女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
翌日の出発に向けて、羽和井島へ行くための準備を整えた。喫茶店PANDのドアには「1週間の臨時休業」と書かれた紙を貼り付け、名残惜しそうに店内を見渡す。普段の喧騒から解放されて静まり返った店内は、どこか寂しげだったが、同時にこれからの冒険への期待で胸が高鳴る。
「よし、これで準備は完了だな。まさか、また羽和井島へ行くことになるとはな」
オレは深いため息をつきながら独り言を漏らす。
店内のテーブルと椅子は、いつも通りに整然と並べられ、厨房には使い慣れた道具が静かに待っている。カウンターにはらんまが残してくれたメモがあり、その細かい筆跡を見つめると、いつも忙しい日々が頭に浮かんでくる。毎日、らんまと二人で切り盛りするこの店が、オレたちの生活の一部になっていた。
「オレたちの店も、少しの間お休みだな。戻ってきたら、また頑張ろう」
心の中で誓い、ドアに貼った臨時休業の紙をもう一度確認する。
準備を終えて、住居である二階へと上がる。階段を登るたびに、これからの冒険のことが頭をよぎる。未知の島、古代の遺跡、そして再び出会うだろう数々の挑戦。オレたちの絆が試される場面が待っていることを感じながら、心が高揚していくのを抑えきれない。
階段を登り切ると、静まり返った廊下に差し込む月の光が優しく照らしていた。
らんまは先に風呂に入っているはずだった。いつもなら元気に風呂から出てくる声が聞こえるのだが、今日は静かだ。ふと耳を澄ますと、突然、らんまの悲鳴と怒りが聞こえてきた。
「ぶわっあ、冷てっ!!!なにしやがる!!こんのぉおーー!!」
「何だ?」
オレは反射的にその声の方向へ走り出した。何が起きたのか理解できないまま、オレの頭の中は真っ白になり、ただ足が勝手に動く。
「らんま!どうした、大丈夫か?!」
オレは叫びながら、脱衣所へと向かった。ドアを開けると、目の前には信じられない光景が広がっていた。
ドアを開けると、目の前には信じられない光景が広がっていた。らんまは下着のトランクス一枚のみを身に着けており、上半身は裸だった。その豊かな胸は、大きなおっぱいがぷるんぷるんと揺れているのが目に飛び込んできた。らんまの顔には怒りと困惑が入り混じった表情が浮かび、必死に抵抗している様子がありありと見て取れた。
その手にはブラジャーを握った八宝斎がいた。八宝斎は小柄な老人で、元気の良い声を張り上げながら、らんまにブラジャーを無理やりつけようとしていた。八宝斎の手は巧みに動き、何度もらんまにブラジャーを着けようと試みている
「やめろ、クソジジイ!何する気だ!」
らんまは怒鳴りながら、八宝斎の手を振り払おうと必死だった。その動きによって、さらに大きなバストが激しく揺れ動き、そのたびにぷるんぷるんと揺れる光景が繰り返される。
「おお、ちょっとしたいたずらじゃ。もっと可愛らしいブラジャーが似合うと思ってな」
八宝斎はニヤニヤと笑いながら、悪びれる様子もなく言い放つ。その言葉に、らんまの怒りはさらに燃え上がる。
「くっ、ふざけるな!」
らんまは必死に逃げ回っているが、八宝斎はしつこく追いかけている。
オレは呆然とその光景を見つめていたが、すぐに我に返り、八宝斎に向かって叫んだ。
「やめろ、八宝斎!らんまを放せ!」
一瞬動きを止めて、オレの方を見る八宝斎。
「おお、達也か。少し楽しんでいただけじゃ、久しぶりじゃな」
「何が楽しんでだ!オレの嫁に何してんだよ!」
オレは八宝斎に飛びかかり、らんまを助けようとした。しかし、八宝斎は小柄な体からは想像もつかない素早い動きでオレの攻撃をかわす。
「おおっと、達也、そんなに怒るな。少しの遊びじゃ」
「ふざけるな!らんまに手を出すな!」
オレは再び攻撃を仕掛けるが、八宝斎はまるで猫のように身軽に動き回り、簡単には捕まらない。勇者の力を手に入れたオレだが、らんまと二人がかりでも、この八宝斎は簡単に倒せない。
「達也、はやいとこ、このエロじじぃを捕まえてくれ!」
「分かった!挟み撃ちだ、いくぞ、らんま」
「おうよ!」
オレはらんまと連携して八宝斎を挟み撃ちにする。らんまが右から攻撃し、オレが左から追い詰める形だ。
「ほほう、なかなかやるのう。しかし、まだまだじゃな!」
八宝斎は笑いながら、華麗に回転してオレたちの攻撃をかわし、逆にオレの肩に飛び乗ってきた。
オレは驚きつつも肩を振り払って八宝斎を振り落とそうとする。
「達也、そっち行くぞ!」
らんまが叫び、オレの動きに合わせて飛びかかってくる。二人の息の合った連携で、ついに八宝斎を壁際に追い詰めた。
「もう、逃さねえぞ……」
腰に手をあてた上半身裸のらんまが、壁際に追い詰められた八宝斎を見下ろし、その揺れる胸を意識せずに、深い息をつきながら睨みつける。
「八宝斎、今日はどんな用だ?用事もなく、こないだろ」
らんまが鋭い目で八宝斎を睨みつけると、八宝斎はニヤリと笑った。
「そうじゃ、そうじゃった。あの新しいギルドマスターのザンバといったかのう。あの男は曲者、注意せい。それが、おぬしたちに伝えたかったことじゃ」
オレは眉をひそめる。
「ザンバが曲者?どういう意味だ?」