ヒーリングっど♥プリキュア! とアダムとイヴになる話 作:a-su
『ふーん、最後の地球人さんは随分大胆だね。何が言いたいんだい。「あなたが地球を滅ぼしてくれたおかげでプリキュアと交尾ができました。僕をアダムにしてくれたダルイゼンさんに感謝しています」とでも言ってくれるのかな』
「違う! 勝手に決めつけないで! ユーイチさんは……!」
しかし、ユーイチは手でグレースを制した。
「まあ、それもそうだ。ありがとう、ダルイゼン」
グレースの顔から血の気が引いた。
ユーイチの心が痛むが、仕方ない。
全て予定通りだ。
『……は?』
ダルイゼンの声が硬くなる。
『挑発してるつもりかい? そんなことを言われて喜ぶと思ってるなら、お前の知能指数はかなり低いらしい』
「俺はただ事実を述べてるだけさ、ダルイゼン。お前は知らないだろうが、俺はお前が地球を滅ぼすより前に死んでいる」
世間話をするつもりで、ユーイチは軽い口調で続けた。
「俺が死んだのにお前はなんの関係もない。その通りだよ、ダルイゼン。俺はお前から利益しか得ていない」
『…………』
「お前が地球を滅ぼさなかったら、俺はアスミとも会えなかった。グレースも、フォンテーヌも、スパークルも、この世界には存在しなかった。だからこれは本心だ。ありがとう、ダルイゼン」
『……なら、キュアグレースにも言ってやりなよ。地球を滅ぼしてくれてありがとうってさ』
グレースの顔は紙のように真っ白になっていた。
涙まで浮かべている。
ユーイチは、かぶりを振ってこう言った。
「そんなだから、お前はバカなんだよ、ダルイゼン。
地球を滅ぼしたのはグレースじゃない。
お前だ。
お前みたいな自分の責任も引き受けられない男を、
ダルイゼンの気配が変わる。
怒りの感情があふれてくるのが分かる。
『…………黙れ。勝手な言葉でオレを定義するな』
ユーイチはすっと口を閉じた。
そのまま、一分二分と時間が過ぎる。
やがて、ダルイゼンの方から沈黙を破った。
『……お前がどう思おうと勝手だが、オレはオレのやりたいようにやる。キュアグレースはオレのものだ。邪魔をするなら殺すぞ』
「そうか」
ユーイチは短く答えた。
「ダルイゼン、お前はバカだが、賢いやつだ。気づいてるだろう。追い詰められているのはお前の方だ」
ユーイチは手を振って、周りを示した。
「グレースは変身したままだ。その気になれば、いつでもお前を体から叩き出せる。死ぬほど不快なのにそうしないのは、俺の頼みを聞いてくれているからだ」
『……それがどうした?』
「スパークルとフォンテーヌの顔を見ろよ。お前を殺したくて仕方がないって顔してるだろう。もう一度言うが、追い詰められているのはお前の方だ」
ユーイチは、フォンテーヌの方に目をやった。
フォンテーヌは、スパークルがユーイチの方を向くのを待って、そっと耳打ちをした。
ユーイチがちらりと横目で見ると、スパークルは真剣な表情でうなずいた。
『……さっきから何を言いたい? ハッタリか?』
「つまりだ。俺はお前と和解したいんだよ、ダルイゼン。グレースがお前を助けたのは、正しいことだ。だから、
そこでグレースが口を挟んだ。
できるだけ黙っていてくれと言ったが、我慢できなくなったらしい。
「ユーイチさん、どうして、わたしが正しかったって言えるんですか?」
グレースは唇をかみ締めていた。
自分が間違っているという確信に震えながら、それでも必死に自分の意見を言おうとしているのだ。
「それはさ、のどかちゃん。ダルイゼンが、女の腐ったようなひどい男だからさ。自分の責任を自分で引き受けられない、ほかの命を平気で踏みにじる、誰からも共感されない、同情されない、
ユーイチはそう言ってから、グレースに微笑んで見せた。
「そんな奴でも、君は助けた。君は正しい。君こそ、まことのヒーローだ」
グレースは首を横に振ったが、ユーイチは構わず話を続けた。
「それにグレース、君はもう俺の女で、俺は君の男だ。だから、君の責任は俺が引き受ける。俺が一緒に背負う。俺が全部受け止める。どんな苦しみも悲しみも、喜びも楽しみも、全部二人で分かち合っていく。そうだろ? グレース」
