BanG Dream!~happy? or Un happy~ 作:TRcrant
沙綾編の集大成でもある、七日目……最終話であります。
後書きにて大事なお話がありますので、よろしければ最後までお読みいただけると幸いです。
翌朝、俺はホテルのチェックアウトを済ませてビジネスホテルを後にしていた。
「昨日は眠れた?」
「……ま、まあな」
沙綾の問いかけに、俺は頬を掻きながら答える。
結局あれから悶々としてしまってなかなか寝付けなかっただけに、答えに詰まってしまう。
「沙綾はどうなんだ?」
「わ、私もあんまり……かな」
そう言って沙綾は照れ臭そうにはにかんだ。
その笑顔が妙に可愛らしくてドキリとする。
(昨日のこと、あまり引きずってないみたいだな)
いつも通りの様子で話している彼女に、俺は安堵する。
「今週は沙綾にとっては災難な日だったよな」
教師に襲われたり盗撮されてたり(沙綾は今も知らない)、空き巣に襲われたりと、今週は沙綾にしてみれば災難続きだったような気がする。
「んー、そうだね。でも……茂が助けてくれたから、もう大丈夫だよ」
「そっか……」
沙綾の言葉を聞いて、俺は思わずますますドキドキしてしまう。
(沙綾はズルいよなぁ……)
思わず舞い上がってしまうような言葉をさらりと口にする沙綾に、俺は内心で少しだけ苦笑した。
そうこう話していると、俺たちは目的地である山吹家前に到着した。
「……」
「沙綾」
玄関前で立ち止まったまま動こうとしない沙綾に声をかける。
沙綾の表情がわずかに強張っているように見えたからだ。
「え? ああ、ごめん。なんでもない」
ハッとしたように顔を上げた沙綾は、そう言いながらすぐに微笑みを浮かべた。
「さ、入ろっか!」
そう言って玄関を開けて中に入る沙綾だが、やはりどこか無理をしているように見える。
「ただいま」
「おかえり~」
なんだかんだ言って、中に入る言葉が”お邪魔します”ではなく、”ただいま”というのが普通になっているのは、なんだかくすぐったくて嬉しく感じた。
「それで、どうだ?」
「うーん……ぱっと見は大丈夫そう」
先にリビングに入っていた沙綾に聞くと、沙綾は部屋を見回しながら言った。
警察の捜査などもあって部屋が散らかっている印象があったが、あれはただの勘違いのようだった。
そして、そのまま俺たちが向かったのは俺と沙綾が一緒に寝ていた沙綾の部屋だった。
部屋のドアを開けると、室内はあの時のままの状態だった。
「やっぱりここは散らかってるな」
「うん……そうだね」
俺のつぶやきに、沙綾は悲しげな声色で同意を示す。
沙綾が何を考えているのかは、想像するしかないがなんとなくわかるような気がした。
「とりあえず、片付けちまおうぜ」
「……そうだね」
俺は提案に、沙綾は短く返事をする。
それから二人で手分けして、部屋の中を片付けていく。
(大丈夫か? 沙綾)
さっきの様子も相まって、俺は沙綾のことが心配でたまらなかった。
その時、後ろのほうから物音が聞こえてきた。
それはまるで、布のような物を落とした音のように思えた。
「ねぇ……茂」
「どうした、さあ――――ッ!?」
沙綾に呼ばれて振り向いた俺は、驚きを隠せなかった。
なぜなら、沙綾が下着姿で立っていたからだ。
沙綾の格好は上下共にオレンジ色のブラジャーと下着という組み合わせで、彼女の豊満な胸元を際立たせている。
そんなその艶やかな姿に、俺は思わず息を呑む。
「ど、どうしたんだよ?」
顔を赤くしながらもこちらを見つめる沙綾に、俺は動揺を隠しきれずに問いかけた。
「……お願いがあるの。私のこと、抱いてほしい」
沙綾は消え入りそうな声で、そう囁く。
「な、なにを言って……」
俺は沙綾の頼みに頭が混乱してしまい、うまく言葉が出てこなかった。
「このままだと私、きっとここにいるだけで辛い気持ちになっちゃうと思うから……。だから、茂に上書きして欲しいの……」
「……ッ!」
沙綾の言葉に、俺はドキリとする。
正直、沙綾の言っていることは理解できた。
沙綾にとってこの部屋は、自分の部屋であると同時に空き巣に襲われた部屋でもあるのだ。
そこにいるということは、沙綾の心が恐怖に苛まれ続けてしまうことにもなる。
それを払拭するために、俺と沙綾がエッチなことをすることで、その恐怖の記憶を塗りつぶしてしまおうというのが沙綾の考えなのだ。
(沙綾とエッチしたい。だけど……)
俺にはそれが、あまりにも魅力的な誘いであることは間違いなかった。
しかし、それと同時にその場のノリでしてもいいのだろうかという不安もあった。
「い、いいのか?」
「……うん」
俺の問いかけに、沙綾は恥ずかしそうにうつむきながら言う。
「で、でもおじさんたちが帰ってくるんじゃ……」
「大丈夫だよ。父さんも母さんも、夕方まで出かけてていないから」
「……そっか」
俺の疑問に答える沙綾に、俺は断るすべもなく、納得せざるを得なかった。
「じゃあ、やるぞ」
「うん……」
俺の言葉に、沙綾はゆっくりとうなずいた。
俺はゆっくりと沙綾に近づいていくと、沙綾は少し緊張した面持ちで目を閉じる。
そんな彼女を見て、俺は胸が高鳴るのを感じた。
(まさか、こんな形で沙綾とエッチすることになるなんてなぁ……)
確かに週末にはエッチをしたいと思っていたが、この展開には俺も戸惑いを感じずにはいられなかった。
とはいえ、ここで躊躇っていては意味がないだろう。
そう思った俺は、沙綾の背中に手を回して抱き寄せる。
「ぁっ……!」
俺に引き寄せられた沙綾の口から、小さな声が漏れる。
その声にドキドキしながら、俺はそっと唇同士を重ね合わせた。
「んっ……ちゅっ」
それは軽く触れ合うだけのキスだった。
唇を離すと、目の前に頬を赤く染めた沙綾の顔があった。
キスは何度もしてきたが、今日のはなんだか違うような気がした。
(……可愛いな)
潤んだ瞳で見つめてくる沙綾が、とても可愛らしく見えた。
「もう終わり?」
沙綾の問いかけに、俺は思わずドキッとした。
沙綾は艶めかしい表情を浮かべて俺のことを見つめていて、その瞳からは確かな期待の色が見て取れた。
「いや、まだだ」
そう言って、今度は少し強めに唇を重ね合わせる。
「んむっ……」
沙綾は一瞬驚いたような声を上げたが、すぐにうっとりとした声を漏らす。
「んっ……ちゅッ……ちゅっ……」
啄むようなキスを何度か繰り返してから、俺は舌で沙綾の唇を軽く突いた。
「んんっ!? れろっ じゅぷっ……ぢゅるっ」
突然のことに目を見開かせて驚く沙綾だったが、すぐに受け入れて舌を絡めてくる。
「んぅぅっ……くちゅ……ちゅぱぁ……」
「じゅぷっ……くちゅ……れろっ……ぷはぁ……っ」
互いの舌が絡み合い、淫靡な水音が部屋に響き渡る。
沙綾の舌はねっとりとしていて温かく、甘い味がするようだった。
「ふぁ……はぁぁ しへるぅ……」
唇が離れると、沙綾は蕩けた表情で俺のことを呼ぶ。
そんな沙綾の様子にたまらず、俺は再び彼女にキスをすると舌を沙綾の口の中にねじ込むように差し入れる。
「あむぅぅぅぅぅ……」
舌をねじ込むと、沙綾は俺の背中に腕を回してきた。
「んんっ……! あむ……ちゅうぅっ! ぁ……ふぁ……んんッ」
今度のキスはさっきよりも激しく、俺は沙綾の唾液を舐めとると、飲み下していく。
「あっ…… ちゅばのまれへふ…… はふはひぃ」
沙綾は恍惚とした表情を浮かべると、お返しとばかりに自らも積極的に舌を絡ませて俺の唾液を吸い始める。
「じゅぶぶっ……れるぅ……んぁ……」
俺達の混ざり合った唾液が口の端から溢れ出すが、それでも構わず俺たちは互いを求め合うように濃厚な口づけを交わす。
「ぷはぁっ」
やがて唇が離れると、俺たちの間に銀色の橋が架かっていた。
「はぁ……はぁ……」
