BanG Dream!~happy? or Un happy~ 作:TRcrant
五日目夕方パートになります。
「いや、大丈夫だよ」
考えた末に、俺は牛込さんの申し出を断ることにした。
「そっか……頑張ってね、茂君」
俺の返事で察したのか、牛込さんは柔らかい笑みを浮かべて俺にエールをくれた。
俺はその言葉を受け取りながら、足早に教室を後にするのであった。
廊下に出た俺は辺りを見渡す。
(沙綾、どこにいるんだ?)
探しても見つからない……そう思った矢先だった。
「……ん?あれは……」
少し離れたところに沙綾の後ろ姿を確認できた。どうやら、彼女は階段に向かって歩いているようだ。
(よしっ)
俺は心の中でガッツポーズを決めながら、彼女の後を追った。
階段まで辿り着くと、沙綾はそのまま上の階へと登っていく。
(どこに行くつもりなんだ?)
そんなことを思いつつ、俺は彼女を追うことにした。
階段を登りきり、三階へ到達して廊下を少し歩いたところで、沙綾はとある部屋の前で立ち止まる。
(あそこは確か……生徒指導室だな)
沙綾がドアをノックする。
「失礼します」
中に誰かがいるらしく、沙綾は答えるように言うと、ドアを開けて室内に入っていく。
(これは一体どういうことだ?)
それを見ていた俺は、今の状況が飲み込めない。
なぜ、沙綾が生徒指導室に呼び出されたのか……。
その理由を考えても分からないので、俺はドアが閉まったのを見計らって、バレないようにドアの前に立つと、聞き耳を立てることにした。
『お願いします。もう止めてください』
生徒指導室から聞こえてきた声は間違いなく沙綾の声である。
しかし、普段聞くような感じではなく、どこか怯えているようでもあった。
『ダメだ。お前には罰を与えないといけない』
沙綾に対して、中にいるであろう男性教師の厳しい口調の言葉が続く。
『こ、こんなことして許されると思ってるんですかッ』
震えるような声で沙綾が問うも、男性教師は何も答えなかった。
代わりに、何か布を破るような音が耳に入ってくる。
『いやぁぁぁ!』
その直後、沙綾の悲鳴が響く。
「おい! 何をやって―――」
それを聞いて、中で何が行われているのかを瞬時に理解してしまい居ても立ってもいられなくなった俺は、勢いよくドアを開けると、中にいた男性教師に怒鳴るように言おうとする。
だが、その言葉は最後まで出てこなかった。
生徒指導室にいた沙綾は、目元を潤ませており頬は赤く染まっていた。
その沙綾の姿は、スカートこそ無事だが、上半身の制服はまるで切り裂かれたように完全に破れていて、そこからオレンジ色のブラが見えていた。
それを見た瞬間、俺の中でブチっと何かが切れる音がした。
「てめぇ!!」
俺は叫ぶと同時に拳を振り上げて男性教師に飛び掛かると、バシッ! という鈍い音と共に男の顔に拳が入る。
「ごふっ」
男性教師は殴られると、まるで糸の切れた人形のように床に転がるように吹き飛んでいった。
殴ってしまったことへの罪悪感など全くなかった。
自分の恋人を傷つけられて黙っているわけがない。
「大丈夫かッ!?」
俺は床に転がる男性教師をしり目に、慌てて沙綾に声をかけながら駆け寄ると、沙綾を抱きしめた。
「うぅ……グスッ……うん……」
最初は呆然としていた沙綾だったが、少しすると安心したのか、沙綾は嗚咽を漏らしながら俺の腕の中で泣き始めた。
「もう大丈夫だから……」
「ありがとう……本当にありがとぉ……」
沙綾は何度も俺に感謝を述べながら泣いている。
俺はその言葉を聞きつつ、彼女を優しく抱き締め続けた。
「……ん?」
しばらくすると、パタパタとこちらに向かって駆けてくる足音が聞こえてきた。
