ある日の夜の事、春輝が部屋で眠っていると彼は夢の中にいた。
その夢はとても居心地が良く、春輝は夢の中でゆったりとした時間を過ごしていたが、突然辺りが暗くなり、さらに身体を抑え付けられた感じがして身動きまで出来なくなったのである。
「ここは、どこだ?何だか、とても良い気分だけど、なんか体が……。」
「にゅふふ!なんか美味しそうな匂いがしたから来て見たら……いい感じの子がいたぁ~♫」
「誰?」
今、春輝の前できゃっきゃっと楽しそう騒いでいる人物、その人物……それは、胸と股間を最低限しか隠しておらず、頭には角が2本生えており、背中にはコウモリのような羽と尻尾がある紫の髪をした少女、いや痴女がいた。
春輝に質問された痴女?は高らかに名乗りを挙げる。
「にゅふふふ!よくぞ聞いてくれたわ!
私は夢魔のリリム、人に一時の快楽を与える者よ!
……まぁ、あなたから美味しそうな匂いがしたから、あなたを食べに来たの!」
「俺は美味しくないと思うんだけど……。」
「そんな事ないよ、あなたからはとても美味しそうな匂いがしたもん。
そ・れ・に……なんかあなたは普通じゃない気がするんだよね~?」
夢魔を名乗る痴女リリムは、春輝に擦り寄ると春輝の体に自身の若干膨らんでいる胸を押し付けて、首筋をペロペロと舐めていき、その手で彼の股間を撫でていき、その刺激に春輝は体を震わせる。
それを見たリリムは妖しく笑う。
「あれあれ?もしかして、初めてかな?おちんちんがビクビクしてるよ?」
「あ、当たり前だって。こういうのは経験ないし、それにそういう相手も……いないし。」
「ふ~ん?今時の人間にしては珍しいね。けど、それなら尚更美味しく頂かないとね~♡♡」
リリムは春輝の体を味わうように舐めていき、さらに体を擦り付け始めていくと彼の体を弄るように指を這わせていく。
その感触に春輝はこそばゆく感じながらも、必死に耐えていたがリリムはその様子を楽しんでいた。
「(にゅふふ~♪耐えてる耐えてる、可愛い顔しながら必死に耐えてる♪
なんかこのまま悪戯するのも良いけど、早く精液貰っちゃわないとね♪)」
リリムが春輝のズボンの上から春輝の肉棒を刺激していき、春輝がそれに堪えていると、リリムはズボンに手を突っ込むと直接肉棒に触れる。
柔らかくプニプニとしたリリムの手の感触に、春輝は肉棒がさらに熱さと硬さと硬さが増していくの感じ取ったが、リリムの手コキに耐えていたのが限界に達し。
「んくっ!!!」びゅるる!
「あ、出た♡♡ふふ、あぁ、プルプルしてて美味しそうな精液♡頂きま〜す♫」
精液を音を立てて啜るリリム、そのいやらしさに春輝は一瞬ドキドキしたが、すぐに目を逸らす。
「じゅる、じゅるるる!んくっ…んくっ……ぷはぁ!凄く美味しい!
若々しいくのに青臭くなくて、それでいて濃厚で喉越しが良い!
こんな精液、初めてかも♡♡♡」
「そういうこと言わないで欲しい……恥ずかしさで、死ぬ。」
「(これだけ美味しい精気と精液、まだ若いし沢山採れるよね?これなら。)ねぇ、もっと頂戴♡」
「いや、俺は初めてで全然何がなんだか……てか、もう止めて。」
「だ〜〜〜め♡♡もっと欲しくなっちゃったから、もう少し貰わないと!そ・れ・に、私のここも疼いちゃった♡♡」
リリムは自分の部分の布宛を外すと、そこには濡れてヒクヒクした綺麗なピンク色の肉花が広がっており、それを見て春輝はゴクリとつばを飲み込む。
「えへへ♡この美少女夢魔リリムちゃんを発情させる人間なんて、中々居ないのよ?それに私を発情させたんだから、責任取ってよね?」
そう言って、春輝の肉棒を秘所に充てがい、挿入しようとしたその時であった。
【おい、ガキ。】
「え?………!?」
【調子に乗ってんじゃねぇ!!喰うぞコラ!!!】
「ひいぃぃぃっ!?」
九喇嘛がリリムの前に現れ、その瞬間にリリムは春輝から離れた。
「あ、あんた!?なんなの!?」
【わしはコイツの中に居るものでな。まぁそれより、あまり調子に乗るなよ?
それ以上は、容認できんのでな。今すぐ失せろ。】
「く、九喇嘛……。」
「む〜〜!もう、あとちょっとでご馳走にありつけたのに!!邪魔しないでよ!!」
【失せろ!!!!!】
「っ!?キャアァァァァァァッ!!?」
リリムが吹き飛ぶと同時に、春輝は突然発生した強い光に包まれ、その後目を覚ますと、外は朝になっていて、春輝は自分の部屋にいた。咄嗟にズボンを確認すると……案の定汚れていた。
「うわぁ、マジかよ。洗濯する、か……え?」
「痛たた……!もう、いきなりふっ飛ばさないでよねぇ。」
そこには何故かリリムがいた。
「り、リリム!?なんでここに!?」
「いやね、あの狐の怪物に夢から弾き出されてね?その中で精液の味が忘れられなくて……お願い!ここに置いて!」
「はぁ!?な、何を言って!?」
「エッチな夢も沢山見せてあげるし、気持ちいい事もしてあげるから!
それに、私は精気を食べないと死んじゃうの!!
何でもするから、お願い!」
「そんな事言われてもなぁ「お兄ちゃん、起きてるの?」っ!?ゆ、ゆきかぜ!?」
突然訪ねてきたゆきかぜに驚いた春輝は、咄嗟にリリムを押入れに隠した。
「誰かと話してた?」
「い、いや、そうじゃないんだけど……」
「変なお兄ちゃん。まぁいいや、そろそろ朝ごはんだからって、お母さん呼んでたよ。」
「わ、分かった!後で行くよ。」
「うん!じゃあね!」
ゆきかぜが部屋を出ていくと、春輝は押入れに隠したリリムを見る。
「はぁ、ビックリした。それで、どうかな?」
「………分かったけど、条件がある。
母さんたちに見つからないようにする事、人を襲わないこと、それらを守れるなら、その……せ、精液をあげるから。」
「やった♫ありがとう、春輝!」
嬉しそうに尻尾を振るリリムに春輝はやれやれといった感じで肩を落とし、九喇嘛も彼の中で呆れるしかなかった……。