BanG Dream!~happy? or Un happy~ 作:TRcrant
大変申し訳ございません。
「有咲」
「な、何?」
俺が名前を呼ぶと、有咲はビクッと肩をふるわせながら上目遣いでこちらを見る。
「さっきの亮の話。本当にその通りなのか?」
「それ、は……」
有咲は視線を逸らして言い淀む。
「有咲、もしこいつに脅迫されてるんなら言ってくれ。俺が有咲を守る」
俺は有咲の両肩に手を置き真剣な眼差しを向ける
「……茂」
俺の眼差しに、有咲は視線を泳がせる。
そして意を決した様子で、口を開く。
「わ、私は……別に脅迫なんてされてねーよ」
有咲の言葉を聞き、俺は本題に入ることにした。
「そうか。じゃあ、本当のことを教えてくれ」
「…………」
しばらく沈黙が続く。
やがて有咲は静かに口を開いた。
「鈴木君の言ってる通りだよ……。私が、転びそうになったのを助けようとしてくれたんだ」
「……そうなのか」
俺は静かに相槌を打つ。
あれは、ただの事故だったのだ。
きっと、細かい疑問は俺の考えすぎなのだろう。
「これで、決まりだな」
亮は勝ち誇ったように言う。
……いや、これは悪意があるな。
”安心したように”というべきだろう。
「ああ、そうだな」
俺は同意し、亮に向き直ると頭を下げる。
「昨日は殴って悪かった」
「気にすんなって。友達じゃねえか。それに誰だって間違いの一つはある。ましてや、ついこの間まで宮田のやつにちょっかいを出されてたんだし、なおさらだろ。それに昨日のは、茂に誤解させるようなことをした俺が悪かったんだ」
俺の謝罪に、亮は爽やかな笑顔を浮かべて言う。
こうして、俺達のひと悶着は無事解決した。
放課後、ついに明日は文化祭ということもあり、準備も佳境となっている。
かくいう俺はいつもの如く生徒会での手伝いだったりするが。
「よし、行くか」
「あ、茂」
教室を出たところで、俺は有咲と鉢合わせになった。
「有咲。どうした?」
「えっと……実は今日クラスの手伝いがあって生徒会のほうに行けなくなったんだ」
有咲は申し訳なさそうな表情で言う。
「そうだったのか氷川先輩たちには?」
俺の問いかけに、有咲は首を横に振る。
(多分急に言われたのかな?)
「わかった。じゃあ、俺のほうから言っておくよ」
「ごめん、助かる」
「いいって。それよりクラスの準備頑張ってな」
「……うん」
有咲は微笑み、小さく手を振ると小走りで去って行った。
(あ、一緒に帰ろうって言うの忘れた……まあ、メールで連絡をしておけばいいか。
その後姿を見送った俺は、生徒会室のほうに向かうのであった。
「失礼します」
ノックをして、ドアを開けた俺はいつも通り席に着く。
「あ、斉藤君。今日も、よろしくお願いします」
「はい。こちらこそ」
もうこれで六日目。
白金先輩と会話をするのも、前よりスムーズになったような気がする。
「ところで、市ヶ谷さんは、どうしたんですか?」
「あー、実は――――」
俺は氷川先輩に先ほど有咲から伝えられたことを説明する。
「なるほど。クラスの用事でしたら仕方がないですね」
「あの、斎藤君は、大丈夫なんですか?」
氷川先輩が納得したところで、今度は白金先輩が俺のことを心配してくれる。
「はい。戸山さんに聞いたらもう準備のほうは順調だそうなので、今日は有咲の代わりに、俺が頑張ります」
一体どういうマジックなのかは知らないが、クラスの出し物の準備はおおむね完了しており、むしろ”氷川先輩たちを手伝ってあげて”と言われる始末だ。
