ヒーリングっど♥プリキュア! とアダムとイヴになる話 作:a-su
瞬く間に一ヶ月が過ぎる。
のどかは、新しい家族とともに毎日を楽しく過ごしていた。
朝起きると、ちゆと共にランニングをして体力作りに励み、ユーイチの作った朝食を食べる。
午前中はひなたと一緒に服を作ったり、のんびりお茶を飲みながらおしゃべりする時間を過ごす。
昼食は、ちゆが作ってくれる栄養バランスの取れた食事だ。彼女が運動するせいか少し塩が多めの味付けだけれど、とても美味しい。
午後からは、ユーイチに勉強を教えてもらう。彼は、意外にも教えるのが得意だった。
「アスミはどう? 俺の説明分かりやすい?」
「はい、よく理解できました」
「よかったぁ。アスミちゃん、飲み込み早いよね」
「ありがとうございます。わたくしも褒められて嬉しいですよ」
「そっか、それなら良かったよ。俺も復習になるし」
勉強が終わったら、家に居る家族と一緒に遊ぶ。
もちろん、エッチな遊びだ。今日はひなたとペアになって、ユーイチに指でイかせてもらった。
ひなたは、ユーイチに甘えるのが大好きだ。今もレモンイエローの下着姿で猫のようにユーイチにひっついる。
ユーイチも、ひなたのことを気に入っているようだ。甘えん坊の親友を優しく抱きしめてあげている。
「ユーくん、もっとギュってして〜♡ ちゅっ、ちゅううぅ〜」
「よしよし、ひなたは本当に可愛いな」
そんな二人の様子を、ピンクの下着姿になった のどかは羨ましく思う。ひなたのようにユーイチに抱きついてみたくなった。しかし、親友に悪いような気もする。
「ねえ、ひなたちゃん」
「んー? 何々、のどかっち」
「わたしも、ぎゅってしてほしいなって思って……ダメかな……」
「全然オッケー! じゃあ、こっちおいでよ」
ひなたが広げた両腕の中に飛び込んで、そのままユーイチから二人一緒に抱きしめて貰う。
彼は体が大きくて、温かくて安心感があって、のどかの頭を撫でてくれる。そして、微笑んでもくれる。
「のどかちゃんも可愛いね」
胸がキュンとなった。この人のことを好きに
(わたしの初恋は、きっとこの人になるんだ)
そう思った瞬間に、のどかの内蔵がきゅーっと収縮した。その刺激で全身がゾクッとして、下腹部の奥が疼き始める。
抱きしめられているだけで、こんな風になってしまう自分が恥ずかしかった。
「あの……ユーイチさん……わたし……もう我慢できないです」
のどかはユーイチの耳元で囁いた。
その様子を見てひなたがニヤリと笑う。のどかの言いたいことが分かってしまったようだ。
「なになに、のどかっちったら、もうヤる気になっちゃったわけ?」
「うん……」
「いいじゃんいいじゃん。ユーくんはどう? 今日はアタシとのどかっち、どっちから可愛がりたい?」
「俺はどっちでも構わないけど……そうだね、同時にしようか」
「えぇっ!? 同時!? マジできるの!? それスゴくない!? やばぁ♡」
「まあ、やってみようよ。俺に任せてくれれば大丈夫だからさ」
ユーイチは、二人を仰向けに寝かせると、右手でひなたの、左手でのどかの胸を愛撫し始めた。
ひなたは、ユーイチの手に自分の手を重ねて言う。
「ユーくんの手、おっきくてあったかい……。これ、すっごく幸せだよぉ……」
「ああ……ユーイチさんの手で、わたしの身体中がトロけちゃいそう……」
二人は、それぞれユーイチに感想を述べた。
ユーイチは、二人の反応に満足すると、下着を脱がせ、乳首を口に含んで吸い始めた。
「あんっ、ユーくん♡ そんなに強く吸わないで♡」
「ふわぁ……凄いぃ。ユーイチさんの舌使い、絶妙過ぎますぅ……」
「のどかちゃん、可愛い声だね」
「あっ……ありがとうございます……」
ユーイチがのどかを褒めると、すぐにひなたが張り合ってくる。
「ね~ユーくん、アタシも! アタシも可愛いって言って!」
「ひなたも、もちろん可愛いよ」
「やったー! ねえ、どれくらい可愛いと思う? どの辺が一番可愛い? 顔とか体つきとか、性格とか!」
「そうだなあ……やっぱり一番可愛いのは笑顔かな。ヒーリングガーデンで一番可愛いと思った花と同じぐらい可愛い」
「ホントに!? 嬉しい! ユーくん、大好き!!」
ひなたは、ユーイチに抱きついてキスをした。ユーイチの頬っぺたに何度も唇を押し当てる。
「ん~、ちゅぱ、ちゅうう♡」
「ひなたちゃん、良かったね」
「のどかっちだって、ユーくんに声褒められて嬉しかったでしょ?」
「うん、すっごく幸せな気分だった」
「へへ、そっか。じゃあさ……次はアタシたちの番だよね」
「そうだね」
