※この作品はR-18です。

BanG Dream!~happy? or Un happy~   作:TRcrant

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三日目(夕)

「ありがとうございます。その時が来たらお願いします」

「……そうか」

 

軽く頭を下げながらお願いする俺に、木村先輩はそれだけ言ういと俺の前から去って行った。

 

(悪いことしたかな)

 

いくら不安があっても先輩の厚意を無下にしてしまったことに若干罪悪感を抱くが、時間が惜しかったこともあり俺は足早に亮のいる教室へと向かうことにした。

 

 

 

 

 

「亮、ちょっと良いか?」

「ああ。いいぜ」

 

教室に入るなり、いきなりの俺の言葉に亮は嫌な顔せずに立ち上がると俺に向かい合って話を聞く体勢に入った。

 

「朝の話なんだが、実は―――」

 

俺はそう切り出して昨日あったことを包み隠すこと無く亮に話した。

亮は終始真剣な面持ちでそれを聞いていた。

 

「……そいつはまずいぜ」

 

一通り話し終えると、亮は難しい表情を浮かべてそう言った。

 

「どういうことだ?」

 

その言葉の意味がわからず俺は首を傾げる。

 

「いや、噂なんだが宮田って奴は女子生徒に対してセクハラまがいのことをしてるらしいんだ」

「マジかよ……」

 

亮の話を聞いて思わず眉間にシワを寄せた。

 

「あくまで噂だから本当かどうかはわかんねえし、実際俺が見た訳じゃねえから分からないけどな」

「そうなのか……」

 

(本当にそうだったとは……)

 

何か白神の目的があるとは踏んでいたが、まさかそういう目的だとは思いもしなかった俺は、頭を抱えたくなるがそれよりも前にどうするのかを考えた。

相手は教師。

いくら何でも俺には分が悪い。

 

「なあ、亮。なんとかなんないか?」

 

俺は藁にもすがるような気持ちで亮に尋ねる。

 

「んー……。そうだなぁ……」

 

亮は腕を組み考える素振りを見せるとすぐに答えを出した。

 

「よしっ!」

 

そして自信満々といった感じで力強く言い放った。

 

「俺に任せろッ」

「お、おう。よろしく頼む」

 

やけに自信満々な所が気になったが、俺は亮に任せることにした。

 

(有咲、絶対に助けてやるからな)

 

人に頼っている状態なのが少しあれだけど、俺は心の中で有咲にそう告げるのであった。

 

 

 

 

 

放課後、俺は亮に言われたとおりいつも通りに生徒会室で手伝いをしていた。

有咲の姿はここにはない。

亮曰く

 

『おまえは下手に動かない方が良い。ここは俺に任せてくれ。安心しろって、お前の彼女は責任持って助けてやるから』

 

とのこと。

俺が動いた事で事態を悪化させたくないという亮の心遣いだというのを、俺はすぐに悟りそれに従ったのだ。

 

(今、どうなってるんだろうか)

 

不安が無いと言えば嘘になるが、今の俺に出来ることはただ待つだけだった。

 

「あ……」

 

そんな時、ドアが開かれ、有咲が姿を現わした。

 

「市ヶ谷、さん」

「……遅刻ですよ」

「すみません」

 

心配そうに名前を呼ぶ白金先輩二続くように口を開いた氷川先輩からの軽い叱責に、有咲は謝罪の言葉を口にすると、俺の隣に腰掛けた。

時々こちらをチラチラと見ている気がするが、俺はどう反応すれば良いのかが分からず、それに気付かないフリをして黙々と作業を続けると有咲もまた作業に取りかかり始めた。

 

 

 

 

 

その日の生徒会の仕事も終わり、家に向かって有咲と二人で歩いていた。

 

「……茂」

 

突然口を開いた有咲に、俺は返事をする。

 

「ん?何だ?」

「今日のことなんだけど……その、ありがと」

「え?」

 

有咲の口から出てきた意外な言葉に驚く俺に、有咲はさらに言葉を続ける。

 

「実は、あいつから茂の内申点を下げられたくなければ、俺の女になれって言われてたの」

「まじかよ……」

 

俺は有咲の言葉に絶句した。

予想はしてたが、本当にそうだったというのを知るとショックを隠しきれなかった。

 

「それで、宮田は?」

 

俺は恐る恐るというふうに尋ねる。

 

「……わかんない。いきなり教頭に連れて行かれたから」

「そっか……」

「……うん」

 

有咲は俯く。

 

(そりゃ、そうなるか……)

 

どうやら亮がうまくやってくれたようだった。

どういう風にしたのかは知らないが、これで宮田はクビは確定だろう。

 

「鈴木から、茂に頼まれたって聞いて……だから、ありがとう」

「気にすんなよ。俺たちは恋人だろ? だったら有咲を守るのは当然の役目だ」

 

俺は有咲の頭を撫でながらそう告げると、有咲は顔を真っ赤にして小さくうなずくと、俺に抱きついてきた。

いつもはしない有咲の行動に、おれはどぎまぎしていると

 

「お礼……と言ってはあれだけど、茂の頼み事、何でも一つだけ聞くから」

「……」

 

俺はその言葉を聞いて思わず固まってしまった。

 

(これはチャンスでは?)

