「えっへへっ♪沖縄っ、沖縄〜❤青い空に、白い雲!それに綺麗な海!早く着かないかなぁ〜♪」
「ゆきかぜ、遊びで行くんじゃないのよ?でも、私も沖縄って初めてなのよ。」
「まぁ家族での初めての任務だもんな。」
「任務が終わったら海で泳ぎたいなぁ~♪一応水着、新調してきたんだよねぇ!」
春輝、ゆきかぜ、不知火の水城家3人は今、沖縄行きの飛行機の中で雑談をしており、その姿は仲の良い親子そのもの。
そんな3人の手元には一枚のファイルがあり、そこには沖縄の湿地帯で見つかった
◆◆◆
飛行機に乗る前、五車学園の理事長室。
そこで3人はアサギ……正確には獅子堂 源一と芳陰 将忠の2人から、春輝達は理事長室にて源一から写真を受け取り、今回の任務の詳細の説明を受けていた。
『今回の任務は沖縄で確認された、その
『わし等の調べた情報なのだが、その地では夜な夜な何かが這いずる音と巨大な影が見られるようになったらしい上に、その影の近くにはその青年がいるらしい。その調査を任せたい。』
『ちなみに今回は援軍は送れん上に、3人だけの任務になる。何せ近々
「(大きな集まり……一体何があるっていうんだ?)」
【春輝、そろそろ着くぞ。】
「(ん?九喇嘛、ありがとう。)」
春輝達の乗った飛行機は沖縄へ降り立ったのであった……。
◆◆◆
その頃、沖縄に先に現れていた荼毘、ヤイバはサギーと別れて別行動を取っていた。
「蒸暑っ……こんなクソ暑いとこは勘弁だぜ。」
「文句を言うな。この地に六尾がいるのは確かなのだ。サギーが戻り次第、捕らえるぞ。」
「へいへい……真面目なことで。しっかし、ピエロ野郎はどこ行ったんだ?」
「さぁな。あいつの悪趣味など知らん。」
2人は闇の中へと消えていった……。
◆✺◆
その頃、飛行機を降りた後、バスに乗ってホテルに辿り着いた水城家3人は客室に荷物を置いて一休みをすることにした。
「はぁ〜やっとホテルに着いた〜!何で沖縄ってこんなに暑いの?」
「確かに。7月とはいえ暑いわね。このホテルってプールもあるみたいだから、プールに行きましょ。」
「プール!!やった~♪お兄ちゃん、行こうよ!」
「いや、ゆきかぜ。任務の方も「仕事はあ~とで!ほら、行くよ!」ちょ、ゆきかぜ引っ張るなって!」
「あらあら、ゆきかぜったら♪」
不知火は笑みを浮かべて水着を持って、ゆきかぜと春輝の後を追った……。