BanG Dream!~happy? or Un happy~ 作:TRcrant
有咲編最終話になります。
*あとがきにて大事なお知らせがありますので、お読みいただけますと幸いです。
それでは、本篇をお楽しみください。
文化祭の一件から一夜明けた。
元々学校が休みで、この日は有咲の家に泊まりに行ってるはずだったのだが、そうもいかなくなってしまったのだ。
その理由は昨夜に遡る。
『では』
「はい。すみませんでした」
俺は受話器越しに謝罪の言葉を口にすると受話器を電話機に置いた。
「学校は何だって?」
学校側から事のいきさつを聞かされた母さんが、心配そうな表情を浮かべながら聞いてくる。
「……一週間の自宅謹慎」
「そう……」
俺の言葉に、母さんはそれっきり何も言わなかった。
どこか悲しげなその表情を俺は見ていることも出来ずに、逃げるように自室に戻ると、そのまま眠ってしまったのだ。
『相手がしたことは卑劣なことであり、交際相手を守ろうとしたことは素晴らしい物であると思う』
そう前置きを置いた上で先生は、
『だが暴力を振ったことは紛れもない事実で、それは正当化できる物では無い』
と締めくくった。
あの時の先生の反応から、一歩間違えれば退学の二文字も見えていてもおかしくなかったことを考えると、かなり軽くなったと思う。
亮がどうなったのかは俺には分からないが、ただでは済まされていないことは確かだ。
そんなわけで、俺はこの日から一週間の謹慎生活を送ることになったのだ。
今日はあいにくの雨で、家には俺以外誰もおらず、憂鬱な気持ちを募らせていく。
(結局、有咲だけ何も連絡が無かったか)
今朝の時点で、戸山さんを始めいろいろな知り合いから励ましだったに叱咤激励と言った幅広いメッセージが届けられていたが、有咲からは一通も送られてはいない。
何だか寂しい気持ちではあるが、有咲を守ることが出来たことに比べれば、些細な問題だった。
そんな時、来客を告げるチャイムが鳴り響いた。
(ん? 誰だ?)
俺はチャイムの音に首を傾げながらも、来客者と応対するべく玄関に向かってドアを開いた。
「えっ!?」
目の前に立つ人物を見て思わず声を上げる。
そこに立っていたのは有咲だった。
有咲は傘を差していないせいで、全身びしょ濡れになっていた。
「ど、どうしてここに?」
驚きを隠せない様子で言う俺に対して、有咲は顔を俯かせているだけで答えようとしない。
「と、とにかく早く上がってッ」
俺は慌てて有咲を家の中に招き入れる。
有咲の髪はしっとりと湿っていて、水滴が床に落ちていた。
「と、とにかくお風呂に入らないと」
このままだと風邪を引いてしまうと思った俺は、浴室へと向かおうとする。
「いい」
しかし、有咲はそれを拒否する。
「良くないっ。このままだと風邪引くだろッ。いいから入る!」
「わ、わかったから押すなって」
俺はそんな有咲の腕を引っ張って、半ば無理矢理に脱衣所に連れて行くのであった。
(よし、替えの服はこれでいいか)
有咲をお風呂に入らせた俺は、替えの服を見繕って脱衣所に向かう。
「開けるぞ」
何回かノックをして、中に呼びかけた俺がドアを開けると、脱衣所には人の姿も無く、代わりに奥のお風呂場から人の気配があった。
「替えの服、置いとくから」
「あ、ありがとう……」
女性物の服なんてあるはずも無く、男物の服だが有咲が着ていた服が乾くまではこれで我慢してもらうしか無い。
俺は脱衣所を後にしてリビングに移動する。
(それにしても、どうして有咲あんなになってまで……)
よほどの事情でも無ければ、傘も差さずに来るなんて事は無い。
「……上がったぞ」
「ああ……って、うぇ!?」
有咲の声に反応して相槌を打ちながら見た俺は、驚愕のあまり素頓狂な声を上げてしまう。
なぜなら、そこにいたのはYシャツ姿の有咲だったからだ。
