女らんまと異世界冒険記 ※AIイラスト挿絵920枚付き 作:RNOVEL
オレたちが牢屋に入ったのは日が暮れた夜だったため、取り調べは翌朝に持ち越された。
今晩の寝床はこの牢屋だ。ある意味、宿代が浮いたともいえる。異世界に飛ばされてきてかららんまは一緒の部屋でも良いと言っていたが、らんまと毎晩、同じ部屋で眠る事はこっちの精神が保っていられなくなるからと、宿屋に泊まるときは二部屋を借りていた。それが今夜は牢屋だけれども、朝までらんまと二人きりだ。
「脱走したとしても、きっと御尋ね者になるだけだろうしなぁ…」
「ったく、あいつらめ…こんな牢屋に閉じ込めやがって、それに腹減ったぁ…」
らんまのお腹がグゥ…と音を立てた。
「なにも食べるものもないしな…、あ、いや、パンが一切れ残っていた」
オレも腹は減っていたが、らんまの空腹の気持ちが痛いほど伝わってきたので我慢して差し出した。
「らんま、これ、食えよ」
「えっ?だって、これは達也のぶんだろ…」
「いいんだよ、オレは別に腹減ってないからさ、らんまが食べ…」
喋り終わるのを待たずして、オレのお腹もタイミング悪く、グゥっと鳴った。
「ははは、達也も腹減ってるじゃねえか。んじゃさ、半分っこしようぜ、ほれ」
らんまはパンをちぎって、オレに半分を寄越してきた。
二人で同じパンを分け合って食べる。こんな牢獄の中だけど、なんだか幸せな時間に感じる。
「オレたち、ほんと、いつになったら元の世界に帰れるんだろうな…」
本心では戻りたくはないのに、照れと本音を隠すようにオレはそんな事を牢屋の窓の隙間から見える月に向かって呟いた。
「さぁな…?でも、退屈しないから、オレはこっちの世界も楽しいけどな」
さすがは、らんま。こんな状況でも退屈しないと楽観的に考えられる。オレはこんな機会だからこそ、自然にらんまに質問してしまう。
「そのさ、正直、らんまは自分自身のことをどう思ってんだよ?」
「どうって、なにが?なんのこと?」
「あ、いや…、そのさ、女でいる事をさ」
「どういう意味の質問かわからねえけどさ、しょーがねえじゃん?こっちの世界じゃ男に戻れないんだから」
「ほんと、不思議なやつだよな、らんまってさ」
ニヤっと笑いながら、会話を続けるオレにらんまは冗談ぽく返す。
「ま、こっちの世界じゃ八宝斎のスケベじじぃや久能には追い回されなくて済んでいるしな。達也にオレの胸をジロジロ見られるくらいだし」
らんまに揶揄われると、どうやって返答すればいいかわからず、オレはのぼせ上がってしまった。
「だ、だって、しょうがないだろ…、そんなにデケェ胸が視界に入ってきたら見ちまうよ」
「あはははー、達也も男だな、ほれほれ」
らんまがオレに向かって、わざと自慢げに胸を揺らしてきた。
「うるせえ、らんま。そんな風に人をおちょくってばかりいたら、揉むぞ、そのデカパイ」
オレは指をワキワキと空中で乳を揉む仕草をしながら、らんまの巨乳オッパイに近づけた。
「べつに相手が達也なら、いいぜ…?」
らんまが胸を張って、巨乳を強調させたときにオレは我に返った。
「あ、その、大丈夫だ、らんま。やっぱり大丈夫…」
もちろん、らんまのおっぱいを触ってみたい。誰にも邪魔される事なく、本人の許可も得た絶好のチャンスだけど、なんだか気が引けてしまった。この世界に来て、らんまと冒険を続けていくうちに、らんまのことを大事にしたい気持ちが芽生えていた。
「ちぇっ…、つまんねぇの…、もう寝るぞ」
会話はそこで終わり、らんまはオレに背を向けて、横向きで寝始めた。
らんまが寝息を立てて、寝始めた頃、らんまの寝息を背中に感じて、ペニスをしごいた。目を閉じて、しごく。自分の欲望を言葉どおり、慰めようとしごいた。心の中で何度もらんまの姿を想像して、名前を呼んだ。でも、いつか、絶対に揉んでやる、揉みまくってやる。
「らんま…らんま…らんま…らんま…らんま…らんま…」
オレのペニスから精液が放たれて牢屋の床を汚した。衣服の袖で白い精液が目立たないように床を拭った。