人類滅亡を防ぐ為に、ロボットアニメヒロイン達と交わっていく事に 作:ボルメテウスさん
「今回で、何度目のダイブになるだろうか」
仮想世界であるが、その世界でこれから起きるだろう出来事は確かに知っている。
第1次連合・プラント大戦、第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦、ユニウス条約の締結を経て、一応の停戦を見た。
しかし、両陣営間の争いの火種は消えることはなかった。
停戦から2年後、C.E.73年10月2日。
その日をきっかけにより、停戦状態が解ける。
その事件とはザフトが開発した新型MSカオス、ガイア、アビスの3体のガンダムが盗まれた事である。
この事件の犯人に関しては、既に知っている。
「問題は、どちら側の調査を行うかだな」
これまで、何度も行ってきた調査。
ザフト、地球連合、オーブ、アークエンジェル。
「これまで、ほとんどの勢力に潜入できたけど、これからどうするべきか」
データの世界で何度もダイブした事で、どのような結末を迎える事になるのか。それはわかっている。
「けど、今回のダイブ、確かこれまでと違う介入方法を行うと聞いていた」
そう言いながら、エクリプスガンダムを操作しながら、これから強奪事件が起きるプラントへと向かっていた。
隠密型の機体として開発されたエクリプスガンダムならば、どの勢力に加勢しても怪しまれることはない。
それに、この機体は単独行動も可能なように設計されている。
だからこそ、これまで様々な組織に潜入しては、情報を得る事が出来る。
「けど、問題は、どの勢力に介入するのか」
ダイブする前に聞いた話では、今回は、これまでとは違う介入をしているらしい。
その理由として、この世界に存在しているある人物の存在があるという。
「けど、まさか……」
これまでは、あまり考えないようにしていた。
だが、今回ばかりはその人物が関係しているかもしれない。
そう思いながらも、目的の場所へと到着した。
そこは、アーモリーワンと呼ばれる都市であり、そこでザフトの新型機が開発されていた。
「あれが、新型機か……」
エクリプスガンダムを着地させ、そのまま情報収集を開始する。
事前に調べていた通り、あの新型機は奪取される機体である事は間違いないようだ。
だが、同時に疑問が残るのは
「どのような介入されているんだ」
未だに指令に出てきた謎の介入。
それが何を意味しているのかわからない。
ただ言えることは、今回も自分が動くしかないと言うこと。
「まずは、内部に侵入しよう」
エクリプスガンダムは、施設内部に侵入を試みる。
警備兵達を始末しながら、内部に侵入する。
施設の各所には、警備兵が配置されていたが、エクリプスガンダムのミラージュコロイドステルス機能によって姿を消え、気づかれる事なく移動していく。
「さすがに警備が多いな……けど、これぐらいなら問題はない」
そうしながら、これから起きるだろう出来事に警戒する。