女性物の下着など家にあるはずも無く、当然Yシャツの下は何も身に着けておらず、有咲の白く綺麗な太ももが露になっている。
「ちゃんとした服あっただろ!?」
俺は少し前に持って行ったのは、シャツにズボンといった、無難な物だったはずだ。
なのに、有咲はYシャツを着ている。
しかも、昨日洗濯して乾かしたやつを。
「だって、どうせこの後する……んだろ?」
「するって……」
頬を赤く染めながらの有咲の言葉に、俺の頭は混乱していた。
「せ、セックス」
有咲は恥ずかしそうにしながらも、はっきりとそう言った。
「ッ!?」
俺は言葉を失ったまま、有咲の顔を見る。
その顔は、冗談を言っているような感じではなかった。
「だって、私のせいで処分を受けて……。だから、これくらいしないと申し訳ないと思って」
「……別にあれは有咲が悪いわけじゃないだろ」
確かに、端から見れば有咲が本当のことを言えばそれで良かったと見られるかもしれない。
ただそれは結果論であって、俺が有咲の苦しみを分かっていなければいけなかったのだ。
「でもッ!」
「だから、そういう理由でするんじゃなくてさ……俺は、有咲のことが好きだからって言う理由でしたいんだ」
俺は有咲の言葉を遮って、自分の気持ちを伝えた。
「茂……うん、私も好き。だから、初めては好きな人に貰ってほしい」
「有咲……」
有咲の目には涙が浮かんでいた。
俺のことを想ってくれているのが痛いほど伝わってくる。
「じゃあ、俺の部屋に行くぞ」
俺は有咲の手を引いて階段を上ると、自室に連れて行く。
「ここが茂の部屋……」
部屋に入るなり、キョロキョロと辺りを見回す有咲。
そんな有咲の様子に俺は思わず笑みを浮かべる。
「有咲」
「あ……」
俺はそんな有咲の肩をつかんでこちらに振り向かせると、唇を重ねる。
「んぅ……」
今度は有咲もそれに応えるように、俺の背中に手を回してくる。
「ぷぁ……はむっ」
「ちゅっ、れろっ」
最初は軽いキスだったが、すぐにお互いに舌を絡ませ合いながら、唾液を交換し合う。
「はふっ、れるっ、じゅるっ」
「くちゃっ、はぁ、はあっ」
部屋に響く卑猥な水音と、有咲の荒くなった吐息が耳を刺激する。
それだけで、興奮してしまう。
「あ、はぁ、はあ」
長い口づけを終える頃には、お互いの口から銀色の橋が出来上がっていた。
「有咲……」
「あ、また……ん」
俺はもう一度、有咲にキスをした。
「ん、はむ、ちゅう」
「んぐ、はぁ、はむ……しへる、どうひてそんなに」
「あいつのを忘れさせるくらいに、たくさんしたいからだよ」
亮にキスをされていた時のことを思い出した俺は、それをかき消すかのように、激しく有咲の口を貪った。
「あ、はあ……茂、もっと」
有咲はそう言いながら、自分から積極的に舌を絡めてくる。
「ああ……」
俺は有咲の要望に応えて、さらに深く唇を重ねた。
「ん、はぁ……ちゅぱ、はむ、じゅう」
有咲は必死になって、俺とのキスに夢中になっていた。
「はぁ、はぁ、もう、我慢できないよぉ……茂」
「ああ、俺もだ」
俺は有咲をベッドに押し倒す。
ベッドの上に仰向けに寝た有咲の姿は、とても艶めかしかった。
「あんまりじろじろ見るな……」
恥ずかしそうにする有咲を見て、俺はますます欲情していく。
「有咲、触るぞ」
「あ……ああ」
有咲が着ていたYシャツの上から、俺は有咲の大きな胸の上に手を添える。
Yシャツ越しに感じる柔らかい感触に、俺の理性は吹き飛びそうになる。
「やわらけぇ……」
「う、うるさい……そういうこと、いちいち口に出すな」
有咲は恥ずかしさを隠すためか、顔を背ける。
「悪い」
俺は有咲に謝ると、胸に添えるように置いていた手を、円を描くように動かし始める。
「はぁ、はぁ、んぅ……」
(こ、これが女の人の……有咲のおっぱい)
服の上からでも感じ取れる柔らかさに驚くとともに、服を通しても分かるくらいの温かさを感じる。
「んぅ、あ、はぁ、はぁ」