「ユーイチさん……」
グレースの頬を一筋の涙が流れた。
「ユーイチさん、わたし、ユーイチさんのことが好きです。好きで好きでたまらないです。ユーイチさんのお嫁さんになりたいです。ずっとそばにいたいです。わたしと結婚して下さい。お願いします」
「グレース……」
ユーイチはグレースの体をそっと抱き寄せて、その小さな頭を優しく
「……まあ、そういう訳だ、ダルイゼン。この子のついでに、お前を助けてやる。俺とこの子を出会わせてくれたお礼にな」
しばらく誰も何も話さなかった。
沈黙を破ったのは、ダルイゼンだった。
『……ご高説どうも。お前たち、本当に生きてるって感じだな。常夏の海で踊る真夏の妖精って感じで、本当に……虫唾が走るよ』
吐き捨てるかのように言うと、ダルイゼンは、それで? と言った。
『オレを助けるって、具体的に何をしてくれるわけ?』
「ダルイゼン。お前、俺の子供になれ」
『はぁ………………は?』
「俺は今から、グレースに中出しエッチをする。見れば分かるだろ、俺たち
『………………ふざけてるのか? キュアグレースが同意するはずがない』
その時、ユーイチの胸に顔を埋めていたグレースが、顔を上げて言った。
「……ううん、いいよダルイゼン。私の子供になっても」
『……なんだと!?』
グレースは涙を拭わないまま、微笑んでユーイチを見た。
そして、歯を食いしばって言う。
「ダルイゼン、あなたって、本当に気持ち悪い。ユーイチさんの言う通り、最低の屑だよ。それでも、わたしにはあなたを助けた責任があるから」
『笑わせるなよ、キュアグレース! オレに殺されたのを忘れたか!』
「うるさいっ! わたしの間違いはあなたを助けたことじゃない! あなたの命をちゃんと引き受けなかったことだよ! あなたが暴れ出す前に一緒に死ぬべきだったんだ!」
グレースは一息に言い切った。
フォンテーヌは絶句していた。
スパークルはフォンテーヌの手を握って泣いていた。
ユーイチは、黙ってグレースの肩を抱いた。
「ハアッ、ハアッ…………だから、あなたが望むなら、わたしがあなたの親になる。あなたと一緒に、地球を復活させてみせる」
「どうするんだ、ダルイゼン。明日までは待てないぞ。今日、いや今決めろ」
一分待って、二分待って、ようやくダルイゼンは、絞り出すように言った。
『…………本当に、オレを助けてくれるのか』
「ああ、約束する」
「わたしたちはあなたを絶対に見捨てたりしない」
『…………オレは、人として生きられるのか』
「ああ、なんたってアダムとイヴの子供だぞ。誰からも愛され、祝福される存在さ」
『…………ダルイゼンという名前と、ビョーゲンズとしての体を差し出せば、本当にオレの『命』を助けてくれるんだな』
少しずつ、ダルイゼンの声の温度が上がってきている。
それを察したユーイチはグレースから一歩、二歩と離れると、ニタァ~ッと満面の笑みを浮かべた。
「ああ…………約束するよ…………お前の『名前』、お前の『体』と引き換えのギブアンドテイクだ…………早く言え! 十年前みたいに『助けてくれ』ってな!」
「ユ、ユーイチさん……?」
『…………お断りだ!』
瞬間、グレースの体から赤黒い影が飛び出した。
一直線にユーイチに飛び掛かる。ユーイチは微動だにしない。
『オレをナメるな! 種馬風情が!』
影──ダルイゼンを、青と金の光線が貫いた。
フォンテーヌとスパークルの一撃だ。
だが、ダルイゼンは
残り半分は影のように床へ溶け込み、そのままユーイチの背後に躍り出た。
グレースも、フォンテーヌとスパークルも、もちろんユーイチも、誰も反応できない。
『オレはオレだ! ビョーゲンズのダ──』
「邪悪なる者の名など、知る必要はありません」
部屋の中に、紫の突風が吹き荒れた。
風に色があるはずもないが、とにかく紫色の風だ。
風の中に現れたのは、ダルイゼンを床に抑え込む、キュアアースの姿だった。