「さっきの音は一体――――宮田先生ッ!」
現れたのは別の教師だった。
その教師は倒れている男性教師……宮田(今気づいた)を見るなり驚いた表情を浮かべる。
「な、なんてことを……これはどういうことだ、斎藤!」
俺の姿を見つけるやいなや、怒りの形相を向けてくる教師に対し、俺は沙綾を抱きしめるのをやめてかばうように沙綾の前に立つとできる限り冷静に対応することにした。
ここで感情的になっても、良い結果にはならないと、頭の中で分かっていたからだ。
「どういうことも何も、沙綾……山吹さんを襲っていたので助けようとしただけです……」
「嘘をつくんじゃない!! お前が襲ったんだろう!!」
俺が事実を答えると、教師は鼻息荒く言い返してきた。
どうやら、俺の話は全く信じてもらえていないらしい。
(まぁ、無理もないよな)
普通、教師が生徒を襲うなど、考えられるはずもない。
俺は内心ため息を吐きつつ、どうすればいいのか考える。
「あのッ!」
そんな時、突然俺の後ろにいた沙綾が口を開いた。
「私は彼に襲われていません。宮田先生に襲われそうになったところを、彼が助けてくれたんです」
「ほ、本当なのか?」
「はい」
男性教師の問いかけに、沙綾は真剣な眼差しでそう告げる。
「……斎藤、すぐに他の先生を連れてきてくれるか?」
沙綾の証言に男性教師は困惑しているようだったが、俺にそう指示を出した。
「分かりました。では失礼します」
俺は返事をして、ほかの先生を呼ぶべくその場を離れた。
(これでとりあえずは一安心だな)
正直、あのまま沙綾を放っておけば、何をされていたのか分かったもんじゃない。
俺は、職員室に向かいながら、ひとまず胸を撫で下ろすのであった。
その後、職員室にいた先生に生徒指導室に行くように伝えた俺は沙綾に付き添おうとしたが、先生から帰るように言われてしまい、大人しく家に帰ることとなった。
「「……」」
俺と沙綾は沙綾の部屋でテーブルをはさんで向かい合うように座っていた。
あれから、千紘さん達が学校に呼ばれたため、俺は純や紗南達とお留守番となった。
程なくして沙綾が帰ってきたものの、千紘さん達は事情説明などでさらに時間がかかるらしい。
沙綾曰く、学校から今回の一件の説明を受けているらしい。
学校から帰ってきた沙綾と部屋に向かうが、先ほどから俯いており、時折体を震わせている。
俺はそんな彼女が落ち着くまで静かに見つめていた。
「……」
重苦しい無言の時間が続く。
何分くらい経っただろうか? ようやく彼女は顔を上げて話し始めた。
「実はね……私、宮田先生に脅迫されてたんだ」
「どういう……事だ?」
沙綾の言葉に俺は驚きを隠せなかった。
「私と茂が一緒の家で過ごしているのを知った宮田先生に呼び出されて……『このことを誰かにバラされたくなければ言う通りにしろ』って言われたの……でも怖くて……断れなくて……」
沙綾は怯えた様子で話す。
その声は震えており、体も小刻みに揺れていた。
「どうして……俺に相談してくれなかったんだ……?」
俺は沙綾にそう聞かずにはいられなかった。
「だって……言ったら茂に迷惑を掛けると思ったから……私が我慢すれば済むことならそれでいいと思ってた……」
沙綾は涙目になりながら答える。
「今日だって……部活をサボらせちゃって……」
「それは気にしなくて良いんだ。沙綾が無事だったらそれだけで十分だ」
俺は沙綾を安心させるように微笑みかける。
沙綾は俺にとって大切な恋人だ。
何かあれば、相談してほしいと思うし、助けたいと思うのも当然のことだった。
部活のことは……まあ確かに問題だが、それでも沙綾が困っているときに力になれない方が嫌だった。
