※この作品はR-18です。

人類滅亡を防ぐ為に、ロボットアニメヒロイン達と交わっていく事に   作:ボルメテウスさん

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エクステンデッド・フューチャー 前編

燃えさかる街の中で、その戦いはくり広げられていた。

 

空を飛びながら、その手に持った二丁拳銃で、目の前の敵に向けてビームを次々と放っていく機体の名はストライクノワール。

 

ファントムペインのMS開発計画「アクタイオン・プロジェクト」に基づいて開発されたストライクの強化改修機であり、その名の通り全身が黒く塗装されている事が特徴的なガンダムである。

 

それに対抗するのは、背中の青い翼が特徴的な機体、フリーダムガンダム。

 

第1次連合・プラント大戦では伝説と呼ばれる程の活躍をした機体であり、その性能は強化したストライクノワールと同等の能力を誇っていた。

 

響き渡るビーム音の中で、互いの機体は高速移動しながら接近していく。

 

そして……

 

――ドゴォン! と、爆発音が鳴り響くと同時に、2機は地面へと激突していた。

 

激しい衝撃と共に地面に叩きつけられた両者は、そのまま動かなくなる。

 

だが……すぐに動き出したのはフリーダムの方だった。頭部に装備されたPS装甲により、機体のダメージを軽減させたのだ。

 

一方のストライクノワールも、スラスターを全開にして空中へ飛び上がる。

 

そして背部に装備されていた背部のストライカーパックに装備されたビームブレイドを取り出し、それを構えてフリーダムへ向けて突進していった。

 

しかし次の瞬間、フリーダムが動いた。腰部に装着されているビームサーベルを抜き出し、それを両手に持つと、それを勢いよく投げつけたのだ。

 

――ガキィン!! ビームサーベル同士がぶつかり合うような鈍い音を響かせながらも、両者の攻撃は止まらない。

 

再び空中で斬り合いを始めた2機のガンダムだったが……先に仕掛けたのはフリーダムの方だった。

 

――ザシュッ! と、何かを切り落とすかのような音が鳴ると同時、ストライクノワールの両肩から先が切断され、同時に腹部にも大きな穴が開く。

 

両脚を失ってバランスを失った状態で落下するストライクノワールだったが、それでもまだ動く事はできたらしく、背部のブースターを展開して飛行する事ができた。

 

しかしそんな状態の敵機に対し、フリーダムは容赦なく追撃を仕掛けた。

 

背部のバックパックに搭載されていた2連装レールガンの狙いをフリーダムに定め、発射しようとした時だ。

 

――ズキュゥウウン!!!

 

フリーダムが放ったビームライフルによってレールガンを撃ち抜かれてしまい、それは無力化してしまう。

 

それによって、既にストライクノワールは戦闘は行えない状況だった。

 

「もぅ、戦えないか。

 

だけど」

 

そう言いながら、ストライクノワールに乗るパイロットであるアキラはそっと目を向ける。

 

そこにはデストロイガンダムに乗るパイロットであるステラがインパルスガンダムによって救出されている光景だった。

 

「任務、完了」

 

その言葉と共にストライクノワールのコックピットからアキラの姿は消える。

 

なぜ、アキラがフリーダムと戦う事になったのか。

 

それは少し時を遡る。

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