シャツの上から触ってるのに、有咲の反応は凄かった。
「あ、はぁ、だめ……なんか、変な感じがする」
有咲の体は小刻みに震えていて、その顔は赤く染まっていた。
「気持ちいいのか?」
「わか、らない……」
「そっか……じゃあ、確かめないとな」
俺はそう言うと、Yシャツのボタンを外していく。
「え、ちょ、ちょっと待って!」
有咲は慌てて俺を止めようとするが、俺はすでに最後のボタンを外し終えていて、上半身をはだけさせていた。
「あ……」
「すげー……」
露わになった有咲の胸に、俺は思わず息を呑んだ。
有咲の胸の肌は白くて綺麗だった。
そしてその胸の頂上には、ピンク色の突起が自己主張するように膨れていた。
「み、見るなって……」
「ごめん……有咲、可愛いよ」
「ばっ、馬鹿……そんな事言っても許さないか――――あッ」
有咲の言葉を無視して、俺はゆっくりと両手を動かして、彼女の胸を堪能していく。
有咲の乳房は服の上から触るよりもとても柔らかくて、ずっと触れていられるような気がした。
「あ、はぁ、んっ」
「ここ、弱いのか?」
「ち、違う……ただ、くすぐったいだけだから……」
有咲は否定するが、俺の手が動く度に体をビクつかせている。
「本当か? こんなに反応してるのに」
「あっ、そこは……」
俺はそれまで触らないでいた乳首に触れた。
「んっ」
声を上げるのと同時に、有咲の体がびくっと跳ねる。
「ほら、やっぱり敏感なんだろ」
「うっ、うるさい……」
「じゃあ、ここはどうだ?」
なおも認めない有咲に、今度は人差し指を使って、乳首を弾いてみた。
「ひゃうん!?」
すると有咲は今までで一番大きな反応を見せた。
「へぇ~、有咲はこうされるのが好きなのか」
俺は調子に乗って、何度も同じことをする。
「ひゃん、ひぅ、あ、はぁん、んぅ、ふぅん」
有咲は声を抑えることができずにいた。
(やべぇ、止まんねぇ)
「あん、茂……茂ぅ!」
有咲は俺の名前を艶っぽい声で呼んでいた。
「……ッ、有咲ッ!」
「んぁぁあああ!!!」
その表情がとてもエロくて、俺は堪らず有咲の胸に吸いついた瞬間、有咲の口から甲高い悲鳴が上がる。
「ちゅぱ、ちゅぷ、じゅるるるッ」
「やぁん、おっぱい吸っちゃ――――ああぁぁああぁぁ!!!」
有咲は逃れようとしているのか背中を反らせるが、俺はそれに喰いつくように夢中になって、有咲の胸を吸い続けた。
「ああぁぁ!! も、もうダメェエエッ!」
有咲は切羽詰まった声を上げながら、全身を痙攣させる。
(イケ、有咲ッ)
もうイク寸前だと悟った俺は、有咲をイかせようと歯で有咲の乳首を甘噛みするのと同時に、もう片方の胸の乳首を摘まむように刺激する。
「んあぁぁあぁあッ!!!」
その刺激に、有咲は身体を弓なりに仰け反らせてひと際大きく叫ぶと、そのままぐったりと脱力した。
俺は有咲の胸から離れて、絶頂を迎えた有咲の体を観察する。
有咲の顔は赤く染まり、口の端からは唾液が垂れていて、目は虚ろになっていた。
(イかせたのか……俺が)
「有咲、大丈夫か?」
有咲の様子を見て何とも言えない気持ちを抱きながら、俺は有咲に声を掛けた。
「はぁ、はぁ、し、しげる……」
有咲は弱々しい声で俺の名前を呼ぶ。
「いま、あたまの、なか、まっしろで……」
「そっか……有咲」
「……ふぇ?」
「こっちも、いいか?」
俺は有咲に聞きながら、シャツの上から有咲の秘所に触れる。
有咲のそこは、すでにシャツの上からでもわかるくらい濡れているのか、指先に湿った感触が伝わってくる。
「……え、そ、そこって……」
有咲は戸惑っている様子だったが、俺は構わずに有咲の秘所を撫でるように手を動かす。
「んっ、はぁ……だめ、そこは、まだ」
手を動かす俺から、有咲は恥ずかしそうに顔を背ける。
でも、その目はどこか期待に満ちているようにも思えた。
(もしかしたら、口にするのが恥ずかしいのか?)