「ありがとう……」
沙綾は目に溜まった涙を拭いながら感謝の言葉を口にした。
「それで……」
俺は、宮田に何をされたのかを聞こうとしたが、それは出来なかった。
それをしてしまえば、沙綾をさらに傷つけてしまうのでは無いかと思ったのだ。
「「ただいまー」」
俺が次の言葉を言うのをためらっている間に、玄関の方から千紘さん達の帰宅を知らせる声が聞こえてきた。
「あ……お母さん帰ってきたみたい」
「そ、そうだな」
俺は慌てて取り繕うように返事をする。
その後、沙綾が夕飯の手伝いをするために部屋を後にしたため、話はそこで終わりとなった。
夕食を食べ終えた俺は、沙綾に言われるがまま先にお風呂に入ることとなった。
(結局聞けずじまいだったけど、これで良かったのかもな)
俺はさっき沙綾の部屋で、あれ以上何も言わなかった判断が正しかったと思っていた。
確かに、何をされていたのかは気になるが、沙綾を守ることが出来たのだから、それでいいのではという結論に達したのだ。
「ふぅ」
俺は静かに息を吐き出すと着ている服を脱いでいく。
後は浴室に入るだけだ。
「えッ?」
その時、ガラガラッと扉を開ける音が聞こえて聞こえてきたので振り向くと、そこには沙綾の姿があった。
「さ、沙綾!?」
驚きのあまり、俺は思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
その手にはバスタオルがあった。
(ああ、そういえばバスタオル持って行くの忘れてたっけ)
それを見た俺はそんなことをどこか他人事のように考えていた。
そして、今更自分が裸であることに気づいて“”モノ”をい隠したが、もはや手遅れだろう。
固まっていた沙綾の顔がみるみるうちに赤く染まっていく。
「ご、ごめんなさいッ」
沙綾は顔を赤くしながら謝ると、バスタオルを置いて慌てた様子で出て行ってしまった。
俺は沙綾が出ていったあと、我に返ったように冷静になる。
……とはいっても心臓がバクバクと音を立てているけど。
山吹家に居候するようになってそれなりに経つが、こういうハプニングは初めてだった。
「……とりあえず入るか」
俺はひとまず考えることを後回しにして、お風呂に入るのであった。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「はぁぁ、やっちゃったぁ~~」
沙綾は自室のベッドの上で枕を抱えながら悶絶していた。
(よりによってあんなタイミングで入ってしまうなんて……)
今思い出しても恥ずかしくて死にそうになるような心境だった。
「しかも、茂の……見ちゃった」
沙綾は思い返すように呟いた。
沙綾は頭の中に浮かびかけた茂の姿を振り払うように深呼吸をして気持ちを切り替えようとするが、それでもすぐに先ほどの光景を思い出してしまう。
「あぁぁ、もう! 私、ダメだよ……こんなの」
沙綾は忘れようとするが、忘れようとすればするほど鮮明に茂の姿を思い出してしまう。
そのせいで余計に興奮してしまい、さらに体が熱くなっていく。
(茂はお風呂に入ったばっかだし、純たちはお母さんたちといるはずだから、大丈夫)
「茂……ゴメンね」
自分の欲求を抑えきれなくなった沙綾は、自分に言い聞かせるように心の中でつぶやくと、抱えていた枕を置いて自身の胸に手を伸ばした。
「ん……あ……あん……はぁ……茂……好き……大好き……はぁ……」
沙綾は茂の名前を何度も呼びながら、服の上から自分の胸を揉みしだく。
最初は恐る恐るという感じだったが、次第に大胆に激しくなる。
「あぁ……私……何して……ん……あ……」
沙綾は罪悪感を覚えていたが、それでも手が止まらなかった。