肩で息をしながら俺を見つめる沙綾の表情は、完全にとろけきっており、目はトロンとして、口元はだらしなく緩んでいた。
その表情を見た俺はゴクリと生唾を飲み込んだ。
(なんかエロいな……)
いつもとは違う彼女の姿に、俺は思わず見とれてしまう。
そして、そんな沙綾の姿を見ているうちに、だんだんと俺の中の欲望が膨れ上がっていくのを感じた。
(もっと沙綾のエッチな姿が見たい……)
そう思った俺は沙綾に聞いてみることにした。
「胸、触っていいか?」
「……うん」
恥ずかしそうに目を伏せながらも、沙綾は小さくうなずく。
それを見た俺は緊張しつつも、ゆっくりと手を伸ばしていく。
そして、ついに俺の手が胸に届いた。
「んっ……」
(すげぇ……柔らかいし大きい)
俺は手の平から伝わるムニュンという感触に、感動を覚えていた。
マシュマロのように柔らかく弾力のあるそれは、ブラジャー越しでもわかるほど心地良くて、俺は夢中になって胸を覆うように置いた手を動かしてみる。
「あっ」
俺が手を動かした瞬間、沙綾の口から可愛らしい声が漏れる。
「わ、悪い。痛かったか?」
「ううん、ちょっとびっくりしただけだから……続けていいよ」
慌てて謝る俺に、沙綾は優しく微笑みながら言った。
その言葉に安心して、俺はもう一度手を動かす。
「んっ……ふっ」
(すごい……これが女の子の胸の感触なのか……)
初めて触れた女性の胸の感触に、俺は心の中で感嘆の声を上げる。
それは想像していた以上に柔らかく、ずっと触れていたくなるものだった。
俺の手の動きに合わせて、ムニムニと形を変える乳房にますます興奮してくる。
「あっ……やっ」
胸を揉む度に、沙綾の口から漏れる声が色っぽくなっていく。
(これヤバいな……クセになりそう)
そんな沙綾の反応を見ていると、俺もどんどん昂ってきて無意識のうちに、手の動きが大胆になっていく。
「あんっ……ふぅっ……くぅんっ」
胸の形が変わるたびに、沙綾は甘い声を漏らしていく。
「もぅ……触り方がえっちだよ……ぁん」
そう言いながらも、まんざらでもない様子で微笑む沙綾の姿は、どこか妖艶な雰囲気を漂わせていた。
そんな沙綾の表情を見ているだけで俺の心はドキドキと高鳴り、体の奥が熱くなるような感覚を覚えていく。
「だって、こんなの我慢できるわけないだろ……」
俺は顔を赤くしながら言うと、沙綾の胸を揉み続けた。
「ひぅぅ」
沙綾の喘ぎ声が俺の耳に響くたびに、ゾクゾクとした感覚が背筋を駆け抜ける。
気がつくと、沙綾は目に涙を浮かべながら荒い息を吐いていた。
(あれ?これってもしかして……)
そんな時俺はふと、手のひらにブラジャーの生地とは異なる感触を感じる。
俺はその感触に疑問を持って視線を下に向けると、その感触の正体は位置的にもブラの上からでもわかるくらいに突起しているであろう乳首であった。
(感じてるのか?)
そう思うと、無性にそこを弄りたくなってきた俺は、人差し指でその部分に軽く触れてみる。
「ひゃうっ!?」
その瞬間、ビクンッと沙綾の身体が跳ねたかと思うと、彼女は驚いたように目を見開いてこちらを見る。
「え? ちょっ!? そこはだめ!」
慌てた様子の沙綾に制止されるが、俺は手を止めることなくブラの上から指先で乳首を転がすように刺激していく。
「あっ……ゃめ……てぇ……んくっ!」
(本当に感じてるんだな)
何かを堪えるように固く目を閉じている沙綾の、今まで聞いたことのない沙声に、俺はさらに彼女の乳首を責め立てていく。
「ひゃっ だめぇ…… ちくびだめぇ……んぁぁッ!」
しばらく続けているうちに、沙綾の様子が明らかに変わってきたことに気づく。
表情は先程よりも蕩けて、口から漏れ出す吐息には熱が籠っているように思えた。
その様子を見て、俺は次の段階に進むために沙綾が着ているブラを外すことにした。
「脱がすぞ」
「……うん」
俺の言葉に恥ずかしそうにしながらも、沙綾はゆっくりとうなずいた。
それを確認した俺は、緊張で震える手を抑えつつ、彼女の背中へと手を回すとホックを外し、そのままストラップを肩から外して沙綾の身体からブラジャーを取り外していった。
「んっ……」
ブラを外す時に、刺激を感じたのか、微かに声を上げる。
ブラを外した瞬間、抑え込まれていたものが解放されたかのようにプルンと大きく揺れながら現れた豊かな双丘に俺は思わず息を呑む。
(すげえ綺麗だ……)
初めて見る女性の胸を前に、俺は釘付けになってしまう。
大きさもさることながら、形の整った綺麗なお椀型の胸はとても魅力的に見えた。
そして何より目を引くのはその先端にある桜色の乳首だった。
それはまるで俺を誘っているかのようにツンと上を向いており、その存在を主張しているようだった。
俺は我慢できずに両手でそれぞれの膨らみに触れていく。
「あんっ」
その瞬間、沙綾の身体がピクンッと跳ね上がり、艶めかしい声が漏れる。
(なんだこの柔らかさ!?)
柔らかな肌の感触とともに、掌全体に吸い付くような瑞々しい感触が伝わってくる。
指の隙間からはみ出るほど大きな胸が、グニャリと歪んでいくのを見て興奮してしまう。
(これはヤバいかも……)
ブラの上とは比べ物にならないほどの柔らかい感触に、俺は夢中になって揉んでいた。
「あっ そんなに強くしないでぇ……」
俺が揉みしだくと、沙綾はビクビクと身体を痙攣させながら甘い声を出す。
そんな沙綾の表情はとても艶めかしく、そしてとても可愛くて、そんな彼女の表情を見ていたら、俺の中でもっと気持ちよくさせたいという思いが芽生えてくる。
「んぅっ! やぁ」
俺は両方の乳房を、軽く力を入れて握るようにしながら円を描くように動かすと、その度に沙綾の口から甘い声が漏れた。
「はぁ んぅッ、ふぁ」
俺は沙綾の声を聞きながら、それまであえて触れていなかった乳首に指を触れさせる。
「きゃうぅッ!」
軽く触れただけなのに、それだけで沙綾は目を白黒させて可愛らしい声を上げて大きく背中を仰け反らせる。
「やぁっ! そ、そこぉ……」
今度は転がすように指で乳首を擦ると、沙綾は快感に耐えるようにギュッと目を瞑って、身をよじらせながら喘ぐ。
(すげぇ……こんなに感じるのか)
普段の様子からは想像もできないくらい淫らな反応を見せる沙綾の姿に、俺の興奮はさらに高まっていく。
もっと可愛い姿を見せてほしいと思った俺は、沙綾の乳首を親指と人差し指で摘むと、コリコリと擦り合わせるように動かしてみる。
「ひっ!? ああぁぁッ!!」
すると沙綾は目を見開き、ビクンッと身体が跳ねさせながら一際大きな声で喘いだ。
俺はさらに親指と人差し指で摘まんだままグリグリとこねくり回したり引っ張ったりする。
「ああぁっらめぇっ! そんなに胸されたらおかしくなるぅ!!!」
沙綾はガクガクと身体を震わせながら身悶えする。
俺は沙綾の乱れた姿をもっと見たいと思い、両手で両方の乳首を摘まむと、一斉に引っ張ってみた。
「んぁぁあっ!?」
その瞬間、沙綾は大きく仰け反りながら絶叫を上げた。
「ま、待ってぇぇ!! それだめぇっ!!!」
よほど強い刺激だったのか、沙綾は首を左右に振り乱して必死に訴えかけてくる。
そんな沙綾の言葉に、俺は一度沙綾の胸から手を離した。
「はぁっ、はぁっ……もう、いきなりがっつきすぎ」
「わ、悪い……」
呼吸を整えながら言う沙綾の声に、さすがにやりすぎてしまったかもしれないと思いながらも、目の前の魅力的な果実に抗えずにいた自分を情けなく思う。
しかし、そんな俺を見てもなお、沙綾は俺のことを咎めることなく、優しく微笑んだ。
沙綾の胸の先端にはピンク色をした乳首がさっきまで俺が引っ張っていたからか、心なしか最初よりも大きくピンと勃ち上がっているようにも見える。
「大丈夫だよ……だから、続きしよ? ね」