その後は、三人とも夢中になってお互いの性器を弄り合った。ベッドの上で絡み合いながら、お互いに愛撫をする。ひなたは何度も何度も好き好きと叫び、のどかは気持ちいいと言い続けた。
ユーイチは、そんな二人を眺めながら時々ひなただけに口づけをする。その度に、のどかのお腹の奥がキュンとなった。自分はいつファーストキスを経験するのだろう、そんな事を思っていた。
ユーイチの手で何度か絶頂を迎えた後、ひなたと二人がかりでユーイチのものを扱き、射精させる。その後、三人でお風呂に入り、背中を流したり、体を洗ったりした。
夕食はひなたとユーイチが作ったカレーライスを食べた。食後はアスミが淹れてくれた紅茶を飲み、お菓子を食べてから、ちゆの指導で軽い運動をする。体操をして、有酸素運動や軽い筋トレを行い、少し休憩してからストレッチを行う。
それから、今度はひなたと一緒に勉強をした。アスミが歴史を教えてくれる。10年の間に、アスミは本当に博識になって、見た目の年齢に相応しい、先生のような振る舞いができるようになっていた。
しかし、アスミは時々、難しい言葉を使う。
「愛とは、お互いの心と思いやりが通じ合うことです」とか、「性欲は、子孫を残すための本能的な欲求なので、決して悪いことではありません」などと説明されても、まだ中学生ののどかには難しい。でも一生懸命に勉強する。少しでもみんなに追いつきたかった。
ユーイチとちゆは、一緒に風呂に入っているようだ。この家の壁は厚いので声は聞こえないけれど、二人は抱き合っているに違いない。そして、お湯の中ではさっきの自分たちと同じように、二人の裸体が密着しているはずだ。
想像すると、のどかの胸が熱くなって、子宮がきゅんきゅんとうずいた。最近はユーイチのことを考えただけで頭の中に幸せな妄想が広がり、もうたまらなくなってしまうのだ。
例えば、ユーイチとのセックスだ。のどかは、自分のベッドの上で、ユーイチに組み伏せられている。大きなペニスが、小さな膣内に入ってくる。
ゆっくりと侵入してくる感覚で、脳髄が痺れる。処女膜を破って、ユーイチのものが根元まで入る。
彼が腰を振り始め、最初はゆっくりだった動きも次第に速くなっていく。のどかの体は、ユーイチの動きに合わせて上下に揺れる。乳房がぶるんぶるんと震えて……
(あっ、わたしは揺れるほど無かった……)
妄想から現実に引き戻されると、のどかはため息をつく。
ユーイチに激しく犯される自分を想像するたびに、のどかは自分が情けなくなる。もっと大きくなりたいと思う。
「どうしたの? のどかっち」
「あ、なんでもないよ」
アスミとひなたに心配され、のどかは笑顔を作る。
(ユーイチさんとお話したい……早くお風呂から上がってこないかな……)
ユーイチは今夜、アスミとベッドに入るのではないだろうか。
のどかは体力をつけるために早く寝なければならない。仲間外れのようで寂しい気持ちもあるが、仕方がない。少しずつ、体力はついてきていた。自分の不始末に決着をつける日が、少しずつ迫ってきている。
「ねえアスミちゃん、明日はおっぱいでユーイチさんを気持ちよくするやり方を教えてくれる? わたしはまだできないけど、アスミちゃんならできるよね」
「はい、いいですよ。ユーイチは、とても喜んでくれました。のどかにもきっとできますよ」
今のところ、生活には何の問題もない。とはいえ、なかなか全てが望むようにはいかない。
アスミとコズミーによる変身は、いつまで経ってもその時間が伸びることはないのだと聞いている。
「恐らく、キュアアースの力がわたくしの外部に出ていることが原因だと思われます」
アスミは、申し訳なさそうに言った。
「変身したとき、わたくしの体からエネルギーが抜けていくのを感じます。おそらく、コズミーの中のアースのエネルギーが、わたくしの体を覆っているのだと……そうですね、服のように」
「その服がすぐ脱げちゃうってこと? コズミー君が出した服を無理やり着てるけど、すぐに返却してるって感じ?」
ひなたが尋ねると、アスミはこくりと首を縦に振った。
「あのさ、アタシ思ったんだけど、服を返さないか、自分で服を作れるようにならないかしないとダメなんじゃないのかなぁ」
「うーん、わたしもそう思うけど……具体的方法が思いつかないなぁ……」
「あ、でもね! アスミン、こうやってお腹に手を当てて『プリキュア! ヒーリングフラワー!』とか言ってみて! そしたらなんかパワーが出てきて、服を作れそうな気がしない!?」
「無理だと思いますけれど……それに、それはのどかの技ではありませんか。他人の真似をしてどうなるというのです」
少し呆れた様子のアスミを見て、ひなたが口を尖らせる。
