※この作品はR-18です。

媚薬を飲みすぎた俺が生意気な天才研究者に襲い掛かっちゃう話   作:yan_yan_

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3/4(本番あり)

「はぁ…♡ はぁ…♡ はぁ…♡」

 

 部屋に荒い呼吸音が響く。先ほど射精された体勢と変わらず裸で仰向けのままだ。呼吸に合わせて胸が上下する。

 既に藤堂は彼女を押さえつけていない。彼は疲れたのか、だらりと俯きになって座り込んでいた。

 それでも、樋口は動かない。仰向けで大の字になったまま、犯されていた時と同様の姿勢から動くことはなかった。

 

 いや、正確には身体を動かせなかった。あまりの快楽に腰が抜け、身体を起こすことさえできないのだ。ペニスを引き抜かれてから数分経ったというのに快楽に翻弄される身体は未だにびくびくと痙攣を続けていた。

 

「はぁ、はぁ、くっ…、なんて、快楽だ。これは凄まじいな……。気を失うかと思ったな……」

 

 少し時間が経ち、やっと身体が落ち着いてくる。なんとか動けるようになってきた。

 

「ふぅ。やっとまともに動くようになってきたな」

 

 そして、腕を支えにしてゆっくりと身体を起き上がらせる。力が入らずがくがくと震える身体に鞭を打ち何とか立ち上がる。

 

「っ、立つだけで一苦労だな。……本当に想像以上だった。もしも、あと少し続いていたならばどうなっていたか」

 

 彼女はさらに性行為が続いていた場合のことを想像する。先ほどの行為の最後の方の記憶は朧気である。自分が憚りもなく喘ぎ声を上げていた気がするし、キスをされて絶頂していたような記憶もある。

 なお、本当は足を絡ませて抱き着いたりもしたのだが、その記憶は全くなかった。

 

 彼女は考える。もしも、さらに続いていたならば自分は壊れてしまったのではないか。

 ……そんな未来はすんなりと想像できてしまった。

 

「ぅぅぅ」

 

 そのとき、小さく藤堂が唸った。樋口はびくりと驚きそちらを見る。今は彼は俯いたまま動かずにいるが、いつ再び動き出すかわからない。

 彼の股間では、先ほどまで彼女の中に挿入されていたペニスが、いまだに勃起したままビクビクと心臓の鼓動に合わせて震えていた。

 

 それを見た彼女はじわりと愛液が分泌されるのを感じる。頬が赤くなる。

 

「っ!?……っ♡。ちっ。このポンコツな身体め。見るだけで反応してしまうとは。……おかしくなっているのか? ……まぁいい。とりあえず藤堂に鎮静剤を与えなければ」

 

 そして、彼を落ち着かせるために鎮静剤を探す。ガクガクと震える身体を無理やり動かして棚をあさり始める。

 

「ぅあぁあぁぁああああ」

 

 そのとき、藤堂がひときわ大きく唸り声を上げた。彼はのそりと立ち上がり彼女を血走った目で凝視する。相変わらずペニスは勃起したままでどろどろと精液を滴らせていた。

 その獣のような気に当てられて、彼女の身体はますます強く反応してしまう。ビクンと全身が震えて熱い息が漏れ出る。

 

「ふ…っ♡ く…っぅ…っ♡ …っ、まずいな。鎮静剤は………………あった」

 

 見つけた。

 

 そして、すぐさま注射を藤堂に打とうとする。

 

 しかし、彼の動きの方が早かった。彼が力強く振り回した腕が彼女の手に当たる。

 鎮静剤が弾き飛ばされ、コロコロと転がっていく。

 

「ちっ。……まずいな」

 

 男らしい汗の匂いがどろりと香る。樋口が少し視線を下にずらせば彼の勃起したペニスが目に入る。それは、先程まで彼女の中に入り込み途方も無い快感を与えてきたものだ。

 

「ん…っ♡ …ふっっ♡」

 

 やはり、見るだけでじわりと反応してしまう。そんな身体に嫌気を感じる。

 追い詰められたこの状況でこの後の展開を予想する。興奮している彼が何をしてくるのか考えるまでもない。

 

「くっ。またか……さすがにもう疲れたぞ」

 

 ちらりと鎮静剤の転がっていった先を伺う。距離は近くない。取りに行っても鎮静剤を拾う前に捕まってしまうだろう。

 

「どうしようもない……か。いったいどれだけ体力があるんだ」

 

 藤堂が二人の距離を一歩詰める。合わせて、樋口は一歩下がる。じりじりと距離を保ちつつ数歩移動する。しかし、彼女の後ろには棚がある。

 