むしろ、そんな背徳的な状況が沙綾をより一層燃えさせた。
沙綾は服の上からでも分かるくらいに乳首が勃起していることに気がつく。
沙綾は無意識のうちに、そこを指先で転がすようにして触っていた。
「ん……ふぅ……ああ……」
沙綾の口から甘い吐息が漏れ出す。
その快感をさらに得ようと、沙綾は上着をたくし上げて、ブラジャー越しに直接触る。
「あっ……あ……んん……あ……あぁ」
布一枚隔てて伝わる感覚はもどかしくも、心地よいものだった。
沙綾は右手で両方の乳房を鷲掴みにすると、そのままゆっくりと円を描くように動かす。
「んっ……はぁ……はぁ……」
沙綾は目を閉じ、快楽に身を任せる。
その表情は普段の彼女からは想像できないほど淫らなものになっていた。
沙綾の手の動きに合わせて形を変える豊満な双丘は、彼女の手の大きさでは到底収まり切らない大きさであることが分かる。
「あ……ふぅ……ん……はぁ……はぁ……」
沙綾は自分の胸を夢中で揉みしだいて、時折ビクッと体を震わせている。
「はぁ……ん……あ……ああ……んっ……はぁ……はぁ……んっ」
沙綾は段々と息遣いが激しくなり、声も大きくなっていく。
その声は艶っぽく、いつもの彼女の姿からは考えられないほどに色っぽかった。
「はぁ……あ……あぁ……んっ……あ……あぁ……」
沙綾の喘ぎがだんだん大きくなっていく。
沙綾はベッドの上で身をよじり、無意識のうちに太股を擦り合わせ始める。
「はぁ……あッ……ふぁぁッ!」
沙綾は一際大きな声で叫びながら身体を震わせる。
(もっと……)
沙綾の体はより強い刺激を求めて疼いていた。
沙綾は着けていたブラを外して、直接胸に触れる。
「んっ……あ……はぁ……あ……あぁ……」
沙綾は両手で左右の胸を同時に揉む。
直に感じる刺激は、今までとは比べ物にならないくらい気持ちよく、沙綾はすぐに虜になった。
「あぁ……んッ……あ……あぁ……はぁ……あ……あぁ……」
沙綾は自身の胸に指を沈めていくように、ゆっくりとした動きで揉んでいく。
「はぁ……ん……あぅ……あぁ……はぁ……あ……あぁ……」
沙綾の口元から漏れ出る吐息は荒くなっていき、頬は紅潮しており、瞳は潤み始めていた。
沙綾は指で膨らんでいた乳首を摘んだ。
「ひゃうん!」
その瞬間、沙綾はビクンと体を跳ねさせる。
「あ……やだ……これ、すご……ん……はぁ……はぁ」
自分で自分の体の反応に驚きながらも、沙綾はその行為を止められず、今度は親指と人差し指でクリっと軽く捻ってみる。
「あぁん!!」
その瞬間、沙綾は大きく仰け反った。
(な、なに? 今の……気持ちいい……)
「んっ、あぁ……はぁ……あぁ……ん……あ……あぁ……あぁん!」
沙綾は恐る恐るもう一度試すようにすると、先程よりも強くなった快感に、沙綾は再び大きな声で喘いだ。
(こんなの知らない……)
「あぁ……ん……はぁ……はぁ……」
沙綾は、乳首の先端を引っ掻いたり、押し潰したりして弄ぶ。
「はぁ……んっ……あんっ……あんっ……あぁ……」
沙綾の乳首はさらに硬く勃起して、その存在を主張しており、沙綾は両方の乳首を同時に引っ張る。
「はぅっ!」
強烈な快感に、沙綾は目を見開かせて声を上げるながらも、沙綾はさらなる快感を求めて、さらに激しく動かす。
「んっ、あっ、あっ、あっ、あっ!」
沙綾は、快楽に身を委ねるように腰を浮かせながら喘ぎつつも、さらに爪を立てるようにして先端をつまむ。
「あぁっ!! はぁっ、はぁっ、はぁっ」
激しい責めに、沙綾の呼吸がどんどん荒くなり、ついにその時が訪れる。
「あぁっ! だめぇ! イクッ、イッちゃうぅーっ!!!」