俺は有咲の気持ちを察して、有咲の耳元に口を近づける。
「有咲、いいだろ?」
「っ、わ、わかった……」
俺の言葉を聞いた有咲は、観念したかのように目を閉じた。
「じゃあ、触るぞ」
「……うん」
俺は有咲の返事を聞いて、シャツの中に手を滑り込ませる。
「んっ」
有咲の口から小さな吐息が漏れる。
俺はその声を聞きながらもゆっくりと下半身の方に手を進め、ついに指先が有咲の一番大事な部分に触れた。
「あっ!」
瞬間、有咲の体がビクッと震える。
俺は有咲の反応を見ながら、慎重に指先を動かしていく。
「んっ、あっ、あっ」
有咲は体を小刻みに震わせて甘い声を上げる。
その表情はとても扇情的で、俺は有咲の姿に見惚れていた。
「あぁっ、んっ、はぁっ」
有咲は切なげな声を上げて、腰をくねらせる。
俺はそんな有咲の姿を見て、もっと有咲を悦ばせたいと思った。
「んぅ、あぁん、はぁ、はぁ」
俺は右手で有咲の割れ目をなぞるように動かす。
有咲のソコはすでに十分すぎるほど潤っていて、指を動かす度に水音が響く。
「んん! はぁ……あん、あぁ」
それと比例するように、有咲の声はどんどん甘くなっていく。
「はぁ、ん、あぁん、ふぅ、ん」
「どうだ? 有咲」
俺が聞くと、有咲は蕩けた顔のまま答えた。
「う、ん。きもちぃ……」
「そうか。よかったよ」
有咲の表情にドキッとしながらも俺は、感じてくれていることに安堵した。
(そういえば、女の人って……)
俺は本でクリトリスを刺激すると女性は感じると書かれていたのを思い出し、それを実践してみることにした。
「んぁぁあッ!」
指先で軽く押すようにすると有咲は目を見開かせながら大きく喘いだ。
(やっぱり、ここが一番弱いんだな)
俺は、有咲の弱点を見つけて少し嬉しくなった。
「んぁッ、しげるぅ……やめ、それ、だめぇッ」
有咲は熱っぽい声で俺の名前を呼ぶと、何かを求めるように俺の顔を見る。
「有咲、服脱がすぞ」
俺の言葉に有咲がこくんと頷くのを見た俺は、残っていたボタンを外してシャツを脱がしていく。
そして、俺の目の前に隠されていた秘所が露わになる。
「有咲、綺麗だよ……」
俺は思わず呟いた。
有咲のそこはとてもきれいだった。
色素の薄いピンク色をしたそこはヒダが薄く、まるで美術品のような汚れを知らない美しさがあった。
(これが有咲の……)
俺はゴクンと唾を飲み込む。
ヒクつく度に有咲の秘所から溢れ出る蜜液がシーツにまで垂れているのを見て、俺は興奮を抑えられなかった。
(ここに、俺のが……)
俺は自分の一物がそこに入るのかという不安に駆られる。
(そうだ)
ある考えが浮かんだ俺は、有咲の秘所に指を添える。
「しげ、る?」
有咲が不思議そうな顔を浮かべる。
俺は有咲の秘所の膣穴に、ゆっくりと指を入れていく。
「んっ……あぁっ……」
有咲の口から苦しげな声が上がる。
有咲のそこは十分に濡れているためか、痛みはそれほどないようだ。
「大丈夫か? 有咲」
「ん……へいき」
有咲の返事を聞いた俺は、さらに奥へと指を進める。
「んっ、はぁ、あぁっ」
(すごい、熱い)
有咲の体温を感じながら、俺は慎重に指を動かしていく。
「はぁ、ん! あっ、ふぅっ」
有咲は小さく吐息を漏らしながら体を震わせる。
俺は有咲の表情を見ながら、少しずつ出し入れを繰り返す。
「あぁっ、んっ、はぁっ」
有咲は甘い声を上げ続けながら、体はピクっと反応していた。
俺はそんな有咲の反応を見て、指の動きをさらに速める。
「んぁ、あっ、あっ、あっ」
有咲の呼吸はさらに荒くなり、その瞳は快楽によって潤んでいた。
「はぁ、あっ、んっ、あぁっ!」
有咲の声が大きくなるのと同時に、有咲の体が小刻みに震え始めた。
「しげるっ、あっ、んっ、あっ、あっ」
有咲は限界を迎えようとしていた。
「しげるっ、しげるっ」