そう言って誘うように微笑む沙綾に、俺は沙綾の胸に顔を近づけるとさっきよりも大きくなったような気がするそれに、そっと舌を這わせる。
「ひぁっ……」
俺が舌で舐めると、沙綾は小さく声を漏らしてピクリと反応する。
その反応を見た俺は、そのまま舌先でツンツンと突いたり唇で挟んでみたりと、様々な方法で責め立てる。
「んっ、やっ、あっ……ひぅっ!」
そのたびに沙綾の口から可愛らしい声が漏れ出し、それがまた俺の劣情を煽る。
(沙綾って、こんな声も出すんだな)
普段の彼女からは想像できないほど艶やかな声に興奮を覚えながらも、俺は彼女の胸にしゃぶりつく。
「んぁッ!」
すると、沙綾の口から可愛らしい声が上がると同時に彼女の身体が大きく跳ね、俺は夢中で沙綾の胸を貪っていく。
「やっ、んっ、ふぁっ!」
俺が沙綾の胸をしゃぶりついていくと、沙綾の口から漏れ出る声はどんどん甘くなり、俺の理性を溶かしていく。
「あんっ! んんっ、ぁッ」
俺の舌の動きに合わせて喘ぎ声を上げる沙綾の姿を見ていると、もっともっと乱れさせたくなる衝動に駆られた俺は、沙綾の乳首を吸い上げていく。
「ひぁあっ! ああっ」
その瞬間、沙綾は腰をくねらせながら甘い声を漏らす。
「あんっ! ふふっ……なんだか赤ちゃんみたい」
「赤ちゃんは、こんなことはしないだろ」
快感に片目を閉じながら言う沙綾に、俺は少しだけムッとしたので、そう言い返しながら、俺は歯を立てて甘噛みをする。
「ひゃうっ!? あぅ……噛んじゃだめぇ……んぅぅッ!」
突然の刺激に驚いた様子の沙綾だったが、すぐに甘い声を漏らし始める。
そんな沙綾の反応に気を良くした俺は、さらにもう片方の乳首を指で摘み上げ、クリクリと弄り始めた。
「あっ! やぁ……ちくびばっかりぃ……んぅ!」
沙綾は喘ぎながら身を捩らせようとするのを、俺は逃さないとばかりに責めていった。
しばらくの間そうしていると、不意に沙綾が俺の頭を抱きしめてきたかと思うと、自分の胸に押し付けるようにしてきた。
「んむっ!?」
突然の行動に驚きつつも、押し付けられた胸の感触と鼻腔に広がる甘い匂いに頭がクラクラしてくる。
「はぁ、はぁ……ねぇ、私の胸、気持ちいい?」
息を荒くしながら聞いてくる沙綾に、俺は頷いて答えると再び彼女の乳首へと音を立てて吸い付いた。
「あぁッ! そんなに強く吸っちゃダメだよ……んっ、はぁ……ああぁんッ!」
その瞬間、沙綾の身体がビクビクっと痙攣し、一際大きな声を上げる。
俺は、夢中で片方は口で吸ったり舐めたりしつつ、もう片方を指で転がしたり押し込んだりして刺激を与え続ける。
「ふわぁッ! だめぇっ、それ変になっちゃうからぁ」
沙綾が身体を捩らせながら喘ぐ姿を見て、俺の興奮はさらに高まっていき、俺は彼女の胸を堪能していた。
「ひゃっ! そんなに強くしちゃらめぇ」
ふと視線を上に動かすと、沙綾はトロンとした瞳で俺を見ながら喘いでいた。
(もっと気持ち良くさせてやりたい)
「ぢゅうぅぅぅ」
俺はその一心で、さらに激しく音を立てながら沙綾の胸を吸っていく。
「ひぅっ!? やぁぁっ! それダメぇぇぇ! くるっ、何かきちゃうぅぅぅ!」
(イクのか?)
限界が近いことを悟った俺はトドメとばかりに沙綾の乳首を思いっきり吸い上げ、それと同時に、空いている方の乳首を思い切り引っ張る。
「ひっ!? んぁぁぁあああッッ」
次の瞬間、沙綾は大きな声を上げながら絶頂を迎えた。
(すごいな……)
押さえつける手が離れ、沙綾の胸から顔を離すと、絶頂を迎えた沙綾の身体は何度も小刻みに跳ね上がり、その度に豊満な乳房が大きく揺れる様を見て、俺はゴクリと唾を飲み込む。
「はぁ……はぁ……イっちゃった……」
しばらくして絶頂の余韻が残っているのか、時々沙綾は身体を震わせて荒い呼吸を繰り返しながら、どこか虚ろな目で俺を見ながらポツリと呟くように言う。
そんな沙綾の全身を改めて見てみると、汗ばんだ肌や火照った顔はとても艶めかしく見える。
「私……胸だけでイッちゃった……」
呆然としたように呟いた後、沙綾は顔を真っ赤にして俯いてしまう。
「どうしたんだよ? 急に黙って」
「だ、だって……胸だけでなんて恥ずかしいじゃん……」
恥ずかしそうに顔を背けながら小さな声で言う沙綾の姿に、俺は思わずドキッとする。
「いや、そんなことないと思うぞ。むしろエロくて興奮したっていうか……」
慌てて口にしたせいで訳の分からないことを言っている自分に恥ずかしくなった俺もまた、思わず沙綾から顔を逸らす。
(ん?)
俺たちの間に気まずい沈黙が流れる中、ふと俺は沙綾が太ももを擦り合わせていることに気がつく。
よく見ると、足の付根辺りから透明な液体が垂れてきているのが見えた。
(これってもしかして、濡れてる……のか?)
そう思った瞬間、俺の心臓がドクンと高鳴るのを感じた。
(沙綾が、俺に胸を弄られて濡れちゃってるってことだよな)
俺は初めて見る女性の……沙綾の艶やかな姿に、興奮が抑えられなくなる。
「……」
「茂? ど、どうした―――んっ」
無言のままジッと見つめてくる俺を不審に思ったのか、沙綾は少し不安そうな声で問いかけてくるが、俺は沙綾の問いかけに答えず、沙綾の下半身に手を伸ばした。
そして、下着の上から秘部に触れるとクチュリと湿った水音が響く。
「濡れてるじゃないか」
「……っ」
俺の言葉に、沙綾の顔は真っ赤に染まり、羞恥のあまり目尻には涙が浮かぶ。
そんな沙綾をよそに、俺は下着を押し込むように指を沈み込ませるとヌルッとした感触とともに指が飲み込まれていく。
水音が鳴り響き、指先に温かく粘度の高い液体が絡みついてくるようになった。
「んっ! やっ、そこぉ……ぐりぐりしないでぇ……」
俺が指を動かすたびに、沙綾はピクッと身体を震わせながら甘い声を漏らす。
口では嫌がっているような感じだが、俺の手を離そうとするそぶりを見せず、むしろ触ってくれと言わんばかりに両足を左右に広げていたりしていた。
(すげぇ……めちゃくちゃエロい……)
すっかり感じ入っている様子の沙綾の姿に、俺はますます興奮していき、いつの間にか俺の一物は完全に勃起していた。
「ッ、えいっ!」
すると、沙綾は突然掛け声と共に勢いよく俺のことを突き飛ばしてきたのだ。
「うわっ!?」
不意を突かれた俺は、そのままベッドの上に仰向けで押し倒された。
「沙綾、いきなり何を――」
抗議しようとする俺は、自分の状態に言葉を失う。
なぜなら、沙綾は俺に背中を向ける形で跨がっていたからだ。
しかも、目の前には沙綾のお尻があるのだから、なおさら驚きは増していた。
「ふふ、ビックリした?」
そう言ってこちらに顔を向けて悪戯っぽく笑う沙綾の姿はとても妖艶で、俺は無意識のうちに息を飲んでいた。
「茂ばかりずるい。今度は私の番」
そう言うと、沙綾は俺の下半身に手を伸ばすと、どこかおぼつかない手つきでファスナーを下げたような音が聞こえる。
その瞬間、俺の一物が外気に晒されてひんやりとした感覚を覚える。
「うわ、すごっ……」
露わになった俺の一物を見た沙綾は、思わず声を漏らした。
「ふふ、もうこんなに大きくなってるね♪」
どこか嬉しそうに言うと、沙綾は俺のペニスを握ってゆっくりと上下に動かし始める。
「くっ……」
その動きに合わせて、俺の股間から快感が込み上げてきて腰が震えてしまい、思わず声が漏れてしまう。
沙綾はそんな俺を見てクスッと笑う。
「どう? 気持ちいい?」
「あ、ああ……」
正直言ってかなり気持ちがいい。
それも、自分でする時とは比べものにならないほどだ。
「ふふっ、気持ちよくなってね」
沙綾はそう言いながらどこで覚えたのか、手を上下させつつ時折指先で亀頭を刺激するように撫で回したりして刺激を与え続けていく。
「うっ……はぁ……」
あまりの気持ちよさに情けない声が出てしまう。
「ふふっ、可愛い♪ ほら、我慢しなくていいんだよ? いつでも出していいからね」
