東北きりたんが、お年玉欲しさに近所の兄様と同衾してしまうお話。


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きりたんのお年玉倍増計画

「うーん、困りましたねぇ」

 

 

 自室のベッドで寝転がってスマホを眺めていた私は、ぽつりと呟きました。悩みの内容は至極簡単。欲しいものが多すぎるのです。

 年末年始のこの時期。企業はこぞって新製品を発表します。それが家電や食料品にとどまればいいのですが、問題はゲームです。消費者の関心を引くためか素晴らしいゲームが次々に発表されて、無垢な子供たちからお年玉をむしり取ってゆくのです。

 私こときりたんもその被害者の一人です。毎年毎年カタログやネットにずらりと並ぶタイトルの誘惑に抗いきれず、ついついポチってしまっています。その為もらったお年玉はほとんどが一月中に消えていましたが、これまでは何とかまかなえていました。

 しかし今年は違います。何と今年は、あの超有名なハードの後継機が発売されるのです。何とか予約まではこぎつけたものの、これまでと同じ金額のお年玉ではソフトまでは買うことができないのです。ゲームができないハードなんて漬物石の代わりくらいにしかなりません。かと言ってせっかく予約できたハードを諦めれば、次に買えるチャンスが巡ってくるのはいつになるやらわかりません。この圧倒的な難問で板挟みになり、今こうしてベッドの上で苦悶しているのです。

 

 

「そもそも企業も企業ですよね。何も狙って商品を発売しなくてもいいのに」

 

 

 ゲームを諦めるという選択肢が選べない今、解決する方法は貰えるお金を増やすこと、それも例年の倍にはしなければなりません。しかし姉様方にそれを頼むのはかなり骨が折れるでしょう。きっと根掘り葉掘り使い道を聞かれて、無駄遣いをさせないようにしてくるはずです。こうなれば方法は一つしかありませんでした。

 私はベッドから跳ね起きて、トタトタと小走りで廊下を移動します。そして見慣れた襖の前まで来ると、一度深呼吸をしてからスッとそれを開けました。中は三姉妹の憩いの場となっていて、大抵はここに誰かがいます。この時はずん姉様がいて、こたつに入りながらテレビを見ている最中でした。

 

 

「ずん姉様」

「なあに?」

 

 

 ずん姉様はテレビを見ながら言いました。外では完璧美人を演じている姉ですが、家の中ではわりと怠けています。

 

 

「今年の大みそかは、兄様のところで過ごしてもいいですか?」

 

 

 兄様というのは近所に住んでいる男の人のことです。ずん姉様と幼馴染らしく、昔はよく東北家に遊びに来ていました。小さかった私ともゲームで遊んでくれた優しい人で、今では実の兄のように慕っています。

 私は「大みそかは家族で過ごすもの」だと教えられてきていましたから、てっきり反発にあうかと思っていました。ところが、ずん姉様は何でもないかのように「いいよ」と返事を返してきました。

 

 

「きりたんももう五年生だしね。自分の時間の使い方は自分で決めていいんだよ」

「あ、ありがとうございます」

「タコ姉様には私から言っておくね。初詣はいつも通りあの人と一緒に行くから、あんまり遅くまでゲームに付き合わせちゃだめですよ?」

「わかりました。…では、失礼しますね」

 

 

 覚悟していたのとは真逆の反応に逆に焦ってしまいましたが、これはこれで好都合なのでよしとしましょう。こうして大みそかの外泊権を得た私は、いそいそと部屋に戻ってお泊りの準備を始めました。お気に入りのリュックに、携帯ゲーム機や着替えやお菓子を詰め込みます。そして装備が整った私は、「いってきます」と玄関先で挨拶をして、雪が降り積もった道を兄様の家へ歩き出しました。