有咲が何度も俺の名前を叫ぶその表情は切なげで、とても艶やかに見えた。
「あぁああぁぁ~~~ッ!!」
有咲はイッたのか、大きく背中を仰け反らせながら甲高い悲鳴を上げた。
それと同時に有咲の秘所から大量の潮が吹き出して俺の手を濡らしていく。
有咲はそのまま、ぐったりとした様子でベッドの上に倒れ込んだが、俺はそんな有咲の姿を見て、挿入している指をもう一本増やした。
「んぁぁああ!!!」
すると、有咲は絶叫に近い喘ぎ声を上げる。
俺はその声を聴きながらそのまま二本の指を出し入れさせる。
「んぅ、はぁ、んぅ、あぁっ、んぅ」
先ほどよりも大きな声で有咲は喘いでいる。
有咲の秘所は俺の指を飲み込んでいて、これでもかと言うほどに締め付けてくる。
それに逆らうように指を動かすと、グチュッグチャッという音が部屋中に響き渡る。
「はぁ、あぁ、んぁ、あぁッ!」
有咲はシーツを掴みながら悶えている。その姿はとても淫らだった。
「んっ、はぁ、はぁ、はぁ」
有咲の呼吸が激しくなっていくなか、俺は有咲の膣内に挿入している指を大きく動かして、有咲が一番感じる所を探す。
「あぁッ!! そこ、だめぇッ!!!」
俺の指が有咲の膣内の上側を押し上げたのと同時に、有咲は目を見開き、身体をビクビクと痙攣させた。
「ここがいいんだな?」
俺はニヤリと笑みを浮かべると、その場所を集中的に攻め始める。
「んあぁっ! そこばっかり、ダメェ……」
有咲の懇願を無視し、さらに激しく指を動かす。
「あぁっ、んぁ、あぁっ、んぁぁっ、あっ、あぁっ」
有咲の口から甘い声が漏れ続け、秘所からは止めどなく愛液が流れ出ている。
有咲の表情は完全に蕩けきっていて、俺は有咲のGスポットを刺激しながら、もう片方の手でクリトリスを摘まんだ。
「ひゃぁっ!? そこもぉ、いっしょにしたらぁ……またイクゥ……んあぁぁぁ~~~~ッ!!!」
有咲はイッタのか、絶叫しながら秘所から大量の潮を吹く。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「大丈夫か? 有咲」
「はぁッ……へい、き」
有咲はそう言いながらも身体は小刻みに震えていた。
その顔は紅く染まり、口元には唾液の跡が残っている。
そして、秘所の割れ目はヒクついており、そこから大量の愛液が溢れ出していた。
その光景を見て、俺は興奮を抑えきれずにいた。
(有咲の奴……エロすぎる)
いつもの彼女の姿からは想像がつかない乱れた有咲の姿に、俺はゴクリと唾を飲み込む。
正直もう限界だった。
「なあ、有咲。そろそろいいか?」
「うん、きて……」
有咲は恥ずかしそうな表情をしながら、小さく呟いた。
俺はズボンを脱ぎ捨てると、既に痛いくらいに勃起しているそれが、勢いよく飛び出してきた。
「な、なんかでかくねえか?」
俺の一物を見た有咲は、その大きさに、目を丸くして驚いている。
「そうか?」
「き、昨日見た時よりデカくなっている気がすんだけど……」
そうは言われても、俺には違いがあまりよく分からなかった。
「ほ、本当に入るのかよ……」
不安げな表情をする有咲に、俺は優しく微笑む。
「大丈夫。優しくするから」
「お、おう」
有咲は緊張した面持ちで、俺の言葉に相槌を打つと、有咲の両脚をゆっくりと開いて、その間に体を割り込ませる。
(つ、ついに有咲と一つになる時が来たのか……)
俺は期待と興奮で胸を高鳴らせながら、一物を手で支えながら有咲の秘所に近づけて、秘所にあてがう。
すると、有咲は「んぅっ!」という声を漏らし、腰を浮かせた。
「怖いかもしれないけど、力を抜いてくれ」
「わ、わかった」
有咲は大きく深呼吸をして息を整える。
「いくぞ」
「……ああ」
有咲がこくりと首を縦に振ったのを確認してから、俺は有咲の中に一物を押し入れる。
有咲の膣内は狭く、俺の一物を強く締め付けてくる。