そう言いながらも、沙綾の手の動きを止めず、それどころかさらに激しさを増していき、俺を射精へと導いていく。
「うぁっ……!」
俺は沙綾の手に情けない声をあげてしまった。
そんな俺の姿を見て、沙綾は上半身を前屈みにさせる。
「うぉっ!?」
次の瞬間、一物から感じた温かい口内に包まれた感覚に、俺は思わず声を上げる。
「んっ……ちゅぱっ……れろ……」
俺が驚いているのをよそに、沙綾は口の中で舌を動かしながら亀頭を舐め回していく。
「んっ、ちゅっ……じゅぷっ、んんっ、んぁ……」
そして沙綾は俺の一物を根元まで呑み込んでいくと、吸引しながら頭を上下に動かしていく。
沙綾の頭が激しく動く度に濡れた卑猥な音が響き渡る。
「んぶっ、ぢゅるっ、んっ、んふぅ、いふへもらひへもひいひょ(いつでも出していいよ)」
「くぅッ、それヤバすぎッ!」
沙綾の口撃に、俺は一気に追い詰められていく。
その時、俺の目の前にまるで見せつけるように突き出されている沙綾の下着が目に入る。
そのクロッチの部分は大きく染みができており、沙綾が顔を動かして擦れるたびにぬちゃりと音を立てていた。
(このままじゃ、ダメだよなッ)
このまま出したら、男の沽券に関わる。
そう思った俺は、反撃に出るべく、下着のクロッチ部分をさっきのように指で押し込んだ。
すると、愛液が溢れてきたのか下着がじんわりと湿っていくのがわかる。
「ひゃう!?」
突然襲ってきた強い快感に驚いたのか、沙綾は口を一物から離して可愛らしい声をあげる。
その隙に俺は沙綾の下着をずらして割れ目を露出させる。
(うわぁ……すっげぇ……)
初めて見る女性器に、俺は感動すら覚えてしまう。
俺は沙綾の秘部をまじまじと見つめる。
そこは既にぐしょ濡れになっており、ヒクついていた。
俺は誘われるように膣口に指を入れると、膣内を膣内をかき回すようにして動かした。
「あっ、やぁぁ……ダメぇぇ」
敏感になっているところにさらに強烈な刺激を与えられて堪らないのだろう。
くちゅくちゅといやらしい水音が鳴り響き、それに呼応するように彼女の口から喘ぎ声が聞こえてくる。
それと同時に、秘部からは大量の蜜が流れ出し、俺の手を濡らす。
「んぐっ! あぁっ! やぁっ! そ、そんなに激しくしちゃ……ダメぇぇ!!」
沙綾は俺の手の動きにビクビクっと身体を痙攣させながら甘い声を漏らす。
(すげぇ……どんどん溢れてくるぞ)
すっかり形勢が逆転した俺が手を動かすと、それに合わせてピチャピチャという水音が大きくなっていく。
「だめぇ! くるっ! 何かきちゃうぅぅ!」
沙綾の言葉を聞いた俺は、さらに指を激しく動かす。
「ひぃぃっ! イクッ!! イッ―――んあぁぁぁっっ!!!」
「わぷッ」
次の瞬間、沙綾が身体を大きく仰け反らせるようにビクンッと跳ね上がるのと同時に絶頂を迎えたのか、ぷしゃぁと音を立てながら潮を吹き出し、俺はそれをもろに顔に浴びた。
(これが潮吹きってやつなのか……)
俺は初めて見る光景に目を奪われていた。
「はぁ……はぁ……」
そんな中、沙綾は荒い呼吸を繰り返しながらぐったりとしている。
もはや沙綾には、俺の一物をフェラする余裕はないようだ。
(まだだ……もっと気持ち良くさせたい!)
俺はそう思って、誘われるように顔を沙綾の秘所に近づける。
そして舌で割れ目を舐め上げる。
「ひゃっ!? ちょ、ちょっと何してるの!?」
突然のことに驚きながら慌てた様子で声を上げる沙綾に構わず、俺は秘所を舐め続ける。
「ま、待ってってばぁ……! あんっ、そこ汚いからダメだってぇ……」
口ではそう言っているものの、沙綾の身体は小刻みに震えているだけで抵抗らしいことは全くしない。
「沙綾に汚いとこなんてない」
俺はそう言って、再び秘部をペロペロと舐めていく。
沙綾の秘部を舐める度に、どこか甘い味が口の中に広がっていき、その味に俺は頭がクラクラとしてくるような感じを抱いていた。
「んっ、でもぉ……恥ずかしいよぉ」
恥ずかしそうな声でそう言うが、その声に拒絶するような響きは全くないどころか、むしろどこか期待しているような感じさえある。
(嫌がってはいないみたいだな……よし)
そう思った俺は、本での知識を総動員してそれまで舐めていた秘部に口を付ける。
「ひっ!?」
その瞬間、沙綾の身体がビクッと震えるのがわかった。
それを見て、俺はそのまま沙綾の秘部に吸い付いた。
「じゅるっ、ぢゅるるっ、じゅぽっ、じゅるっ」
「やっ、だめぇっ!音立てないでぇ」
俺がわざと音を立てるように吸うと、沙綾は甘い声を漏らしながら身体を震わせている。
「んむっ、ぢゅるっ! ぢゅるるっ、れろっ」
俺は夢中になって沙綾の秘部を吸い続けた。
(すげぇ、あの沙綾がこんなになるなんて……)
普段は面倒見が良くて優しいお姉さんといった感じなのが、今は俺によって与えられる快楽に喘いでいるのだ。
これが興奮せずにいられるわけがないのだ。
「じゅるっ、ずぞっ、ずぞぞぞぞっ!」
「やっ! 吸っちゃいやぁ……おかしくなっちゃうぅ」
俺が激しく沙綾の秘部を吸い続けていると、沙綾は俺から逃れるように腰を浮かせようとするが、それを許さないとばかりに俺は、両手をお尻に回して固定して逃げられないようにしてから更に強く吸い上げた。
「~~~~ッッ」
次の瞬間、沙綾は声にならない悲鳴を上げたかと思うと、身体から力が抜けたように脱力した。
どうやら絶頂したようで、沙綾の口から熱のこもった吐息が聞こえてくる。
「沙綾、今度は一緒に気持ちよくなろうぜ?」
俺は沙綾の秘部から口を離して、顔が見えるように頭を動かすと、沙綾に提案する。
「……うん」
どうやっても俺の位置からは沙綾の表情は見えないが、それでも沙綾が頷いたのは確認することができた。
「んちゅっ……」
その直後、沙綾は再び俺の一物を咥えると、ゆっくりと頭を前後に動かし始めた。
同時に、俺の一物が生暖かい感触に包まれる。
(うおっ……これはヤバいかも……)
俺は心の中でそう呟く。
さっきよりも強い快感が俺の股間を中心に全身に駆け巡っていく。
しかも、それだけじゃなく、沙綾は頭を動かしながら、俺の一物に舌を這わせていく。
その動きに合わせて舌が竿全体を這い回るような感覚に襲われる。
「くっ……!」
その快感に、俺は思わず声を漏らしてしまう。
(俺だってッ)
「んくっ!?」
負けじと俺も沙綾の秘部に吸い付くと、沙綾は一瞬驚いたような声をあげた後、お返しと言わんばかりに俺の一物を強く吸ってきた。
その刺激に、思わず腰が浮いてしまう。
それを見た沙綾は、さらに激しく責め立ててきた。
「んっ、じゅるっ! ちゅぱっ、れろれろ……」
沙綾が亀頭を口に含んで吸引し、さらにカリ首を唇で締め付けるようにして刺激を与えて来たかと思えば、今度は俺の一物を根元まで呑み込み、顔を上下に動かして俺を追い立ててくる。
そのあまりの気持ち良さに、俺は果てそうになるのを何とか堪えると、舌先を尖らせて膣内に侵入させていく。
「んうっ!? んんっ!」
膣内に侵入してきた異物感に反応するかのように、沙綾の身体がビクリと跳ねる。
そんな沙綾の反応を見て、俺は膣内に入れた舌で沙綾の膣内をかき回すように動かしていく。
「んんっ! んぅっ!」
敏感な部分を舐められて感じているのか、沙綾は俺の一物を咥えたままくぐもった声を上げている。
それを無視して、俺は舌の動きを速めていく。
「んんっ! んんーっ!」
沙綾はビクビクっと身体を痙攣させ快楽に悶えながら俺の一物を深く咥え込み続ける。
「ぐぷぅ……ぢゅぶ……ずぞぞ! んむっ……くぽっ……」
時折えづきながらも懸命に一物を咥え続け、卑猥な音を立ててフェラをするその姿はとても淫らで、俺を興奮させるには十分だった。
(やべぇ、そろそろ出そうだ……!)
