※この作品はR-18です。

対魔忍HARUKI   作:ボルボロックス

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すみません!!


この子をヒロインに加えたいので書きます!


アリーナに出てきた娘で、高飛車?ですが良い娘なので!!


閑話 初恋足る出会い!!

 ある日の事、春輝が五車学園の中にある森の中で忍術の修行をしていた時であった。空が夕暮れに染まり、額から汗を流していた春輝は近くに置いておいた荷物から水筒を出して、中の水分を飲み干していく。

 

 

「んぐ、んぐ!ぷはぁ……ふぅ。」

 

 

「お疲れさま、自主練なんて関心関心♪」

 

 

 その時、後ろから聞こえた声に春輝が振り向くと、そこにはニヤニヤと笑いながら手を振る教師、井河さくらが立っていた。

 

 

「先生、こんなところで何を?」

 

 

「いや~春輝くんに用があってねぇ♪声を掛けようかなって思ったんだけど、熱中してたから。」

 

 

「あ、す、すみません。気付かなくて……。あの、ところで何かあったんですか?」

 

 

「うん、お姉ちゃんが呼んでる。理事長室に一緒に来てね?」

 

 

 春輝は首を傾げながらも汗を拭うと、用意をしてからアサギの下へと向かい、そこで、彼は“ある任務”を言い渡されたのであった。

 

 

「救出、ですか?」

 

 

「そう。うちの対魔忍の娘が捕まってね。その娘の救出に向かってほしいの。

場所は魔都東京なのだけど、場所が分からないの。

そこで、春輝。貴方とさくらの2人でその娘の救出に向かって。」

 

 

「分かりました。その娘の写真とかはありますか?」

 

 

「これよ。」

 

 

 春輝が受け取った写真には“赤い頭髪に毛先がほんのり紫色”になっている女子が写っていた。

 

 

「名前は“常森(つねもり) 蓮華(れんか)”。春輝、行ってきてくれるわね?」

 

 

「はい!」

 

 

 春輝はアサギに頷くと、さくらとともにくノ一、常森 蓮華の救出に向かうのであった……。

 

 

 

 2人は魔都の入口まで来ると常森の消息を絶った地点である地下通路に来て、辺りを散策するが手がかりが見つからずであった。

 

 

「この辺りなんだけど……手掛かりが見つからないなんてねぇ。

春輝くん、何か見つかった?」

 

 

「……ここから真っ直ぐ行くと魔都に行く道ですけど、何でここで消息を?

さくら先生、常森さんの他には誰が?」

 

 

「同い年の男の子がいたはずだけど、その子も居ないのよねぇ?

……それにしても、この先に行けば下手したら捕まるし、かと言って逃げた訳でもない。どこに行ったのかな?」

 

 

「そうですか……ん?」

 

 

その時、春輝が横の壁に気配を感じて手を当てると、そこから人の気配がして耳を当てる。

 

 

「……何してるの春輝くん?」

 

 

「人の気配がします。この“中”から。」

 

 

「え!?この中って、壁だよ!?どこからそんな」

 

 

「それは……こうすれば分かるかも!土遁、拳岩!……はぁ!!」

 

 

ドゴオォォォォォォッ

 

 

春輝が拳に岩を纏わせる“拳岩”の一撃で壁を破壊すると、そこにはボロボロになって横たわっている少女がおり、その人物が常森 蓮華だと分かると、春輝は彼女に駆け寄った。

 

 

「おい!おい、大丈夫か!?」

 

 

「ぁ……だ、誰……?」

 

 

「五車の対魔忍だ、何があった?取り敢えず水、飲めるか?」

 

 

「み……水……水、ちょうだ、い……。」

 

 

 春輝が頷くと彼女を横抱きにして、彼女にゆっくりと水を飲ませると彼女はゆっくりと話を始めた。 

 

 

 何でも初めは汚職政治家の暗殺であったが、その途中で仲間の忍が汚職政治家と裏で繋がっていて、自分を汚職政治家好みのメスにするために捕まえようとしてきたので、彼女は必死に逃げようとしたが、そこで開発していた薬を打たれて術が使えなくなり、彼女は必死にここまで逃げてきて、ここに土で壁を作って隠れたらしいのだ。