「いっ……ぎぃッ!!」
有咲は苦痛の声を上げ、目に涙を浮かべた。
「ごめん、もう少し我慢してくれ」
「う、んッ!」
有咲は歯を食い縛って、シーツを握りしめている。
俺は有咲の様子を見ながら、慎重に挿入を進めていく。
「ふーッ、ふーッ!」
有咲の荒い呼吸音だけが部屋に響く。
有咲の膣壁が、異物である俺の一物の進入を拒むように強く収縮する中、俺は有咲の膣内に少しずつ侵入していく。
「ぐッ……がッ……あッ!!」
有咲は苦しそうに顔を歪める。
すると、俺の一物が何かに引っかかるような感覚を覚えた。
「有咲」
その正体がなんとなく分かった俺は、心配になって有咲に声をかける。
「だ、だいじょうぶだから、やってくれ……」
有咲は額に大粒の汗を浮かべながらも、健気に笑みを浮かべようとする。
「分かった。行くよ」
俺は有咲の細い腰を掴むと、一気に奥まで突き入れた。
「んぎッ!!」
有咲の口から苦悶に満ちた悲鳴が上がる。
秘所を見ると、そこには初めてを奪った証である赤い液体が見えた。
「悪いっ……大丈夫か?」
茂は慌てて動きを止める。
「へいき……だから、動いても、いい……ぞ」
有咲は弱々しい声で答える。
「でも……」
「いいから……最後までして欲しいんだ」
有咲は潤んだ瞳で俺を見つめながら言う。
(ここまでされたら、応えないわけにはいかないよな)
俺は覚悟を決めると、有咲を気遣いながらゆっくりと抽送を始める。
「ん……はぁ……ぐ……」
有咲は時折辛そうな表情を見せるものの、耐えてくれていた。
俺はそんな有咲の姿に心を痛めつつも、腰の動きを止める事は無かった。
「しげ、る。きもち、いいか?」
有咲は途切れ途切れになりながら、それでも必死に言葉を紡いでくれる。
「ああ、最高だよ」
「そっか、よかった」
有咲は安心したような顔で笑うと、両手を伸ばしてきた。
その意図を理解した俺は、有咲の体を引き寄せると、キスをした。
「んちゅ……」
有咲は俺の首に手を回しながら、舌を差し入れてきた。
「ぢゅっ……」
舌が絡み合い、唾液を交換し合う音が部屋に響き渡る。
俺たちはお互いの舌を吸い上げるようにしてから、口を離した。
「しげる……」
「どうした?」
「もうちょっと、はげしくしてもいい……ぞ」
有咲は頬を紅潮させながら、俺の目を見て言った。
「本当に良いのか? 無理しなくても……」
「だいじょぶだって、これくらい」
有咲は余裕があるフリをしているようだったが、その表情には隠しきれない苦痛の色が見える。
(俺だけが気持ちよくなっても仕方ないし、有咲にも気持ち良くなって欲しいんだけど……しょうがない)
それを言っても、有咲は納得はしなさそうだ。
これは有咲のためなんだ。
「じゃあ、少しだけ激しくするから」
「……んッ」
俺は、さっきより少し速いペースで有咲の中を突く。
「んんっ……んくぅっ!」
有咲は痛みを堪えるように歯を食い縛っている。
「痛かったら、すぐに言えよ」
「だいじょうぶ、だからっ」
有咲は強がってみせるが、明らかに無理をしている様子だった。
それを見た俺は、有咲に負担をかけないように、少しずつペースを上げていく。
「あぐッ……んぎぃッ!!」
それでも有咲は苦痛の声を上げ、目に涙を浮かべ膣内も、強く収縮して俺の一物を締め付ける。
「うぁッ!」
あまりのキツさに、思わず声が出てしまう。
有咲の顔を見ると、有咲は額に大粒の汗を浮かばせていた。
俺は心配になって動きを止めようとするが、有咲はそれを遮った。
「やめ、ないで……」
有咲の苦痛に顔を歪めながらも、有咲は俺に気持ちよくなってもらおうと懇願するように見つめてくる。
(いや、俺は一体何をしてるんだ)
その姿を見た俺は、今までの自分が考えていたことを、俺は悔やんだ。
