※この作品はR-18です。

対魔忍HARUKI   作:ボルボロックス

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狂気の獅子、獅子堂緑朗。

 星空と満月の下、春輝は目の前に立つストローのような物を持つ男、獅子堂緑朗を警戒しながら見据えている。

 

 

「獅子堂って、あんた・・・翔馬の関係者か?」

 

 

「イーヒッヒッヒッ!まぁな、あいつと同じ獅子堂の分家の出さ。昼間の事は聞いてるぜ?危うく喧嘩になりそうだったみたいだな?若ぇ連中がざわついてたぜぇ。」

 

 

「そう、ですか……それで、何の用ですか?まさか、報復に?」 

 

 

「イーヒッヒッヒッ!違ぇ違ぇ!翔馬の腕のことなら自業自得だし、何よりあいつも源爺からお叱りを受けて反省してる。それより、俺はお前に興味が有ったから来たんだぜ。」

 

 

 そう言ってベンチに座る緑朗は懐から酒が入った一升瓶を1つ取り出すと、それを飲んでいきあっという間に飲み干してしまう。

 

 

そんな彼を見ていた春輝は、緑朗を視ることにした。

 

 

「(嘘は吐いてない。悪意も感じない。本当にただ話をしに来ただけなのか?)」

 

 

「ん~?おい何してんだ座れよ。」

 

 

「は、はぁ・・・。」

 

 

 春輝は緑朗の隣に座ると、当然目が行くのが異様に太く長い上に緑朗の同じ大きさのストローであった。

 

 

 そのストローを見ていた春輝に、緑朗はにやにやと笑みを浮かべながら見せてくる。

 

 

「これが気になるか?こいつはオリハルコン製のストローソード!

頑丈でありしなやかなこいつは鞭にも剣にも、なんにでもなる武器でなぁ!

俺様は重宝してるんだ。」 

 

 

「そう、ですか・・・。」

 

 

「しかもよぉ、こいつは壊れにくい!今時よぉ、刀だの手裏剣とかは古いぜ!

これからは最新技術や銃とかの時代だ……そうは思わねぇか?」

 

 

「そ、そうですか・・・(何て答えれば良いんだよ?)

それで、何か用なんですか?」

 

 

「ん~?あぁ、それなんだがよぉ。お前の事、源爺から聞いたんだが。お前、いくつも術が使えるらしいな?しかも何種類も。そのどれもが既存の忍術とは異なる性質らしいじゃねぇか。」

 

 

「え?は、はい。必死に修行しましたから。それに体術や剣とかの武器術、あとは授業で学んだ諜報とかも。」

 

 

「へぇ~、勤勉だな~。俺なんてサボりまくってたぜ。けど分からねぇ、お前どうやって翔馬に勝ったんだ?」

 

 

「それは、あいつのやった事で頭に来たんで、それで。あ、すみません。俺そろそろ帰らないと。」

 

 

そういって春輝が席を立ち、家に帰ろうとした。その時、緑朗は笑みを浮かべてストローソードを春輝の首に向かって振るうと、シュンッという空気を切る音と共に鮮血が宙を舞った……。

 

 

◆◆◆

 

 

 その頃、散歩に出た息子の帰りが遅いのを心配した不知火はゆきかぜに寝るように言うと、自分は春輝を探しに出ていた。

 

 

「春輝ったら、どこまで走りに行ったのかしら?」

 

 

近隣の公園を探すも、春輝はおらずスマホに掛けても出ないため、心配していると、不知火のスマホが鳴り、見てみると、そこには"遅くなる。"とだけ記されていた。

 

 

「もう!あの子ったらどこにいるのよ!連絡くらいしなさいよね!」

 

 

不知火はそういうと家へと帰った。

 

 

 その頃、春輝は手にスマホを握っていたが、右の頬には切り傷があり、そこから血が滴り落ちており、それをやった張本人、緑朗はにやにやと笑みを浮かべてストローソードを回している。

 

 

「いきなり、何するんですか・・・。というか、あんた今、頸動脈狙わなかったか?」

 

 

「イヒヒッ、まぁな。本当なら頸動脈がサクッといく筈なんだが・・・良い反射神経してるぜ。

経験はそれなりにあるみたいだな。(こいつ、ストローの動きを読んで手刀で弾いたな。良い反射神経してるぜ。)」

 

 

「何のつもりですか……?対魔忍同士でこんな事してどうなる?」

 

 

「あ?知らねぇよ、そんな事。俺はなぁ、お前と戦いに来たんだよ。」

 

 

緑朗がそういうと春輝は驚いて、目を見開く。

 

 

「あんた、何言ってんだ?なんであんたと?」

 

 

「そんなの単純だよ。お前の力が源爺や宗一朗の言うほどなのかを知るためだ!