限界が近いことを悟った俺は、ラストスパートをかけるべく舌の動きをさらに加速させる。
「じゅぶっ、ぢゅるっ、ずぞっ、ずぞぞぞぞッ」
それと同時に、沙綾もフェラを激しくする。
お互い相手をイカせようと必死に動き、そしてついにその時は訪れた。
(出るッ!)
「んぐっ!? んんん~~~~ッ」
次の瞬間、俺は限界を迎えて勢いよく沙綾の口の中に白濁液を射精すると、同時に沙綾もガクガクと腰を震わせながら絶頂を迎えたのか、彼女の割れ目から大量の潮が吹き出して、俺の口の中に流れ込んでくる。
「んぶっ、んっ、ごくっ、ごくっ」
俺はそれを一滴もこぼさないように飲み干していく。
「んぐっ……ごくっ……ごくん……」
そして沙綾もまた、俺が出した白濁液を喉を鳴らしながら飲み干していき、全て飲み干したところでようやく口を離した沙綾は、そのまま俺の上から退くと、足を投げ出すように座った。
俺もまた起き上がり、沙綾と向き合う形になる。
「けほっ……けほっ……」
白濁液を飲みこんだ沙綾は、流石に苦しかったのか咳き込んでいる。
「大丈夫か?」
「う、うん……大丈夫だよ。ちょっとびっくりしただけだから。それに……茂のだから」
心配になって声をかけると、そう言って頬を赤らめながら微笑む姿はあまりにもとてもエロく見えて、一瞬見惚れてしまうほどだった。
「そっか……」
とりあえず大丈夫そうなので、俺は安心する。
「茂の、まだ大きいね」
そう言いながら沙綾が見つめる俺の一物は、沙綾の言うとおりいまだに萎えることなくそそり立っている。
「ねぇ、続き……して」
そう言う彼女の表情はどこか妖艶な雰囲気を漂わせており、それが余計に俺の劣情を刺激して、下半身に血が集まっていくのを感じた。
「……あぁ」
そう返事をした俺は、沙綾をそっとベッドの上に押し倒す。
「きゃっ」
可愛らしい悲鳴をあげた彼女は少し不安げな表情で俺を見上げてくる。
今、沙綾が身に着けているのは下着だけだった。
沙綾の下着はクロッチの部分が愛液で濡れており、秘所の形がくっきり浮き出て透けてしまっており、もはや下着としての役目を果たしていなかった。
「……脱がすぞ」
「う、うん……」
恥ずかしそうにしながら頷くのを見て、俺は下着に手を伸ばした。
「あ……」
そしてそのままゆっくりと下着を下ろしていき、秘部を覆っていた布を取り払う。
脱がされた瞬間、沙綾の秘部から愛液が糸を引くようにして垂れ落ちる。
そして、ついに沙綾は生まれたままの姿になった。
(すげぇ綺麗だ……)
その光景に思わず息を呑んでしまう。
まず最初に目が行ったのは胸だ。
沙綾のそれは大きくて綺麗な形をしていて、その頂点にある桜色の乳首は既に固くなっており、ピンと立っていた。
沙綾の乳房は俺の唾液なのか汗なのかはわからないがしっとりと濡れていて、窓から差し込む陽の光を受けて、輝いているように見える。
次に視線が向かったのは秘部だ。
そこはすでにびしょ濡れになっており、割れ目からはまるで洪水でも起きたかのように透明な液体が流れ出ているのが見えた。
(これが女性のアソコか……)
改めて見る女性の性器に、俺は顔を近づけて思わず魅入ってしまう。
「恥ずかしいから、そんなに見ないで……」
そんな俺に、沙綾が恥ずかしそうな声を上げる。
「あっ、悪い……!」
俺は慌てて視線を秘部からそらした。
沙綾の両手はまるで万歳をしているかのような体勢になっており、頬を赤く染めて潤んだ瞳で俺のことを見つめていた。
その視線には、どこか不安と期待が入り混じっているような気がした。
「綺麗だよ、沙綾」
「そ、そんなこと言わないでよ……バカ」
俺の言葉に照れているのか、沙綾は顔を逸らしてしまう。
そんな仕草も可愛らしく思えてくる。
俺は一物を沙綾の秘所にあてがう。
「んっ」
それだけで感じてしまったのか、沙綾は小さく声を漏らす。
「本当にいいのか? 今ならまだ引き返せるぞ?」
「ううん、大丈夫。だから、お願い……私をあなたのものにしてください」
俺の問いかけに、沙綾はそう言って微笑んでみせた。
その表情はどこまでも美しく見えて、俺にはとても儚いものに見えた。
「……わかった」
俺はそう言うと、ゆっくりと腰を前に突き出していく。
すると、少しずつではあるが確実に俺の一物が膣内へと侵入していくのがわかった。
「んッ……くっ」
その感覚に、沙綾は苦しいのか顔を歪めて小さく声を漏らした。
俺はそんな沙綾を見ながら、さらに腰を前へ前へと進めていくと、やがて俺の一物から壁のようなものに当たる感覚が伝わってきた。
(もしかしてこれが……)
それはおそらく処女膜と呼ばれるものなのだろう。
「行くぞ」
「うん」
俺の言葉に、沙綾は覚悟を決めたように頷いてみせる。
それを確認した俺は一気に腰に力を入れた。
ぶちっと、何かが破れたような感触が伝わってくる。
「いっ!?」
その瞬間、沙綾の口から悲鳴が漏れる。
(痛いんだろうな)
初めてなのだから当然だろうと思いながらも、俺は沙綾のことを気遣いつつさらに奥へと突き進んでいく。
そしてついに、俺の一物は完全に沙綾の中へと収まったのだった。
「全部入ったぞ」
「はぁ……はぁ……んっ、わかるよ。私の中に茂がいるのを感じる」
痛みに耐えていたのだろう、額に脂汗を浮かべて荒い呼吸を繰り返しながら沙綾は言う。
そんな姿を見た俺は、沙綾が痛みを和らげようと、挿入したまま動かずにじっとしていることにした。
「茂……?」
そんな俺に疑問を抱いたのか、不思議そうに声をかけてくる。
「動くと痛むだろ?」
「ありがとう」
俺がそう答えると、沙綾は少しだけ申し訳なさそうな顔をした後、微笑みながら言うと、しばらく沈黙が続く。
沙綾の秘部に目をやると、結合部からは処女を失った証である赤い液体が流れ出ていてシーツに赤い染みを作っていた。
膣内はというと、俺の一物を押しつぶしそうなくらいきつく締め付けてきており、油断しているとすぐに果ててしまいそうだった。
俺が心の中で申し訳なさを感じていると、不意に沙綾が口を開いた。
「ねぇ、キスして」
「……あぁ」
俺は返事をすると、顔を近付けていき、お互いの唇が触れるだけの軽いキスをする。
「もっと……」
おねだりしてくる沙綾に応えて、今度は舌を絡ませ合う濃厚なディープキスをしていく。
「んちゅ……れろ……ちゅぱっ……」
舌同士が絡み合い、唾液を交換していく度に、俺たちの身体はどんどん熱くなっていった。
その間、俺たちはお互いに手を重ね合わせていて、お互いの体温を確かめ合うように強く握りしめ合っていた。
「んちゅっ! はむ……くちゅ」
舌を絡め合わせているうちに自然と唾液が溢れ出てきてしまい、それを使って互いの口の中を蹂躙するように激しく舐め回していく。
その度にぴちゃぴちゃとした水音が響き渡り、それがまた興奮を高めていった。
それからしばらくして、どちらからともなく唇を離すと、俺と沙綾の間に銀色の橋がかかる。
「……動いていいよ」
「大丈夫なのか?」
心配そうに言う俺に、沙綾は安心させるように微笑む。
「うん、もう大丈夫……だから」
そう言った沙綾の表情は気丈に振る舞っているものの、明らかに無理しているのは明らかだった。
「だけど、沙綾―――」
「それに……茂も辛いでしょ?」
沙綾はそう言うと、俺の頬に手を添えると優しく微笑んできた。
「っ!」
沙綾の優しさに思わず言葉を失ってしまう。
(なんでコイツはこんなに優しいんだよ……!)
そんな彼女に、俺は罪悪感を抱いていた。
(俺も、腹を括るしかないな)
「……ゆっくり動かすからな」
「うん、お願い」
俺の言葉に、沙綾は緊張した面持ちで頷いたのを確認して、俺は腰を動かし始めた。
「んっ……!」
その瞬間、沙綾の表情が苦痛に歪む。
「大丈夫か?」
「う、うん、平気だよ……」
心配になって声をかける俺に、沙綾は笑顔で答えてみせる。
しかしどう見ても平気そうには見えなかった。
内心不安を覚えながらも、俺は動きを止めずに抽挿を繰り返す。
「んっ! くぅ……はぁ……」
沙綾は苦しそうに息を吐きながら、必死に耐えている様子だった。
そんな姿を見ていると、胸が締め付けられるような思いに駆られてしまう。
(くそっ、どうすれば良いんだ……そうだ!)