 

~~~

 近所と言うだけあり、東北家から徒歩三分ほどで兄様の家へ到着してしまいました。両親が家を売って引っ越してしまったらしく、現在彼はアパートで一人暮らしをしています。いつ見てもぼろいそのアパートは、屋根に乗った雪の重さに必死に耐えているように見えました。

 階段を一段飛ばしで駆け上がり、二階の奥側のドアへ向かいます。そして一切躊躇することなく、インターホンを鳴らしました。

 

 

「──はい」

 

 

 ややあって兄様の声が聞こえてきます。私はどんな反応をしてくれるのかとニヤニヤしながら声を出しました。

 

 

「兄様、私です。東北きりたんです。一人で寂しがってる兄様の為に、遊びに来てあげましたよ」

 

 

 インターホン越しに驚きが伝わって来るようです。やがて驚きは足音を伴いながら玄関へ近づいてき、遠慮がちにドアを開けました。

 

 

「な~に気の抜けた顔をしてるんですか。こんな美少女が遊びに来てあげたんですから、もうちょっと喜んでみたらどうですか?……あっでも、兄様はそういうの全然ダメなんですよね」

 

 

 私は軽口をたたきながら、慣れ親しんだ家の中へ遠慮もなしに入っていきました。兄様はこんなことでも顔を赤くして、ドアを閉めてから私に続いて家の中へ入ってきました。

 そこはアパートとしてはごく普通の部屋でした。しょっちゅう遊びに来ていましたからもうほとんど覚えてしまった家具の配置に変わりはなく、テレビにはやりかけのゲームがポーズ画面で放置されています。私はリュックを壁際に置いて、勝手知りたるようにこたつへもぐりこみました。兄様も突然の事態をようやく飲み込めたのか、緊張を解いたように息を吐きながらこたつへ足を滑らせました。

 

 

「兄様、今日は泊っていってもいいですか?」

 

 

 私はこたつへ潜ったまま聞きました。兄様は本日二回目の驚きを感じたようですが、私が姉様方からの許可はとってあるということを告げると渋々といった様子でOKしてくれました。

 その後は二人でゲームをして過ごしました。兄様は私と気が合うタイプのゲーマーで、家には私が持っていたりやりたかったソフトがかなり並んでいましたから飽きることはありませんでした。協力してボスを倒したり、家を建築してみたり、ときには火花の散るような戦いをしてみたり。たいていの場合は私が勝って終わりましたが、僅差の試合もいくつかあったので腕は前回よりも上がったようでした。

 晩御飯には蕎麦を食べました。兄様は年越しは起きていないタイプらしく、いつもこの時間に蕎麦を食べてしまうそうです。私としてはそっちの方が好都合なので、喜んで晩御飯を食べました。晩御飯が終われば次はお風呂です。「勝手に覗いたりしたらだめですよ」と言っただけで真っ赤になる兄様をからかいつつ、入浴を終えました。その後もしばらくはゲームをして過ごしていましたが、やがて寝る時間になり兄様は電気を消しました。

 

 

「おやすみ、きりたん」

「おやすみなさい兄様」

 

 

 私が泊まりで遊びに来るときには、兄様は床に布団を敷いて眠ります。普段使っているベッドを私に譲ってくれるのがどこか兄様らしいものです。

 この日も例外なく、兄様は床、私はベッドに潜りました。部屋に沈黙が漂います。積もった雪のせいか部屋の中は本当に静かで、二人の息遣いと秒針の動く音だけが響いていました。私は布団の気持ちよさと兄様の良い匂いで危うく寝てしまいそうになりましたが、はっとしてプルプルと顔を振りました。危ない危ない、今日はまだ寝るわけにはいかないのです。

 私はベッドからそっと立ち上がりました。兄様はこちらに背を向けて眠っているため、まだ動きに気付いていないようです。事前に決めたこととはいえいざ実行に移すとなると途端に緊張し始めましたが、決心が鈍らないうちにと、私はさっと兄様の布団へもぐりこみました。

 

 

「?……きりたん?」

 

 

 兄様はまだ寝ぼけているのか、口をむにゃむにゃさせながらこちらを向きました。私はしめたとばかりに、兄様にぎゅっと抱き着きました。

 

 

「きっ、きりたん!?」

 

 

 兄様は今度こそ目を覚ましたのか、顔を真っ赤にさせながら驚いたように言いました。それでも私を引きはがすようなことはせず、しばらく抱き着いたままでいると、背中に手を回しておずおずと身体を抱き寄せてくれました。

 

 

「ねぇ兄様。私のこと、好きですか?」

 

 

 兄様はロリコンだと思われたくないのか、必死に顔を横に振っていました。ですがそこに、追い打ちをかけるように続けます。

 

 

「嘘ですよね、兄様、私のこと大好きですもんね。だって、いっつも私が遊びにきた後に、お部屋で一人でオナニーしてますもんね。……私、知ってるんですよ?この前遊びに来た時、忘れ物を取りに戻ったら兄様がしてるのを見ちゃったんです。それに、今日も洗面所で私の脱いだパンツ見てましたよね。ドア越しですけどバレバレでしたよ?」

 

 

 そこまで見られていたのかと、兄様は驚いた顔をしました。そして、それが私のことを好きであるという証拠になりうるということにはっと気付いたのか、ようやく観念してその旨を認めました。そんな兄様も可愛くて、私は顔をキスをするかのごとく近づけて至近距離でこう言いました。

 

 

「私とエッチなこと、したいですか?」

 

 

 兄様は蚊の鳴くような声で「はい」と返事をしました。まったく、男だというのに情けない人ですね。

 

 

「では、まずは私からしてあげますね」

 

 

 兄様の背中に回した腕を振りほどき、布団の中を下へと移動していきます。やがて兄様の股間の辺りまで来ると、動きを止めました。自分から言い出したものの、いざそれを目の前にするとどこか緊張してしまいます。それでもお年玉のため、私はゆっくりと兄様のパジャマのズボンとパンツをずらしました。

