男女逆転世界に転生した俺は、最強のサポート職として成り上がりハーレムを作ります。 作:窓月 弘樹
『お嬢様』に手をひかれるままに走り、大通りから離れた場所にある、薄暗い宿屋へと辿り着いた。
部屋に入るやいなや、鍵をしっかり掛けてベッドへと座り込んだ。
「ぜぇ……ぜえ……、えーっと、助けてくれてありがとう」
「いいえ、先にお礼を言わねばならぬのはこちらの方ですわ」
彼女は、そう言うと立ち上がってフードを脱ぎ、深くお辞儀をした。
ピンと姿勢の整った姿勢。育ちの良さが伺える。
リリスと同じ、流れるような長い白髪が垂れ下がる。
「不覚を取られたとはいえ、あのままではふたりともオークに殺されていました。
勇者様は我々の命の恩人です。先程はリリスが失礼な真似をして、申し訳ございません」
「いいよいいよ、俺が勝手にやったことだから」
「男性の身一つでオークに挑んで謙遜するなんて……立派なお方なのですね」
美少女からこうも面と向かって褒められると、なんというか、くすぐったい。
顔が熱くなるのを感じる。
照れくさくなって、話題を逸らした。
「それより、リリスさんは大丈夫なのかな?」
「あれの本分は暗殺者なので、私達が追跡されないよう別のルートを通って合流してくるでしょう」
「暗殺者!? すごいね」
「お褒めに預かり光栄です。後からリリスに伝えておきます」
「伝えておく……ってことは、もう会えないの?」
「あら? 勇者様には、勇者様の旅があるので、ここ数刻ほど身を隠して、すぐに旅立たれるのかと」
俺の旅……。ああ、さっきのリンディに言ったことを気にしてくれてるのかな。
「いや、あれはなんていうか言葉の綾というか、売り言葉に買い言葉というか。正直行く宛とか全然ないんだよね、俺」
「そういう事情でしたら、私が隣の町の冒険者ギルドまでお送りします。
今度は面倒にならないように、こっそりと冒険者登録を行えば大丈夫ですわ」
「はっきり聞いちゃうんだけど、俺って厄介者扱いされてる?」
あまりにも冷たい態度を取られて、つい口に出してしまった。
『お嬢様』は、きょとんとした顔で首を傾げる。
正直なところ、あんな扱いを受けて身一つで放り出されるのはもうごめんだった。
「えーっと、さっきはびっくりして逃げ出したんだけど、この世界の事とか何もわからないから、よければ一緒に旅したいっていうか」
「……」
『お嬢様』の表情が、どんどん不思議なものを見る目へと変わっていく。
あっこれ駄目な奴か……。ええい、もう言うだけ全部言ってしまおう。
セシリアさんが言うには、女の子に好かれる加護があるらしいからそれを利用して、
最低限しばらくは一緒に旅してくれるぐらいの交渉はしておきたいな。
死んでしまってこの世界に転生させられた事。
自分には耐久力はあるけど攻撃力が無くて、オークを素手で倒したこと。
いきなり冒険者ギルドでごつい女の人に誘拐されそうになって、怖い気持ちになったこと。
助けられて嬉しい気持ちと、見た目が正直凄い可愛いから一緒に旅をしたいこと。
印象が悪くなりそうなので、スキルとハーレムのことは伏せておいた。
「…………」
「ごめんね一気に俺だけ喋っちゃって、でも、どう説明すればいいかわからなかったから」
『お嬢様』の硬直した表情から、ぽろりと涙が溢れた。
やべえ、泣かせちゃった。これだから非モテは!
「あー!!! マジでごめん。 俺もう行くね」
慌ててベッドから飛び降りて、ドアに向かおうとする。
すると、お嬢様がさっと俺の手を引いて止めた。
「違うんです。あの……違うんです」
「えっ」
「その……、もしかして、なんですけど、勇者様は私の身体が、気持ち悪くないんですか?」
「気持ち悪い?」
「私、その、見て分かる通り、毒肌と言われるダークエルフなんですが」
毒肌?
害になるってこと?
「いえ、ええと、毒があるわけじゃないです! 本当です!
