ヒーリングっど♥プリキュア! とアダムとイヴになる話 作:a-su
「寝室に行こう。君の使命や意志がどうあれ、俺は君を俺のものにする」
◆◆◆
慌ただしく髪をふき下着だけを着て、二人は浴室を出た。お互い無言のまま、寝室にたどり着く。
ユーイチはベッドの上に腰掛けた。
「座って」
「はい」
「君はそこで横になるんだ」
「こうでしょうか?」
「そう」
アスミの体に覆い被さるようにして、ユーイチはキスをした。
「んっ……」
唇を吸い、舌を絡め合う。
ユーイチの指が、彼女の胸に触れる。
「あん……」
「痛かった?」
「いいえ。でも、優しく触って下さい」
乳房を揉むと、柔らかい感触が手に伝わってくる。乳首が硬くなっていく感触もある。
形の良い耳を甘噛みすると、彼女は小さく声を上げた。
「あぁ……」
耳に息を吹きかけ舐め回しながら、乳首をつまんで転がすように刺激する。
ユーイチの名前を、アスミが呼び続けた。
「ユーイチ、ユーイチ、ユーイチ……」
太ももを撫でてみれば滑らかで柔らかい肌がとても心地よい。
股間に手を伸ばす。胸を弄びながらショーツに手を触れる。もう湿っている布の感触が興奮を誘う。
「ああ……」
そこは、熱く潤んでいた。布と肌の間に手を入れ、割れ目をこすって刺激する。
「あ……あ……あ……」
「アスミ、濡れてるね」
「はい……」
「感じてくれているのかな?」
彼女の割れ目に指を入れていく。
中は狭く、熱い。
膣に人差し指を侵入させ、ゆっくりと動かす。
アスミが体を震わせたのを見て、股間がますます固く張り詰めていく。陰核を探り当てると、それを摘まみ上げる。
「ひゃう!」
アスミは悲鳴のような喘ぎを発した。
「そこ、ダメです! おかしくなってしまいます!」
「でも、気持ち良いだろ?」
クリトリスを刺激し続けると、アスミはシーツを掴み体をよじらせる。
しかし、ユーイチはそれを許さず、両手でしっかりと押さえつけた。
アスミは顔を紅潮させ、汗ばんだ肌をユーイチに見せている。
「あっ、ああっ、だめ、だめです、ユーイチ、ユーイチ!」
「何が駄目なんだ? 言ってごらん」
「わたくし、変になってしまいます、こんなに、あっ、あっ、だめ、だめ、だめです、ユーイチ、ユーイチ! わたくし、わたくし、もう、もう……!!」
一番敏感な部分を、親指で押し潰した。
「んっ、あっ、あっあ♡ ゃあぁぁ……!」
アスミは全身を痙攣させる。
「はあっ、はあっ、はあっ……」
ユーイチは、荒く呼吸をするアスミの体を抱き寄せ、頭を撫でた。
「よしよし、よく頑張ったね」
「あ、ユーイチ……♡」
ユーイチはアスミの額や頬にキスをする。それから、唇を重ねた。
「んっ……ユーイチ、わたくし、まだ体がおかしいのです」
「うん?」
「まだ、わたくし、ユーイチを愛していないはずなのに、あなたが欲しくて堪らないんです」
トランクスを脱ぎ、白いショーツも下ろさせる。
彼女は両足を大きく開き、秘所を露にした。そこは、すっかり濡れている。
ユーイチはアスミの手を取り、自分自身を握らせた。手と手を重ねるようにして、上下に動かし始める。
「はぁ……」
自分のものがどんどん大きくなっていく。この女と交わりたい、早くひとつになりたい、ユーイチはその思いでいっぱいだった。
「これが、わたくしの中に入るのですか? 本当に入るのでしょうか?」
「大丈夫だよ。俺を信じて」
「わかりました」
期待に満ちた表情をするアスミをベッドに押し倒し、おおい被さる。
男性器が女性器に触れた。
乙女が震える。
先端が膣口へ潜り込む。
女の眉間にしわが寄る。
苦痛の声はない。