 

 

「そうだったのか。けど、無事でよかった。急いで五車に帰ろう。歩けそうか?」

 

 

「う、うん。何とか歩けるかな。」

 

 

「これで任務は……!?」

 

 

 さくらが気配を感じて、忍者刀を抜くのを見た春輝もその方向を見ると、そこにはニヤニヤと笑いながらこちらに近付く武装したオーク10体と常森が討とうとした政治家の男、そして、裏切った忍がいた。

 

 

 裏切った忍の体からは触手が出ており、それを見た春輝とさくらは彼が改造を受けたことを察した。

 

 

「おやおや、まさかターゲットとメス豚候補がもう一人、そしてオマケまでいるとはな。

まぁいい、お前ら!女2人は生け捕り!男のガキの方は殺せ!」

 

 

「つ、常森ちゃ~ん。その大きな胸を、た、たっぷり揉みほぐしてあげるからね!!

さ、さくら先生も、ねぇ!」

 

 

オーク達はマシンガンを放つと春輝が咄嗟に土遁・土流壁を使って防いだ。

 

 

「!?」

 

 

「ちょっと!少しは手加減「さくら先生、この子をお願いします。」春輝くん?」

 

 

春輝が常森をさくらに預けると、彼は1人で敵の前に歩き出し、それを見た政治家はゲラゲラと笑いだした。

 

 

「おいおい、ヒーローのつもりか?女の前だからって意気がるなよ?……殺れ、お前たち!!」  

 

 

 オーク達もニヤニヤとしながらマシンガンを春輝に向け、さくらも影遁で止めようとした。

 

 

 しかし、さくらの援護もオーク達の攻撃も、全てが起こることはなかった。

 

 

「土遁・土石龍!」

 

 

「な、なんだこれ!?ひ、ひいっ!!?」

 

 

「「「「「うわああああああああっ!!?」」」」」

 

 

 春輝の足下から無数の土と鉱石で出来た龍が現れ、その龍達がオーク達や政治家、そして裏切った忍を押し潰したのであったが、幸い政治家と裏切った男子生徒は辛うじて生きていた。

 

 

「仲間に手を出す奴は、例え同じ忍でも許すわけにはいかない。

ま、あんたらは色々尋問するけどな?」

 

 

「あが、がはっ!」

 

 

「が、ぐ、ぐるじい……!?」

 

 

 敵となった者に対して、春輝がやった行動に常森は驚き、さくらは苦笑いをしていた?

 

 

「あ、アハハ……春輝くん、やりすぎ。ムッちゃんみたい。」

 

 

「あっ!す、すみません、頭に血が登ってしまって……。あと、常森さんも脅かしてごめん!」

 

 

「あ、ううん!だ、大丈夫!」

 

 

「さてと。この2人を連れて帰ろっか。」

 

 

 春輝は政治家達を晶遁で作った檻に入れて、3人は帰っていった……。

 

 

◆◆◆

 

 

常森 蓮華side

 

 

 無事五車に戻ってこれた私は精密検査を受けた後、しばらく休む事になった。

 

 

 家に無事帰ってきた私は心配していた両親から泣き付かれてしまったけど、まぁそれは良いとして……。

 

 

 私は井河先生と一緒に私を助けてくれた男の子……水城 春輝の事を考えていた。

 

 

「水城、春輝…………かぁ。」

 

 

 あの生意気なゆきかぜの兄であり、後で聞いたら何かと噂になっている存在であるらしい。それにしても即座に出したあの土遁の壁……あれは私でも作れないかもしれない。

 

 

 それにあの顔立ち、あの力…………はぁ。

 

 

「良いなぁ……はぁ♡水城春輝、良いなぁ♡♡」

 

 

あぁ、彼と任務をしたかったなぁ♡!あんな風に強い人と一緒にやりたかったなぁ♡

 

 

「……決めた。いつか、いつか彼を振り向かせてみせる!」

 

 

 彼の周りには青髪の女やちっこい女、金髪の女とかもいるけど、いつか!

 

 

 私が彼の隣に立ってやるんだ!!!




割り込み御免!!
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