何か方法はないかと考えているうちに、ある考えが浮かんだ俺は、早速行動に移すべく彼女の胸に手を伸ばした。
「ひゃっ!? えっ、何!?」
突然の出来事に驚く沙綾をよそに、俺は乳首を摘んだり引っ張ったりしながら刺激を与えていく。
「やっ、あっ! ダメぇ……そこ弱いからぁ」
どうやら沙綾は乳首が弱点らしく、俺が責め立てるたびに身体をビクビク震わせて感じているようだった。
その様子を見て安心した俺は、そのまま手の動きを緩めることなく動かし続け、同時に片側の胸を口に含んで舌で転がしたり甘噛みしたりして愛撫を続けると、さらに快感が増したのか喘ぎ声が大きくなっていく。
「ひゃうっ、だめっ……おっぱい吸っちゃやだぁ」
口ではそう言っているが、表情は明らかに蕩けきっていてとても気持ち良さそうだった。
(そろそろ大丈夫かな)
沙綾の姿にそう思った俺は、試しに一物をゆっくりと引き抜いていく。
「んんっ……!」
すると、沙綾は艶めかしい吐息を漏らしていた。
そしてカリの部分まで引き抜いたところで一旦動きを止めると、再びゆっくりと挿入していく。
「ふぁぁぁっ……!」
その動きに合わせて、沙綾の口から嬌声が上がる。
そして根元まで入りきったところで動きを止めた。
「痛くないか?」
「う、うん。大丈夫」
俺の問いに、沙綾は顔を赤らめながら頷く。
そんな様子を見て、俺はホッと胸を撫で下ろす。
「よかった……それじゃあ動くぞ」
「うん」
俺の言葉に、沙綾は小さく頷き、それを確認した俺は、ゆっくりと腰を前後に動かしていく。
「んっ……んぅ……」
沙綾の表情は相変わらず苦しそうではあるものの、先ほどよりも声に甘さが含まれているような気がした。
膣壁は俺の一物を強く締め付けてきており、まるで離さないと言っているようで、その感覚はまるで別の生き物のように蠢いていて、俺の一物を刺激するようにうねっていた。
(すげぇ気持ちいい……こんなの初めてだ)
あまりの気持ちよさに、勢いよく腰を振りたくなる衝動を何とか抑え込みつつ、俺はゆっくりとした動きでピストン運動を続けた。
(ゆっくり、ゆっくり)
あまり激しくしないように意識しつつ、徐々に動きを速めていくことにした。
「んぁっ」
俺が何度か一物を奥のほうに突き入れた時、沙綾に変化が訪れた。
「し、茂……私、なんか変かも……」
戸惑い気味にそう言ってくる沙綾の表情には、困惑と不安の色が浮かんでいた。
「どうした? 痛かったのか?」
「ううん、そうじゃなくて……茂のが、入ってきた瞬間……なんだかお腹の奥のほうがキュンってなって……今まで感じたことのないような感覚で……」
沙綾の言葉を聞いて、ピンと来た俺はニヤリと笑みを浮かべると、試しに一物をさらに奥まで突き入れる。
「ひぅっ!?」
するとやはりというべきか、沙綾の身体がビクンッと大きく跳ね上がった。
そしてそれと同時に膣内が急激に収縮して俺の一物に絡みついてくる。
突然の強烈な快感に、危うく果ててしまいそうになるのを堪えながら、俺は抽挿を再開する。
「やぁ! 待ってぇ、今動いちゃらめぇ」
俺は制止の言葉を無視して腰を動かす。
その度にぐちゅぐちゅといった水音が鳴り響き、俺たちの結合部から愛液が飛び散っていくのが見えた。
「あぁん! これすごいぃッ……お腹の中ぐちゃぐちゃにかき回されてるぅ」
沙綾はとても幸せそうな表情を浮かべていて、そんな表情を見ていたら、ますます興奮してきた俺は、腰の動きがどんどん早くなっていく。
「あぁんッ! だめっ、そんなに激しくされたら私、もっとおかしくなっちゃうよぉ」
そう言いながらも、沙綾の秘部からは大量の蜜が溢れ出してきていて、それを潤滑油にさらに動きを激しくしていくと、肌同士がぶつかり合う乾いた音が響き渡る。
そのたびに結合部の隙間からは泡立った液体が流れ出てきてシーツを汚していた。
「あっ! あぁん! 初めてなのに、こんな気持ち良いなんて……あんッ、信じられないよ」
快楽に悶えるような声で喘ぐ沙綾に、俺はもう止まりそうになかった
「あっ、あっ、あっ、あっ! すごいこんなの知らないよぉ」
沙綾は甘い声を上げ続け、その表情は完全に蕩け切っており、両手でベッドシーツを握りしめながら快感に耐えているような感じだった。
「沙綾ッ、沙綾ッ、沙綾ッ!」
「しげるッ、しげるぅ!」
俺はそんな沙綾の名前を連呼しながら夢中で腰を打ち付けていくと、それに応えるように沙綾も何度も俺の名前を呼んでくれる。
それが嬉しくて、愛しくてたまらなくなる。
「沙綾、そろそろッ」
「うん、来てッ! 私の膣内にいっぱい出して!」
その言葉を合図に、俺はラストスパートをかけるべく腰の速度を上げていく。
パンッパンッという乾いた音とグチュグチュという淫らな水音が響く中、俺は沙綾のことを気遣う余裕などなく、ただひたすら己の欲望をぶつけ続けていた。
「んぁっ!激しいぃ……でも、気持ちいいッ」
沙綾のほうもすっかり出来上がってしまっているようで、もはや完全に快楽の虜になってしまっているようだった。
「んっ! ふぅ……はぁ……んっ……ちゅっ……」
そんな彼女の顔に吸い込まれるように、俺は舌を絡め合わせるようにして深いキスをする。
「んっ……ちゅっ……れろっ……んん……」
お互いの唾液を交換し合いながら舌を絡め合い、濃厚なディープキスをする。
そしてそのまましばらく続けた後、銀色の橋をかけながら顔を離した。
「あ、あっ、あんっ! 茂ッ、何か来るっ! 大きいのが来ちゃうっ」
「ああ、俺ももう限界だっ」
お互いにもう絶頂を迎える寸前だった俺たちは、最後の力を振り絞るかのように腰の動きを加速させていく。
「やっ、激しっ! イクっ、イッちゃううぅぅ~~~ッ!」
次の瞬間、沙綾は大きく仰け反りながら絶頂を迎え、それと同時に膣内が強く収縮して俺の一物を締め付ける。
「くっ……」
その締め付けに耐えきれなくなった俺は、そのまま彼女の膣内に白濁液を注ぎ込んだ。
「あぁ! 出てる……熱いのがお腹の中に入ってくるぅ……」
膣内に解き放たれた白濁液の感覚に、沙綾はうわ言のように呟きながらビクビクと痙攣していた。
(やべえ……気持ち良すぎて止まらねえっ)
射精の勢いは衰えることなく続いており、自分でも驚くほどの量が出続けているのがわかった。
(これがセックス……まさかこんなに気持ちいいものだったとはな)
生まれて初めて味わう感覚に、俺は感動すら覚えていた。
やがて長い射精が終わり、俺は一物を引き抜く。
「んんっ……!」
その瞬間、沙綾の口から艶やかな声が漏れ出る。
栓を失った秘所からは白濁液が大量に流れ出てくる。
(あっ、やべ)
その光景を見て罪悪感を覚えた俺は、沙綾に謝罪することにした。
「ごめん、中に出しちまった」
俺が謝ると、沙綾はゆっくりと首を横に振って答える。