ダルイゼンは必死にもがくが、アースの腕は鋼鉄のようにびくともしない。
「さぁ、最後の時です……清められなさい」
『キュ、キュアアース……! お前はまだ一瞬しか変身できなかったはず……!」
アースは、その美しい
「あなたがいると知っていて、誰が真実を話すのです。身の程を知りなさい」
『クソ……クソォッ……!! やめろぉおおおっ! オレは消えるのか! こんなところで! 消えたくない! 嫌だ! オレは──』
ゴキン。
首の折れる音がした。
アースは、片腕でダルイゼン
ぷらん、ぷらんと揺れるそれは、もはや生命を感じさせない、ただの肉塊となっていた。
「プリキュア……ヒーリング・ハリケーン!」
アースが叫ぶと同時に、浄化の風が、その肉片を飲み込んでいく。
やがて、完全に消滅したことを確認した後、アースは、ふぅ、と息を吐いた。
それから、ちらりと横目でユーイチの方を見る。
目が合うと、アースは気まずそうに、視線をそらした。
「……あの、ごめんなさい、ユーイチ。わたくし、ちょっと顔が怖かったでしょうか……?」
「あ、いや、そんなことないよ。むしろクールでカッコよかったっていうか……、うん、すごく良かった」
「そ、そうなんですか? ありがとうございます」
ユーイチの言葉に、アースは照れたように頬に手を当て、はにかむような笑みを浮かべた。
その可愛らしい笑顔と先程のギャップにドキッとして、ユーイチは思わず顔を赤らめる。
フォンテーヌとスパークルが、そんな二人を見て、ため息をついた。
「はぁ……全く、アースには敵わないわね」
「ホントだよ~、アースったら、どうしてこう、ちょっぴり天然なんだろうねぇ」
せき払いして、
「大丈夫か、グレース。怪我はない?」
「は、はい……。大丈夫です。あの、ダルイゼンは……」
「グレース、あのテラビョーゲンは消滅しました。今度こそ、跡形もなく」
「何も言わずに悪かった。最初から、交渉が決裂したらこうするつもりだっんだ」
グレースを抱き寄せる。
フォンテーヌとスパークルも心配そうにグレースを見つめる。
「…………」
グレースは、無言のまま、静かに目を閉じた。
ダルイゼンを悼んでいるのだろうか、とユーイチは思った。
グレースは、ゆっくりと目を開けると、ユーイチに向かって微笑んで見せた。
「いえ、いいんです。だって、ユーイチさんが守ってくれたもの」
ユーイチの胸に顔を埋め、ぎゅっと抱きついてくる。
グレースの温もりを感じながら、ユーイチは改めて、自分が生きていることを実感した。
(悪いな、ダルイゼン。お前は、オレがオレが、ってイキるほどの価値がない男だったよ)
視線の先では、アースたちが部屋の片付けを始めていた。
「も〜アース、何も部屋中吹き飛ばさなくてもよくない? これじゃ掃除大変じゃん」
「すみません……。わたくしも十年ぶりの戦闘だったので、つい……」
「模擬戦くらいしておけば良かったわね。でも、あの時のアース、すごくかっこよかったわ。まるで別人みたいに」
「ありがとうございます、フォンテーヌ。ふふ、でもやっぱり、ちょっと恥ずかしいです……」
和気あいあいとした会話をしながら、掃除を進めていく。
三十分もせずに、他に誰かがいたという痕跡はキレイサッパリ無くなった。
「……よし、これで全部かな?」
「はい、ユーイチ。これにて、『
「なんかその言い方、変な意味で当たっちゃたなあ……」
◆◆◆
「それで、これからどうしますか、ユーイチさん」
「どうって? そりゃあ……」
ユーイチはグレースを見て、フォンテーヌを見て、スパークルを見て、アースを見て
──最後に、自分の下半身を見た。
「もうプリキュアでいてもらう必要も無くなったし。全員で、やることやるだけだろ?」
「………………はい」
グレースが、小さく答えた。
「そっかぁ。そうだよね。うん、分かった」
スパークルが、笑顔を見せた。
「ええ。もう遠慮は無しよ」
フォンテーヌも、微笑んだ。
「はい。わたくしも、覚悟を決めました」
アースも、優しく言った。
ヒーリングっど♥プリキュア!
