ようこそゲスな元古文教師がパワハラする教室へ 作:たゆにまなはゆ
堀北と綾小路と部活動紹介に向かう途中、俺はこの原作キャラであろう人物達を確認しながら歩いていた。Dクラスは軒並み確認できたんだが……
他に確認できるのはBクラスの柴田と一之瀬か…あとはCクラスの椎名とAクラスの葛城、弥彦……
弥彦…退学になるのかな……ならんといいなぁ…
「何をキョロキョロしているのかしら…気持ち悪いわよ」
そんな事をしていると堀北さんから横から突っ込まれた。目線がメデューサみたいだった…石化しないよな…?少し怖くなったのでポケットから手鏡を出してみる、なんで持っているんだろ…まぁいいや…
うわ…無茶苦茶堀北さん引いてるじゃん…女子って皆こんななんだろうか…思えば前世も…いや考えないようにしよう
「始まるぞ2人とも…トモくんはどうしてそんなに凹んでるんだ…」綾小路の呼び掛けで俺は自分の世界から現実世界へ帰ってきた。
部活動紹介に参加した理由は3つある。1つ目は堀北との関わりを増やす事。2つ目は原作キャラを1目見ること、さんしがなくて5個目が手っ取り早くプライベートポイントを稼げそうな部活を片っ端から探す事である。
まぁ3つ目は俺の実力と要相談になるんだが…
ともかく部活動紹介は進んで行った。サッカー部に野球部なんて有名な所からフェンシング部やテノール部なんてマイナーなのまであった。実に108部、恐ろしい限りである。
「それでは最後に…堀北学生徒会長…お願いします!」
正直堀北兄ではなくその紹介をした可愛い子に目線はいってた。放送部らしい。可愛い(2回目)。
確か3年生だったか……
「皆さん静かになったようなのでお話します。私は生徒会会長堀北学です。生徒会ですが…生徒会を名乗れるほどの知性とリーダーシップを兼ね備えた未来ある若者を募集します、以上。」
端的ながらも要点を纏めた圧の強い言葉。この人背中で語るタイプなんだろうなぁ……
そういえば前世の友達が面接でずっと黙って最後に「背中で語ってるんで背中見てもらえばいいです」って言って面接落ちたらしいな…あいつ元気にしてるかな…
「さて終わったな…トモくんと堀北は何処か入る予定あるのか…?」
「俺は今んとこ決めてねぇなぁ……堀北さんと清隆は…?」
俺が呼びかけると堀北さんはまだ青ざめた顔でプルプルしてた、メンタル豆腐かよ。肌的にも絹ごし豆腐かな…ツルツルだし白いし
「……えっ…まぁ特に興味を引かれるのはなかったわね……」
5秒ちょいフリーズしてようやく戻ってきた。大丈夫かこいつ…兄のネタかなんかでゆすればすぐレイプ出来そうだな……。まぁそんなに生徒会会長を脅すネタなんかないと思うけども……
「俺はこの後コンビニへ買い物に行くんだが2人はどうする?」
「私も行くわ…」
どうやら2人とも行くらしいが確かこの後はコンビニで須藤が切れて俺達がカップラーメンを片付ける羽目になるイベントだ。須藤の食べかけのラーメンの片付けとか絶対嫌だ。
「俺は別の所に買う予定のものがあるからここでお別れだな……そうだ2人とも連絡先交換しないか?」
片付けはごめんだが2人の連絡先は貰っておきたい。
「わかった。丁度俺も交換したかったしな…」
「私は……遠慮しておくわ…」
「わかった、それじゃあな!」
まぁ概ね予想通りだった。堀北の連絡先はまぁ、あとでいくらでもゲットできるしいいや…