ようこそゲスな元古文教師がパワハラする教室へ 作:たゆにまなはゆ
俺はこっそり走り回りながらミカちゃん、蓮ちゃん、イブちゃんの3人を回収し終え、残りは葉月ちゃんだけだった。
「大丈夫だからね伊奈…気にしないで」
「お姉ちゃん…いいから休んで…」
そんな会話が聞こえてきた。300m北西方向にいるらしい。貰ったチートの1つが地獄耳だったので、無茶苦茶よく聞こえる。
現場に着くと妹もいた。というかこの子昨日の巨乳中学生だわ。ラッキー。俺は停止&モンスターボールを使って姉妹諸共回収して撤退した。
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次の日俺は朝一でバスに乗った。モンスターボールは異次元空間に収納中である。
ちなみに俺のよう実知識はそこそこである。原作は全巻読んでいるのだが、大雑把読みなので期待するほど大したことは無い。
そして当然Aクラス卒業が目標である。チート主人公だもんね当然だよね。そして俺の隣に座っているのは原作最強主人公……と思われる人物だった。話しかけてみるか…
「初めまして…その制服って事は同じ学校の方ですよね?」
前世ではコミュ症を拗らせ続けた俺だが今世では違う。
会話というものは第一印象が何より大事、それと話す時に割り切って話す事が大事なのだ。
前世にナンパするために必死で話し方を勉強してナンパをしたのが懐かしい……不審者とか言われて警察呼ばれたなぁ……流石にJKはまずかったか…まぁきっと悪いのは俺じゃなくて国の法律だろう。きっとそうだ。
「初めまして…俺は綾小路清隆だ。よろしくな…タメでいいぞ…」
どうやらこいつが主人公らしい。イケメンのオーラが漂ってて嫌いだね。イケメンはみんな嫌いだ。決して嫉妬ではない、決して、
「わかった。綾小路君よろしくね。俺は松谷友之だ。気軽にトモくんって呼んでくれ。」
「わかった、トモくんと呼ぶことにする。俺も清隆でいいぞ…ところであそこでなにか揉めているらしいがあいつもおなじ学校の奴らしいな。」
綾小路に言われて目線を向けるとそこでは金髪の筋肉質な男とザ、委員長みたいなOLが揉めていた。あの金髪のやつオールマイトみたいだな…アメリカ人にも見える、ハーフか?
暫く見ているとなんか揉めだした。
「お年寄りに席を譲りなさいよ!あんたまだ高校生でしょ?」
「別に私が高校生かどうかは関係ないのではないかな?席を譲る義務はどこにもない。高校生でも体力を立っている方が座っている方より消費する事に変わりはないだろう?長年社会を支えてきた事に敬意は払うがこれから社会を支えるのは私たち未来を担う若者さ。分かったら話しかけないでくれたまえ。」
アメリカ人にしか見えなくなって来た高円寺はそれ以上会話をしようとはしなかった。さすがは自由の国の出身…これが自由人と言うやつか……。
「お婆さんに席を譲ってあげてくれないかな?社会貢献になると思うんだ。」
自由の国の国民に対抗しうる美少女が現れた。多分あれが櫛田桔梗だろう。表向き天使だけど中学の頃にクラス崩壊させた裏表の激しいやばいやつだ。確か中学校名は凡矢理中学校だったか…アニメ最初見た時は二重人格説推してたんだけどなぁ…
「生憎と私は社会貢献というものに興味が無いのでね。プリティーガールとのデートの誘いなら考えないことも無いがね。HAHAHA」
高円寺は俺の逆鱗に触れた。確かに櫛田は可愛いがおまえに取られるつもりは無い。あれは俺の女だ。調子乗んなよ。
「なんか色々とヤバそうなやつだな…あれは関わらない方がいいだろうな…」綾小路が隣から言ってくる。俺もその通りだと思うが、櫛田は俺の女にする予定なので頭にきた。
「悪い綾小路…行ってくるわ、可愛い子が傷付いてるのを見捨てられねぇぜ。」決まった、今の俺は最高にかっこいい。隣で綾小路が若干引いた顔をしてたのはきっと嫉妬と言うやつだろう。きっと…
「おい、アメリカ人、そこをどけ、お婆さんが座りたがってんだろ?」
ここから俺の伝説が始まる。隣のOLの顔はドン引きしてたのは気の所為だろう。
「早くどけよ、アメリカ人」
俺は…高円寺の胸ぐらを掴んだ。