なんせあの2人が噂するほどだ、どんだけのものか見物じゃねぇか。」

 

 

「そんなの知らないっての?なんでそれで戦わないとならないんだ?」

 

 

「別に理由なんざいらねぇよ。お前は黙って、掛かって来やがれ!!」

 

 

そう叫び緑朗は春輝に駆け寄り、ストローソードを振るう。その切れ味はストローとは思えぬ程に鋭く、木の幹を切り裂く。

 

 

「くっ!?このっ・・・!」

 

 

春輝は緑朗の首目掛けて延髄蹴りを放ち、その一撃は彼の首を正確に捉えていた・・・かに思われていた。しかし、緑朗はその蹴りをストローで受け止めており、ニヤリと笑うと春輝の蹴りを放った足首を掴むと、思い切りぶん投げたのである。

 

 

「うおっと!?くっ!!?雷遁、雷光蛇!!」

 

 

春輝は咄嗟に空中で体勢を整えると、即座に雷遁で作った蛇を発動し、その蛇は緑朗目掛けて放っていく。

 

 

「ニィ・・・すぅーーーーーーーーー!!」

 

 

すると、緑朗はニヤリと笑うとストローを口に加えて、その雷の蛇を吸い込んだのだ。

 

 

「なっ!?術を吸い込んだ!?」

 

 

「んぐんぐ・・・!ぷはぁ!!中々うめぇなお前の忍術、こんなに刺激的な雷遁は初めてだぜ。」

 

 

「いや色々可笑しいだろ!?何で食えるんだよ!?」

 

 

「これが俺なんだからしょうがねぇだろ?しかし、雷遁だけなのか?もっと色々見せてくれよ!」

 

 

「くっ!?【春輝。】(九喇嘛、なに?)」

 

 

改めて構えようとしていた春輝に九喇嘛が止めに入り、続きを口にした。

 

 

【あいつは恐らくお前の本気を見ようとしている。しかし奴自身はそれを楽しんでる傾向があるな。昼間、お前に喧嘩を売った翔馬とかいう餓鬼も何かお前に対する思いがあったんだろ。

それを汲み取れるようにしてやれ。】

 

 

「(俺の本気・・・。それに翔馬の思い・・・?)」

 

 

「なんだぁ?急に固まりやがって?まぁいいか、今度は俺様から行くぜ!!」

 

 

「っ!?」

 

 

緑朗は独特な構えを取ると、春輝に突貫していきラッシュを放ちながら春輝を押し込んでいく。

春輝はガードするしか手がなく、動くに動けずにいた。 

 

 

「くっ!?」

 

 

「おいおいどうした?守ってばっかりじゃあ!!なんも、出来ねぇぞ!!」ダンッ!!

 

 

「がっ!?げほげほっ!」

 

 

緑朗の重い一撃が春輝の腹に入り、春輝はその場にダウンしてしまう。

 

 

「おいおいなんだよ、本気も出せないで終わりか?こっちは技も出してねぇのによ?

こんな奴が翔馬に手傷を負わせたのか?」

 

 

「くっ!?」

 

 

「ったく、この程度か。こんなんじゃあ今回の試験、つまんねぇ見世物になりそうだぜ。

あ~あ、今期の生徒は早死にするなぁ。」

 

 

そう言うと緑朗はつまらさなそうに吐き捨てて家に向かって歩き去ろうとする。

 

 

とんだ期待外れだ言って歩いていたその時・・・。

 

 

ゾワッ!!!!!

 

 

しかし、その時緑朗は背後から凄まじい圧を感じて、振り返るとそこには体から蒸気を出して立ち上がっている春輝が立っており、こちらを睨み付けていた。

 

 

「お前、まだやる気か?(なんだこの圧力は?さっきまでの餓鬼と同じなのか?この感覚は、いったい?)」

 

 

「緑朗さんよ、俺は馬鹿にされるのは構わねぇ。」

 

 

「あ?」

 

 

「俺は確かに雑魚かもしれない。けど、見世物とか言うのは止めてくれないか?」

 

 

「(こいつ、雰囲気が違う。さっきまでのふわついた感じがねぇ・・・。

なるほど、こいつ"何か"あるな。しかも、その実力はあの宗一郎に匹敵する!

何が切っ掛けは知らねぇが、これなら良い。)」

 

 

緑朗は楽しげにニヤリと笑みを浮かべる。

 

 

「良いぜ、そこまで言うなら見せてみろよ!お前の本気って奴をよぉぉぉ!」

 

 

「っ!」シュンッ!!

 

 

「消えた!?(忍術、いや、高速移動術か。中々速い・・・だが、丸分かりだぜ!)真上だな!」

 

 

「はぁ!!」ビュンッ!!!

 

 

「っ!?」ズバァァッ!