でも、私とリリスはその、生まれつきダークエルフの血を持って生まれてきて」
「さっき、みんなからマガリって呼ばれてたのも……」
改めてまじまじと彼女の顔を覗き込む。
ぶっちゃけた話、「日焼けしてる」ぐらいにしか見えない。
なんなら健康的でめちゃくちゃエロい。
ちょっと耳が尖ってるけど、それもいかにもツンとしたエルフみたいで綺麗だし。
すげえ顔とか可愛いし、おっぱいも大きいし……。
気持ち悪いのはどう考えても俺の方です。本当にありがとうございました。
「気持ち悪いことあるか! めちゃくちゃ可愛いし美人だしエロいよ!」
「ぷっ……あははは! 男の人がそんな言葉使っちゃ駄目ですよ」
正直口を滑らせたと思ったんだけど、笑ってくれた。セーフ、
「あのさ、『勇者様』ってのやめて欲しいんだよね。俺、ヒロトって名前があるから」
「ヒロト様……ですね」
「ヒロトでいいよ。君の名前は?」
「勇者様が……じゃなかった、ヒロト様なんかに魔種の私の名前を教える必要がないと思って述べなかったのですが」
「わーーーー!! そういうのなしなし!」
「失礼しました。私は、ラビと申します。ラビ・ロックイヤーです」
ラビは、顔を赤くしてお辞儀をした。
俺は、ラビをベッドに座るように促しつつ、この世界の話をちょっとだけ聞かせてもらった。
どうやら、300年前に魔王が復活して以来、この世界にはたまに魔族の血を引いた人間が生まれてくるようになったらしい。
そういう人たちは「魔種」と呼ばれ、どちらかと言えば疎まれたり、ひどい時には迫害されている。
最近、魔種に対して差別的な扱いをするのを禁じる法が作られたが、そう簡単に人々からの扱いが変わるものではない、……とのこと。
「リンディ、めちゃくちゃ嫌な奴じゃん」
「リリスのために怒ってくれるのですね。正直、どこに行ってもああいう扱いを受けるので、慣れてしまいました」
「俺が居た世界でも、そういうのが無いわけじゃないけどさ……」
だから、二人共フードを被って旅してたんだな。大変だったろうに。
差別があることと、目の前で起きてる差別にムカつくのは別の話だよな。
「ヒロト様は、異世界から来られたと仰られてましたよね? そちらの世界も似たような?」
「うーん、まあ似てるかと言えば全然違うけど、話してる感じすごく価値観が離れてるって感じはあんまりしないかな」
「そうなのですね! 面白い」
「でも、男の立場が低いのはちょっと慣れないかな……」
「低い、ですか。どちらかと言うと、『か弱い上にすぐ死んでしまうから大事にしなければならない』という感じなのですが」
「あー……」
なんというか、なるほどって感じだ。だから、セシリアさんは「逆」って言ってたんだな。
「あの……その……、『魔力タンク』として大事なので、男性が一人で冒険するのは珍しいんですよね」
「魔力タンク? ああ、エッチして補給するわけね」
「っ……」
ラビが、顔を赤らめてもじもとした動きをした。
女性と男性が逆転してるってことは、これってまさか、俺が「誘ってる」ってこと?
「ねえラビ、もしかして今、俺をエッチな目で見てる?」
「……っ!」
「いや、俺の元いた世界だと、男が女をエッチな目で見ることはあったけど、逆はあんまりなくて」
「……はい。今、というか、手を引いて逃げてるときからずっと、いい匂いがしてて、なんか可愛い雰囲気がしてて……」
ラビが、両手で顔を隠しながら言った。
ああ……これが元の世界で女性が言ってた「初心な反応」って奴か……。
かなり、「くる」な。
元の世界で顔を褒められたことは全然無いから多分スキルの補正があるんだろうけど、
ここまであからさまに「エッチしたいです」という顔をされると、全然嫌な気持ちはない。すごく嬉しい。
「ラビ……俺もラビとエッチしたいんだけおど、いい?」
「ひゃっ……! えっと……はい。よろしくお願いします……」
「ちょっと待った!!!」
「うわ!」
コンコン、と強めにドアが叩かれる。
リリスさんだ!
