女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
「バカ達也、どこ見てやがんだ、ほら、戻ってこれたなら、戦闘に参加しろい!このドススケベ野郎ーーっ!」
スケベに緩んだオレの頭を掴んだらんまは、まるでギャグ漫画のように力強く振り回し、ガーディアンに向けて投げ飛ばした。
「おい、らんま、ちょ、まじかよーーっ!」
驚きと恐怖で叫びながら、オレの身体は空中でくるくると回転しながらガーディアンたちに向かって一直線に飛んでいく。風圧を感じながら、次第にガーディアンの巨大な姿が目の前に迫ってくるのを見て、心臓が高鳴った。
「くっそ、らんま、これはさすがに無茶だろーー!?」
オレの身体がガーディアンの一体目に直撃すると、その衝撃で金属の巨体が大きく揺れ、次の瞬間には隣のガーディアンにもぶつかり始めた。まるでドミノ倒しのように、オレの身体が次々とガーディアンたちに衝撃を与え、連鎖的に崩れていく。
「おおおおおおっ!?」
体が激しくぶつかり合い、痛みを感じながらも、オレは次々とガーディアンたちにぶつかっていく。金属の摩擦音と火花が飛び散る中、ガーディアンの脚や腕が崩れていく光景が広がった。
ガーディアンたちは一斉に倒れ、金属の破片が飛び散る音が響き渡る。その一瞬の混乱の中で、オレの身体は最後のガーディアンにぶつかり、ついに全てのガーディアンが崩れ落ちた。
「うおわああああっ!」
オレは最後のガーディアンの残骸の中に落ち、転がりながらようやく止まった。全身に痛みが走り、息を整えながら立ち上がろうとする。
「これぞ、無差別格闘早乙女流奥義・ドスケベ痴漢男投げーーってな。どんなもんでい」
「痛ててて、らんま……無茶すぎだろ……」
「なんだよ、オレの投げ技、けっこう効いただろ?これで全部片付いたじゃねぇか。」
らんまが笑いながら近づいてきて、オレの手を引いて立ち上がらせる。痛みは感じるものの、らんまの顔を見ていると自然と笑みがこぼれる。
「確かに……おかげで全部倒せたけど、次はもう少し優しくしてくれよ……」
「ああ、わかったよ。でも、オマエこそ、ちゃんと戦いに集中しろよな?」
オレたちは互いに笑い合い、周囲を見渡す。ガーディアンたちは完全に倒れ、部屋の中は静まり返っていた。オレの身体がぶつかったことで、予想以上のダメージを与えたようだ。
「ふぅ……これでひとまず安全だな。」
「ああ、次に進むか。でも、油断は禁物だぞ、達也」
「もちろんだ、らんま。これからも一緒に戦っていこうな」
「当たり前だろ、お前を置いてけぼりにはしねぇよ」
オレたちは互いに手を取り合い、次の部屋へと進んだ。ガーディアンたちを倒したことで、オレたちの絆はさらに強くなった気がした。裸で進むこの冒険は、確かに奇妙な体験だったが、その分、オレたちの心を一つにした。
オレたちは次の挑戦に向けて、慎重に歩みを進めていった。どんな困難が待ち受けていようとも、らんまとならば乗り越えられる。そう確信しながら、オレたちはダンジョンの奥深くへと進んでいった。