 それは、私が密着したせいか既に固くなりつつありました。それと対面するのは初めてですが、ゲームやマンガで多少の知識があった私はおずおずと触り始めてみました。

 初めに竿を軽く握ってみます。兄様は小さく呻きました。伝わってくる熱は火傷しそうなほどに熱く、手のひらにはこれまで感じたことのないような感覚がありました。それを見るのは初めてで、私はついぺたぺた触りながらじっくり観察してしまいました。始めは小さかったそれは今はかなり大きくなっており、全体から何やらエッチな匂いが漂ってきていました。

 数少ない知識でもそれだけではだめだということは知っていましたから、私は握っていた手を離し、鈴口のあたりでわっかを作るようにして持ち直しました。そして程よい弾力のあるそれを、上下に優しくこすり始めました。上に下に、上に下に。心の中で掛け声をかけながら手を動かしていきます。兄様のそれははちきれんばかりに固くなっており、やがて先の方からぬるぬるした液が出てきて滑りが良くなり始めました。

 

 

「きりたん、もっと激しくて…」

 

 

 兄様が苦しそうに言いました。兄様から意思表示をすることは滅多にないので、それくらい苦しいのでしょう。男の人は出せないとつらいと聞いたことがありますから、私は手の動きを早くしました。

 粘液がこすれてにちゃにちゃと音を立てています。エッチなにおいは更に強くなってきていて、私はくらくらしそうでした。そのままこすり続けていると、やがて「きりたん!もう出るっ!」と兄様が言って先の方から白い液が溢れてきました。このままだと布団を汚してしまうと思った私は、とっさに口をつけて出て来たそれを飲み込みました。初めて飲んだ精液は、私の知識とはかけ離れているものでした。苦くてドロドロしていて、鼻に抜ける独特の匂いがあります。他に出せるものが無かったのでとっさに飲み込んでしまいましたが、それはお腹の奥へ落ちてからも独特の存在感を放っていました。

 こほこほと咳込みながらも、これで治まっただろうと兄様のそれを見てみます。

 全然でした。それは依然として固く直立していました。

 

 

「兄様、全然小さくならないじゃないですか」

「だって……きりたんの手が凄く気持ちよかったから」

 

 

 兄様は嬉しいことを言います。これでも本人に自覚が無いのが残念なところです。

 私が次はどうしたものかと考えていると、兄様が「口でしてほしい」と言ってきました。私はまた精液を飲むことになるのはごめんでしたが、お腹の奥にたまったそれは妙に私を刺激していて、しぶしぶすることにしました。

 さっきと同じ体制で、今度は亀頭全体を小さい口の中へ入れてしまいました。大きさ的に全部を舐めることはできないので、口に入りきらない部分は手でしてあげることにしました。

 弾力のある亀頭をベロでゆっくりと舐めてあげます。口の中はぬるぬるの液や唾液でべとべとで、そんな中で舌を使って兄様のそれを優しく舐めていきます。全体をペロペロと舐めしゃぶったり。一方向だけを丹念に舐めさすったり。舌の先でちろちろと刺激してみたり。手の方も忘れてはいません。口に入らない部分は、空いている手で優しく上下に刺激してあげます。シコシコ、シコシコと手を動かす度に、それは生き物のようにビクンと脈打ちます。

 そのまましばらく刺激を続けていると、兄様は突然私の頭を掴んでそれをぎゅっと喉の奥まで押し込んできました。決して苦しくはないものの、突然のことだったので私は「兄様!?」と言いそうになりました。が、それを加えた状態では言葉は言葉になり切らず、ただくぐもったうめき声が漏れただけでした。しかも、その舌の動きや振動の為か、兄様はきょう二回目の射精を私の口の中でしてしまいました。

 

 

「うぐっ!?」

 

 

 二回目だというのに量が変わっていない精液は、私の喉の奥に無理矢理流し込まれました。私は鼻で荒く呼吸をしながら、他にゆく当てのない精子をゆっくりと飲み干していきます。ごくり、ごくり、と精子が落ちてゆくたびに、私はお腹がきゅんとうずくのを感じました。

 兄様はしばらく吐精の余韻に浸っていましたが、やがて私の口からそれを抜き取って荒く息を吐いていました。私は無理矢理されたことに少し怒って抗議しようとしましたが、頭を大きな手が撫でつけてきてそんな気はなくなってしまいました。

 

 

「きりたんごめんね?きりたんのお口が気持ちよくてつい……」

「いいんですよ兄様。それに、私のお口でたくさん出してくれて嬉しいです」

 

 

 兄様はゆっくりと頭をなでてくれています。私の何倍も大きいその手は、柔らかい熱を帯びていて、気持ちを妙に落ち着かせてくれました。

 

 

「ねぇ兄様?最後まで、してほしくないですか?」

「えっ?最後って──」

「勿論、私の中に兄様のそれをいれてこすってあげることですよ」

 

 

 兄様は先ほどまで私に責められていたというのに、またもや赤面していました。

 

 

「それは……したいです……」

「ですよね!じゃあ、取引しませんか?」

「取引?」

「はい。私は最後までしてあげる代わりに、お年玉を増やしてほしいんです。今度発売される新しいゲームが欲しいんですけど、どうしてもお金が足りなくて」

 

 

 兄様は「そういうことか」といった面持ちで苦笑いしていました。それでも怒ることはなく、私の頭を撫でながらいいよと言ってくれました。

 

 

「じゃあ、明日初詣に行くときに、一緒に買いに行きましょうね」

 

 

 私はニコニコ顔で言いました。

 兄様は、次に私に立つように言いました。寝転がっていた自分も起き上がり、手を招いています。私がそちらへ近づくと、優しい手つきで私のパジャマとパンツを降ろしてくれました。この日の為に精一杯エッチな下着を選んだつもりでしたが、やはり子供っぽいのでしょうか?