 ドンとぶつかってしまう。

 

「うぅぅぅぅ!」

 

 それを見た藤堂が唸りを上げて飛びかかる。

 

 彼女は身を翻して逃げようとするもあっさりと腕を掴まれてしまう。そして、そのまま体全体を棚に押し付けられる。

 

「ぐっ!」

 

 正面から棚にぶつかった樋口は衝撃にうめき声をあげる。

 

 皮膚にひんやりとした棚の温度が伝わる。棚に押し付けられた胸がぐにゃりと歪んだ。

 

「っ! ……せめて、もう少し優しくしてくれないものか」

 

 顔を棚に押し付けられた姿勢のまま樋口が呟く。もちろん、理性を失った藤堂がそんな話を聞くはずもなく、力が緩まる気配は全くない。

 

 樋口はまだ余裕があった。先程までの快感は凄かったが終わってしまえばなんて事はない。そう考えていた。

 

 しかし、それが誤解だとすぐにわかる。

 

 藤堂が背後からペニスを彼女の股に擦り付け始める。それが前後する度にクリトリスを強く刺激する。

 

「あっ♡!? んっっっ♡ …ひゃっっ…っ♡」

 

 途端にあられもない嬌声を上げてしまう。声を上げたことに最も驚いたのは彼女自身だった。腟内に挿入されるよりもさらに強い快感が襲ったのだ。

 

「ひゃっ♡ あっっ♡ …やめっっ♡ はっ…♡」

 

 そのまま背後からの素股は続く。パンパンと腰のぶつかる音が研究室に響き渡る。

 そして、彼女はあっと言う間にガクガクと腰を震わせて、絶頂寸前まで追い込まれていた。

 

 ここまで感じるのは、やはり鎮痛剤の影響が大きかった。さらに、先程までの激しい行為の影響で身体は発情しきっていた。初めての性行為のときには緊張していた身体は、今では度重なる行為でほぐれきっている。意思とは関係なく快感を最大限に受け止めていた。

 

「あっっ♡ …な…っ♡ …くっっ♡ あっ…♡ いっ…♡ いくっ…♡ あぁぁぁっっ♡♡♡ あぁぁぁっぁっっっっっっ♡♡♡♡♡♡」

 

 そして、あっさりと絶頂する。素股のままピンとつま先立ちになりビクンと大きく震える。膣がきゅっと収縮し飛び出た愛液がペニスを熱く濡らした。

 

「はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡」

 

 棚に押し付けられたまま、全身の力がぬけてだらんと腕が垂れ下がる。ビクンビクンと断続的に体が震えていた。

 

「なんだっ、これは……?先程よりも、明らかに、気持ちいっ、んっ♡ まてっ♡ んっ♡ ひゃっっ♡ …あっっ♡ まっ…♡ やめっ♡ …やめろっ♡ あっ♡」

 

 クリトリスへの刺激はさらに続いた。藤堂は樋口の絶頂に構うことなく、ひたすら腰を振り続ける。彼女は身体の力が抜けたまま棚に力強く押し付けられ、無理やりバックで犯され続ける。

 強制的に与えられる強い快感に、早くも樋口の脳は蕩けきっていた。冷静な思考ができなくなり、精神と肉体の疎通ができなくなる。

 

「あっ…♡ …いぃっ…っ♡ ま…たぁっ♡ いく……っ♡ あっっっ♡ ……あぁっっ♡」

 

 またもや絶頂が近づく。

 

 ……そのとき、藤堂が姿勢を少し変えて抱きつくように腕を回す。樋口はぎゅっと藤堂の熱い肉体に包まれて、……己の心に仄かな熱が生まれるのを感じた。

 

「なっ!? あっっ…♡ やっっ♡ や…めっろ…っっ♡ なん…だっ♡ 気分がおかしいっ♡ はっ♡ …あっ♡ やっっ♡ いっいぃっっぃぃっっっっっっっっっっ♡♡♡♡♡♡」

 

 そして、抱きしめられたまま絶頂する。

 ガッチリと抱きしめられた腕の中でビクビクと快感に震える。

 まだ藤堂は止まらない。それどころか、今度は膣内にペニスを挿入しようとしていた。立ちバックの体勢のままペニスを膣口にあてるとぐにゃりと膣の形が歪む。そして、中からどろりとした愛液が溢れ出てくる。