「んぅ……♡」
その逆だ。唇から漏れ出る吐息には甘さが混じっている。
腰を進めると、狭い肉穴を押し広げる感触があった。一番奥まで入ったところで動きを止める。
そのままじっとしていると、膣内の締め付けがきつくなった。
ゆっくりと抽送を始める。初めは浅く抜き差ししていたが、徐々に深く突き入れるようにしていく。
アスミの顔に苦しげな様子はなかった。それどころか目を閉じ陶酔している。
彼女の両脚を抱え、更に強く打ち付けた。
「ああ……! ユーイチ、ユーイチ……!」
アスミの瞳からは涙が零れ落ちている。
「痛いのか?」
「いいえ、ただ……不思議、です……わたくしの中、でっ、『かわいい』がどんどんっ、膨らんでっ……」
「『かわいい』? 何のこと?」
「わたくしにもよく分かりません、でも、きっとあなたに対する感情です」
「そっか。嬉しいよ。実は、俺も今、君がかわいくて仕方がないんだ」
「あ……♡ ……ありがとうございます。では、もっと強く抱きしめて下さい……」
「わかった」
強く抱き締め、激しく動きだす。
「ああ……!! すごいっ、すごぃいっ……!!」
アスミはシーツを掴み、背中を反らした。
「気持ち良いのか? 気持ちいいって言ってくれ」
「はい……! きもちいぃっ、です……♡」
白い肌が汗ばんで、艶めかしさを際立たせている。長い金髪が乱れ、ベッドの上に広がっていた。
まるで、一枚の絵だ。そんなことを考えながら乳首を口に含んで転がし、ピストン運動を続ける。
「はあ……ユーイチ、わたくし、なんだか、切なくなってしまいます」
「どうして?」
「だって、わたくしの体は、もう、ユーイチでいっぱいなんですもの」
「うん」
「それなのに、ユーイチは、どんどん、大きくなっていくから……。このままだと、ユーイチに、溺れてしまいそうです……」
「そうなったら困るの?」
「はい。とても。だから、もっと、ぎゅっとして欲しいのです……♡」
「ああ」
ユーイチは、アスミを力強く抱いた。さらに深いところへ届くよう腰を打ち付ける。
アスミは体を震わせ、喘いだ。
「あぁっ……♡ わたくし、またっ……!」
「イキそう、なのか?」
膣内がキュッと締まって、射精しそうになった。必死で耐える。
「はい……ユーイチに、ぎゅーってされながら、達するの、すごく、幸せなんです……♡」
「じゃ、一緒にいこう」
唇を塞ぎ、舌を絡めた。しなやかな体を抱き締めたまま、腰の動きを速める。
やがて、二人は絶頂を迎えた。
「あっ……! ユーイチ……『かわいい』です、ユーイチ……! いっぱい、いっぱい……出ています……!」
「ああ、俺もだよ……」
ユーイチとアスミは、しばらくそのままの姿勢で余韻に浸っていた。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
「大丈夫?」
まだ繋がったままの状態で聞くと、アスミは小さくうなずいた。少ししてから唇を開く。
「あの……ユーイチ、わたくし、ユーイチにキスをしたくなりました」
アスミが腕を伸ばし、こちらを抱き寄せる。お互いの後頭部に腕が回った。二人は、体を重ね合ったまま唇も重ねていく。
「んむぅ……」
アスミは積極的に舌を絡ませてきた。目を閉じて、ユーイチの唾液を飲み込む。
「ぷあっ。……ふふっ」
飲み込み終わると嬉しそうに笑みを浮かべる。再びユーイチの口に自分の口をつけて、撫でるように左右に動かす。
「ユーイチ……わたくし、とても満たされた気分です」
「よかった」
ユーイチはアスミの頭を撫でてあげた。
彼女は目を細めて気持ち良さそうだ。