俺のしたことは、自分が気持ちよくなるために有咲に責任を負わせる、男として最低の行為だった。
「しげ、る?」
腰の動きを止めた俺を、有咲は不思議そうに見上げている。
「ごめん、俺ばっかり気持ちよくなったって意味ないよな」
俺は謝罪の言葉を口にすると、有咲にも気持ちよくなってもらおうと、胸に舌を伸ばす。
「んッ……」
有咲は顔を赤く染めながらも、抵抗する事無く受け入れてくれた。
俺は乳首を口の中に含むと、優しく吸い上げた。
「んんっ……んぁっ……」
有咲は小さく喘ぎながら、俺の頭を撫でてくれる。
「もっと……」
有咲は甘えるように言う。
「こうか?」
「ふわあっ!?」
有咲の反応を見ながら力加減を調整しつつ、今度は軽く噛んでみる。
「ひゃうん……そぇ、きもちいいかも……」
「これが良いのか?」
「あんっ……そこぉ……」
有咲はトロンとした目で俺を見つめる。
「ここが良いのか?」
俺は有咲の乳首を甘噛みしては離してを繰り返してみる。
「んんっ……んぁぁ……」
そのたびに有咲は、切なげに眉を寄せる。
「んんんっ……」
俺は有咲の胸から顔を離した俺は、すかさず有咲にキスをするとそのまま舌を差し入れる。
「ぢゅる……ふぁ」
舌と舌を絡めながら腰の動きを再開すると、有咲の口から甘い吐息が漏れた。
「んんっ……んぅっ!」
舌と舌の間で唾液が混ざり合い、お互いの体温を共有し合う。
「んちゅ……ぷはっ……」
口を離した俺は、有咲の耳元に口を近づけると囁いた。
「有咲、痛いか?」
「大丈夫……だから。動いて、いい……ぞ」
有咲は途切れ途切れになりつつも答えた。
その様子に、先ほどまでの感じはみられなかった。
「分かった。じゃあ、動かすな」
「ああ……んっ……」
俺がゆっくりと腰を動かし始めると、有咲はさっきまでとは違って艶っぽい声を上げた。
「んっ……んんっ……」
有咲はシーツを掴みながら、快感に耐えているように見えた。
俺はそんな有咲の姿を見て、更に興奮してしまう。
「茂……もっと……きて」
有咲の潤んだ瞳が、俺のことを見つめてくる。
「わかった。いくぞ」
「うん……あぅッ……ああっ!」
俺はさらにペースを上げて有咲の中を突き上げる。
「んんッ……はぁッ……んんッ!」
「ぐッ……うぅッ!」
俺が激しく動く度に、有咲は身体をビクビクと震わせていた。
そして動くたびに有咲の膣内はヒダのような物が一物に絡み付いて来て、それがとても気持ちよく、夢中で腰を振り続ける。
「しげる……しげるっ」
有咲はすがるように何度も俺の名前を呼び、俺はそれに答えるように、有咲を抱き締めた。
「有咲っ」
「んんっ……んむっ……」
有咲は俺の首に手を回して抱きつくと、そのまま唇を重ねてきた。
俺は有咲と舌を絡め合わせながら、有咲の膣内へ一物をピストンさせ続ける。
「んんっ……んくっ……んはぁっ!……」
お互いに絶頂へと上り詰めていく中、有咲は一際大きな声を上げる。
「しゅごい……これ、きもひぃいよぉ!」
呂律のまわらない声で快楽を訴える有咲を見て、俺はさらに動きを速める。
「しげ、るっ……わたし、もうっ……イっちゃいそぉ!」
「おれ、もだっ……」
俺はラストスパートをかけるべく、全力で有咲の奥を突いた。
「ふわぁっ!? だめぇ……そんなにされたら、私……おかしくなっちゃう……んんっ!!」
「有咲……好きだっ!」
「しげ、る……私も好きっ……大好きっ……んぁぁ~~~~ッ!!!」
有咲はイッタのか背中を大きく仰け反らせると、俺のモノを強く締め付けてくる。
そんな中、俺は腰を動かし続けていた。
「ま、まっへ……今、イッたばか――――んあッ!」
有咲の言葉を無視して、俺はピストン運動を続ける。
「ふわあぁ!? やめっ……ほんとに、おかし、くなる……んんっ!」
俺は有咲の腰を掴むと、激しく突き上げ始める。
「ひぁぁああっ!? また、イクぅぅぅっ!!!」