と
アダムとイヴになる話
五人となれば、一つのベッドというわけにもいかない。
まだ昼前で天気もいいし、この際だからと、庭に出ることにした。
庭と言っても囲いもなく、側を小さな川が流れる芝の広場といったところだ。
ただ、日当たりは良い。
そして、見晴らしもいい。
遠くに見える山々の向こうに、地球が浮かんでいた。
ビョーゲンズによって汚染され、死の大地となった地球。
今はもう、何もない荒野が広がっているという。
それはともかく、芝の上に二十畳はあるかという大きなシートを広げ、水桶やタオル、すぐに食べられるパンやチーズ、それに飲み物まで用意して、皆で腰を下ろした。
さて、これから何をするかといえば、当然決まっている。
セックスである。
修羅場をくぐって、全員が全員本能を刺激されて
車座に座ると、フォンテーヌが丸いパンに切れ目をいれ、ハムを挟んだ。
それを、全員で一口ずつ
全員無言で、黙々と
アースが、「どうぞ」とだけ言って、カップに水を注いだ。
これも、全員で回し飲みする。
そうやって、少しだけ腹を満たすと、いよいよユーイチは立ち上がった。
太陽に照らされながら、思い切りよく服を脱ぎ捨てる。
股間は、天を衝くように勃起していた。
最初に、アースが男根にキスをする。
唇から舌先を出して、チロチロと亀頭を舐める。
「んふぅ……」
アースは無言で甘い吐息を漏らした。
次はスパークルだ。
普段はやかましい彼女も雰囲気に飲まれていて、鼻息を荒げているだけだ。
猫口を大きく広げて、ぱくりと先端を口に含んだ。
ずぞ、ずぞと二回だけ吸い立てると、すぐにフォンテーヌと交代した。
フォンテーヌは、四つん這いになって、玉袋の片方を両手で揉み始めた。
そしてもう片方のタマは口に含み、飴のように転がす。
ユーイチの男根は、三人のプリキュアによって、丁寧に愛撫された。
そのたびに、ユーイチの肉棒は硬く、大きくなっていく。
「うおぉ……おお……ああ……」
最後はグレースだ。
彼女は本番が難しかった分、口淫の経験は他の仲間に劣らない。
男根の根元から裏筋までを何度も往復して刺激すると、そのまま一気にカリ首から鈴口を舌先で突いた。
そして、パクりと一飲みにする。
喉の奥深くにまで、ユーイチの男根を飲み込んだ。
いつもなら苦しそうな表情を浮かべるところだが、プリキュアの体が痛みを感じさせないのか、難なく喉奥で亀頭を刺激してくる。
彼女の顔全体が前後に動き始める。
唾液と我慢汁が混ざり合い、グチュッグチョッという音が響く。
「おほお……いいよ……グレース……」
ユーイチは、思わず声を出した。
グレースは、ゆっくりと口からペニスを引き抜く。
粘ついた液体の糸が、男根と口の間に橋をかけた。
四人のプリキュアが、一斉に男根に群がる。
美しくメイクされた美少女顔が、自分の股間に張り付いている。
そんな光景を見ているだけで、射精してしまいそうだ。
アースが、右手で竿の部分を扱きながら、右の乳首を舐める。
フォンテーヌは、陰嚢を口に含む。
スパークルは、左の太ももの付け根のあたりに吸い付く。
グレースは、再び口に含み、今度は先端を舌全体で愛撫した。
「うぅ……やばい……出るぞ」
ユーイチは、空に浮かぶ地球を見上げて言った。
「いいわよ。出して」フォンテーヌが言う。
「うん。いいよ。飲んであげる」スパークルが言う。
「わたくしにもください」アースが言った。
「わたしも欲しい。いっぱい下さい」グレースが答える。