「ところで、……この後は、どうなるのでしょう?」
うん? と聞き返すと、アスミは頬を赤く染めながら続けた。
「ええと、つまりですね、その……」
ユーイチがアスミを受精させると、生命力が還元されて、地球が再生される。
「……ですよね」
「まあ……テアティーヌさんから聞いた限りではそういうことらしいけど」
ユーイチは少し不安になった。
「えーと……それで、その、わたくしは受精するためにどうすればいいのですか?」
「それは……」
ユーイチは説明しようとしたが、思い浮かばない。そもそも、よく理解していなかった。
「どうって言われても……ん?」
そこで気付いて身を起こす。
「アスミ、見て」
「え? ……あ……」
アスミの裸身が
「もしかして、子宮か、これ……?」
「はい。でも、どうしてでしょうか……?」
ユーイチは答えた。
「多分、アスミの体が俺を受け入れようとしてくれてるんだと思う」
「わたくしの体が……?」
「ああ。受精の準備が整ったってことじゃないか」
アスミの下腹にそっと手を置いた。
すると、彼女の肌がほんのりと温かくなる。
「ユーイチの手も、温かいです」
「そうか?」
「はい。なんだか、おなかの赤ちゃんが喜んでるみたいです。……あ、いえ、わたくしの勘違いかもしれませんけれど……」
「きっと、アスミのことをお母さんだと思ってくれているんだよ」
「そうでしょうか……。だとしたら嬉しいです」
アスミは微笑んで、ユーイチの手に自分の手を添えた。
「では、お願いします。わたくしを受精させて下さい、ユーイチ」
「ああ」
ゆっくりと腰を動かし始めると、再び甘い声を漏らす。
「あっ……♡ んっ……♡ ユーイチ……♡」
ユーイチは揺れる乳房に吸い付いた。
「あんっ……♡ ユーイチ、もっと優しく……」
「ごめん」
「ふふっ、いいですよ。ユーイチが赤ちゃんのようです。かわいいですね」
「ありがとう」
「褒めてあげますよ。よし、よし♡」
ははっ、ふふっ、と二人は笑い合った。そして、再び抱きしめ合う。
「あっ♡ はぁ……♡ ユーイチ……♡ とっても気持ちいい♡ わたくし、ユーイチのこと、大好きになれると、思うんです……♡」
答える代わりに腰の速度を上げた。顔が熱い。
「あっ! ユーイチ……♡ あっ、あっ! あっ! あっ! あっ! あっ! あっ! あっ! あっ! ……はぁん! ユーイチ……! ユーイチ……!」
動きに合わせてアスミの声も高くなる。
「アスミ……もう、出そうだ……」
「はい……出して下さい。わたくしの中に……全部……!」
「くぅ……うううううう!!」
ユーイチはアスミの中で果てた。どくん どくんと脈打つものが彼女の中へ精液を注いでいく。
アスミは両手でシーツを握りしめ、体を仰け反らせた。
射精は長く続いた。やがて、ぐったりとしたユーイチが息を整え始める。
「ふう……」
「……んっ……ふぅんっ……♡ ……はあっ……はあっ……ああ、今度こそ受精した気がします」
「そうか?」
「はい。だって、ユーイチのが中でビクビクしてるもの。それに、なんだか、あったかいです」
それならよかった、とユーイチは言った。
「でも、これで本当に地球が再生するのかしら?」
「大丈夫だよ。テアティーヌさんを信じろって」
「……そうですね、ユーイチが言うなら……あら? ……あの、ユーイチ、わたくし、お腹が……な、なんだか熱い……あ、あつぅっ! ……あ、あ、あ……」
「アスミ!?」
驚いて飛び起きる。見ると、彼女の下腹部にある紋章が金色に光り輝いていた。
「これは……」
「ゆ、ユーイチ……こ、これ、何ですか……?」
