※この作品はR-18です。

対魔忍HARUKI   作:ボルボロックス

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久々に出番だ、澄香ちゃん!

そして、常森 蓮華、彼女も迫る!


閑話 櫛延 澄香&常森 蓮華

 ローマから戻って2日後、春輝が学園での授業を終えて帰ろうとしていた時、ちょうど鉢合わせた澄香が話しかけてきた。

 

 

「春輝くん。明日時間ある?」

 

 

「?特に予定はないけど。」

 

 

「それなら明日…。その、デートしない?」

 

 

「え!?あ、うん!分かった。」

 

 

 春輝は翌日の休みに彼女と出掛ける事となった……。

 

 

◆◆◆

 

 

 それから数時間、2人はデートを楽しみ終えた後に帰ることになったのだが、

 

 

「むむむ~~……っっっ」

 

 

 

◆◆◆

 

 

 翌日、晴れたその日。

 

 

 春輝がカジュアルスタイルの服装で出掛けており、五車町の時計台の下にいると……。

 

 

「春輝くん!おまたせ!」

 

 

「ん?あれ、櫛延さんと……常森さん?」

 

 

「やっほ~♪」

 

 

「実はたまたま会ってね?出掛けるなら3人でって言ってきたんだけど……春輝くんはどうかな?」

 

 

「え?あぁ、俺は構わないよ。」

 

 

「やった~!宜しくね~!」

 

 

 楽しげに春輝に左腕に腕を絡める蓮華だが、それを見ていた澄香はムッとしながらも春輝の右隣を陣取り、2人は彼とともにデートを始めた。

 

 

 このデートは元々澄香が考案したものであったが、それを陰から見ていた蓮華が彼女にデートに参加させてほしいと頼んだのである。

 

 

 初めは断ろうとした澄香だが、必死に頼み込む蓮華に諦めた様子でデートへの随伴を許した。

 

 

「(デートは許したけど、そこから先は許さないからね?!)」

 

 

「(分かってるってば♪)」

 

 

「(何だろう……この空気は?)」

 

 

 澄香と蓮華の視線での会話と、そこから流れる空気に春輝は首を傾げるも、3人は問題もなくデートを楽しんでいく。

 

 

 カフェでお茶をしたり、ブティックを楽しんだり、遊園地で遊んだりと穏やかな一時を楽しんでいた。

 

 

 そこには忍としての3人ではなく、普通の男女としての春輝達がいた……。

 

 

◆◆◆

 

 

「っは〜!楽しかった〜!ジェットコースターとか久々に乗ったかも!」

 

 

「私も楽しかったよ。春輝くんは?」

 

 

「俺も楽しかったよ。大人数で出かけるのも悪くはないな。」

 

 

 夕方近くまで遊んだ3人は、五車町の公園のベンチで休んでおり、夕日を眺めている。

 

 

 久々の休暇を楽しんだ3人は何処か嬉しそうだ。

 

 

「何かこのまま帰るのも嫌だなぁ~……。」

 

 

「明日から任務とか有るしな。でもまたみんなで遊べるって。その時にまた」

 

 

 その時、春輝のケータイに連絡が入る。

 

 

 ケータイを見てみると、母である不知火からであった。

 

 

「母さん?何だろ。……はい、もしもし。うん、今から帰る……え?明後日の任務!?」

 

 

「「?」」

 

 

 不知火から春輝への連絡内容。

 

 

 それは、明後日……春輝、ゆきかぜ、不知火の3人で沖縄に飛び、とある少年とのコンタクトを取ってほしいというモノであった……。




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