「くっ…………あっ、イク……………………」
その瞬間、ユーイチは、大量の精液を噴出させた。
この精液は、天の地球をいつか命で満たすものだ。
そう思うと、後から後から精液がいくらでも湧いてくる気がした。
◆◆◆
一度吐き出すと、流石に落ち着いてきた。
「ふぅ……気持ちよかった……」
ユーイチは、仰向けになって寝転んだまま、呟いた。
アースが隣に寝転んで、ユーイチの頭を優しくなでる。
グレースたち三人は、本格的に食事をとることにしたようだ。
肉でも焼くつもりなのか、火を起こし始めている。
「わたくし、キュアアースの姿でユーイチと抱き合うのは初めてですね」
アースは微笑む。
「ああ、そうだな」
ユーイチは起き上がって、アースの頭に手を乗せる。
「どうですか? ユーイチ」
アースは自分の胸に手を当てて尋ねる。
しどけなく横たわるキュアアースの姿は、古代ギリシャの彫像のように美しく見えた。
薄紫に変化した髪はくるぶしにも届くかというほどで、金のティアラで飾られている。
アースの身体には、まだ先ほどの余韻が残っているのか、ほんのりと紅潮している。
肉体を飾るコスチュームは、オフショルダーのワンピースで、ロングスカートになっている。
左右非対称のスカートは片側に深いスリットが入っていて、そこから覗ける太腿は、驚くほどに長く、豊かなヒップにつながっている。
胸元は大きな青い宝石で飾られているが、その下の膨らみは、大きすぎず、小さすぎない絶妙のバランスを保っている。
ユーイチは、自分の股間が再び熱くなるのを感じた。
キュアアースは、だらんと力を抜いてユーイチの接触を待っている。
見つめる瞳には、はっきりと女の欲情が浮かんでいる。
「俺が、欲しいか?」
「はい、あなたが……ユーイチ……お願いです、抱いてください」
ふううと、熱い息を吹きかけながら囁きかける声に、ユーイチの理性が崩れていく。
「アース……」
ユーイチの手は自然に、アースのスカートの中へと伸びていた。
内ももの敏感なところに、とん、とん、とんと指先が触れるたびに、アースは、びくん、びくっと体を震わせる。
「ユーイチ……」
アースの唇から、切なげな吐息が漏れる。
「わたくしのこの姿は、遥か古代の、先代のプリキュアから受け継いだものなのです……ああ♡ それを今、わたくしはセックスのお道具に使っております……♡」
ユーイチは、ふうんと軽く返事をしながら、ピアスを付けた耳にキスをする。
「あん……だめ……そこ弱いの……耳はダメって言ったじゃないですかぁ」
「セックスのお道具って言い方、やらしいよな」
「はい……やらしいです……でも……それが気持ちいいんです……ユーイチ、もっと……強く吸ったりしてくださっても構いませんから」
ユーイチは、コスチュームに指をかけて、肩から引き下ろす。
アースの乳房がぶるっと震えて現れた。
「あぁ……ユーイチ……このおっぱい、右も左もあなたのためのお道具です……いっぱい、触ってください……乳首も……お好きなように弄んでください」
そう言いながら、アースは両手で自分の胸を持ち上げてみせる。
ユーイチは素直にうんと答えると、柔肌に軽く歯を食い込ませた。
「はあっ……!」
アースは背筋を反らせて反応した。
痛かったかと心配するユーイチに、アースは微笑む。
「いえ、大丈夫ですよ。むしろ、とても嬉しいのです」
ユーイチの歯型が、うっすらと残る白い乳房に、アースは自分の手を重ねた。