 膣口はペニスに吸い付くようにひくひくと蠢いている。彼女の身体は快感を今か今かと待ちわびていた。彼の精液に侵略された子宮はとろけ、子宮口は下がりきっている。彼女の肉体はいつでも彼の子を孕んでしまえるような状態に変化していた。

 

 そんな己の身体の状況に樋口が気づくことはない。しかし、何かしら自分の身体と心に異変が起きていることには気づいていた。

 

「まっ、まてっ! 流石にっ、何かおかしいっ! いっ、いまっ、入れられたらっ! やっっ♡ …まっ♡ あぁっっ♡ あぁぁっっっ♡ …あっ♡ …ぁっぁっっ♡ …ん…んっん…っ…っっ♡ ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♡」

 

 藤堂が構うことなく挿入し、背後から奥深くまで突かれた樋口は淫らな嬌声をあげる。そして、

 

「あっ♡ まさかっ♡ あっ♡ やっ♡ いっくぅぅぅっ…っ…っっ…っ…っ…っっっっっっっっっっっっ♡♡♡♡♡♡」

 

 挿入されただけで絶頂する。藤堂はまだ止まらない。バックのまま挿入したペニスを動かし続ける。

 樋口は既に全身の力を失い、腕がでろんと垂れ下がっている。彼はそんな彼女の腰をがっしりと掴み、まるでものでも扱うかのように暴力的なピストンを続行する。

 彼女の身体は、彼に掴まれている腰を支点にくの字に折れ曲がり、膣奥を突かれるたびにユサユサと揺れていた。棚に押し付けられている柔らかな胸がその度にぐにゃりと歪む。

 彼女の口からは涎がどろりと垂れ、海老反りになっている背中には汗が伝う。

 彼女の精神は既に壊れかけていた。

 

「あっ…♡ …あ゛っ♡ …あっ゛♡ …おっ…♡ いってる♡ ず…っ…とっっ♡ …いっってる♡ おっ♡ おかしっ♡ …おっかし…くなるぅ…っ♡ …こわっれっっっ♡」

 

 うわ言のように喘ぎ声を繰り返す。

 藤堂の腰の動きが更に早く、力強くなり射精のときが近づいてくる。

 

「やっ♡ …やめっ♡ …い♡ いま♡ …だ…さ…れったらっ♡ こわれっ♡ あ゛っっ♡ お…っ♡ …やっめ゛っ♡ やめ…ろっっ♡ いくっっ♡ …いっっってるっ♡ お゛…っ♡」

 

 彼女は危機を察するも何の抵抗もできない。

 彼の動きはさらに激しくなり、快感は無制限に上がっていく。

 そして、一際奥深くまでペニスが挿入され子宮口にぴったりと密着し……………………射精する。

 

「……………………あっ♡ …お゛……っ゛…♡ …かふっ…♡ ……あっ♡ あっ…♡ あ…っ…♡……………………♡ あっっぁぁっぁっぁっぁっぁっぁぁっぁああぁっぁぁぁっ♡♡♡♡♡♡」

 

 大量の精子が彼女の子宮に流れ込む。

 

 思考が真っ白に塗りつぶされる。快楽以外何も考えられない。腰の一点のみに全神経が集中し、それ以外の感覚は何もない。ただただ純粋な快感のみが脳を支配する。

 彼女の足がピンと伸び、身体全体が快感で跳ね上がる。胸を大きく突き出した形の海老反りになり、半開きの口からは喘ぎ声が止めどなく流れ出す。

 今の彼女は、天才の名をほしいままにする研究者ではなく、かつ、セラフ隊員としてキャンサーと戦う戦士でもなく一人の女として藤堂に屈服した雌であった。

 

「あ…っ♡ あ…っ…♡ あ…っ♡ あっ♡ あっ…♡ …あ…っ…♡」

 

 子宮の中に精液がどくどくと流れ込んでいた。精力剤の影響で異常な量となった精液が子宮の中で混ざり合う。

 子宮に入り切らなくなった精液がごぽりと膣から溢れ出し、そのままボタボタと地面へ零れ落ちていく。

 

「お゛っ♡ あ…っ…♡ …あっ♡ …い…っ♡ あ…っ♡ …あっ…♡」

 

 彼女はうつろな目で痙攣し続ける。快感以外何も考えられず、ただただ全身を震わせる。

 

 ……やがて、射精の勢いが弱くなっていき……止まる。

 

 彼は、彼女を支えるために腰を掴んでいた手を無造作に離す。彼女の肉体は支えを失い、べちゃりと愛液と精液でまみれた地面へうつぶせに崩れ落ちた。

 

「あ…っ♡ ………あ……っ……♡ …あ…っ………♡ …あ………っ………♡ ……あ……っ……♡」

 