 

有咲の言葉に、俺は心の中でガッツポーズを決める。

 

「じゃあ……」

 

そして、俺はそのお願い事をするのであった。

 

 

 

 

 

「……そろそろ時間だな」

 

夜、自室で時間を確認した俺は、スマホを弄びながらつぶやく。

俺が有咲にした頼み事というのは、『ヌード写真を送る』というものだった。

俺のそれを聞いた瞬間、有咲は顔を真っ赤にさせたが、拒絶はしなかった。

おそらく、自分で”何でも”と言ってしまったために後戻りが出来なくなったのだろう。

だが、有咲から写真を誰にも見せないことと一緒に、俺のヌード写真を送れという要求をしてきたのは、彼女なりの反撃なのかもしれない。

そして、後数十秒もすれば、俺が指定した時間になる。

 

(これは色々恥ずかしいな)

 

スマホを操作して表示した画像を見ながら、俺は悪寒が走るのを感じた。

スマホには、少し前に脱衣所で撮った俺の裸の画像が表示されているのだ。

やっていることは完全にナルシストに近いものだけど、その目的は全然違うものだ。

 

「よし。やるか」

 

俺は、表示している画像をメールに添付すると、有咲に送信する。

 

「お、メールだ」

 

それから数秒ほどして、有咲からメールが届いた俺は、はやる気持ちを抑えながらメールを開く。

 

『誰にも見せんなよッ』

 

という件名のメールに添付された画像を、俺は緊張手が震える中表示させる。

 

「ッ!」

 

その瞬間、スマホに表示された画像に、俺は一瞬息をするのを忘れてしまうほどの驚きを感じる。

そこに写し出されたのは、衣服を身にまとっていない、あられのない姿の有咲の姿だった。

それはまるで、誘惑しているかのような妖艶さを放っている。

それに加え、恥ずかしげに頬を赤く染めて視線をそらしている所もそれを醸し出す要素になっていた。

普段の有咲からは想像できないような扇情的なその姿に、俺は目が離せなくなっていた。

どこか罪悪感を覚えながらも、俺の視線は彼女の一点に注がれていた。

それは、有咲の胸だった。

片腕で隠されているが、それでも隠しきれない大きさの胸に、俺はごくりと生唾を飲み込む。

残念ながら、写真はおへそのところで切れており、下半身を見ることは叶わなかったが、それでも十分すぎるほどに有咲の体の魅力を伝えるのには十分なものだった。

透き通るような白い肌に、豊満な乳房。

どれもこれもが、俺にとっては魅力的に見えるもので、見ているだけで興奮してくる。

 

「やば……」

 

俺が有咲の体に魅入っていた俺は高まる劣情を抑えられなくなり、ズボンを脱いで一物をあらわにさせると有咲の画像をオカズにして自らの手で鎮めるのであった。

その後、冷静になった俺は、有咲への罪悪感に苛まれながらも後片付けを済ませると眠りにつくのであった。

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

「ありえねえ。まじでありえねえって」

 

私は自室で恨み言を言い続けていた。

 

(確かに、何でも聞くって言ったのは私だけど、だからってヌード写真なんて……)

 

なかなか踏ん切りがつかなくて、写真を撮ったのはついさっきで、そのまま写真を送ったので、今の私は下着姿だ。

 

(こうなったら、茂の写真を見ないと気が済まないッ)

 

私はそう思って、茂から送られてきたメールを開いて画像を表示させる。

 

「……ッ!?」

 

そのメールを開いて茂の写真を見た私は、思わず固まってしまった。

そこに写っている茂は、私と同じ裸だったけど、おちんちんがはっきりと写っていた。

 

(お、男の人のって、あんなに大きいのかよ)

 

茂のそれの大きさに、私の心臓の鼓動が激しくなるのを感じる。

 

(あ、あんなのが私の中に入んのか?)