「わからない。けど……とにかく、早く外に出さないと……」
「は、はい……」
おそるおそる光に手を伸ばしてみる。
「あ……♡」
アスミがピクッとした。
「え、痛かった? ごめん」
「いいえ、平気です。むしろ、き、気持ちいいというか……んっ♡ ……はあっ……♡」
子宮のあたりに指先で触れてみる。温かい。
やがてアスミの体から、塊となった光が徐々に浮き上がってきた。
「はぁっ……♡ はぁっ……♡」
アスミの呼吸が荒くなる。
「ユーイチ……♡ ユーイチ……♡」
「どうした?」
「も、もう少しで産まれそうなんです……♡」
「産ま……わかった。しっかりサポートするよ」
手を動かして、光の塊を外へ導こうと試みる。
「あん……♡ ユーイチ、もっと優しく……」
手を止めて様子を見守る。
アスミはベッドの上で横向きになり、右手で自分の下腹部をさすっていた。性的に高まってゆくような、甘く切ない表情を浮かべている。
ユーイチは彼女の左手を掴み、自分の胸に押し当てた。
「俺の手を握って。そうすれば安心だろ」
「はい……♡」
アスミは目を閉じて、ユーイチの手をぎゅっと握る。
「はあっ……はあっ……♡ ……んっ……♡ お願いします……」
ユーイチは、慎重に、ゆっくりと、アスミの体内にあった光の玉を引き抜いていく。やると決めれば、自然と方法が分かった。
「ああ……ああ……ああああああああああ……♡」
アスミの口から何度も何度も悲鳴のような喘ぎ声が出る。ユーイチはその度に動きを止めようとしたが、光の玉はどんどん体外に排出されていく。
やがて完全に抜け出す。紋章も消えた。あとにはアスミの美しい肌が残っている。
「終わったよ」
「はい……♡」
「よく頑張ったね」
「ありがとうございます。ユーイチのおかげですよ」
「俺は何もしてないよ」
「いいえ、ユーイチがいてくれたおかげです。ユーイチのおかげで、わたくしは、新しい命を産むことができたのです」
アスミはユーイチの手に握られた光の玉を眺めていた。
玉は、金色に近い光を発している。
「これが地球の生命になるのかな」
「はい」
アスミは、ユーイチの顔を見つめた。
「わたくし、今とても幸せです。ユーイチに出会えて、ユーイチの子を産めて、本当によかったです。これからもずっと一緒にいて下さいね。約束ですよ?」
「もちろんだよ。約束する」
二人が見つめ合う。
──その時、不思議なことが起こった。
光の玉が、突然激しく輝き始めたのだ。
「え!? 何だこれ」
「ユーイチ、何か変です!」
アスミが叫ぶと同時に、ユーイチの手元を離れた玉が宙に浮かび上がった。
「ああ! 待って! 行かないで! わたくしの子供! わたくしの赤ちゃん!!」
「なっ! おい! ……うおっ!」
二人が叫んだ瞬間、爆発するように光が広がり、部屋中を埋め尽くし──そして唐突に消えた。
一人の少女を、あとに残して。
「……あれ? ……アタシ、なんで裸なんだろ……? え? あれ? ここどこ?」
おそらく中学生くらいの、茶色い髪の少女がキョロキョロしている。ユーイチと目が合うと顔を真っ赤にして、慌てて両手で身体を隠した。
「ええっ! ちょ! 誰この人! やばい! 痴漢! 変態! 警察! あー! でもスマホもないしー! どうしよう!」
「……ひなた?」
茶髪の少女を見て、アスミが震える声で言った。
「え、うん、
「ひなた!」
アスミが駆け寄って少女を抱きしめた。
「わわ! ちょ! 誰? あ! アスミン! え? アタシどうしてここにいるの? なんでアスミンまで裸なのってかその人だれ!? ねえ、どうなってるの!?」
(続く)