 そのような状況になっても樋口の心は何も嫌な感情が起きなかった。ただただ快感に支配され「キモチイイ」ことに夢中になっていた……

 

 

 

 ──────────────────────────────────────―

 

 

 

 オレは目の前で無様に精液まみれの床へ倒れ込んでいる樋口を眺めていた。

 

 オレは樋口を堕としきったことを確信していた。一人の女を一匹の雌に変えた。それも極上の雌だ。あとは、この雌をひたすら犯してやろう。もっともっと快楽を与えてどんどん深みへハマらせてしまおう。そして、二度と逆らえないように完全に屈服させてしまおう。

 

 そう考えていた。

 

 その時、想像もしないことが起こる。

 

『ピピッ!! ピピッ!!』と高く鋭い音が部屋を貫く。

 

 驚愕し、バッと音源の方向へ振り向くと、そこにはタイマーがあった。

 あれは……確か、樋口が風呂に入る前にセットしていたものだ。

 

 爆音で鳴り響くそれを急いで止めに行き、ボタンを押すと簡単に止まる。

 

 そして、急いで樋口の方を見る。

 

 …………先ほどと相変わらず変わらないままだ。

 

「うぅぅぅぅぅぅ!」

 

 驚いたが何も問題はない。

 

 オレは再び犯すために彼女へ近づいていく。

 

 

 

 ────────────────────────────────────―

 

 

 

 樋口は快感に支配されていた。もう、元の彼女へ戻ることは不可能だと思われた。しかし、その時、彼女の耳に雑音が入る。

 

『ピピッ!! ピピッ!!』

 

 甲高い音が鳴る度に脳が少しずつ機能していく。そして、ぼんやりと正常な思考が戻ってくる。

 

 

 

 …………この音は風呂に入る前にセットしていたタイマーの音。以前、風呂で寝落ちしたことがあってから使うようになったのだ。

 

『……わた、しは、どうした? 気を、失ってた、のか?』

 

 そして、少しずつ記憶を思い出していく。

 

 そうだ。

 

 私は藤堂に犯されていた。強すぎる快楽に屈服した。思考が破壊され、正常な思索が不可能となっていた。

 それに恐怖を覚えた。自分が自分でなくなる瞬間。死ぬことは怖くないのに、自分が自分でなくなることが怖い。

 

 藤堂がタイマーを止めに行く姿が見える。

 戻ってきたら、また犯されるのだろう。

 そしたら、今度こそ私の人格は完全に破壊されてしまう。今正常な意識を取り戻せたのは偶然習慣になっていたタイマーのおかげだ。

 他にそのようなものは何一つない。

 私は状況を打開するために熟考する。どうすればここから抜け出せるのか。

 

 今となっては興味から性行為を行った私は甘かったとしか言えない。まさか、ここまで自分の精神を蝕むとは考えられなかった。

 視線をずらして周囲を見る。すると、すぐ目の前にあるものを見つけた。確か、これは先程遠くへ転がっていったはずだったが……私と彼は性行為の間に大きく場所を移動していたらしい。…………あれほど激しかったのだから当然か。

 

 ……先ほどの激しい行為を思い出してしまう。背後から力強くペニスを突きこまれ続け、凄まじい快感を与えてきた藤堂。

 回想するだけでじわりと腹が熱くなる。

 

「っ…」

 

 これが終わったらこの肉体をなんとかしなければ。

 

 私は落ちていたそれを隠すように手に持った。

 

 

 

 ──────────────────────────────────────

 

 

 

 タイマーを止めた藤堂が樋口へ近づいていく。度重なる行為で彼のものとした雌をさらに深く味わうために。

 勃起は収まることを知らず、巨大な状態を維持している。床に倒れ伏している樋口へ無防備に近づき腕を掴もうとする。

 

 その時、藤堂は完全に油断していた。樋口からの抵抗はもう無く、完全に快楽に呑まれていると確信していた。

 

 

 

 ……だから、彼女の動きに反応できなかった。

 

 樋口の瞳に理性の光が灯り、キッと藤堂を見る。そして素早い動きで腕を振りかぶる。その手は彼女謹製の鎮静剤が入った注射器を握りしめていた。

 それに気づいた藤堂の体が驚愕に震え、硬直する。そして注射器を払うために大きく遅れて動き出す。

 

 ……しかし、彼の動きは彼女の動きに到底間に合わない。

 

 注射器の先端が光を反射し、キラリと輝いた……

 

立ち位置や場面などの状況説明について

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