その瞬間、沙綾の全身が痙攣し、背中が大きく弓なりになる。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
沙綾は体を脱力させ、息を切らす。
(すごい……胸だけでイッちゃった……)
沙綾は胸だけで自分が絶頂に達したことを自覚して余韻に浸っていた。
(でも、まだ足りない……)
しかし、沙綾の体はそれだけでは満足できなかった。
沙綾は、自分の中に生まれた新たな欲望を満たすために、自分の最も敏感な部分に触れようと右手をスカートの中へ伸ばしていく。
そして、沙綾の指先が下着に触れた。
沙綾の下着は、もう意味をなさないほどぐっしょりと湿っている。
沙綾の指先は、そのままゆっくりと割れ目をなぞっていく。
「んっ……」
沙綾は小さく息を漏らしながら、指をそっと動かした。
下着越しの刺激は、今まで感じたことの無いものだった。
「んっ、ふぅ……」
布越しのもどかしい刺激に、沙綾は思わず小さな声を漏らした。
沙綾は、もっと強い刺激を求めるように指の動きを速めていくと、沙綾の手の動きに合わせて、くちゃくちゅという音が響くようになる。
「んっ、あぁっ、はぁっ、んっ、あぅっ、んっ」
その動きに合わせるように、沙綾の口から漏れ出る甘い吐息はだんだん大きくなっていく。
「はぁ、はぁ、んんッ、あぁッ!」
沙綾の身体は快感を求めて、無意識のうちに腰を動かしていた。
「んッ、あぁっ、ダメ、はぁっ、あぁッ!」
沙綾が、より強い刺激を求めて指先に力を入れると、ビクンと体が跳ね上がる。
沙綾の指先から伝わる刺激は強烈で、その快感は今まで経験したことがないくらいだった。
「あぁっ、ダメ、また、んッ、あぁっ、んんっ!」
沙綾は、そう言いながらビクビクと体を震わせながらも手の動きを止めることはなかった。
「あぁっ、んッ、はぁっ、あぁっ、んんっ!」
沙綾の口元からは絶えず喘ぎ声を漏らしながら、沙綾が指先で一番敏感なところを擦り上げた時だった。
「ひゃうんっ!?」
突然襲ってきた鋭い感覚に、沙綾は一際大きな声で叫んだ。
(なにこれ……気持ち良すぎるよぉ……)
「んんっ、あぁっ、んッ、あぁっ!」
沙綾は先ほどの感覚をもう一度得ようと、自分の指先でクリトリスを摘んでコリコリと弄ぶ。
「あぁっ! すごぃ! んんっ! あぁっ! はぁんっ!」
あまりの快楽に沙綾は我を忘れたように喘いでいた。
「んあっ、んくぅっ、あぁんっ!!」
沙綾は、自分の手で弄られるたびに押し寄せてくる快感に身を委ねていた。
沙綾の頭の中は、ただひたすらに快感を求めることしかなかった。
沙綾は、指先に力を込めて下着ごと強く押し込んだ。
「んんっ!! あああっ!」
沙綾の体に電流が流れたような衝撃が走り、沙綾は腰を大きく浮かせて喘いだ。
今までに味わったことのない強烈な刺激に、沙綾は戸惑いながらも快楽を感じていた。
ただでさえぐっしょりと濡れていた沙綾の秘所は、さらに愛液を流してベッドを濡らしていく。
(あぁっ! すごいっ! これっ! やばい……っ!)
指を動かす度に沙綾の体は小刻みに震える。
下着の上からでは満足できなくなっていた沙綾は下着を横にずらすと、直に秘部に触れた。
「んあああっ!!」
その瞬間、沙綾の体に先ほどよりも強く電撃が走ったかのような快感が駆け巡った。
「んっ、はぁ、あぁっ、んんっ!」
沙綾は夢中で割れ目をなぞるように指を動かして快感を求める。
「はぁ、はぁ、んっ、あぁっ!」
沙綾の息は荒くなり、全身から汗が噴き出させながらも、沙綾は指の動きを激しくさせる。
「んっ、はぁ、あぁっ、んんっ!」
沙綾は指先で自分の一番敏感な部分を擦り上げる。
「んあああっっっ!!!」
その途端、沙綾の身体が大きく跳ね上がらせる。