 私のあそこは自分でも驚くほど濡れていました。普段トイレや自室でオナニーをしたことはあるのですが、毎回あまり気持ちよくなれずに終わっていました。だからそういうことはあまり楽しくないのだと思っていたのですが、どうやらそれは間違いだったようです。兄様は勿論初めて見るわたしのあそこに興味津々なようで、鼻息がかかるぐらいまで近づいてじっと見つめてきました。あそこに兄様の火箸のような視線が刺さります。思わず手で隠しそうになってしまいますが、それをぐっとこらえました。

 突然、あそこに鋭い感覚が走りました。兄様が割れ目を広げて、指で私のあそこを撫でつけているのです。それはただ上下にこすっているだけのもでしたが、指が小さな突起や男性のそれを迎え入れる穴を通過するたびに快楽がびりびりと腰を伝ってきます。頭の中がキモチイイでいっぱいになり立っていられなくなりそうになりましたが、兄様が支えてくれたおかげで何とか倒れずに済みました。

 

 

「あ、兄様……!」

 

 

 私はそのまま兄様の手でイってしまいました。腰は抜けて膝はがくがくで、初めての経験でした。これまでの自分でやってきたオナニーとはまるで違う感覚で、私はびっくりしていました。

 もし、兄様のを入れちゃったらどうなるんだろう……。

 それを想像するだけでお腹がきゅんっと疼き、あそこからジワリと液が溢れるような感覚になります。

 兄様はしばらく余韻に浸る私を待ってくれ、もう大丈夫だと言うと先ほどまで寝ていたい布団に私を寝かせてくれました。布団からは兄様の香りがよくしましたが、それ以上に部屋全体に嗅いだことのないようなエッチな香りが充満していました。

 兄様は私の足を左右に開き、未だにそびえ立つそれを私の入口へあてがいました。ちょんっと性器どうしがキスしただけで、快楽が全身を駆け巡ります。それは兄様も同じなようで、熱く濡れそぼったあそこに当たる感覚を必死にこらえていました。先端が割れ目にぐりぐりとこすりつけられ、お汁がぐちゅぐちゅといやらしい音を立てて混ざっています。

 

 

「きりたん……入れるよ」

 

 

 私は布団をぎゅっと掴みました。兄様のそれは、固さを保ったままゆっくりと私の中へ入ってきました。それが私の内側をこする度、快楽の波がどんどん押し寄せてきます。やがて最後に奥に亀頭が当たって止まるまで、私はほとんど動くことができませんでした。不思議と痛みは感じなく、むしろ快楽の方が大きいのです。先ほどの経験もあり、この状態で動かれたら一体どうなってしまうのかと、期待半分不安半分で待っていました。

 そうしてピストンが始まりました。一度おちんちんが抜けそうなほど下がっていき、ゆっくり私の中へ戻って行きます。それが出入りするたびに肉壁がごりごりと刺激され、入り口の辺りがこりこりと擦られます。快楽がスパークしました。先ほどよりも何倍も気持ちよく、私は思わず声を上げてしまいました。

 

 

「あっ!あっ、あにさま!そこ、きもちいいです……、んっ!」

 

 

 それは何度も何度も私の中を攻め立てました。抜けそうになる度に腰を近づけ、奥に入れられると快楽から逃げようと及び腰になってしまいます。

 

 

「んんっ!あにさま、もっと……もっとしてくださいっ!?んあっ!」

 

 

 身体全体に暴力的な快楽が流れこんでいます。わたしのあそこはおちんちんを決して離さぬよう固く締め付けていて、兄様も気持ちよさそうな顔をしながら必死に腰を振っています。

 部屋は快楽と嬌声によって支配されていました。ぐちゅぐちゅという粘液が混ぜ合わさる音と私の喘ぎ声がいやらしく響き、秒針の音をかき消していました。外はいつのまにやら雪が降り始めていて、元々積もっていた雪にさらに降り積もっていきます。

 

 

「あっ!あん、んんっ!あにさまっ……!きもちいい……ですよぉっ!」

 

 

 兄様は腰をリズミカルに打ち付けてきます。兄様が腰を打ち付ける度に私のあそこからはにゅぷりという卑猥な水音が響き、得も言われぬ快感が身を包みます。私の中が兄様のおちんちんをきゅうっとくわえこみ、ひだひだで全体を包み込むようにして快楽を与えています。

 

 

「あっあっあっあっ!あにさまっ!きもちいいですか?わたし、あにさまのこときもちよくできていますかっ!?ああっ!」

 

 

 おちんちんが抜けそうになると、それを拒むように入口の辺りがぎゅっと締め付けます。気持ちよさが逃げ出さないように思わず腰を上げて抜けないようにしてしまいます。出入りするたびに全体を刺激して、腰が抜けそうになるほどの快感を感じました。

 

 

「あにさま!なかにっ!なかにだしてくださいっ!?わたしのおくで、たくさんきもちいいのだしてください!」

 

 

 兄様の動きが一段と激しくなります。肉の打ち合うパンパンという音が部屋に響き、おちんちんがごりごりと私の中をえぐっていきます。私も兄様に出してもらおうと必死であそこをきゅうっと締め付けました。

 最後に兄様はこれまでで一番深くおちんちんを中へ入れました。子宮の入口を強くノックされて、私の身体に電流のような刺激が走ります。やがてそのまま、はじめの二回のように、おちんちんの先からびゅうっと精液を出して兄様は果ててしまいました。

 その後は、二人とも獣のように荒い息を吐いていました。快楽を貪った事後にどこか後ろめたいものを感じていたからです。しかしそれも束の間。兄様が私を抱擁してキスを求めてきたので、それに応えてあげたからです。

 

 

「兄様、中に出してしまいましたね。……もう、そんな顔しないでください。まだ生理来てないから大丈夫ですよ、たぶん」

 

 

 焦る兄様も可愛いですが、落ち着いてる兄様も大好きです。それも私に優しくしてくれるならひとしおです。

 二人の間には、甘く、穏やかな時間が流れていました。

 

