女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
「まさか、ここにこんな仕掛けがあるとは、こないだ来たときには気づきもしなかったな」
「よし、まず入り口を塞ごうぜ。あいつらに知られたら面倒だし」
オレたちは偶像を再び元の位置に戻し、慎重に階段を下りていった。暗闇の中、魔法の光がオレたちの進む道を照らす。石の壁に囲まれた狭い通路は暖かい空気に包まれ、足音だけが響いている。
「しっかし、しけた通路だな。何が出てくるやら」
「まあ、何が出てきてもおまえなら叩きのめせるだろうがな」
らんまは鼻で笑い、周囲を警戒しながら進む。やがて通路が広がり、大きな空間に出た。高い天井に無数の鍾乳石が垂れ下がり、床には奇妙な模様が刻まれている。
「らんま、ここだ。何か儀式の跡がある。注意しよう」
「おう。…くそ、ここ、何かいやな感じがするな」
オレたちは周囲を慎重に探りながら、模様に刻まれた魔法陣を見つめた。突然、魔法陣が輝き始め、床が激しく振動し出す。
「おい、らんま!来るぞ!」
らんまとオレはすぐさま構え、地面から現れた骸骨の戦士たちに向かって突進した。骸骨たちは剣を振り回しながら襲いかかってくるが、らんまの強烈な蹴りとオレの鋭い剣撃で次々と砕け散る。
「こんな雑魚どもが相手かよ!面白ぇ!」
「やっぱおまえ、戦いが好きだな。」
らんまは笑いながら、次々と襲いかかってくる骸骨を蹴散らしていく。骸骨の戦士たちが全て倒れると、魔法陣の輝きが消え、静寂が訪れた。
骸骨の戦士たちが全て崩れ去った後、オレたちは息を整え、再び慎重にダンジョンの奥へ進んでいく。魔法の光が照らす道は、次々と現れる曲がり角や階段によって複雑な迷宮のようだ。
「こりゃあ、なかなか面倒な構造だな。薬草が隠されているダンジョンにしては、ずいぶんと大掛かりだな」
「だな。簡単なダンジョンかと思えば、ずいぶんと先は長そうだね」
らんまは豪快に笑いながら前を進んでいく。だが、背中を見ていると、さっきまで上半身裸で森を歩いていた姿がちらつく。今は返してもらった即席ビキニを巻いている。それを思い出すと、オレはちょっと残念な気持ちにもなってしまう。
「何ニヤニヤしてんだ、変態」
らんまのぶっきらぼうな声に、思わず顔をしかめる。
「な、なんでもねえよ。ほら、気をつけろ。先にはどんな罠があるか分かんねえし」
「ったく、おまえは見てるだけでわかるっての」
らんまは軽くため息をつきながらも、表情はどこか楽しそうだ。狭い通路を抜けて広い部屋に入ると、天井からの滴りが静かに響いている。湿った空気が肌にまとわりつくが、らんまは肩をすくめて首を左右に回す。
「しけた場所だな。ここは敵もいねえし、面白味がねえや」
「静かでいいじゃん。敵がいないならゆっくり進めるし」
「さっきの骸骨たちが守ってたってことは、薬草以外にも貴重なアイテムとかあるのかもな」
長い廊下。石造りの壁に刻まれた古代の文様がたいまつの明かりでほのかに浮かび上がる。らんまの即席の黒いビキニ姿がその光に照らされ、オレは自然と目を向ける。さっきまで上半身裸だったことを思い出すと、素直に言えば、裸のらんまと冒険してみたい。以前も、裸のらんまと一緒にピラミッドダンジョンを進んだことがあったなと思い出す。
何も身にまとわず、堂々とダンジョンを進む姿は、とても魅力的だった。自信に満ちたあの姿を今でも忘れられない。
「おい、何ニヤニヤしてんだよ、さっきから」
らんまのぶっきらぼうな声に、現実へと引き戻される。こちらをじっと見つめるその鋭い視線に、オレはばつが悪くなり、軽く咳払いをする。
「いや、なんでもねえよ。ただ、ちょっと昔のことを思い出してただけ」
「おい、何か言いたいことがあるなら、言えよ。オレたちの間に隠し事はなしだろ?」
「いいよ、べつに……」
「ダメダメ、言いたいことあるなら、なんでも言ってくれ」
らんまの問いかけに、オレは少し躊躇いながらも正直な気持ちを伝えることにした。