身体を痙攣しているかのようにガクンガクンと揺らしながらも、沙綾はさらに刺激を求めて指の動きをさらに速める。
「んっ、はぁ、あぁっ、んんっ!」
沙綾の口から漏れ出る吐息はどんどん大きくなっていく。
「はぁ、はぁ、んんっ、あぁっ、んっ!」
沙綾の指先は、割れ目から溢れ出た液体でびちょびちょになっており、沙綾が指の動きを早めていくと、くちゃくちゃという音が部屋に響く。
その音がさらに沙綾の興奮を高めていく。
「あぁっ、んッ、はぁっ、あぁっ、んんっ!」
(気持ちいい……でも、物足りない……)
沙綾は、もっと強い刺激を求めて、指を膣内に出し入れし始めた。
「んんっ、あぁっ、んッ、はぁっ!」
沙綾は、中に入れた指で掻き回すように動かすと、その動きに合わせてくちゅくちゅと卑猥な水音が鳴る。
「はぁっ、んッ、んんっ、あぁっ!」
指を出し入れしながら、クリトリスを刺激する。
「んああっっ!」
沙綾は体を仰け反らせて大きな声を上げた。
「あぁっ、んッ、はぁっ、んんっ!」
沙綾は身体を仰け反らせながら、指を動かし続けていた。
クリトリスへの愛撫により、沙綾の秘所からは大量の愛液が溢れ出てくる。
(あぁっ、んッ、気持ちいぃ……)
「はぁっ、んッ、あぁっ、んんっ!」
沙綾が膣内をかき混ぜるように指を動かしていると、沙綾の指先がGスポットに触れる。
「ひぁぁあっっ!!」
Gスポットを擦る度に、沙綾はビクビクっと腰を大きく震わせた。
「はぁっ、んッ、んんっ、あぁっ!」
沙綾はさらに快感を得ようと空いている方の手で、自分のクリトリスを強く摘んだ。
「んああぁっっ!!!」
強烈な快感に沙綾は大きく喘ぎ、腰を大きく浮かせて絶頂を迎えた。
「んああっっ!! はぁっ、ああっ、んんっ!」
それと同時に、沙綾の秘所から勢いよく潮が吹き出し、さらにベッドを濡らしていく。
沙綾は膣内から指を引き抜くと、横向きの体勢から仰向けに体勢を変えベッドの上で余韻に浸るように脱力させた。
沙綾の顔は真っ赤に染まっており、目は虚ろになっている。
「はぁ……はぁ……」
(……まだ、足りない)
今まで経験したことのない感覚に、沙綾は戸惑っていた。
未だに冷めない熱に浮かされたまま、沙綾は身体を起き上がらせる。
(茂のおちんちん……私のここに入るのかな)
沙綾は脱衣所で見た茂のペニスを思い浮かべると不安を抱く。
それは数日後には、茂と初めてのセックスをしようとしているのであればなおさらだ。
「……っ」
想像するだけで、再び秘所が疼きだすのを感じた沙綾は、部屋を見渡して何かないか探す。
そして、机の上に目を向ける。
そこには、自身が食べた中身のない空っぽの棒状のお菓子の容器があった。
その容器は数か所が膨らんでおり、太さは男性の一物を彷彿とさせるものだった。
沙綾はその棒状の容器を手に取ると、再びベッドの上に戻って壁にもたれかかるように座ると、それを割れ目にそって擦り付け始めた。
「……っ、はぁ……っ!」
(……凄い、気持ちいい)
擦り付けるだけでも、先程までの快感よりもさらに強い快感が襲ってくる。
沙綾は、さらに快楽を求めようと、ゆっくりと膣の中に押し込む。
「あぁっ、んんっ!」
沙綾は背中を仰け反らせながら、喘ぎ声を漏らした。
沙綾のそこは、既に十分すぎるほど濡れており、難なく挿入することができた。
(お腹の中が苦しい……でも、これ、すごく気持ちいい)
「んんっ、あぁっ、んんっ!」
沙綾は、膣内の異物によって与えられる刺激に、身体を震わせている。
沙綾の秘部はお菓子の容器を離さないと言わんばかりに、ぎゅうぎゅうと締めつけている。
そのたびに、秘部からは愛液が流れ出ていた。