「大丈夫だよ。今日は安全日だから」
その言葉に、俺はホッと胸を撫で下ろす。
「それにね、私茂と一つになれて嬉しかったから」
そんな俺にまるで罪悪感を和らげるようにそう言って微笑む沙綾の姿はとても綺麗で、俺は思わず見惚れてしまう。
「……茂のまだ大きい」
「あ……」
沙綾に言われて視線を下に向けると、そこには未だ硬さを失っていない俺の分身があった。
「ふふっ、茂ったらあんなに出したのにまだまだ元気だね♪」
「そ、そりゃあ沙綾のエロい姿見せられたら、こうなるだろ」
からかうような口調に、少しムキになって言い返す。
先ほどまで繋がっていた部分は、今もなおヒクついており、時折中からドロッとした白い液体が流れ出してくる。
その扇情的な光景に、反応しない男はいないだろう。
すると、俺の視線に気づいたのか、沙綾は恥ずかしそうな表情を浮かべる。
「そんなに見ないでよ……恥ずかしいんだから」
頬を赤く染めながらそう言う姿はとても可愛らしく見えた。
「……ねえ、もう一回しない?」
そんなことを考えていると、沙綾が恥ずかしそうに言い出した。
「えっ?」
予想外の提案に驚いていると、沙綾はさらに続ける。
「今度は私が、茂を気持ち良くしたいの」
「……じゃあお願いしようかな」
沙綾の言葉にそう言うと、沙綾は小さく頷いて答えた。
今度は俺がベッドの上に仰向けになり、その上に沙綾が跨るような体勢になる。
いわゆる騎乗位というやつである。
「な、なんだか、この格好恥ずかしいね」
自分の体勢に、沙綾は少し照れたような表情で言った。
確かに沙綾を下から見上げる形になっているため、必然的に沙綾の恥ずかしいところが丸見えになってしまっていた。
(すげえ濡れてるな)
秘部からは白みがかった愛液が俺の一物に垂れてきており、すでに準備万端といった様子だった。
「そ、それじゃあ入れるね」
どこか緊張した様子で沙綾は言うと、ゆっくりと腰を下ろしてくる。
俺の一物の先端と沙綾の秘部が触れ合った瞬間、ヌチュッという音と共に亀頭全体が包み込まれるような感覚が襲ってきた。
「んっ……」
それと同時に、沙綾が小さく声を漏らす。
そしてそのままゆっくりと腰を落としていき、徐々に俺の一物を飲み込んでいく。
「んっ……はぁっ……」
そしてついに根元まで入ったところで、沙綾は一息つくように息を吐く。
「全部入った、よ……茂の、さっきより……大きい」
沙綾はうっとりとした様子で呟くように言う。
「ねえ、茂。手握ってほしいな」
「わかった」
そう言って差し出された両手を優しく握ると、沙綾は嬉しそうに微笑んだ。
「えへへ♪ ありがとう」
そう言って沙綾は俺の手を強く握り返してくる。
「それじゃあ、動くね」
沙綾はそう言うと、ゆっくり腰を上下させる。
「んっ……はぁ……ん……んぅ……あぁん」
恐る恐るといった感じで腰を動かしているが、それでも十分に気持ち良いらしく、甘い吐息を漏らしながら喘いでいる。
「あっ、あっ! ねぇ、気持ち良い?」
上目遣いでそう聞いてくる沙綾の表情はとても妖艶で、俺はドキッとすると同時に胸が高鳴るのを感じた。
「ああ、すごく気持ち良いぞ。沙綾はどうだ?」
「私も気持ち良いっ! 茂のおちんちん、さっきよりも大きくなって、私の奥を、ずんずんって……んッ」
俺の質問に恍惚とした表情を浮かべながら答える沙綾は、最初の腰の動きから一変して、今は一心不乱に腰を振っていた。
「あんっ! すごいぃ……これすごいよぉッ」
どうやら初めての体験にすっかり夢中になってしまったようだ。
その証拠に、沙綾の顔は完全に蕩けきっており、口の端からは涎を垂らしてしまっている。
(それにしても、すごい乱れようだな)
そんな沙綾の姿に興奮を覚えながらも、俺は沙綾から与えられる快感に、ただひたすら身を委ねていた。
「しげるぅ……しげるぅ」
パンッ、パチュンッ、ズプッ、グチュ、ジュブッ、という音が部屋中に響き渡る中、沙綾は俺の名前を連呼しながら、激しく腰を振り続けていた。
その姿は普段の彼女からは想像できないほど淫らであった。
「んっ……あぁっ! はぁ……んっ……」
もはや言葉を発する余裕すらないようで、ただひたすら喘ぎ続けている。
結合部からは先ほど大量に出した精液が溢れ出てきており、それが潤滑油となって動きはさらに激しさを増していき、その動きに合わせてベッドがギシギシと軋む音を立てる。
「んっ、はぁ……あっ、もうっ……ダメっ」
絶頂が近いのか、沙綾の膣内が今まで以上に収縮し、締め付けが強くなっていく。
それでも腰の動きは止まるどころか、どんどんと激しさを増していっていた。
「んっ……ああぁぁ~~~~っ!」
次の瞬間、沙綾は大きく仰け反りながら絶頂を迎えたのか、ビクンッと身体を大きく震わせたかと思うと、そのままぐったりと俺に倒れ込んでくる。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
絶頂の余韻に浸っているようで、沙綾はしばらく荒い息を吐いており、沙綾の表情は快楽に染まり切っていて、その瞳にはハートマークが浮かんでいるように見えた。
「はぁ……はぁ……イっちゃっ……たぁ」
沙綾はトロンとした表情のまま呟くように言い、それによって俺の耳には生暖かい息が吹きかけられ、ゾクッとする感覚に襲われる。
「んっ……茂のおちんちん……さっきより大きくなってる」
さっきよりも勢いを増す俺の一物の感触に気が付いたのか、嬉しそうな表情を浮かべる。
「待ってて茂。今、気持ち良くしてあげるから……んっ」
そう言って沙綾は、再び腰を上下に動かそうとするが、力が入らないせいか上手く動けないようで、俺の上にもたれかかったまま動こうとしなかった。
「ごめん……ちょっと力が入らなくて……」
申し訳なさそうに謝る沙綾の頭を、いつの間にか離れていた手で優しく撫でてやる。
「ぁ」
すると、沙綾は最初こそ驚いた様子だった物の、すぐに気持ちよさそうに目を細めた。
「無理しなくていいからな」
俺はそう言いながら沙綾の頭を優しく撫でると、頭から手を離して彼女のお尻に手を回して添えた。
「え? 茂?」
俺の突然の行動に驚いた様子の沙綾をよそに、俺はお尻に添えた手に力を込めて押さえつけるようにして腰を一気に突き上げた。
「ひぎぃっ!?」
その瞬間、沙綾は目を大きく開いて甲高い悲鳴を上げながら、まるで陸に打ち上げられた魚のように全身をビクビクと痙攣させた。
だが俺は構わず何度も腰を下から打ち付け続ける。
「あっ、あっ、やっ! 待って、激しいよっ! ああっ!」
突然のことに混乱する沙綾を無視してさらに激しく攻め立てると、その度に膣内がキュウっと締まり、その刺激によってさらに俺の一物が硬く大きくなる。
(すげえ締まりだ……!)