「いや、実はな……。さっきまでらんまがおっぱい丸出しでいたのを思い出してさ……。また、裸のらんまとダンジョン攻略したいなって思っちゃって……」
らんまは一瞬、表情を固めるが、すぐに柔らかい笑みを浮かべた。
「なーんだ、そんなことか、あらよっと!」
「へっ……?!」
らんまが一瞬で即席ビキニの結び目を解き、裸になると、オレはびっくりして目を瞬いた。らんまはそれを見て、得意げな笑みを浮かべている。
「これでどうだ?文句ないだろう?」
オレは顔が熱くなるのを感じながらも、大きくうなづいた。
「じゃあ、お前もだ。装備は全部アイテムパックにしまって、このままで進もうぜ」
そう言われ、オレも従うことにした。軽装備を着脱し、肌着も脱ぎ、それら全てをパックにしまい込んだ。敵を攻撃するためだけの剣を持ち、裸となったオレとらんま。
また、裸のらんまとこうして、ダンジョンを進めるかと思うと、興奮して、ペニスが勃起している。恥ずかしい。
「それじゃ、達也の文句もなくなったことだし、先へ進もうぜ。冒険再開っと」
らんまの元気な言葉を合図にしてオレたちは再び、冒険を再開させた。石造りの壁に囲まれた狭い通路を進んでいく。ちょうど、横に3人も並べないくらい狭い通路。らんまの足音とオレの足音が、湿った空気に混ざり合って反響する。
壁には古代の紋様が淡く浮かび上がり、ところどころに見られるひび割れが長い時の経過を物語っている。即席ビキニを解いて全身裸になったらんまは、自信に満ちた堂々としたもので、オレはそのツンと勃った乳首に見惚れてしまう。
「おい、気を引き締めろよ。先にどんな罠があるか分かんねぇんだからさ」
ぶっきらぼうな声でらんまが横にいるオレを見る。その表情は楽しそうに見えたが、警戒を怠っていないことは目つきで分かった。
「分かってるよ、ちゃんと見てる」
オレも気を引き締め、右手に剣をしっかり握りしめ、左手はらんまの手と繋いで先を進む。
オレの左手とらんまの右手はしっかりと絡み合っている。指と指を深く交差させる「恋人繋ぎ」と呼ばれる形だ。普通の握り方とは違い、手のひら同士が密着し、指先が互いの手の甲へとしっかりと触れている。まるで、相手を逃さないかのように。
「恋人繋ぎ」とは、その名のとおり、恋人同士が手を繋ぐ際に自然と選ぶ握り方だ。肌の温もりを存分に感じることができるし、ただ単に手を握るよりも強い結びつきを表現する。指を絡ませることで、お互いに心を開いていることを示し、相手を信頼しきっている証拠でもある。
らんまの手は温かく、力強い。指先がオレの手に絡みつき、しっかりとした握り方をしている。らんまの視線を感じながらも、オレはその手の温もりに安心感を覚え、前に進む力が湧いてくるのを感じる。
暗闇の中にぽつぽつと続くたいまつが、通路の曲がり角や階段をほのかに照らし出し、どこまでも続く迷路のような構造を浮き彫りにする。湿った空気が肌にまとわりつき、滴り落ちる水の音が静かに響いている。途中、小さな水たまりがあり、二人の裸体が映し出される。オレはその映像に目を奪われる。
らんまは、オレの顔を見ながら少し首をかしげ、何かを思いついたように口元ににやりとした笑みを浮かべた。そして、まるでオレの心を見透かしたかのように、意地悪そうに目を細めながら口を開いた。
「おい、そんなにオレが裸でいるのが嬉しいのか?おまえ、ニヤニヤしちゃってさ、ないやらしいことでも考えてるんだろ?」
「な、何を言ってんだよ!」
慌てて顔を赤くするオレを見て、らんまは肩をすくめる。
「顔が真っ赤だぜ、変態。隠す必要なんてねぇのにさ、ま、そんなに勃起してたら隠せていないけどさ?」
らんまの視線の先にあるオレのペニス。硬く勃起したそれは、しなやかな緊張感を帯びている。らんまの視線に気づくと顔が熱くなる。恥ずかしい気持ちと、冒険への興奮、そして仲間としてらんまと共に挑む決意が混ざり合い、オレの心は矛盾だらけだ。だが、そんな内なる葛藤を抱えつつ、勃起しきったオレは冒険心を装いながらもしっかりと前を見据え、ダンジョンを進んでいく。