その姿はとても淫靡なもので、普段の彼女からは想像もできない姿だった。
「はぁっ、んッ、あぁっ!」
沙綾は、膣内に挿れられたお菓子の容器を、出し入れし始めた。
「んんっ、あぁっ、んんっ!」
出し入れを繰り返すうちに、沙綾の膣内は愛液が溢れ出し、ぐちょぐちょになっていた。
「はぁっ、んッ、んんっ、あぁっ!」
ぐちゅ、ぬちゃ、ずぷっ 沙綾から発せられる水音が、彼女の耳を刺激する。
それはまるで媚薬のように、沙綾の身体をさらに敏感にする。
「はぁっ、んッ、んんっ、ああっ!」
沙綾はさらに速度を上げていく。
「あっ、ああっ、んんっ、ああっ!」
沙綾の動きが激しくなるにつれ、膣内から溢れ出た愛液が飛び散る。
「ああぁっ、茂っ、好きっ、大好きぃっ!」
沙綾は何度も茂の名前を呼びながら、膣内をかき混ぜるように動かし続ける。
沙綾の表情はすっかり蕩けきり、口元にはだらしなく唾液を垂らしている。
沙綾の頭の中には、茂とセックスしている光景が浮かんでいた。
「ああぁっ、茂っ、そこっ、だめぇっ! あぁっ、あっ、ああっ!」
沙綾は秘所から伝わる快感に、ビクビクと身体を痙攣させながら喘いでいる。
沙綾の秘所から流れ出る液体によって、シーツに大きな染みを作っていた。
「はぁっ、んっ、うぁっ、ああんっ!」
沙綾は夢中で快楽を貪るように、一心不乱にお菓子の容器で秘所を掻き回す。
「はぁっ、んっ、あぁっ、茂っ、すきっ、だいしゅきっ、んんっ、あぁっ!」
沙綾は自分の感じるところを探り当てると、そこを重点的に攻め始める。
「はぁっ、んっ、ああっ! すごっ、んんっ、ああっ! 」
秘部から伝わる快感に、沙綾は無意識のうちに腰を前後に揺らしていた。
「はぁっ、あぁっ、気持ちいいよぉっ!」
沙綾はお菓子の容器で膣内を擦り上げるたびに、強い快楽に襲われる。
沙綾がお菓子の容器を動かすたび、結合部からは愛液が吹き出している。
「あぁっ、ダメっ、気持ち良すぎて、もうっ!」
絶頂を迎えようとしていた沙綾は、ラストスパートをかけるように、さらに激しくお菓子の容器を動かす。
「あぁっ、茂っ、イクっ、イっちゃうっ!」
沙綾の膣内はヒクヒクと痙攣し、絶頂を迎える準備を始める。
「ひゃぁっ、あぁっ、あぁぁぁぁぁっ!」
沙綾の口から漏れる声は大きくなり、身体は大きく仰け反り返っている。
「ああっ、茂っ、私っ、イッちゃうっ!」
沙綾の身体が大きく跳ね上がる。
「んああっ、茂っ、んんっ、あぁぁぁ〜〜〜〜っ!」
沙綾は身体を大きく震わせ、大きな声で叫びながら達した。
沙綾の秘部からは大量の愛液が流れ出し、お菓子の容器を締め付ける。
「はぁっ、んっ、うぁっ、ああっ!」
沙綾はビクンッと大きく震えた後、ぐったりとした様子でベッドに横たわった。
「はぁっ、はぁっ、んんっ、はぁっ……」
沙綾の息遣いは荒く、時折甘い吐息を漏らす。
(気持ち、よかった……)
「んっ……」
沙綾は余韻に浸りながらも、挿入していたお菓子の容器を抜き取った。
「んんっ……」
ちゅぽんっと卑猥な音を立てながら、沙綾の秘所から引き抜かれると、どろりと愛液が溢れ出した。
「……はぁ」
沙綾は、自身の愛液でぐしょぐしょになったシーツを見てため息をつく。
「はぁっ、後片付けが大変そう……」
沙綾は、茂がお風呂から上がって戻ってくる前に、ふらつきながらもシーツを交換したりと後片付けを始める。
茂がお風呂から上がって部屋に入ってきたのは、後片付けが終わってすぐだったため、沙綾は内心でほっと胸をなで下ろすのであった。
いかがでしたでしょうか?
少し長くなったのと私生活の方で問題があり、投稿に時間がかかっておりました。
いよいよ次回で沙綾編の最後の選択肢になります。
H:2(+1)
B:2