あまりの気持ち良さに俺も思わず声が出そうになるがなんとか堪えて、俺は腰を動かし続ける。
「ひゃうっ! あっ! やぁっ! おくっ! 奥に当たってるぅっ! あひぃっ! だめぇっ! おかしくなっちゃうぅぅっ!!」
一方、沙綾の方はといえば、最初に一物を挿入した時の痛みに耐えているような表情だったのが、今では快感へと変わっていて、だらしなく開いた口から涎を垂らしながら甘い喘ぎ声を上げていた。
「あひっ、らめっ! もう許してぇ、これ以上されたら本当に変になっちゃうぅ」
呂律の回らない口調で懇願する沙綾だったが、もちろん俺は止めるつもりなどなく、むしろもっと乱れる姿が見たいと思っていた。
「良いぜ。沙綾の可愛いところ見せてくれよ」
「ああぁぁっっ!! しゅごいっ! こんなの知らないぃぃぃッ!!」
そう言ってピストン運動を速めると、沙綾はよほど気持ち良かったのか、焦点の合っていない目で叫びながらガクガクと全身を震わせていた。
腰の動きに合わせてパンッ、パンッ、という乾いた音と、ジュブジュブッ、という湿った音が同時に鳴り響く。
それを聞いた俺は、さらに劣情を煽られてしまい、自然と一物が勢いを増していくのを感じた。
「んんっ! まらおっきくなってる! 茂のおちんちん、私の中でまた大きくなってるよぉっ! ふぁぁッ! 奥に当たってるっ」
俺の一物が大きくなったことで、より一層強い快感を感じているのか、沙綾はさらに大きな声を上げて喘ぐ。
そんな中、沙綾の膣内は小刻みに収縮を繰り返していて、俺の一物を絶えず締め付けてくる。
「沙綾、どうだ?」
「うんっ、気持ち良いっ! 気持ち良いよぉっ! 茂ので突かれると、お腹の奥がキュンってなって……あんっ! そこぉ、気持ち良いっ!」
俺が尋ねると、沙綾は恍惚とした表情を浮かべながら答える。
それが嬉しくて、俺は何度も強く腰を叩きつけた。
「ひあぁっ、初めてなのに……こんなに気持ち良いなんてっ、んぁぁぁッ」
そう言って沙綾は嬌声を上げる。
俺はたまらずそんな沙綾に唇を重ねてきた。
「んむっ!? ちゅぱっ、じゅるっ、んむぅ」
舌を絡ませ合う濃厚なキスをしながら、俺は腰の動きを加速させる。
「んぶっ、んちゅっ、んむぅぅぅっ!!!」
唇の隙間からくぐもった声が上がるなか、今度は舌を差し入れてきて、口内を舐め回すように舐め回す。
「んむっ……ちゅぷっ! れろっ……じゅるっ……」
お互いの唾液を交換し合い、舌を絡め合わせる度に卑猥な水音が奏でられる。
舌の裏筋を撫で上げれば、ピクンと身体を震わせて甘い吐息を漏らす。
沙綾の顔を見ると、すっかり蕩けきった表情で俺を見つめていた。
(そろそろ限界だな)
俺自身も我慢の限界だったこともあり、ラストスパートをかけるべくキスをしたまま激しく腰を打ち付け始める。
「んんーっ! んっ、ぷはっ! あっ、あひぃっ! あっ、激しっ、イクッ、イッちゃうぅ」
唇が離れると同時に、沙綾の口から一際大きな悲鳴が上がったかと思うと、次の瞬間には絶頂を迎えてしまったらしく、ビクンッと身体を仰け反らせながら絶頂を迎えてしまったようだ。
「うぐっ……!」
それと同時に、強烈な締めつけに襲われた俺は堪らず彼女の膣内に再び白濁液を解き放った。
「んあああぁぁぁ~~~っ!!」
熱い奔流を叩きつけられた瞬間、沙綾は絶叫にも似た声を上げながら身体を大きく震わせる。
(っく、止まらねえッ)
射精が終わらず、いまだに共に大量の白濁液が吐き出されていく。
「きゃんっ! まだ出てるぅ! そんなに出されたら……あぁんっ!」
大量に注がれる白濁液を受けて、沙綾は歓喜の声を漏らしていた。
その沙綾の声を聴いて興奮を覚えた俺は、無意識のうちに腰を動かしていた。
「ひゃっ!? ま、待って今動かれたら……あひぃっ」
制止しようとする沙綾を無視して、俺はそのまま腰を動かす。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あ゛っ、あ゛っ」
沙綾は、俺が突くたびに甘い声を漏らし、膣内からは愛液が溢れ出てくる。
「やぁぁっ! 止まってぇ……お願いだからぁ……あぁっ! あんっ」
涙目になりながら懇願する沙綾だったが、その言葉とは裏腹に膣内は俺の一物を締め付けて離そうとしない。
それどころかさらに搾り取ろうとしてくる始末だ。
そんな状態で止まるはずもなく、俺はひたすらに腰を打ちつけ続けた。
「あんっ! ダメダメェッ! 射精されながらされたら……ああッ! 気持ちよくてまたイっちゃう―――~~~~っ」
絶頂を迎えたばかりの身体に再び与えられる快楽に、沙綾は再び絶頂を迎えたのか、目を見開かせて声にならない嬌声を上げながら体を弓なりに反らすと、そのまま糸が切れた人形のように俺の上に崩れ落ちると、ビクビクッと身体を痙攣させていた。
(と、止まった……)
それからしばらくしてようやく射精が落ち着いた。
「はぁ……はぁ……」
「沙綾、大丈夫か?」
俺は、荒い息遣いを繰り返す沙綾に対して声を掛ける。
「……うん」
しばらく呼吸を整えてから返事を返す沙綾の横顔は、行為の後ということもありほんのり赤く染まっていた。
その表情はどこか艶っぽく、先ほどまでの乱れた姿を思い出してしまい、思わずドキッとしてしまう。
「えへへ……しちゃったね」
沙綾は顔を上げて俺の顔を見ながら、照れ笑いを浮かべながら言う。
「そ、そうだな」
俺も照れくさくなって頬を掻く。
「悪い。初めてだったのにあんな強引にしちまって」
いくら勢い任せとはいえ、あそこまでやってしまって今更ではあるが罪悪感を覚えてしまう。
「ううん、気にしないで。私が言い出したんだし……それに、私もその……気持ちよかったから」
そう言って顔を赤らめながらモジモジと答える沙綾に、俺は思わず見惚れてしまっていた。
「そ、そうか……」
「あのね、茂。実は、ね」
そんな時、沙綾はどこか言い出し辛そうな様子で、口を開く。
「今日、安全日じゃ無いんだ」
「え゛!?」
沙綾からの告白に、俺は血の気が引くような感覚に陥る。
(と言うことは、まさか……ッ)
俺の心の中が、罪悪感で埋め尽くされていく中、沙綾は突然ぷっと吹き出した。
「嘘だよ♪ 本当に安全な陽dから、心配しなくても平気だよ」
「さ、沙綾……お前なぁ」
沙綾にだまされたことを知った俺は、安堵の気持ちとだまされた事へのなんとも言えない感情が入り乱れていた。
「でも、デキちゃったら、どうする?」
「そりゃ、責任とるさ」
沙綾の問いかけに、俺は即答で応える。
もちろん、ゆくゆくはそうなっても良いかなとは思うが、今はまだ学生の身だ。
さすがに今の俺では責任をとれるとは言えない。
「ねぇ茂」
そんなことを考えていると、沙綾が俺の名前を呼ぶ。
その表情は、喜んでいるのか、それとも別の感情があるのか分からなかった。
「私、今すっごく幸せだよ」
「……俺もだよ」
微笑みながら話す沙綾に、俺も微笑んでそう答えると、どちらからともなくキスをする。
「茂。これからもよろしくお願いします」
「こちらこそよろしくな、沙綾」
お互いに微笑み合いながらそう言い合った後、俺達はもう一度口づけを交わしたのだった。
色々とあった一週間だったが、俺にとっては忘れられないほど大切な思い出となったと思う。
将来、沙綾と家族になるその時が来たら、俺は沙綾にどのような言葉をかけようかと思うと、少しだけ恥ずかしくもあり、どこか幸せに満ちた気持ちになる。
これからも、沙綾との幸せな日々が続くのかと思うと、俺はとても嬉しく思うのだった。
-HAPPY END-
いかがでしたでしょうか?
これにて、沙綾編は完結となりました。
色々と至らない所がありましたが、お読みいただき、ありがとうございました。
今回でPoppin'Party編も一段落ついたこともあり、本作を読みいただいた皆様へのお礼も兼ねて、おまけとしてPoppin'Party編のヒロイン三名の後日談(またはIF)の話を書かせていただこうと思います。
つきましては、どっちの話をお読みになりたいかのアンケートをさせていただきます。
最後の方にそれぞれのジャンルのあらすじを簡単ではありますが書いておりますので、そちらを参考に、お読みになりたいジャンルをお選びください。
和姦は、ヒロインと主人公とのイチャラブになります。
陵辱は、寝取られ系の話になります。
アンケートは一人一人実施させていただき、有咲編は、香澄編の後日談の話でアンケートを実施し、沙綾編は有咲編の……という順番になります。
そして、今回だけではありますが、バッドエンドになった場合、どうなるのかを実際にお読みいただく(別名、体験版のような物)べく、一人のみではありますが、両方のジャンルを書かせていただく予定です。
こちらもアンケートで決めさせていただきたいとも射ますので、どちらとも是非投票の方をお願いします。
なお、このアンケートで得票数が多かった人物は、順番は強制的に一番最後になります。
*香澄が得票数が最多だった場合は、こちらで実施しているジャンルを決めるアンケート結果は有咲編になりますので、あらかじめご容赦いただけますと幸いです。
アンケートの投票期間は、いずれも一週間を予定しております。
改めて、今後の予定をまとめますと、こちらでは『香澄編の後日談のジャンルを決めるアンケート』を、この後投稿する予定の裏パートで、『両方のジャンルを書く人物のアンケート』を実施させていただきます。
疑問点などございましたら、メッセージなどでお尋ねいただけますと幸いです。
それでは、皆様の貴重な一票をお待ちしております。
香澄編、後日談
・和姦(あなただけのステージ)
あらすじ:ライブハウスCiRCLEにて翌日行われる予定のPoppin'Partyのライブのリハーサルに特別に見学させてもらえることになった茂は、見学させてもらったお礼に香澄と共に片付けの手伝いをすることになるが……
・陵辱(裏切られた思い)
あらすじ;茂と初めて交わった香澄は幸せに満ちた日々を過ごしていた。
そんなある日、香澄に茂が大けがをしたという知らせが入り……
読みたい後日談のジャンルはどちらですか?(香澄編)
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和姦
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陵辱