「あっ、そだっけ。でもさでもさ、プリキュアに関係する言葉って、なんか特別な力があるって感じじゃん! やってみようよ! お願いアスミン! 試すだけ試してみよ!」
「はいはい、分かりました。では」
アスミは腹部に手をかざした。
「……『プリキュア! ヒーリングハリケーン!』……特に何も起こりませんね」
「あれぇ〜? おかしいなぁ」
「まぁ、気長に考えていきましょう。焦っても仕方がありません……のどか?」
のどかは、口元に両手をあて思案に耽っていた。
「………………」
「のどか、どうかしましたか?」
「…………うん、思いついたかも。ねえひなたちゃん、今「お腹」って言ったよね」
ひなたは、きょとんとした顔で自分のおへそ辺りを指差しながら言う。
「え、そうだけど、それが何か関係あるの?」
「どうしてお腹なの? 胸でも、手でも、足でもいいはずなのに」
「えっと、だって、それが一番自然じゃない? お腹には『お母さんマーク』が出るじゃん」
のどかは、それだよ! と指をパチンと鳴らした。
「ひなたちゃん、わたしはまだ『お母さんマーク』が出てないから分からないけど、出るとどうなるのかな」
「えぇっ、そりゃもう、めっちゃくちゃすごいことになるよぉ!」
目を輝かせながら、ひなたが答える。
「めっちゃくちゃすごいこと……例えばどんな風に?」
「そうだねぇ……えーっと……まず、アタシたちの体が光り出して、キラキラになって、赤ちゃんが産まれて……」
「あっ」
アスミがポンと手をたたいた。
「……わたくしがひなたを産んだ時、金色に光っておりました。丁度キュアスパークルの色に」
「そーなの? アタシとちゆちーの時は青だったよ。キュアフォンテーヌの色……ああーっ!」
今度は三人でパチンと指を鳴らす。
「「「それだーっ!!!」」」
◆◆◆
「いや、どれだよ」
ユーイチは、ちゆとの入浴後いつものようにアスミから日課のマッサージを受けていた。
寝室には二人だけだ。
「んっ……くぅ……ふぁ……」
「どうですか? 痛かったりしませんか?」
ベッドにうつ伏せになり、アスミがその背中に乗る形で、手技によるマッサージを受けているのだ。
「大丈夫だよ。凄く気持ちいい……。本当に上手になったよね」
「はい♪ おかげさまで……話を戻しますが、つまり、『お母さんマーク』とはプリキュアの力の固まりでは、という仮説です」
「あぁ、そういう……」
「はい。最初に『お母さんマーク』が出たとき、わたくしの中にはキュアスパークルの力があり、そこにユーイチの精を受けることでひなたを産んだ……」
「で、コズミーの時はキュアアースの力が、ってわけか」
そこでアスミはユーイチを仰向けにし、今度は足をマッサージし始めた。
寝間着の間から胸の谷間が覗いている。
「はい。そう考えると、説明がつきます。そして『お母さんマーク』が出ている状態で性行為を行うと、力が子供になって出て行ってしまう。ならば、マークが出た状態で変身できるか試してみれば良いのではないでしょうか」
確かに、理屈は通っているように思える。だがどうやってマークが出るような状況を作るのだろうか。
「それはやはり、セックスの回数を増やせばいいのではないかと思います」
「ああ……まあ、そうか?」
寝間着の前を開いて、アスミがのしかかってくる。美しい乳房が、ユーイチの胸板に押し付けられた。
「ユーイチ、先程のどかが、明日はおっぱいのご奉仕を勉強したいと言っていました」
「え、それは……なんだか、夢のある話だな」
「もちろん、わたくしも協力するつもりです。ユーイチは、のどかを喜ばせてあげてくださいね……ちゅっ」
ユーイチは、アスミの体を抱き寄せてキスをした。舌が入ってくる。
(アスミ、ひなた、ちゆ、のどかちゃん……)
アスミたちの体に触れる度、思うことがある。俺はなんて幸せな人間なんだろうか、と。
そして同時にこうも考えるのだ。こんなにも素晴らしい女の子達とセックスできる自分は、世界でただ一人の男なのだ。この世界では、セックスができる男は、俺一人なんだ。
だからもっと頑張らないといけない。アスミ達の力になれるよう、もっともっと勉強して、立派な男にならないと……。
ユーイチは、アスミの体を優しく撫でながら唇を離す。
アスミは頬が紅潮させ、微笑みを優しく返す。
「ユーイチ、わたくしの体も、あなたに喜んで欲しいと思っていますよ……」
結局その日はアスミに『お母さんマーク』が出ることはなかったが、二人は存分にお互いの体を愛で合った。
◆◆◆
それから三日後、ひなたは体に『お母さんマーク』を出現させた。そして見事、キュアスパークルへの変身を成し遂げたのである。
(続く)