 

 

春輝が足を振った瞬間に放たれた嵐脚を受けて、緑朗の身体に大きな切り傷が入り、その衝撃で緑朗はその場に膝を付きそうになるが持ちこたえ、自身の傷を見る。

 

 

「(こいつぁ鎌風か!?あんにゃろう、足を振ってその鎌風で俺を切り裂きやがったのか!)だが、この程度なら」

 

 

「鉄塊拳法、対砕!!」ズダァァァァァッ!!

 

 

「くぅぅぅぅっ!?」

 

 

体を鉄のように硬くする体技、鉄塊を纏ったまま落下した春輝は2つの拳を降り下ろして緑朗を沈めていき、その反動で地面にヒビが入り、辺りが大きく揺れる。

 

 

「こっの・・・うらあぁぁぁぁぁっ!!」

 

 

「っ!武装、朝孔雀!!」ダダダダダダダダッ!

 

 

緑朗の拳を避けた春輝はその懐に入ると、武装色の覇気を纏い緑朗の腹に乱打を決める。

 

 

その様はまさに赤い孔雀であった。

 

 

「ぐっ!くおぉぉぉぉぉっ!?」

 

 

「はぁ!!!!」ダンッ!!

 

 

最後のラッシュを放つと緑朗を吹き飛ばして春輝はその場に着地し、息を乱しながらもすぐに呼吸で体勢を整える。

 

 

「はぁ、はぁ!・・・すぅぅぅぅぅっ。」

 

 

「(う、上手く出来た!外しも、チャクラモードも、使わずにここまで!)」

 

 

【油断するな、来るぞ!】

 

 

「イーヒッヒッヒッ!ヒヒヒッ!中々良い技だったぜ!

特にあのラッシュ、中々腹に来たぁ。だが、まだまだぬるいな!」

 

 

緑朗はストローソードを拾うと、春輝は改めて構えを取る。

 

 

すると、緑朗は息を大きく吸い始め、ストローを口に加える。

 

 

「見せてやるよ!俺様の技の1つを・・・息銃(ブレスガン)!!」ボボボボボボボッ!

 

 

「っ!」

 

 

春輝は即座に雷遁チャクラモードになると、その放たれた攻撃を避ける。

そして、避けた所にあった木を見るとまるでマシンガンでも当たったようにズタズタになっていた。

 

 

「これは・・・!?」

 

 

「これが俺様の肉体強化異能系忍法"肺活量超強化"だ!

吸い込んだ空気を高圧で固めて吐き出す!

今のは息銃っていってな、大抵の奴はこれでくたばるんだよ!」

 

 

「ちぃっ!厄介な!」

 

 

「今度はもっとドデカイので行くぜ!!すぅーーーーーーーーー・・・!!」

 

 

緑朗は深く息をすると、ストローを加えるのを見た春輝は風遁チャクラモードになり、構えを取っていく。

 

 

しかし、それよりも緑朗の技の方が早かった。

 

 

「ブレスバズーカ!!!」どごおぉぉぉぉぉぉっ!!

 

 

「風遁!!大突破!!」ビュオォォォォォォッ!!

 

 

 

 2つの爆風がぶつかり、春輝は吹き飛ぶが緑朗はその場に踏ん張って耐えていた。

 

 

 砂煙がやむと、そこには巨大なクレーターが出来ており、その威力の高さがわかる。

 

 

「イーヒッヒッヒッ!中々やるじゃねぇか!俺様のブレスバズーカと相討ちとは。

・・・だが、俺の方が威力はあるようだな。」

 

 

「はぁ、はぁ!」

 

 

春輝はゆっくりと起き上がると、緑朗を見据えるが、肩を痛めたのか呼吸も荒かった。

 

 

「次で止めだ。一気に塵にしてやるよ!すぅーーーーーーーーー・・・!!!」

 

 

緑朗は先程よりも深く息を吸い込み、肺を膨張させていき、次の攻撃に備えていく。

 

 

そんな中で春輝は静かに立ちながら、雷庵との修行の事を思い出していた・・・。

 

 

ーーーーー。

 

 

春輝side

 

 

雷庵さんとの苛烈な修行、その中で俺は雷庵さんに言われた事があった。

 

 

それは、ナメてるのか・・・というものだった。

 

 

『ナメてるって、何をですか?』

 

 

『お前が俺をナメてるのかって言ってんだよ!さっきから力をセーブしたり、手を抜いたりよぉ!やる気あんのか!!あぁ!?』

 

 

『やる気ならありますよ!!第一、俺は手を抜いたりなんて!』

 

 

『お前にその気がなくても体や脳がセーブしちまってんだよ!!