「どうぞ、ユーイチ、あなたの思うままになさって下さい」
ユーイチは小さく笑うと、また乳首を甘噛みする。
はぁ、あ、とアースは声を漏らしながら、ユーイチの頭を撫でる。
「よしよし……」
まるで赤子をあやしているようだが、その表情には、明らかに淫らなものも含まれていた。
乳房に汗が浮かび、ユーイチが舌先で舐める度に、アースは体を震わせる。
「ユーイチ、赤ちゃんみたいですね」
アースの言葉に、ユーイチは、口を離すと、アースの手を取り、指を一本、口に含んだ。
舌で愛おし気に、丁寧に、指先から付け根までなぞっていく。
アースは、たまらないという風に、目を細めた。
きっと頭の中は性的興奮に支配されているのだろう、ユーイチが指を口から出す頃には、すっかり蕩けた顔になっていた。
アースの乳房には、ユーイチの唾液が滴り落ちていた。
ユーイチはそれを掬い取るようにして、両方の乳輪ごと掴み、揉み込むようにする。
「ああぁぁ……」
アースの声には、もはや抑えきれない快楽の響きがあった。
ユーイチはそのまま顔を近づけ、今度は乳首を口に含む。
しこったそれを唇ではさみながら吸い上げると、アースは喉の奥から、かすれた悲鳴を上げた。
ユーイチは両手の親指を使い、アースの胸の先端を押し潰すように捏ねる。
同時にもう片方の手でも、同じ事を繰り返す。
「ああんっ……ユー……イ……チ……くすぐ……たい……です……んっ!」
しかし言葉とは裏腹に、体は正直だった。
アースの腰が僅かに浮き上がり、秘所を隠すショーツが、じっとりとした染みを作っているのだ。
絨毯のように広がった自分の髪の上で、アースが身悶える。
上から見下ろすと、アースの白い肌はまるで花のめしべのようであり、ユーイチは、アースの美しさに思わずため息をつく。
「やぁ……ダメ……ユーイチ……わたくし、花ではありません……肉のある、あなたの女なのです……もっと、触って……!」
アースは切なげに身をよじり、潤んだ瞳を向ける。
その様子は、普段の清楚さとはかけ離れた、妖艶ささえ感じさせるものだった。
「俺もだ……。アース、お前に触れていいのは、世界中でただ一人、この俺だけだ」
そう言って、ユーイチはアースの胸にむしゃぶりつく。
舌で乳首を転がすと、アースは一際高い声を上げ、体を震わせた。
「あっ……! ああぁ……ユー……イチ……あなたに、わたくしの全てを捧げます……もっと、わたくしを……!」
ユーイチは男根でアースの下着越しの割れ目を擦り上げる。
熱と液が布を通して伝わり、ユーイチは、アースがどれだけ興奮しているのかを知る。
「はうぅ……!」
今度は舌の全体を乳首に強く押し付け、激しく舐める。
ユーイチは、自分が犬になったような錯覚を覚え、更に強く吸った。
アースのたおやかな肉体がびくん、びくんと跳ねる。
「ひっ、ひっ」という声に構わず、一気に乳首での甘イキへと導く。
アースはユーイチの頭を抱きしめ、胸を押し付けるようにして果てた。
「ぁ〜〜……♡」
空に向けて熱い息を放つ女は、無意識なのか舌を突き出していた。
「どうだった? 気持ちよかったか?」
ユーイチは顔を上げて聞くが、返事はない。
ただ、頬は赤く染まり、呼吸も荒くなっていた。
顔を両手で挟み込んで、唇を重ねる。
ちゅぱ、れろ、と音を立てて、男の唾液を流し込む。
女は従順にごく、こくと喉を鳴らし、それを飲み込んだ。