「ふふ、頼もしいですね。では、こちらをお願いします」
優しい笑みを浮かべる氷川先輩に言われるがまま、俺は最後の生徒会の仕事の手伝いを進めるのであった。
それから小一時間ほどが経過し、外が夕焼けに染まり始めた頃。
(有咲、まだ教室にいるかな)
生徒会の仕事を終えた俺は、有咲を迎えに行くべく有咲のクラスに向かっていた。
一応メールに迎えに行くという内容を書いておいたので、終わったとしても待っているはずだ。
そんなことを考えながら歩いていると、前のほうから見知った人物の姿が見えた。
「お、有咲っ」
「……」
有咲は俺の声に反応せず、どこかおぼつかない足取りで廊下を歩いていく。
「有咲? って、待って!」
俺は慌てて後を追いかけ、階段に差し掛かったところで、有咲に追いついた俺は、有咲の前に回り込んだ。
「有咲、どうしたんだよ?」
「……茂、ちょっと来て」
有咲は俺の言葉を無視して、俺の手を取るとそのまま階段を上がっていく。
「ちょっ、有咲ッ」
俺は有咲に引っ張られるようにして屋上に連れてこられた。
屋上に出ると、困惑した俺をよそに、有咲は屋上の入り口のドアを閉める。
そして、振り返ったかと思うと、俺に抱き着いてきた。
「あ、有咲?」
「……して」
突然のことに困惑する俺に、有咲は何か言ったようだったが、よく聞こえない。
「え?」
「茂……私とセックスして」
有咲は潤んだ瞳で俺を見つめ、はっきりとした声でそう告げた。
「ど、どうして」
俺の問いかけに有咲は何も答えずに、俺の首に腕を回すと、キスをしてきた。
「んぅ……」
「有咲……んむ」
それは舌が絡み合う濃厚なディープキス。
有咲は、ただひたすらに俺の唾液を吸い取っていく。
(ど、どうしたんだよ、有咲……いきなりこんな……)
有咲の行動に、俺は戸惑うことしかできなかった。
「ちゅぱ……ん……はぁ……」
有咲は唇を離すと、蕩けた表情で俺のことを見る。
「ねぇ、お願い」
有咲はそう言って、俺の前にしゃがみ込むと、股間に手を伸ばす。
(え、まさか……本当にここでする気なのか!?)
有咲が本気だということを理解した俺は焦るが、有咲は俺のズボンとパンツを脱がせた。
そして、俺の一物が露わになる。
「あ……すごい……これが、茂のおちんちん……」
俺の一物を興味津々といった様子で見ながら言うと、有咲は俺のモノを優しく握って、ゆっくりと扱き始める。
「ぐ……有咲……やめろって……」
「……そんなこと言って、茂のおちんちん、びくびくしてすごく喜んでるよ」
確かに有咲に手でされていて気持ちいいが、さすがに学校でするのはまずい。
だが、俺の制止も聞かず有咲は、そのまま手を上下させ続ける。
「くっ、ダメだって」
「ふふ、気持ちいい?」
俺の反応を楽しむように、有咲は微笑んで見せる。
「うっ、有咲、頼むから、もうやめて」
俺が懇願すると、有咲は俺の一物から手を離した。
「じゃあ、こっちでする」
有咲はそう言うと、俺の一物に口づけをした。
「んっ……れぇ……じゅぷっ……んっ……」
そして、そのまま一物を口に含むと、自分の髪の毛を抑えながら頭を前後に動かし始めた。
「ぐっ、あっ、それヤバいって!」
「ひもひぃ?(気持ちい?)」
有咲は口をすぼめながら俺の顔を見て聞いてくる。
「そこで話すのはヤバイっ」
有咲は俺の言葉を聞くと、再び一物を口に含んだ。
「じゅるっ……んっ……はぁ……茂のこれ、おいしい……もっと欲しい……」
(有咲、マジでどうしちまったんだよ)
普段の有咲からは考えられない行動に、俺は戸惑いを隠せない。