~~~

 次の日はなんとか寝坊せずに起きることができました。それでも時間はギリギリで、私と兄様は大慌てで家を出ました。さすがに初詣ということもあり、近所の神社は大勢の参拝客で賑わっています。皆厚着をしていましたが幸せそうで、境内には緩やかな時間が流れています。隅の方では火がたかれており、何人かが手をかざして温まっていました。タコ姉様の身長が高いお陰で、私たちはさほど苦労せずに東北姉妹を見つけることができました。そのまま四人で列に並び、無事にお参りを済ませることができました。

 その後は念願の買い物に行きました。いつもの駅前のショッピングモールはお客さんで混みあっていて、立錐の余地もない程でした。兄様は毎年、私たちにお年玉として何かしらを買ってくれるので、私たちはウキウキしながら買い物をしました。タコ姉様は服を、ずん姉様はブーツを買ってもらっていました。そして私は、念願のゲーム機を手に入れることができました。しかもソフトのおまけつきです。

 

 

「今年はきりたん、やけに豪華ねぇ」

 

 

 タコ姉様はうらやましそうに呟きました。

 

 

「ありがとうございますね、兄様!」

 

 

 私は新品のゲームが入った袋を握りしめて笑顔で言いました。兄様はバレないかと冷や汗を流しながら、苦笑いでそれに応えてくれました。

 今年もまた、お世話になりそうです。


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