女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
オレは炎の鎖が緩まないことに焦りを感じていた。らんまはその場でバニースーツを脱ぎ捨て、裸になった。
「達也、魔法のブラジャーと魔法のTバックだ。あれを使って、八宝斎のじじぃを倒す!」
オレは慌てて、持ってきていた背嚢から魔法のブラジャーと魔法のTバックを取り出し、らんまに向かって投げた。
しかし、それを途中でキャッチしたのは八宝斎だった。
「ひっひっひひ、これが噂の魔法の下着じゃな。なんとも美味しい争奪戦になったものよ。」
「あ、あれは、オイラが盗んだ下着。そっか。そんな大事なものだったのか。八宝斎、返せ!それはらんま姉ちゃんのだーー!!」
クレオは、八宝斎から下着を奪い返そうと剣を振りかざし、勇敢に戦おうとしたが、まったく歯が立たず、そのうえ八宝斎はクレオに八宝大華輪という爆弾技を食らわせてしまった。瀕死の重傷を負ったクレオは、地面に倒れ込んでしまう。
「えぇえい、こざかしい小僧じゃ!!ワシのスイーツタイムを邪魔しおって」
「クレオ!」と叫ぶオレとらんま。しかし、らんまはクレオの無念を晴らすため、あきらめずに裸で八宝斎と戦い続けた。
「くっそぉ、このエロじじぃ、よくも、よくもぉおお!!!」
らんまは、激しい闘志を燃やし、拳を激しく振るい、八宝斎に一撃を与えようとした。しかし、八宝斎は熟練した動きでそれをかわし、逆にらんまに攻撃を加えていた。
八宝斎は裸で戦うらんまを見て、嘲笑いながらスケベなことを言った。
「例によって裸になって戦うとは、恥ずかしげも無いことをするじゃないか。ほれほれ、若い男子が見てるぞ、その姿を隠す気はないのか?」
らんまは怒りに震えながら八宝斎に言い返した。
「お前のせいでこんな状態になったんだ、てめえが責任取れ! こんな姿でも、お前を倒してやる!」
八宝斎は更にからかうように言った。
「ほれほれ、大きいパイパイをぶるんぶるん揺らして戦ってみい。オマンコ丸出しで回し蹴りをしてみい!ひぃっひっひっひっひ!」
らんまは顔を真っ赤にして、怒りに満ちた声で答えた。
「馬鹿にしやがって! そんな下劣なこと考えてない! ただ、お前を倒すために、どんな姿にでもなるって覚悟があるんだ!」
八宝斎はさらにらんまを挑発し、らんまの怒りを煽っていた。オレは八宝斎に対する憎しみが増していくばかりだった。
ついに八宝斎はキセルでらんまの身体を神殿の壁へと投げ飛ばしてしまった。らんまは激しく壁にぶつかり、痛みに悶えながら地面に落ちた。
「くぅ……万事休すかよ……このじじぃ……」
そして、八宝斎は炎の鎖に繋がれたままのオレのほうにも近寄ってきた。オレは何とか動こうとしたが、炎の鎖はオレを動かせないようにしていた。
「ワシは今から、お前の魔力をすべて奪うつもりじゃ。だが、心配するな、お前はただの人間になるだけだ。」。
八宝斎の手には、オレが以前、八宝斎に奪われた『ジャマールの霊魂石』があった。八宝斎はジャマールの霊魂石でオレの魔力をどんどん吸い取っていった。それは勇者の魔力であり、巨大な力だ。
「これはいろんな使い方ができて便利じゃのぅ!」
「このままじゃ…」
オレは必死で抵抗しようとしたが、炎の鎖は動かぬままだった。八宝斎はジャマールの霊魂石を操り、オレの魔力を吸い取り続けていた。オレは弱くなっていくのを感じ、悔しさと無力感に苛まれていた。
「んぅうあ、くっそ、八宝斎め……」
一方、クレオは重傷を負いながらも、立ち上がろうとしていた。クレオは必死に耐えていたが、身体からはすでに力が抜け落ちていた。
らんまも、神殿の壁に叩きつけられた痛みに耐えながら、立ち上がろうとしていたが、起き上がることさえも困難なようだった。
「八宝斎! オイラの大好きな達也兄ちゃんと、らんま姉ちゃんを虐めるな!それ以上すると、このオイラが許さないぞ!」クレオは叫んだ。
「ほぉ、ひ弱な小僧になにができる……! お家に帰って、ママのおっぱいでも吸ってるが良い。わっはははは!!」八宝斎は嘲笑した。
そのとき、クレオの瞳の色が変わった。茶色の瞳が青く輝きはじめ、サークレットがそれに呼応するようにクレオの身体を光で包み込みはじめた。驚くべきことに、クレオの身体からは圧倒的な力が漲りはじめた。