有咲は再び大きく背筋を伸ばすと、今度は潮を吹き出した。
「んぁあっ!? しお、吹いてるぅぅ!! 止まんない……んあっ……んくぅぅぅ~~~っ!!!」
有咲は絶頂を迎えながらも、まだ快感を求めているのか、俺の一物を締め付けてくる。
「はじめて……なのにっ……こんな、すごいなんて……んぁああ」
有咲はベッドの上で身体を痙攣させながら、甘い声を上げ続けており、その姿はとても淫靡なものだった。
それと同時に、膣内の締めつけが強くなり、それに呼応するように俺は一物へとこみ上げてくる何かを感じ始めていた。
「一緒にイこう……有咲ッ」
「うん……いっしょ、にィッ!!」
俺の言葉を聞いた有咲が俺の腰に両足を絡めると、離れないように強く抱きしめてくる。
「有咲!?」
「いいから、中に出し、て……んんっ!」
有咲の目は蕩けたような表情を浮かべており、完全に理性を失っているようだった。
「わかった……いくぞっ!」
そう言ってラストスパートをかけた。
「出して……いっぱい、中にちょうだいっ……んああっ!」
有咲の膣内は俺の一物を離さないと言わんばかりに強く締め付けて来る。
「有咲っ」
「しげるっ」
俺と有咲はお互いの名前を呼び合い、俺は有咲の最奥を目掛けて腰を突き出す。
「ぐっ……ううっ!」
「んあぁっ!」
その瞬間、俺は有咲の中に白濁液を解き放った。
「ひぁああっ……出てりゅう……熱いのが、私のなかに……んあぁっ!」
有咲も達したようで、身体をビクビクと震わせている。
その間も、俺の白濁液は有咲の膣内に注がれ続けていき、その勢いは留まるところを知らない。
「「はぁ……はぁ……」」
長く感じた射精もようやく終わり、俺と有咲はお互いに抱き合うようにしてしばらく息を整えていた。
「す、すごかった」
しばらくすると、息が整った有咲が恥ずかしそうな声で呟いた。
「俺も……すごく気持ちよかった」
俺は素直な感想を口にする。
「えへへ……嬉しい」
すると有咲は俺の身体にしがみつくように腕を回してくる。
ずっと余韻に浸っていたかったが、俺は一物を有咲の膣内から引き抜くことにした。
「抜くぞ」
「ああ……んっ……」
俺はゆっくりと一物を引き抜いていく。
「んくっ……」
一物を抜いた瞬間、有咲が小さく声を上げると、秘所からは収まりきらなかった白濁液が流れ出してきた。
「たくさん出たんだね」
流れ出てくる白濁液を見たのか、声を上げる有咲に、俺はどこか恥ずかしさを感じる。
「そりゃあ、有咲の膣内が気持ちよかったからだな」
「ばッ!?そ、そんな恥ずかしいこと言うなぁッ」
顔を真っ赤にして声を荒げる有咲だが、その姿さえ愛おしさを感じてしまう。
「だって本当のことだし」
「ううっ……それはそうだけれど」
俺の言葉に真っ赤な顔をして俯く有咲の頭を、優しく撫でる。
「有咲」
「……なんだよ」
俺の呼びかけに、ぶっきらぼうに返事をする有咲。
「これからもよろしくな」
「……こちらこそ」
そんな彼女に言葉をかけると、有咲は柔らかい笑みを浮かべながら相槌を打つ。
色々とあった一週間だったが、俺たちの絆はこれまでよりも深まったようにも感じられた。
これから先も、有咲とならどんな困難でも乗り越えていけるだろう。
俺は心の中でそう確信するのであった。
グッドエンド
いかがでしたでしょうか?
これにて、有咲編は完結となります。
さて、この後2話ほど裏パートを投稿いたします。
裏パートは、有咲編でのBポイント増加した際に、本篇では省略していた凌辱描写を書いている話になります。
こちらは人によっては鬱要素、または胸糞展開と感じ取られる場合があります。
また、寝取られや凌辱系の話になりますので、そういったものが苦手な方はご注意ください。
裏パートの投稿後に、沙綾編の物語が始まります。
次回も楽しみにしていただけると幸いです。