ご褒美に、顔を斜めにしながらお互いの舌全体が触れ合うようなキスをしてやる。
「ぷは……はぁ……んふ……」
わななく吐息が漏れる口を、また塞ぐ。
そして、片手は、また乳首を弄ぶ。
アースは乳首をコネ回されるたびに、ビクンビクンと反応した。
「はっ、はっ、はっ」と短く喘ぎながら身をよじる姿はとても可愛らしく、ユーイチの興奮もどんどん上がっていく。
予告もなく乳首をつねり上げると、「ひゃあん!」とアースは鳴いて、またたく間に二度目の絶頂を迎えたようであった。
「ユーイチ……ユーイチ……」
虚ろな目でそう呟き、アースはゆっくりと脚を開いた。
股間の辺りがじっとり濡れているのが分かる。
横向きに寝かせ、スリットから長い右足を引きずり出し、自分の右肩に乗せる。
勝手知ったる他人の肉体だ。
松葉くずしの体勢にして、一気に貫いた。
「うああ!」
甲高い悲鳴を上げ、アースは再び仰け反る。
最初はあまり激しく動かず、クリトリスが刺激されるように腰を動かす。
「ぅ……っく……っ……」
ユーイチの肩に乗せられたアースの足は、ピンッと張ったり、痙攣したりを繰り返し、その度にユーイチも締め付けられる。
「気持ちいいぞ、アース」
耳元で囁きかけると、アースの膣内は更にキュウッときつく締まった。
「ゎ……わたくしもです……。すごく……気持ちよくて……ユーイチ……ユーイチ……」
ユーイチは少しだけ動きを大きくしてみた。
アースの身体がガクンガクン揺れるほどではないが、それでも十分な快感であるようだ。
「あっ、あぁ、ユーイチ、ユーイチ、ユーイチ……」
その内、スイートスポットに当たったのか、アースの声は一段高くなっていった。
もう一度そこに当ててから、小刻みに揺する。
「あふっ、ユーイチ……ユーイチ、そこ、ダメ、そこはだめ、おかしくなる、おかし、く、なります、もう許して」
言葉とは裏腹に、アースの腰の動きが激しくなっていく。
お尻が弾み、背中が跳ね、顔が左右に振られる。
「アース、今当たってるところ、好きか?」
「はい、好きです、好き、すき、スキ、スキ、スキ」
アースはもう、完全に快楽に溺れていた。
あるタイミングで、アースの動きがピタッと止まったかと思うと、次の瞬間には、また狂ったように暴れ出す。
「うわ……すごい……すご……い、これ、ユーイチ、ユーイチ!」
ユーイチは、射精欲が高まるのを感じた。
そろそろ頃合いだろう。
「アース、中に出してもいいか? たくさん出るからな」
ユーイチの言葉に、アースの顔に喜色が浮かぶ。
「はい、出してください、いっぱい、ください、ユーイチの赤ちゃん欲しい、ほしい」
ユーイチは、ラストスパートをかけた。
「ああ、もう、イク、イキそう、あ、あ、もう、もう、イッちゃいます、ユーイチ、ユーイチ、ユーイチ!」
「アスミ、アスミ、すごい出る、たくさん出る! あ! もう出る!」
ユーイチが、大量の精液を放出した。
「ひゃう! 熱い、熱くて、気持ち、いい! あぁ! はぅ、ん、あぁぁぁぁぁ!」
それを飲み込んでいくアースは、ガクガクと痙攣しながら、何度も何度も絶頂を迎えるのだった。
「はー……はー……はー……」
息も絶えだえになったアースは、ぐったりとして動かなくなった。
ゆっくりと引き抜くと、「あ゛ー……♥」という声とともに、白濁した液体が大量に流れ出てきた。
キュアアースのロングスカートが、自分の出した精子によって汚れているのを見て、ユーイチは再び興奮を覚えたのであった。
(続く)