俺は、立ち上がって鍵を開けた。
リリスさんは、部屋に入るやいなや俺の身体を抱きしめてきた。
「リリス! よくぞ無事で戻ってきました!」
「勇者様、逃げながら話は全部聞かせてもらいました! リリスは、リリスはどうなんですか?」
リリスさんは、ラビとは違っていかにも「大人の女」という色気をまとっていた。
ラビとは違った、直接的で情熱的な目が、ギラギラと俺の身体を舐めるように眺めてくる。
「はい!? リリスさんも大好きです!」
「嬉しいです! あの、勇者様、今すぐここで抱いてもいいですか? 逃げるために呪文を使いすぎて魔力が無くなってしまって」
抱いてもいいか? というあけすけな物言いに、俺の股間が反応する。
「リリスさんは命の恩人だし、大歓迎です」
「そうでしたか❤ じゃあ頼みますよ勇者様❤ お嬢様、リリスが今から勇者様にすることをよく見ておいてください」
「わかりました! しっかり覚えます」
ああ……ラビ、処女だったのね。
確かに、魔種の扱いを考えると誰も手を出さなかったんだろうな。
こんなに美人なのに。
ラビを横に座らせて、リリスさんが俺の身体をベッドへと寝かせる。
そして、鎧を脱ぎ捨て、自分もベッドの上へと載った。
たまらないといった感じで、手早く服を脱がされ、俺の裸が二人の前にさらされる。
俺のペニスは、既に臨戦態勢だった。
「勇者様のおちんちん、でっか……❤」
「これが……男の人のおちんちん……」
「もう我慢できません、勇者様、シてもいいですか?」
「……はい!」
なんだかまな板の上の鯉の気分。
リリスさんが肌着を脱ぐと、Fカップほどの大きなおっぱいがぷるんと躍り出た。
あまりの迫力のある光景に、ごくりと生唾を飲む。
「お嬢様、男の人は肉体的な接触だけでは刺激が足りないので、まずはこうしてしっかり身体を見せつけるんです❤」
いや刺激が足りないって。既に刺激的すぎてはちきれそうなんですが。
「あらあら、勇者様はもう既にパンパンに勃起されてるんですね❤ この世界の男とは全然違う❤」
「リリスさんの身体、エッチすぎて凄いです……」
「嬉しい❤」
リリスさんは、たまらないと言った表情で俺の胸にむしゃぶりついてきた。
「うわっ……」
「ちゅっ❤ じゅるっ❤」
「ちょ……そんなことしなくていいから……」
「こうして、男の人の全身を愛撫してあげるのが女の約目です❤」
厚ぼったい唇が、真っ赤な舌が、俺の身体を這い回っていく。
まるで全身が性感帯になったかのように、背筋を伝って続々と快楽の波が広がる。
「ううぅ……ああっ……駄目です、リリスさん……」
「あは……❤ 勇者様、いっぱい喘いでくれてかわいーです❤」
「凄い……❤ ヒロト様、とーっても気持ちよさそう❤」
二人の目が、どんどん熱を帯びていく。
「ちゅ……❤ こうやって、全身をいーっぱい愛でてあげたらぁ❤ 次はおっぱいでおちんちんを虐めます」
「くぅ……ああっ!」
リリスさんは、唾液を自分の乳房になじませると、俺のペニスを挟み込んだ。
こ、これがパイズリ……。
どろどろになった脂肪の塊でぐにぐにと責め立てられ、あっという間に射精感が高まる。
「どうですか❤ 勇者様❤ リリスのおっぱい気持ちいいですか❤」
「あっ、リリスさんそれやばいっ、出るっ!」
どくどくどくっ、と音を立てて精液が溢れ出す。
真っ白な精液が、リリスさんの浅黒い胸を染めていく。
「あらまぁ……❤ ごめんなさい、こんなにすぐ出ちゃう人がいるなんて思わなくて……」
「あの……こっちこそなんかごめんなさい……」
「いいんですよ❤ 明日またシてあげますから❤」
うっ……今日はもうだめなのか。ちょっと凹む。
リリスさんは、胸についた精液を舐め取った。
「ああっ❤ これっ……凄い魔力❤ 口から摂取しただけでズンって響いてきたぁ❤
こんなの飲まされてお預けなんて無理❤」
リリスさんが、まるで大好物をもらった子供のように僕のペニスをべちょべちょと舐める。
その刺激で、俺はペニスはまた硬く勃起した。
「ふえ……❤ まさか、もう一回できるんですか❤」
「できます、ていうか、したいです」
向こうでの経験上、連続3回ぐらいならいけるはず。
しかもオナニーじゃなくて、女性とのエッチだし、男として頑張らねばなるまい。
「嘘でしょ❤ 普通一回出したらしんなりしちゃうのに❤ 勇者様すごぉい❤」
あれ、もしかして結構高評価?
もしかして、「男が弱い」ってこんなところまで弱いのか!?
「それじゃあ❤ 今度は膣内で精液を絞る方法も見せますね❤
ていうか、あんな濃ゆいの飲まされて我慢しろって方が無理なんで❤」
リリスさんが、俺の腰をがっしりと掴んで、自分の女性器にペニスをあてがった。
俺、童貞卒業してから毎回騎乗位でセックスしてる気がする……!
や、やっとエロいシーンに辿り着いた。
世界観の話にもいいねが結構ついてて嬉しいです。
良ければ感想やして欲しいプレイなど書いていただけるともっと嬉しいです。