月以上はずーーっと女の子だし、オレに何度も中出しされてますけど。
「そんな事、言わないでさー、頼むよぉ、らんまぁ、いいだろ〜、らんまぁ」
「嫌だったら、嫌!そんな恥ずかしい格好で外を歩いたら、まるっきしバカの露出狂じゃねーか、絶対に着ねーぞ」
らんまの代わりに『あぶない水着』いや『神秘の水着』を受け取ったオレはらんまと北西の大陸へと向かうのだった。
—絶対に!絶対に!絶対にぃ!らんまのスケベボディに『あぶない水着』を着せるぞ、着せてやるぞー。なんとしても、なんとしても。
オレのメイン中のメインクエスト『あぶない水着を着せろ』が開始された。