餓鬼の頃からあるんじゃねぇのか!?』

 

 

『え?!そんなことは・・・』

 

 

『良いか、餓鬼!!てめぇはいつの間にか相手に合わせちまうんだよ!相手が勝ちやすいようにな!それが理由で、てめぇはその程度までしか進めねぇんだ!』

 

 

『そんな・・・ことは。』

 

 

『わかんねぇか?なら、それが分かるまで俺がたーーーーーっぷり扱いてやるよ。

そんでお前が自覚できたんなら、外しのコントロールを教えてやる。

ただし、死んだらまた殺すがな。』

 

 

そのあと、マジで死ぬ寸前までやり合ったなぁ・・・。

 

 

けど、よく分かった・・・俺は昔から甘い考えで生きてた、それこそ相手に合わせようとしてた。 

 

 

その方が相手も自分も楽だし、何より怪我もしないで済むから・・・そう考えてた。

 

 

「(けど、もうそんなことはしない!!この人に見せんだ!!

俺の新しい本気を!!)」

 

 

俺はそう意思を込めると、獅子堂を・・・いや、緑朗さんを見る。

 

 

ーーーー。

 

 

構えを取った春輝に緑朗は笑みを浮かべて、楽しげに笑う。

 

 

「イーヒッヒッヒッ!良い面だ!お前は本当におもしれぇ奴だったよ!だが、この一撃がお前の最後だ!!!食らえ!!ブレスバズーカの上をいく技を!!

 

 

ブレスミサイル!!!!」

 

 

ズオォォォォォォッ!!!

 

 

ブレスバズーカ以上の台風並みの風が春輝に迫っていき、その風は全てを飲み込み、その技を受けた大地は大きく削られ、茶色の土が剥き出しになり、全てが消えていた。

 

 

「はぁ、はぁ!イヒッ!イーヒッヒッヒッ!完全に塵になったか?まぁこの威力だ、それも当然か?」

 

 

そう思った瞬間・・・。

 

 

ゾワッ!!!!!

 

 

「っ!まさか!?」

 

 

背後から凄まじい圧を感じて振り返ると、そこには春輝が立っており、その振り抜かれた拳が自分に向かっていた。

 

 

「な、なぁ!?」

 

 

「うおぉぉぉぉっ!!火拳!!雷肘!!水脚!!風掌!!土体!!」ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!

 

 

「ぐはぁぁぁぁぁっ!?」

 

 

火を纏った突き、雷を纏った肘打ち、水を纏った蹴り、風を纏った掌底、土を纏ったタックル、それらが決まり緑朗は後ろに吹き飛んだ。

 

 

「はぁ、はぁ!」

 

 

「ば、馬鹿な。ブレスミサイルは確かに決まった筈、何故生きて・・・!?なるほど、あの高速移動術か!?」

 

 

 緑朗がブレスミサイルを放った際、春輝はその視界が狭まるのを見抜き、外しと呼吸を合わせて剃を使い緑朗の背後まで駆けていき、彼の背後に回っていたのである。その際に決して気取られないように気配を殺し、じっと力を貯めていたのだ。

 

 

それを知った緑朗は楽しげに大きな声で笑いだした。

 

 

「イーヒッヒッヒッ!ヒヒヒッ!イーヒッヒッヒッ!見事だぜ、水城の小僧!天晴れだ!!

忍術バカの小僧かと思ったが、こいつぁ中々面白ぇ!!面白くなって来たぜ!!」

 

 

「っ!!」

 

 

 互いに力をさらに出して、更なる技を出そうとした時であった。

 

 

ピリリリリリリ!

 

 

「あ?なんだよぉおい!源爺からかよ!

今日はここまでだ、水城の小僧!」

 

 

「え?」

 

 

「源爺から呼び出し食らっちまった。下手したらバレかねねぇから俺は帰るぜ。

お前も早く帰んなぁ・・・あと、試験頑張れよぉ♪」

 

 

緑朗はそう言うと帰っていき、春輝はその場にへたり込んでしまう。

 

 

「はぁ、はぁ!し、獅子堂って人たち、強すぎ・・・勝てるようになるまで、頑張らないと。

あと、母さんに怒られるな、こりゃ・・・。

(それにしても九喇嘛の言ってた翔馬の思いっていったい。)」

 

 

春輝はそんなことを考えながらも家へと帰っていったのであった・・・。

 

 

 

ーーーーー。

 

 

 

獅子堂緑朗side

 

 

 水城、春輝かぁ・・・あれから感じたあの圧、いったい何だったんだ?

 

 

 それにあの体術・・・謎が深まるぜ。

 

 

 だがぁ・・・!

 

 

「あぁ~~~~!やべぇ、マジで殺りたかったなぁ♪あんな面白ぇ奴、初めて見たぜ!!

奴は恐らく"線"の下にいる!恐らくまだ成長の余地があるんだなぁ・・・!

あぁ~~~♪早く越えねぇかなぁぁぁ?イヒッ!イーヒッヒッヒッ!」

 

 

そうと決まれば、奴が成長するのを待つかぁ♪

 

 

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