人類滅亡を防ぐ為に、ロボットアニメヒロイン達と交わっていく事に 作:ボルメテウスさん
この世界、BUILD時代はある意味、様々な実験を行うのに最適な世界である。
他の世界に比べたら、人類の進化に必要なデータ収集を行う事はできないが、それとは別に数多くの世界の機体の練習を行うのにピッタリな世界である。
それは本来ならば戦う事ができない機体同士の戦いも行う事ができる為、アキラはこの世界では主に次の任務で使用される機体の練習を行っている。
そして、アキラの今回の目的はとあるガンダムを動かす事である。
「やはり、色々と不思議な感じがするな」
その言葉と共にアキラが取り出したのは一体のガンダム。
エクストリームガンダム。
ジュピターZの奥にあるデータで再現された機体であり、未だに未知数であった。
基本性能は優れているが、武装なシンプルなビームライフルとビームサーベル、そしてシールドの三種類のみ。
初代ガンダムを意識したような武装であり、癖のない機体である。
しかし、それとは別に新たな形態も確認できた。
今回はそれを確認する為に来ていた。
それと共に、対戦相手を見つめる。
ガンダムNT-1。
その実現方法として関節部にマグネットコーティングを施してレスポンスを強化、更に機体各部に姿勢制御バーニアを増設し運動性を向上させる事によってこれに対応した。
よって、機体は当時のモビルスーツとしては異様に軽く、スラスター推力に至っては宇宙世紀ガンダムの中でもトップクラスとなっている。
機動性の高い機体という事もあり、アキラは笑みを浮かべながら
「対戦相手としては、申し分ないな。
それじゃ、行くぞ、エクストリームガンダム、ダイナフォース!バトルゴー!!」
同時にエクストリームガンダムに装着されたアーマーはまさに重装甲というべき姿であり、両肩にはビームキャノン、指はマシンガンが装備されていた。
そして、装甲の各部には恐竜を思わせる要素があり、その名の通り、まさにダイナという名に相応しかった。
エクストリームガンダムはそれと共に、背中のジェットから炎を噴射させると共に、ガンダムNT-1に向けて、次々と装着されている重火器を放っていく。
ガンダムNT-1に、その攻撃は次々と当たっていくが、専用の増加装甲「チョバムアーマー」を外す事で、その攻撃を逃れると共に、両腕にある90mmガトリング砲でエクストリームガンダムに向けて放つ。
だが、それすらも回避しながらも、上空に飛ぶと同時に両肩にあるビームキャノンからビームを放つ。
それが直撃した瞬間、ガンダムNT-1は吹き飛ばされていく。
「一気に決める!」
それと同時にエクストリームガンダムに装着されていたアーマーが飛び散る。
しかし、それはパージされた訳ではなく、エクストリームガンダムの新たな姿へと変えていた。
その変形は、ガイアガンダムのような形で、先程まで人型を保っていた姿から、完全にドラゴンの姿へと変わっていた。
「エクストリームガンダム、ダイナフォース!レックスモード!」
それと同時に口にはエネルギーが瞬時にチャージされるように赤く光っており、狙いを完全にガンダムNT-1に向けていた。
「必焼大火炎レックスロアー!!」
放たれた一撃はそのままガンダムNT-1を飲み込んでいき、そのまま爆散していった。
その光景を見ながらアキラは静かに呟く。
それこそが今回使うべき形態だった。
この形態は劇中においては最後の方で使用する形態ではあるが、その性能は間違いなく高いものである。
「それにしても、これはどういう事なんだ?」
これまでのデータを集めたとしても、これ程の変化はなかった。
しかし、以前のムジナがいる世界での交流があり、エクストリームガンダムが新たな姿へと変わっていた。
「それが何を意味するのか」