※この作品はR-18です。

対魔忍HARUKI   作:ボルボロックス

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無茶苦茶です!


中途半端です!


もし、嫌でしたら読まずに……。


荒れる試合

 きららが春輝に修行を頼んだ翌日の朝、春輝はどうすべきか悩んだが、春輝はきららを鍛えようと決心した。

 

 

その際に白嶺と大雅が現れ、きららと春輝の2人を鍛えると行ってきて、白嶺が使っている空間に2人を放り込んで修行をさせたのであった……。

 

 

◆

 

 

 翌日、その日は不穏な空気が流れていた。空がどんよりと曇り、ゴロゴロと雷が鳴る中で“翔馬”対“賢丞”の試合が行われようとしていた。

 

 

「獅子堂、翔馬……。」

 

 

「あたし、あいつ嫌い。」

 

 

 ゆきかぜは兄である春輝が“一度”だけ敗北した相手であり、さらにあの首絞め事件以来、彼女は翔馬を敵視していた。

 

 

「でも獅子堂さんは強いらしいよ?現に当主の宗一郎さんも相当な実力者らしいし。」

 

 

「そうなんだ。でも、家が凄いってだけで、本当にあの人が強いかなんて分かんないじゃない。」

 

 

 達郎の言葉にそう返すゆきかぜ。すると、試合が始まったが何故かどちらも動かず、賢丞はあくびをしながら翔馬を見ているだけで、それを見た翔馬が賢丞に何かを言っているようだった。

 

 

「何あれ?」

 

 

「何か、口論してるみたいだね?」

 

 

「何かあったのか?」

 

 

すると、賢丞はため息を吐いて両手を上げると、賢丞の戦闘の意思無しで翔馬の不戦勝勝ちとなり、それに翔馬が不服を申し立てるが、賢丞は相手をせずに帰っていった。

 

 

「何だったんだろ?あれ?」

 

 

「どうしたんだろう?あ!そろそろ姉さん達の試合だ!」

 

 

「さて、どうなる事やら。」

 

 

 画面が変わると、そこには凜子ときららが向き合っており、互いに警戒しているのが見てとれたが、3人はある事に気付いた。

 

 

「あれ?何かきららさん……。」

 

 

「笑ってる?」

 

 

「……。」

 

 

 そう、きららは“笑っていた”のだ。

 

 

まるで、これから始まる試験での戦闘を楽しむかの様に笑っており、とても楽しげであった。

 

 

◆

 

 

「何か、変わったか?鬼崎。」

 

 

「変わったって、わたしが?」

 

 

 今までと異なる雰囲気をしているきららにそう尋ねる凜子。

 

 

「あぁ、なんと言うか……気迫に満ちている。何か心境の変化でもあったのか?」

 

 

「教えてやんな~い。」

 

 

 あかんべーの様に舌を出すきららに、凜子は思わず微笑んでしまう。しかし、実戦という事もあり、互いに警戒しているのが感じられる中で、試験が開始された。

 

 

その中で先手を取ったのは、きららだった。

 

 

「いくわよ凜子!!」

 

 

「来い!(鬼崎の戦闘スタイルは近接から中距離、間合いに入れば斬れる!)」

 

 

そう予想していた凜子。すると きららは右手に冷気を集中させて氷を作ると、それを放った。

 

 

「氷遁!氷槍兵!」ドドドドドドドドドドド!!

 

 

「なに!?」

 

 

きららは拳に氷を纏わせずに、いくつもの氷の槍を飛ばしてきたのだ。しかも全て的確に凜子に向かっており、凜子はそれを弾き、避けつつ走るがきららは次の手を打った。

 

 

「逃がさないわよ!氷遁、氷河一帯!!」

 

 

ドンッ……パキーーーーーンッ!!!

 

 

その瞬間、凜子ときららのいる屋内全てが凍り付き、扉も窓も完全に氷に覆われたのであった。

 

 

「な!?ば、馬鹿な!?(屋内全てが凍った!?いくら鬼崎でもこれだけの広範囲を凍らせるなんて!?)」

 

 

「ねぇ、凜子。まだ……やる?」

 

 

「甘く見るなよ。私とてまだ負けていない!!」

 

 

「なら……本気で行くわ!!」

 

 

好戦的な笑みを浮かべるきららに凜子は、圧倒的な実力を感じながらも愛刀を振るい、きららの造り出した氷の剣と打ち合いをしたが、最後に勝利したのはきららであった。

 

 

 

 その後、藤孝と舞華の試験が行われたが、結果は舞華の勝ちであった。

 

 

 

「凜子先輩!」

 

 

「姉さん!」

 

 

 試験が終わった後に、凜子は幸い怪我はなかったが、念のために検査をすることになり保健室から出てきた。その際にゆきかぜと達郎が凜子と きららに駆け寄る。

 

 

「すまないな、負けてしまった。」

 

 

「凜子先輩が負けるなんて驚きです。きらら、あんたいったい何を?」

 

 

「まぁ、鍛練したからね。“色々と”。春輝のおかげで強くなったのよ。」

 

 

「お兄ちゃんと、鍛練!?そんなのいつのまに!?」  

 

 

きららの言葉に春輝は苦笑いをしながら、頬をポリポリ掻く。

 

 

「ま、まぁ色々な。今度はゆきかぜも行く……よな?」

 

 

「もちろん♪」

 

 

 そんな会話をしながら5人は藤孝の下に行くと、本人は何ともないと言うが落ち込んでおり、春輝が今度飯行こうと誘った。

 

 

その後も中忍試験は続き、苛烈な戦いをしていったがその勝者達は3日後、アサギの放送によって体育館に集められた。そこには見知った顔も居れば初めて見る者もいたが、翔馬は春輝の方を睨んでいた。

 

 

「みんな、中忍試験“予選”突破おめでとう。でも、これからが本番よ。次は中等部の子達、そして、その翌日に本番となるわ。そして、組合せは……これよ。」

 

 

中忍試験、本選組合せ。

 

 

第1試合、“神村 舞華”対“水城 刀華”

 

 

第2試合、“篠宮 咲弥”対“芳廼 薫”

 

 

第3試合、“水城 春輝”対“獅子堂 翔馬”

 

 

と、約10試合程あり、春輝は3試合目となっていた。

 

 

「これから死力を尽くす試合になるわ。互いに悔いの残らないように。試合は1週間後よ、以上!解散!」

 

 

『はい!!』

 

 

決勝戦に向けて一同が準備を始める……そんな頃、とある影に潜む“道化”は嗤っていた。

 

 

「(くひひっ!くひひっ!いよいよ、いよいよですなぁ!!これは、胸が高鳴りますなぁ!!)」

 

 

道化は笑いながら笑みを浮かべる。その中で近隣の公園では1人の老人の惨殺された変死体が発見されたのであった……。

 




次回は!!

「春輝、俺と修行だ!」


「え!!?」


春輝は覇遁の賢丞に誘われて、修行に!?


ご意見、感想待ってます!


あと、途中で話を割り込ませるかもしれません!
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