 

今週末の連休に、茂とせ……セックスをすることになっていた私は、茂のおちんちんのサイズに心配になってしまう。

 

「ぁ……」

 

茂のことを考えた瞬間、私の体が火照ってくる。

 

「茂……」

 

気がついた時には、私は茂の写真をおかずにしてベッドの上に横になっていて手を、自分の胸に伸ばしていた。

そして、茂との行為を妄想しながら、ゆっくりと指を動かし始める。

 

「ふぅ……んっ!」

 

胸を触り始めると、私の口から甘い声が漏れ始めた。

下着の上からでもわかるくらいに、乳首が勃起しているのがわかってしまう。

 

「はぁはぁ……んッ」

 

次第に、ブラジャー越しでは物足りなくなった私は、片手を背中に回すとホックを外す。

 

「あ、ああ……」

 

すると、支えを失った二つの大きな果実が、重力に従って垂れ下がる。

 

「はう!」

 

それを下から持ち上げるようにして揉みしだくと、私は無意識に体を仰け反らせて快感に身を震わせる。

 

「ん……んん……あっ」

 

私は夢中になって両手を動かす。

 

「はぁん……なに、これぇ」

 

私は初めて味わった快楽に夢中になる。

 

「はぁはぁ、茂、好きぃ……」

 

茂のことを思い浮かべながら、茂の名前を呟いた瞬間だった。

 

「ひゃあ!」

 

突然、全身を駆け巡る鋭い刺激に、私は悲鳴を上げてしまう。

 

「な、なに?」

 

恐る恐る、視線を下に向けると、そこには信じられない光景が広がっていた。

 

「なんだよ、これ……」

 

いつの間にか、私の両胸の乳首がぷっくりと膨らんで、いやらしく自己主張をしていたのだ。

 

「なんで、こんなに大きくなってんだ? おかしい、絶対におかしいぞ」

 

混乱しながらも私は、大きく膨れ上がってしまった乳首を摘んでみた。

 

「あんっ!」

 

軽く触れただけなのに、電流が流れるような強烈な感覚が走り抜けて、私は腰を抜かしそうになる。

 

「こ、これが、噂に聞く気持ちよくなるってことなのか?」

 

今まで感じたことの無い未知の感覚に戸惑っていた私だったが、もっと感じてみたいという好奇心には勝てず、私は片手を下半身に伸ばすと下着の上から秘所に触れる。

 

「ひゃん!」

 

ただそれだけのことなのに、敏感になってしまった私の体は過剰な反応を示してしまう。

そこはもう、ぐしょ濡れになっていて、少し下着の上に触れただけでもクチュクチュと卑猥な水音が聞こえてくる。

 

「すげー、グショグショじゃん」

 

私はすっかり興奮しきっていて、早くこの疼きを止めたくなっていた。

 

「茂……」

 

私は茂の名前を呼びながら、ショーツの中へと手を滑り込ませていく。

茂のことを考えているだけで、自然と息が荒くなり、体の奥底から熱が込み上げてきて止まらない。

 

「はぁはぁ、茂……好きだよぉ」

 

茂への想いを口にした瞬間、私の中で何かのスイッチが入った。

 

「あ、あぁぁぁあ!!」

 

その瞬間、私は頭の中から理性が吹き飛ぶほどの快感に襲われた。

 

「んっ、んんっ、んふぅ!」

 

気がつくと、私は夢中で右手を動かしていた。

 

「はぁはぁ、んっ、んんっ、んくぅ」

 

茂のおちんちんを想像しながら弄っていると、どんどん気分が高まってきた。

 

「んくっ、ひぁぁあッ」

 

気持ちいい大きな波が近づいてきた私は、ラストスパートをかけるように激しく指を動かす。

 

「はぁはぁ、も、ダメッ、きちゃう、イっちゃうよぉ~」

 

そして、次の瞬間。

 

「イク、い゛ぃッ―――~~~~ッ!!!」

 

私は絶頂を迎えたのか、ビクビクビクンッと体が痙攣する。

容赦なく襲いかかる凄まじい快感に私の意識が一瞬飛び、同時に私のあそこからは大量の何かが噴き出した。

すぐにそれが潮であるということに気づく。

 

「はぁはぁ……マジかよ……」

 

生まれて初めてのオナニーをした私は、呆然と天井を見つめていた。

 

(好きな人のことを考えただけで、あんな風になるなんて……)

 

自分でしたことだというのに、未だに信じられない。

 

(でも、本当に気持ちよかった)

 

私はしばらくの間、肩を大きく上下させて呼吸を整えると、のろのろとした動作で体を起こした。

そして、ベッドの上の惨状を目の当たりにして、深いため息をつく。

 

「あーあ……どうしよう……」

 

シーツには大きな染みができてしまっている。

いくらなんでもやりすぎてしまった。

これではまるでお漏らししたみたいだ。

 

「とりあえず、片付けないと」

 

私は心の中で茂に恨み節を言いながら後片付けをすると、このことは墓場まで持って行くことにして眠りにつくのであった。




いかがでしたでしょうか?
次話より、四日目に突入します。
この章もそろそろ折り返しになります。
続きも楽しみにしていただけると幸いです。

*現在、難易度のバランス調整に関するアンケートを実施しております。
回答は二日目の夕方パートの後書きより行えます。


H:1
B:1(+1)
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