「んっ……んぅ……じゅぷッ」
有咲は俺のを一心不乱に、舐めたり吸ったりしている。
「じゅぷッ、んっ、はぁ、はむっ……」
「うぁッ」
有咲の舌が一物の裏筋に触れるたびに、背筋に電流が走るような感覚に襲われる。
「有咲、そろそろ……やばいッ」
このままでは射精してしまいそうだと思った俺は、有咲にストップをかける。
「ん? らふの?(出すの)」
しかし、有咲は俺の言葉を聞いて、さらに激しく頭を動かし始めた。
「ちょっ、有咲ッ!?」
「はぁ……出して……私の口にいっぱいちょうだい」
「だ、だめだって、ほんとにッ」
俺は有咲の肩を掴んで引き剥がそうとするが、有咲は俺の腰に抱き着くようにして、離れようとしない。
「出る……ああッ……くぅ」
「んぶぅっ!?」
とうとう我慢できなくなった俺は、有咲の口の中に白濁液を流し込んでしまった。
口の中に入ってきた白濁液に、有咲は目を見開かせて驚いた顔をする。
「んぅ……んく……んく……」
だが、有咲は喉を鳴らしながら俺の出した白濁液を飲み干していく。
「はぁ……茂のせーえき、おいしかった……」
俺の白濁液を飲み込んだ有咲は顔を上げると、妖艶な笑みを浮かべた。
口元には俺が出したであろう白濁液がこぼれ出ており、その表情を見た瞬間、心臓が大きく跳ね上がるのを感じた。
「ふふ……また元気になったね……」
有咲はそう言って、俺の一物を握る。
「ぐっ……」
「ねぇ、次はこっちでしよう?」
有咲は俺に下着を見せつけるように自分のスカートを捲ると有咲の黒い下着が俺の前にさらされる。
その下着のクロッチ部分は濡れているようで、色が濃くなっていた。
有咲は俺に見せつけるようにパンツをずらすと、秘所が露わになる。
俺は思わずゴクリと唾を飲む。
目の前の卑猥な光景に、俺の一物は変わらずその勢いを保ち続けていた。
「茂のおちんちん、早く入れたい……」
「いや、さすがにここではまずいだろ」
屋上とはいえ、いつ誰が来るかわからない。
「大丈夫だよ。今日は私以外誰も来ないから」
有咲はそう言うと、俺の前に腰かけて、M字に足を開いた。
有咲の秘所が丸見えになり、そこからは大量の蜜が溢れ出ているのが見える。
「ほら、もうこんなになってるよ?」
有咲は俺を誘うように、秘所を広げて見せつけてくる。
(いったいどうしたんだよ)
今までは手をつなぐのすら人前ではできなかった彼女が、このような大胆なことをしてくるのは、はっきり言っておかしかった。
「悪い、それはできない」
だから、俺は有咲に背を向けてそう告げた。
「え……」
「有咲、今日のお前なんか変だぞ」
俺はそう言いながら、着衣の乱れを直す。
「そ、そんなこと……」
有咲の様子はわからない。
今の俺は彼女のほうを見れなかった。
もし見たら、流されてしまいそうだったから。
「いつもなら俺から誘わないとキスもしてくれないじゃないか」
「……ッ」
有咲の息をのむ声が聞こえてくるのと同時に、後ろのほうでがさがさという音が聞こえる。
おそらくは着衣の乱れを直しているのだろう。
「あ、有咲ッ」
だが、有咲はそのまま俺の横をすり抜けるようにして去って行ってしまった。
俺は彼女を追いかけることもできずに、ただただ閉じられたドアを見つめることしかできなかった。
*現在、難易度のバランス調整に関するアンケートを実施しております。
回答がまだの方は、二日目の夕方パートの後書きをご覧ください。
その際、活動報告も併せてお読みいただけると幸いです。
H:2
B:2(+1)