※アンケートでギャグストーリーを望む声が多かったので、ギャグからのスタートになります。
ギャグっぽく出来るかは分かりませんが、頑張ります。
果実求める者?
五車を巻き込んでの大騒動になった事件、獣憑き捕獲作戦事件から一週間が経ち、五車には平穏が戻っていた。
その中で達郎も怪我から復帰し、五車でまた皆で学べるようになった。
「達郎くん、退院おめでとう。」
「達郎おかえり!」
「春輝さん、ゆきかぜ。ありがとう。」
「乙女崎さんからの話では、もう任務に出ても大丈夫との事だ。達郎、また皆で頑張ろうな。」
「はい!姉さん!」
退院した事を喜び合う4人はその日、春輝の奢りで帰りに甘味処“稲毛屋”で特製アイスを使ったパフェを食べる事になり、授業を頑張るのであった。
授業の中での訓練は事件の後から、厳しいものとなっており、それに加えて自己鍛錬に勤しむ者達も増えたり、乗り越えようとする者達も現れている。
更には高坂 静流の多言語を扱う授業でも必死に覚えようとする者もいる中で、静流の艶っぽい仕草や言動に戸惑う者達も多くいた。
そしてそんな中で対人訓練時間では、獅子堂 宗一郎とその祖父である源一も厳しくも的確に指導行っていき、対魔忍達のレベルは少しずつではあるが着実に上がっていった……。
◆◆◆
一方その頃、魔都東京キングダムにあるエドウィン・ブラックの暮らすビルの一室。
そこでは黒いスーツではなく、白スーツにメガネという秘書スタイルのイングリッドが部下達に指示をして“ある物”を運ばせていた。
慌ただしく動くイングリッドの部下達を横目に見ながら、彼女を訪ねてきたバルトが何事かと首を傾げる。
「イングリッド。ずいぶん騒々しいが、何かあったのか?」
「
「
「……茨城エリアの最高級夕張メロン、10玉だ。」
「あいつは馬鹿なのか?調子に乗りすぎだ。」
バルトが頭を抱えてそう言い、イングリッドも頭を抱え、目を閉じて同意する。
「馬鹿なのは事実だ。だが、アレでも……あぁ、イライラする!」
「今晩酒に付き合うぞ。」
「すまないな……。」
何やら頭を抱えながら、互いに慰め合うイングリッドとバルト。何やら2人はとてつもない苦労をしているらしい。
その頃。
「なんと!彼が日本に!?」
「えぇ。イングリッドに頼んでメロンを強請ったそうですよ?」
「はっはっはっ!素晴らしい!彼が来ているのであれば、また会いたいものだ!!」
「止めてください不愉快です胃が焼かれます。あんな見た目で、あんな声出されたらどうしたら良いのか分からなくなります。」
アイリスのツッコミを他所に、スレッドは屋敷で何やら楽しげに歌っている。
何か彼にとっても嬉しいことがあるのだろうか、それ以上にアイリスは、深い深いため息を吐いて頭を抱えるのだった……。
「フッフッフッ!さぁ、楽しい楽しい宴が始まるぞ〜。」
何やら不穏?な空気が流れるのであった……。
新章入りました。
短いです。
けど話はなるべく長くしていきたいです。