「べ、別に隠してるわけじゃねぇよ。ただ……まあ、その……」
「何だよ、言ってみろよ」
らんまの挑発に、オレはついに正直な気持ちを吐露した。
「だってよ、らんまが裸でいる姿は、すごく魅力的なんだもん。一緒に冒険できるなんて最高だろ?」
らんまは笑いをこらえながらオレの方に寄ってきて、軽くオレの頭を叩いた。
「ばっかだな。でもまあ、オレもおまえが一緒だと楽しいぜ。勃起してんのも、まあ見逃してやるよ。おまえも余計なこと考えてねぇで、しっかりついて来いよな」
「言われなくても分かってるって!」
互いに笑い合いながら、新たな通路を進む。我々の足音が通路に響き、先に何が待っているか分からないが、裸の冒険は続いていく。
「しっかしまぁ、こんなにでっかいもんが、毎回、オレんなかに入っているのか……」
いたずらっぽく笑うらんま。その表情は半分驚き、半分愛おしそうで、いつもの戦闘中の顔とは違う柔らかさがある。
オレはその言葉に軽く顔を赤らめながら、小さくうなずいた。オレたちは夫婦として何度も愛し合い、互いの体を知り尽くしている。だが、こんな状況でそれを改めて思い返すと、確かに不思議な気分になる。らんまの小柄な体、膣が、オレの体格に見合わないほどのビッグペニスを受け入れてくれていると思うと、感慨深いものがある。
「でもな、それがまたいいんだよな」
「なぁ、らんま。いっつも、こんな大きいのが入っててさ、痛くない?」
「ははは、なにをいまさら心配してやがんだよ。ま、そりゃ、最初は、ちょっとは痛かったけど、今は……って、なにを言わせてるんでい!」
らんまの言葉が途切れ、顔がみるみるうちに真っ赤になる。普段は何事にも動じないらんまが、こんなにも赤くなるのは珍しい。本当は、らんまだって恥ずかしがり屋なのだ。
「ははは、顔を真っ赤にしちゃって、らんまったら、今、めちゃくちゃ可愛い」
「こっち見んなって!」
「ごめんごめん、でもな、お互いのこと知り尽くしてるんだし、何も隠さなくていいんだぜ。オレたちの間に隠し事はなしだろ?」
数分前に言われた言葉をらんまに向けるオレ。
「な、なんだよ、意地悪になったな、達也……!」
「だってさ、らんまの本当の気持ち知りたいじゃん。最初は、ちょっとは痛かったけど、今は……の続き、教えてくれ」
らんまはオレの真剣な視線に戸惑ったように目を逸らし、少しの間、唇を噛んでいた。そして、再びオレの方を向き、肩をすくめてため息をつく。
「ったく、オレが本音を言うのって、そんなに気になるのかよ?」
「もちろん。らんまのこと、もっと知りたいからさ」
軽く笑いながら頷いたオレを、らんまは小さく鼻で笑い、しばらく沈黙が続いた。湿った空気が肌にまとわりつく中で、らんまはゆっくりと口を開く。
「最初はさ、やっぱり痛ぇし、不安だったんだよ。でも、達也と何回もセックスしていくうちにさ、気持ちいいっていうかさ……、すごい幸せな気分になれるっていうか……、ってこれ、以上言わないとダメ?」
「うん。ダメって言いたい」
「そのさ、何度もしたくなっちまうよ、達也とさ……、はい!ここまで、これでいいだろ、これがオレの本音だ!はい、終わり、終わりーーっ」
らんまの言葉に、オレは笑いながら頷いた。
「そうか。そうやってちゃんと本音で話してくれると嬉しいよ、らんま」
「は?何言ってんだ、おまえ。そんな当たり前のこと、いちいち喜ぶなよな」
らんまは照れくさそうに笑って、オレの肩を軽く叩いた。暗闇の中、たいまつの明かりがらんまの頬をほのかに照らしている。
「オレたちの冒険はこれからも続くけど、何かあったらお互いに支え合っていこうぜ。な?」
「おうよ、達也。おまえがいれば、どんなことでも乗り越えられるさ」
オレたちは互いに見つめ合い、にやりと笑い合った。そして、手を取り合いながら、再び羽和井島の地中ダンジョンを進んでいく。